創刊号- 1 MAYU -総 務(定数9人) 経済民生(定数9人) 文教福祉(定数8人)...

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22 9 9 2 27 3 11 西調西調3 30 市民の皆様と真に心を結び、人々が生き生きと、そして心穏やかに暮らせる県都・ふくしま、県境を越 えた広域圏域のリーダーにふさわしい中核市・ふくしまの実現を目指す。 市民の皆様と同じ目線に立ち様々な政策提言をするとともに、厳しい環境に取り巻かれている地方議会 の在り方を見つめ直し真に開かれた、期待される議会を目指す。 まゆのかい この印刷物はユニバーサル フォントを使用しています。 の会 綱領 MAYU NO KAI 創刊号 福島市議会 真結の会 令和元年10月 発行責任者:鈴木正実 福島市五老内町3番1号 T E L▶024-533-7613 FAX▶024-533-7613 URL▶https://www.f-mayu.jp/ 鈴木 正実 尾形 武 鈴木 正実 宍戸 一照 二階堂 武文 真田 広志 斎藤 正臣 阿部 亨 根本 雅昭 川又 康彦 -  MAYU - 1

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Page 1: 創刊号- 1 MAYU -総 務(定数9人) 経済民生(定数9人) 文教福祉(定数8人) 建設水道(定数8人) 【宍戸・尾形・鈴木】 【二階堂・阿部・川又】

市民の皆様の声を聴き、市民

の皆様のために政策を立案、提

言することを目指し新会派「真

結(まゆ)の会」を7月22日に

結成しました。

メンバーは、真政会の有志5

人と旧創政クラブ結の4人で

す。市民の皆様と真に心を結び、

人々が生き生きと、そして心穏

やかに暮らせる県都・ふくしま、

県境を越えた広域圏域のリーダ

ーにふさわしい中核市・ふくし

まの実現に取り組みます。さら

に特定の政党、団体に寄ること

なく、市民の皆様と同じ目線に

立ち様々な政策提言をするとと

もに、厳しい環境に取り巻かれ

ている地方議会の在り方を見つ

め直し、真に開かれた、期待さ

れる議会を目指します。

地域発展のカギは「市民との

協働による政策づくり」である

と信じています。あすの福島市

のために、より多くの方にお会

いし、多くの声をお聴きしたい

と思っています。ご支援よろし

くお願いいたします。

 9月定例会議は9月2日に開

会し、令和元年度福島市一般会

計補正予算などの27件の提出議

案を審議しました。

 鈴木正実議員が代表質問に登

壇したほか、川又康彦議員、阿

部亨議員、根本雅昭議員の3人

が一般質問を行いました。

 令和元年一般会計補正予算は

歳入歳出予算、継続費、債務負

担行為及び地方債の補正で、歳

出予算の追加額は11億6,80

0万円余であり、官民一体とな

ったバリアフリー推進の取り組

み及び未就学児の緊急安全対策

のほか、古関裕而氏を活かした

まちづくりが進められます。

 本間稔教育長の後任人事では、

古関明善氏の選任に同意しまし

た。

 さらに、風格ある県都を目指

すまちづくり構想における福島

市役所新庁舎西棟の建設にかか

る調査を行うため新庁舎西棟建

設調査特別委員会が設置され、

当会派から鈴木正実議員、阿部

亨議員、真田広志議員の3人が

委員となりました。

9月定例会議において平成30

年度の各会計歳入歳出決算認定

の件についての審査が、各常任

分科会にて行われました。

主要な施策の成果の報告を受

け、各事業等の詳細について、

内容や成果等を質し、予算現額、

支出済額、翌年度繰越額、不用

額やその内訳等を照らし合わせ、

詳細に審査し認定をしました。

なお、決算特別委員会副委員

長に当会派の阿部亨議員が選任

され、全体会の総括質疑には斎

藤正臣議員が登壇、税外収入未

済額などを質しました。

会長あいさつ

真ま

結ゆ

の会

設立の思い

9月定例会議の報告

決算特別委員会の報告

 市民の皆様と真に心を結び、人々が生き生きと、そして心穏やかに暮らせる県都・ふくしま、県境を越えた広域圏域のリーダーにふさわしい中核市・ふくしまの実現を目指す。 市民の皆様と同じ目線に立ち様々な政策提言をするとともに、厳しい環境に取り巻かれている地方議会の在り方を見つめ直し真に開かれた、期待される議会を目指す。

まゆのかいこの印刷物はユニバーサルフォントを使用しています。

真ま

結ゆ

の会綱領

福島市議会

M A Y U N O K A I

創刊号福島市議会 真結の会

─ 令和元年10月 ─発行責任者:鈴木正実福島市五老内町3番1号TE L▶024-533-7613FAX▶024-533-7613URL▶https://www.f-mayu.jp/

鈴木 正実

尾形 武 鈴木 正実 宍戸 一照 二階堂 武文真田 広志

斎藤 正臣

阿部 亨

根本 雅昭川又 康彦

-  MAYU -1

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総 務 (定数9人)

経済民生 (定数9人)

文教福祉 (定数8人)

建設水道 (定数8人)

【宍戸・尾形・鈴木】

【二階堂・阿部・川又】

【斎藤】

【真田・根本】

福島市議会には下記の4つの常任委員会があり、あらかじめ決められた担当所管について、少人数で集中的に審議を尽くすために設置された委員会です。それぞれが所管する事務の調査、議案、請願、陳情などの審査を行っております。なお、【 】内は、それぞれの常任委員会における当会派の所属議員名です。

【総務部】地方公務員法及び地方自治体法の一部改正に伴い、地方行政の重要な担い手確保を図るため、臨時・非常勤職員の任用や勤務条件を整備改善します。任期を1会計年度とし、原則公募による選考でフルタイム・パートタイム会計年度任用職員となります。勤務条件・休暇制度・服務及び懲戒、人事評価等が整備されます。令和2年4月1日より「会計年度任用職員制度」へ移行します。福島市語学指導等を行う外国青年の報酬、勤務時間その他の勤務条件に関する条例制定され所用の改正が行われました。【財務部】秋山庄太郎氏の写真集が保管されている、写真美術館再整備工事(建築本体)の工事請負契約2億9480万円・落札率98.8%で、敷地面積1,602㎡延べ床面積771㎡石造互葺二階建て、令和3年1月29日完成予定です。原子力災害に伴う損害賠償の進捗状況は、平成23年度から27年度までの分として市全体請求額95憶2396万円余の内、平成31年3月末までの賠償額は16億1485万円余との報告がありました。【消防本部】高度救命処置用資器材を搭載した高規格救急自動車2,913万円余と2,704万円余の2台を取得し、清水分署と杉妻出張所へ配備します。なお、1台は来年のオリンピック開催期間中3台常備のため1年前倒しの取得となりました。これにより本市では、救急車10台と予備車3台を備えることになります。

【商工観光部】「古関裕而を生かしたまちづくり事業費」として、連続テレビ小説エールの放送に向けたNHK番組情報誌への広報宣伝費などの費用393万円の補正予算を承認しました。【市民・文化スポーツ部】古関裕而記念館のリニューアルやドラマ放映に向けた企画展示等の費用2,840万円の補正予算を承認しました。さらに、昨今増加する子どもたちへの交通事故に対する「未就学児緊急安全対策事業費」として、保育士等が着用するビブス等の作成費用100万円の補正予算を承認。他に、音楽堂、民家園、じょーもぴあ宮畑についてそれぞれ修繕等のための補正予算あわせて1,770万円が承認されました。福島市都市公園条例の一部を改正する条例制定について審議し、新たに設置された温水シャワー、冷暖房施設の使用料の変更が承認されました。【農政部】「水利施設等保全高度化事業費」として国の補助制度を活用した市内基幹水利施設3

施設(荒井堰・上名倉堰・松川堰)の健全度確認の機能診断および長寿命化を図るための保全計画の策定のための補正予算900万円を承認しました。

【健康福祉部】バリアフリーに関する本市の現状と課題、現在の取組み状況等を踏まえ、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に、バリアフリーニーズを掘り起こし、官民一体となったハード・ソフト両面のバリアフリーを実践することにより、令和2年7月を目途に「誰にでもやさしいふくしま」宣言を目指すため、バリアフリーパートナーミーティング開催にかかる費用として200万円を計上します。また、この取組みを東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシーの一つとして次世代へ繋いでいくことをバリアフリー推進パッケージの目標とします。重点取組み事項としては、交通バリアフリー基本構想の見直しに向けた取組みとしてまち歩き総点検等を実施するとともに、バリアフリーの推進に関する市の取組みの趣旨・目的に賛同し、連携・協力いただける民間企業・団体との連携強化及び推進体制「バリアフリー推進パートナー」を構築します。【こども未来部】令和2年1月開設予定の子ども家庭総合支援拠点を整備するために、児童虐待・DV対策等総合支援事業、及び児童相談システムホスティング環境構築業務委託のための子ども子育て支援交付金として1,030万円を計上。主に周知活動費、相談室整備費、児童相談日誌システム導入費などです。【教育委員会】旧蓬莱幼稚園の解体工事のために、旧蓬莱幼稚園解体事業費として7,200万円を計上。そのうち初年度の事業費を3,600万円とし、令和2年5月完了を見込んでいます。

【建設部】「未就学児緊急安全対策事業」では、本年5月、滋賀県大津市で、集団で通行中の園児らが犠牲となった痛ましい交通事故を受け、未就学児が日常的に移動する経路の安全点検を、国・県・警察・施設管理者及び市が合同で実施しました。その結果を基に、緊急に安全対策が必要な交差点への防護柵設置などの、施設整備に要する費用として2千万円余を追加しました。「舗装修繕事業費」は、舗装の修繕を計画している路線のうち、大型車両の通行により路面の損傷が進行する恐れがある路線について国の防災・安全交付金を活用しながら、年次計画により舗装修繕を実施していますが、今般特に舗装の劣化が進行している、市道鳥川・大笹生線及び市道笠の内・二本榎線について、通行の安全を確保するため舗装修繕に要する経費を追加しました。【都市政策部】「鉄道・バス等公共交通施設整備促進費」は、阿武隈急行線は昭和63年の全線電化開業後30年余が経過しており、運用する8100系車両も

車体の腐食や劣化が見られ、法定耐用年数の2倍以上継続使用していることから、計画的な車両の更新が課題です。本年度については2両1編成を更新するため国、福島県、宮城県及び沿線自治体等関係機関で協議の上負担割合を定め、福島市からも更新に対する3,945万円余の補助を行いました。

各常任委員会の報告

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是々非々で判断できる議員が結束

具体的な政策立案の使命を担う

災から9年目を迎えて、復

興から新たなステージへと

進んでいる福島市ですが、実際

には様々な課題が山積となって

います。市政の面でも老朽化し

た公共施設の再編など多額の財

源が必要とされる中、市民にと

って本当に必要なものは何なの

かが問われています。このよう

な中で、将来を見据えて政策を

立案できる議員が求められてい

ます。今

の町内会加入率の減少に

よる地域コミュニティの衰

退が危惧される中、市民の声を

市政に反映させる議員活動の重

要性は高まっており、是々非々

で判断できる議員が結束し、政

策集団を形成することが急務と

なっておりました。

域の小さな課題も見逃さず、

その場しのぎでなく、将来

にわたってより良い福島市とな

るよう、市政に反映させる仕組

みづくりが必要であり、具体的

な政策立案を行う使命を担って

いると感じます。

パワフルな若手議員と組む

経験豊富な先輩議員の思いは―

 

域住民の代表・代弁者とし

てその負託に応えていくた

め、保守系無所属会派として地

域社会のあらゆる分野において、

課題解決に全力で取り組んでい

きたいと、心新たに誓うもので

あります。

会派結成という新しいつな

がりの中で、自分自身が議

員として成長するきっかけをつ

かみ、それが地域や市政の進展

に還元されていくように頑張り

たいと思います。

選回数を重ねてきました

が、いま改めて初戦を戦っ

た当時の熱い決意、当選の感動

を思い起こしています。「今一

度、挑戦したい!」─そんな決

意で真結(まゆ)の会の結成に

参加しました。今回は、若手議

員のパワーと先輩議員の経験や

しなやかさが一つに融合しまし

た。ご期待ください。

  これから取り組みたい

  政治課題は―

  変化の先に見える確かな

  まちづくり

島市民が震災からの真の復

興を実感できるよう、風評

の払しょくに取り組んでいきた

い。特にオリンピックを契機に

観光、農業の振興を目指してい

きたいと考えます。具体的には

東北中央道、相馬福島道路の完

全開通を利用して交流人口の拡

大をどのように図るのかを施策

として考え

ていきたい

と思います。

近に迫

るJR

福島駅東口

の市街地再

開発事業は、

今後、半世

紀の中心市

街地活性化

に大きく影

響するだけ

に失敗が許

されない。

事業の大半

は民間主体

であるが、

市民に愛さ

れる再開発ビルの建設になるよ

うに考えています。そのために

は公共部分であるコンベンショ

ンホールの規模、事業費、さら

に他施設との動線を予測するこ

とで中心地活性化にどのように

つながるのかを示すことが必要

です。街

化調整区域等農地(

特に

耕作放棄地)

を含めた土地

利用、その先にある総合的な都市

計画について、昭和40年代に作

られた都市計画の市道や昭和50

年代に行われた農地基盤整備事

業による土地利用等は、令和の

現在において合致しない都市像

と思います。当面する人口減少

や少子高齢化等の喫緊の課題解

決に向けた確かなまちづくりに

取り組んでいきたいと思います。

  課題解決に向けた

  提言があれば―

  「最新技術」、発想や

  視点の転換も

新技術を取り入れて、有害

鳥獣対策にIoTを活用し

たり、AIやRPAで業務を効

率化したりする等、理想だけで

はなく、具体策を提案していき

たいと思います。

子高齢化社会が急速に進む

中で、課題解決に向けた一

つのカギは地域との協働だと思

います。人口減少と税収の先細

りが見こまれる中、学校施設や

橋梁・道路など公共インフラの

老朽化が進み、地域では一人暮

らしのお年寄りや空き家が増え

ています。課題解決には、今ま

でより一歩踏み込んだ地域協働

のカタチ、地域が率先して自分

たちの暮らしを良くする新しい

試行錯誤が必要です。そこに行

政がどう関わるかという発想も

これから必要と思われます。

市では、今後40年間に公共

施設の改修更新にかかる費

用は約4,200億円余とされ

ます。今後は将来人口の推移や

財政状況を踏まえながら、保有

する施設を経営的な視点で必要

な機能を選択していくことが必

要です。新庁舎西棟建設や駅前

再開発もその一つであり、連携

中枢都市圏の中核を担うべく、

公共機能の効率的な配置により、

市民の利便性の向上や中心市街

地のにぎわい創出、交流人口の

拡大など、圏域全体の活性化を

図る必要があります。

真 結 の 会 特別座談会

「真結(まゆ)の会」誕生は必然ですか−「真結(まゆ)の会」結成に至った背景、そして、これから何を目指すのか。今、市民の皆様に一番お伝えしなければならないことを語り合いました。

震昨地地

新当福

市最

少本

福島市議会 真結(まゆ)の会 創刊号

-  MAYU -3

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鈴木

正実

真田

広志

川又

康彦

宍戸

一照

二階堂

武文

斎藤

正臣

尾形

阿部

根本

雅昭

飯坂町平野字林添1番地の101

TEL

543-

1218

松浪町1番15号

TEL

526-

3201

飯坂町字湯町25番地

TEL

542-

4251

荒井字上町裏10番地

TEL

593-

1035

町庭坂字内町51番地の2

TEL

591-

1138

https://nikaidou.net/

渡利字七社宮5番地の1

ヴェルードーネ七社宮301

TEL

521-

2342

松川町浅川字大古内9番地

TEL

548-

7683

庄野字太夫五郎内東9番地の14

TEL

593-

2636

渡利字七社宮39番地の1

TEL

070-

5092-

6801

https://m-nem

oto.com/

◦総務常任副委員長

◦建設水道常任委員

◦経済民生常任委員

◦議会運営副委員長

◦総務常任委員

◦監査委員

◦経済民生常任委員長

◦文教福祉常任委員

◦議会運営委員

◦副議長

◦総務常任委員

◦経済民生常任委員

◦建設水道常任副委員長

◦議会運営委員

会長

幹事長

副幹事長

顧問

総務会長

政調会副会長

相談役

政調会長

総務会副会長

令和3年度から5年間を実施

期間とする第6次福島市総合計

画策定向けた木幡浩市長の今後

の市政方針を伺いました。市長

は市政各般のグレードアップを

図るとともに状況に応じた創意

工夫を講じ最小の経費で最大の

効果が発揮できるよう市政経営

の改革を推進し夢が持てる新し

い福島の創生を進め福島圏域、

県全体の発展にも貢献していく

と述べました。

女性が活躍できるまちづくり

や共稼ぎ率向上などに関わる待

機児童、放課後児童クラブの待

機解消への取り組みについては、

緊急パッケージを進化させ保育

定員増や保育士の確保に全力を

傾けるとともに各地区の状況に

応じて放課後児童クラブの拡充、

放課後児童支援員の人材確保な

どに努めるとしました。

風格ある県都ふくしまの顔と

なる福島駅前交流・集客拠点施

設整備期間中の集客について、

まちなか広場などを拠点とし集

客力のあるイベントを実施する

とともに再開発事業に先行して

古関裕而氏を生かしたまちづく

りの推進、パセオ通り等に新規

出店等を促し回遊性を高めるな

ど中心市街地のにぎわいと商業

環境の維持等を関係団体と連携

し推進するとしました。

 プレミアム付き商品券

 の購入促進・参加店

 拡大策は

 間近にせまった消費税10%へ

の移行に伴う福島市内経済への

影響について質し、あわせて経

済下支えの施策でもあるプレミ

アム付き商品券の配布の現状、

利用店舗の参加状況そして利用

促進方法について質しました。

 当局としては消費税10%への

移行により市内経済にも少なか

らず影響があると考えるため現

在プレミアム付き商品券の発行

に向け準備を進めているが、現

状では想定人数、想定店舗数と

もに下回っている現状であるた

め、商品券購入が分割でも可能

なことを利用対象者に丁寧に説

明したり、対象店舗を直接廻り

参加を促すなどプレミアム付き

商品券の利用促進を図っている

と答弁頂きました。

 ゴミ減量化加速に向け

 集積所での指導を提言

 

平成27年度の1人1日当た

りのごみ排出量が全国でワー

スト1位(

1329g)

でした

が、平成29年度はワースト3位

と1日あたり90g改善されまし

た。今後については、「市廃棄

物減量等推進審議会からの『ご

み有料化の導入について(答

申)』に示された目標達成へ向

けて『ごみ減量大作戦』(

チャ

レンジごみ減量20%)

を決行す

る」とのことですが、この減量

化をさらに加速するために、各

ごみ集積所において町内会や衛

生委員等による分別や減量化へ

の具体的徹底指導を行うべきと

の提言をいたしました。

 G空間防災システムの

 導入・利活用について

 

災害時、被害の拡大を防ぎ、

復旧・復興までの期間を最小限

化するため、G空間技術を活用

した防災システムであるG空間

防災システムを活用している事

例が存在します。

 このシステムを本市で導入・

利活用することについて質し、

当局から、総務省が現在関係府

省や民間企業、地方自治体等と

連携し、G空間×(タイムズ)

ICTというプロジェクトを推

進中であり、このシステムを活

用し、災害時に被害情報を的確

に把握する仕組みを構築するこ

とは、安否確認や避難誘導支援

にもつながる取組みであると、

答弁頂きました。

9月6日(金)、令和元年9月定例会議の質問のトップを切って、当会派の鈴木正実会長

の代表質問が行われ、木幡浩市長はじめ担当所管部長等から答弁をいだたきました。

今回の9月定例会議において、当会派からは川又康彦議員、阿部亨議員、根本雅昭議員の

3名が、当面する市政各般の課題について質問をいたしました。

今回の一般質問の全体内容は、福島市議会ホームページ【http://www.city.fukushima.fukushima.jp/site/gikai/】の「議会録画中継」でご覧いただけます。

令和元年9月定例会議代表質問(抜粋)

9月定例会議一般質問(抜粋)

▲トップを切って代表質問を行う 鈴木正実会長

福島市議会 真結(まゆ)の会 創刊号

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