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京都大学情報環境機構「学生のための情報環境活用マニュアル 2020年度版」 http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/ecs/support/tebiki.html
9. PandA の利用方法
2020年3月31日版
目次
9.1. 京都大学サイバーラーニングスペース PandA について
9.2. 推奨環境
9.3. ログイン
9.4. 画面・用語の説明
9.5. リソース
9.6. 課題
9.7. Zoomによるオンライン授業への参加方法
9.1. 京都大学サイバーラーニングスペース PandA について 京都大学サイバーラーニングスペース PandA は、京都大学のコースマネージメントシステム(CMS)で す。学内のPC だけでなく、インターネットを通じて、自宅PC やスマートフォン(対応中)などからも アクセスすることが可能です。PandA では、登録されている授業の資料をダウンロードしたり、課題を 提出したりすることができます。授業中に教員の指示によって使用する場合や、自宅で予習・復習など
のために使用する場合などがあります。 名称の由来: 平成25 年度から学習支援システムを一新し、「気付きと学びを与える学習環境」というコンセプトにも とづき愛称公募を行い、「PandA (People and Academe)」を選定しました。 9.2. 推奨環境 京都大学サイバーラーニングスペース PandAは、Webブラウザでアクセスして利用します。以下の環境 を推奨します。 * Internet Explorer 6 以降 * Mozilla Firefox 15 以降 スマートフォンでのアクセスも可能ですが、全ての機能が利用できるわけではありません。 このマニュアルに表示されている画像の一部は、実際の表示と異なる場合があります。 9.3. ログイン https://panda.ecs.kyoto-u.ac.jp/portal/にアクセスすると、下の画面が表示されますので、右上の「ログイン」ボタンをクリックしてください。 ECS-ID または PandA に登録したメールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」をクリックして ください。
初回ログイン時にはチュートリアルが実行されます。
超簡単チュートリアル 初回ログイン時に「超簡単チュートリアル」が表示されます。基本的な操作の説明がされますので、
できるだけお読みください。すべてを読むか、超簡単チュートリアルを閉じると、次回ログイン時では
表示されます。初回起動時以降は自動的には表示されません。超簡単チュートリアルを表示したい場合
は、ログインボタンの左側にある人形アイコンをクリックしてください。
9.4. 画面・用語の説明 画面上部(PandA というロゴの右側)には、マイワークスペースならびにあなたが受講している講義名 が表示されます。 講義名をクリックすると、各講義のサイトが表示されます。 9.4.1 マイワークスペース PandA では、「マイワークスペース」と呼ばれる個人用のワークサイトが各ユーザに用意されていま す。マイワークスペースでは、個人的な文書を保存したり、新しいサイトを作成したり、スケジュール
を管理したり、リソースを保存したりなど、様々なことが行えます。 * 授業タブに表示される授業の変更
マイワークスペースのメニューの「設定」で変更することができます。 * 言語オプション(優先して表示される言語)の変更
マイワークスペースのメニューの「設定」で変更することができます。 9.4.2 参加可能な授業サイトへの参加 マイワークスペースのメニューの「メンバシップ」から「参加可能サイト」を選択して、履修したい授
業の「参加可能」というリンクをクリックしてください。
「詳細」をクリックすることで、その授業の説明を読むことができます。
授業を履修する場合は、履修したい授業名の下の「参加」をクリックしてください。
9.4.3 画面の名称
授業タブ 画面上部(PandA ロゴの右側)に表示されている黒い部分を、「授業タブ」と呼びます。履修授業の 数が多い場合など、画面上部の授業タブに表示しきれない授業については、授業タブの右端の「他のサ
イト」タブをクリックすることで表示されます。 PandA の授業タブに表示される授業は、大きく3 種類に分けられます。 * (1) 学習者がKULASIS で履修申請をしたことで自動的に授業タブに表示される授業、 * (2) 学習者がKULASIS で履修申請を行った上で、PandA 上で改めて登録申請をすると表示される授業、 * (3) 教員が学習者を登録することで授業タブに表示される授業 もし、自分が履修したはずの授業が授業タブに表示されていない場合は、その授業が上のどれに当ては
まるかを確認した上で、必要な対応をお取りください。 画面左部を「メニュー」と呼びます。 各授業サイト 授業タブをクリックすると、その授業の専用サイトが表示されます。授業サイトの左側に表示される
メニューは、授業によって異なります。ただし、各種情報が提示される「ダッシュボード」は必ずあり
ますので、授業サイトを表示したときには、ダッシュボードを確認してください。 ダッシュボード ダッシュボードでは、各種新着情報が表示されます。PandAを起動した際、ダッシュボードに目を通すようにすると、新着情報を効率良く得ることができます。 (* ダッシュボードとは、もともとは自動車等の運転席の計器部分のことを指します。)
9.4.4 授業サイト 各講義のページ全体のことをサイトと呼びます。 各講義サイトでは、授業で使われる資料などのダウンロードや課題の提出・再提出などができます。
授業タブに表示されている講義名から、表示したい講義サイトをクリックすることで、その講義のサイ
トが表示されます。通常は教員など講義担当者が受講学生を登録しますので、あなたが受講している講
義に対応するサイトの一覧が授業タブに表示されているはずです。もし表示されていない場合は教員な
ど講義担当者に問い合わせてください。 9.5. リソース 講義で使う資料や配布物などのことをリソースと呼びます。 リソースのダウンロードはメニューの「リソース」からリソース画面を表示して行います。 画面左側のメニュー内にある「リソース」をクリックして、リソース画面を表示します。
リソース画面から、各講義で用いる資料や配布物などを閲覧できます。 ダウンロードしたいリソースの名前をクリックしてください。保存できるリソースの場合は、「名前
をつけて保存」のポップアップ画面が表示されますので、任意のファイル名を入力して保存してくださ
い。
9.6. 課題 講義で指定された課題を提出したり、教員から返却された課題を確認したりできます。 課題の再提出をする場合も、このサイトで行ないます。 9.6.1. 課題の説明 課題の状態(提出前、提出済み、再提出要求)や、締め切りの日時などは、課題一覧で確認すること
ができます。
課題名をクリックすることで、課題についての詳細な情報を確認することができます。課題への取り
組み方や提出方法の指示がある場合がありますので、しっかりと確認をしてください。
9.6.2. 課題の提出 課題を提出したい授業を、授業タブから選択します。
課題ツールを選択し、提出したい課題を、課題の一覧画面から選択します。
課題についての教員からの説明がありますので、課題の提出方法に従って、内容を記述するまたはファ
イルを添付し、課題を提出してください。
9.6.3. 再提出 課題を再提出する場合について説明します。 課題の一覧画面に課題の状態が表示されます。 「返却済み」となっている場合は、教員から課題が返却されていますので、該当する課題をクリック
してください。
「再提出」する指示がある場合は,再提出してください。
教員からのコメントはこちらに表示されます。
9.7. Zoomによるオンライン授業への参加方法 Zoomとはビデオや音声を使って、セミナーやミーティングをオンラインで行うことができるアプリです。Zoomの使用が案内されている授業では、PandAからZoomに接続することができます。 9.7.1. Zoomの接続方法 まず、授業科目のPandAにアクセスします。左のメニューから、「メンバシップ」または「サイトセットアップ」をクリックし、これから行われる授業を選択します。
すると以下のような画面に移ります。
画面左側のメニュー内にある「Zoom」をクリックすると、下のような画面が別のタブで表示されます。
今回は参加できる項目が一つですが、複数表示されている場合は一番上のものが、これから行われる
授業になっています。 右のJoin(参加する)をクリックすることで、オンライン授業に参加することができます。 初回接続時には、Zoomのインストールが薦められます。指示に従ってZoomをインストールしてください。以下は初回接続時のMacの画面です。
「続ける」をクリックするとZoomの画面が立ち上がります。
Zoomアプリをインストールせずに、ブラウザから参加することもできます。
「コンピューターでオーディオに参加」をクリックすると、Zoomの画面になります(ミュート設定は後で可能です)。
※ 接続時にエラーが出る場合 Windowsで「マイク発見失敗 マイクが正しく接続されていることを確認してください」(カメラについても同様)といったエラーメッセージが出る場合は、設定>プライバシー>マイク または設定>プライバシー>カメラ の「アプリがカメラにアクセスできるようにする」「アプリがマイクにアクセスできるようにする」をオンにしてください。なお、「このデバイスのカメラへのアクセスはオフになっていま
す」と出る場合は変更をクリックしてオンにしてください。 MacOSで「システム環境設定のセキュリティとプライバシーでZoomのマイクへのアクセスを有効にします」といったメッセージが出る場合は、「設定に移動」をクリックし「マイク」や「カメラ」の一
覧にあるZoomにチェックを入れ、メッセージに従ってZoomを終了・再起動します(Zoom終了時に「ミーティングから退出」と出るのでそのままクリックして終了してください)。 9.7.2. Zoom画面の説明 Zoomウィンドウの中でマウスを操作すると、画面下にタブが表示されます。タブでは様々な操作を行うことができます。
教員から指示がない限り、下の画面に示したように、音声はミュート(雑音を防ぐため)、ビデオは
オフ(通信量削減のため)にして接続してください。この状態では、学生からの音声や動画は配信され
ず、教員の音声や動画を視聴することになります。この状態でない時は、マイクボタン、またはビデオ
ボタンを押すことで学生の配信を止めることができます。 また、教員からはオーディオに参加、ビデオに参加の依頼を出すことができます。依頼があった際
は、参加するようお願いします。
ボタンのうち、招待ボタン、レコーディングボタンは特別な指示がない限り使用しないでください。 画面の共有ボタンでは、学生の画面を全参加者に共有することができます。反応ボタンでは、学生の
反応(グッド、拍手)を表示することができます(ただし現在使用不可)。これらのボタンも、教員か
らの指示があった時に使用してください。 参加者ボタン、チャットボタンはオンにしてください。参加者ボタンをクリックすると、講義に参加
している人の一覧が表示されます。また、チャットボタンをクリックすると、メッセージを送る画面が
表示されます。
参加者画面では、自分の名前の欄((私)と表示されている欄)
から、ミュートのオンオフ、および名前の変更が可能です。ミュー
トのオンオフは、「手を挙げる」の左に表示されているボタンから
も可能です。また「手を挙げる」ボタンから、教員へ通知を送るこ
とができます。 チャット画面では、参加者全員または特定の人物に向けて、メッ
セージを入力して送信することができます。また、ファイルを選択
して送信することも可能です。