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「低賃金のワナ」から抜け出せるか! 総務省が12日発表した人口推計で、九州・沖縄8県 の人口は昨年10月1日時点で前年比0.34%減の 1,531万人だった。福岡県と沖縄県を除く6県で前年 より人口が減った。少子高齢化だけでなく、若年層 中心に首都圏など都市部への人口流出が加速し、 地域の活力が低下している。就職などのために男性 の流出が進み、女性比率が高まる傾向が強まって いる。 人口が最も減ったのは長崎県で、0.99%減の134万 人だった。大分県や宮崎県、鹿児島県も0.7%台で 減少し、全国の減少率(平均0.21%減)を大きく上 回った。 出生児数を死亡者数が上回る「自然減」が続き、減 少率も拡大している。75歳以上人口の割合も福岡と 沖縄を除く6県で全国平均(14.2%)を超えた。 進学や就職を機に故郷を離れる男性が多い点も人 口減の要因になっている。女性に対する男性の比 率は沖縄を除く7県が90%前後となり、全国平均の 94.8%を下回った。 一方、地域最大の人口を抱える福岡は、0.01%増 の510万人だった。他の都府県からの転入者が転出 者を上回る「社会増」で自然減を補った。全国で唯 一、自然増を保っている沖縄は2年ぶりに社会増に 転じ、人口増減率はプラス0.31%と0.05ポイント上昇 した。 日本経済新聞 朝刊 19/04/13 【35面】 発行日 2019/04/15 17巻第10Vol200 非製造業で無人化・省人化のイノベーションが進み 始めている。日本の非製造業は、国内総生産(DGP )の8割を担う。その一方で「低賃金のワナ」という問 題を抱えている。生産性が低いため賃金を増やせ ず、優秀な人材を集められないため、生産性の低迷 から抜け出せないというもの。 非製造業で1時間の労働から生み出される付加価 値は4,564円(16年の名目)だが、製造業5,704円と比 べると約2割低い。製造業では、機械化が世界的に 進み中小企業でもロボットの導入が進む一方、日本 の非製造業は小規模で非効率という特有の事情が あるためだ。日本生産性本部の時間当たり名目生 産性の調査によると、94年以降の業種別に見た生産 性の推移を見ると、宿泊・飲食サービスでは2,500円 前後で停滞、保健衛生・社会事業ではむしろ悪化し ている。改善している卸売り・小売りでも3,900円程度 と、主要な製造業には届かない。 生産性の低さが響いて賃金水準も見劣りする。国税 庁の民間給与実態統計調査によると、卸し・小売業 の17年の平均給与(1年間を通じて勤務した非正規 労働者などを含む)は314万円で、製造業(472万円) と比べると約3割下回る。 こうした付加価値生産性の差を埋めるべく、小売りや 介護・保育などで人手でによる作業をIT(情報技術) などで効率化する新たなビジネスが誕生している。 HRM(ヒューマンリソースマネジメント)に役立つ ISマネジメント・レター コラム 中高年引きこもり 61万人 7年以上半数 きっかけ「退職」最多 九州・沖縄人口 0.34%減 昨年10月時点 若い男性流出進む 内閣府は引きこもりを、自室や家からほとんど出な い状態に加え、趣味の用事や近所のコンビニ以外 に外出しない状態が6ケ月以上続く場合と定義。専 業主婦・主夫は過去の同種の調査では含めなかっ たが、今回は家族以外との接触が少ない人も引き こもりに含めた。 調査は2018年12月、全国で無作為抽出した40歳~ 64歳の男女5千人に訪問で実施。3,248人から回答 を得た。人口データを掛け合わせて人数を推計し た。 引きこもりに該当したのは回答者の1.45%。引きこも りになった年齢は60~64歳が17%で最も多かった が、20~24歳も13%と大きな偏りは見られない。キッ カケは「退職」が最多で「人間関係」「病気」が続い た。40~44歳の層では就職活動の時期に引きこもり が始まった人が目立つ。≪中略≫ 引きこもりの期間は「3~5年」が31%で最多。7年以 上となる人が合計で約5割を占め、「30年以上」も 6%いた。≪中略≫ 暮らし向きを上・中・下の3段階で聞いたところ、3人 に一人が下を選択。家の生計を立てているのは父 母が34%、自身が30%、配偶者が17%、生活保 護は9%だった。悩み事に関して「誰にも相談しな い」という回答が4割を超えた。≪後略≫ 日本経済新聞 夕刊 19/03/29 【12面】 目次: 「低賃金のワナ」か ら抜け出せるか! 九州・沖縄人口 0.34%減 昨年10月時点 若い男性流出進む 1 中高年引きこもり 61万人 7年以上半数 きっかけ「退職」最多 連載≫ Case で学ぶ! “組織を揺るがすモンス ター社員への対応” Case 7 バイトにセクハラ・パ ワハラし放題の居酒 屋店長の末路today's コンビニ大手のローソンでは、自動つり銭機能付 きの新型レジを19年2月末までに配備をし終えた。 これにより、一店当り毎日90分のの作業時間が短 縮できるという。加えて、7月からは一部の店舗で 無人営業の実験を始める。無人レジなどで会計を 済ませることで、午前0時から5時まで店員ゼロを 目指すという。介護分野でも、ジ―ワークスは、人 感センサーで介護施設の入居者を見守るシステ ムを開発。夜間見回りなどにかける人手を節約で き、全国約140介護施設が導入した。 また、印刷・物流サービスのラスクルは、運送会社 間の受発注の仲介で業務の繁閑の平準化を図る サービスを開始している。保育の現場では、キッズ ダイアリーが子どもの健康状態の記録作業を効率 化する独自アプリを開発。パソコンの定型作業を 自動化するRPA(ロボテック・プロセス・オートメー ション)の普及も進んでいる。 今後は一段と人手不足が深刻化する。政府は今 後5年間で35万人の外国人労働者の受け入れを 決定したが、外国人にばかり頼っていては、低賃 金労働に依存する生産性の低い企業を延命させ ることになる。芽吹き始めた非製造業の人手不足 イノベーションをどう加速していくかが課題と言える 情報源:日本経済新聞 朝刊 19/3/30

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Page 1: ISマネジメント・レターinno-support/pdf/isml200.pdf · 上となる人が合計で約5割を占め、「30年以上」も 6%いた。≪中略≫ 暮らし向きを上・中・下の3段階で聞いたところ、3人

「低賃金のワナ」から抜け出せるか!

◆総務省が12日発表した人口推計で、九州・沖縄8県

の人口は昨年10月1日時点で前年比0.34%減の

1,531万人だった。福岡県と沖縄県を除く6県で前年

より人口が減った。少子高齢化だけでなく、若年層

中心に首都圏など都市部への人口流出が加速し、

地域の活力が低下している。就職などのために男性

の流出が進み、女性比率が高まる傾向が強まって

いる。

◆人口が最も減ったのは長崎県で、0.99%減の134万

人だった。大分県や宮崎県、鹿児島県も0.7%台で

減少し、全国の減少率(平均0.21%減)を大きく上

回った。

◆出生児数を死亡者数が上回る「自然減」が続き、減

少率も拡大している。75歳以上人口の割合も福岡と

沖縄を除く6県で全国平均(14.2%)を超えた。

◆進学や就職を機に故郷を離れる男性が多い点も人

口減の要因になっている。女性に対する男性の比

率は沖縄を除く7県が90%前後となり、全国平均の

94.8%を下回った。

◆一方、地域最大の人口を抱える福岡は、0.01%増

の510万人だった。他の都府県からの転入者が転出

者を上回る「社会増」で自然減を補った。全国で唯

一、自然増を保っている沖縄は2年ぶりに社会増に

転じ、人口増減率はプラス0.31%と0.05ポイント上昇

した。 日本経済新聞 朝刊 19/04/13 【35面】

発行日

2019/04/15

第17巻第10号

Vol.200◆非製造業で無人化・省人化のイノベーションが進み

始めている。日本の非製造業は、国内総生産(DGP

)の8割を担う。その一方で「低賃金のワナ」という問

題を抱えている。生産性が低いため賃金を増やせ

ず、優秀な人材を集められないため、生産性の低迷

から抜け出せないというもの。

◆非製造業で1時間の労働から生み出される付加価

値は4,564円(16年の名目)だが、製造業5,704円と比

べると約2割低い。製造業では、機械化が世界的に

進み中小企業でもロボットの導入が進む一方、日本

の非製造業は小規模で非効率という特有の事情が

あるためだ。日本生産性本部の時間当たり名目生

産性の調査によると、94年以降の業種別に見た生産

性の推移を見ると、宿泊・飲食サービスでは2,500円

前後で停滞、保健衛生・社会事業ではむしろ悪化し

ている。改善している卸売り・小売りでも3,900円程度

と、主要な製造業には届かない。

◆生産性の低さが響いて賃金水準も見劣りする。国税

庁の民間給与実態統計調査によると、卸し・小売業

の17年の平均給与(1年間を通じて勤務した非正規

労働者などを含む)は314万円で、製造業(472万円)

と比べると約3割下回る。

◆こうした付加価値生産性の差を埋めるべく、小売りや

介護・保育などで人手でによる作業をIT(情報技術)

などで効率化する新たなビジネスが誕生している。

HRM(ヒューマンリソースマネジメント)に役立つ

I S マ ネ ジ メ ン ト ・ レ タ ー コラム

中高年引きこもり 61万人7年以上半数 きっかけ「退職」最多

九州・沖縄人口 0.34%減昨年10月時点 若い男性流出進む

◆内閣府は引きこもりを、自室や家からほとんど出な

い状態に加え、趣味の用事や近所のコンビニ以外

に外出しない状態が6ケ月以上続く場合と定義。専

業主婦・主夫は過去の同種の調査では含めなかっ

たが、今回は家族以外との接触が少ない人も引き

こもりに含めた。

◆調査は2018年12月、全国で無作為抽出した40歳~

64歳の男女5千人に訪問で実施。3,248人から回答

を得た。人口データを掛け合わせて人数を推計し

た。

◆引きこもりに該当したのは回答者の1.45%。引きこも

りになった年齢は60~64歳が17%で最も多かった

が、20~24歳も13%と大きな偏りは見られない。キッ

カケは「退職」が最多で「人間関係」「病気」が続い

た。40~44歳の層では就職活動の時期に引きこもり

が始まった人が目立つ。≪中略≫

◆引きこもりの期間は「3~5年」が31%で最多。7年以

上となる人が合計で約5割を占め、「30年以上」も

6%いた。≪中略≫

◆暮らし向きを上・中・下の3段階で聞いたところ、3人

に一人が下を選択。家の生計を立てているのは父

母が34%、自身が30%、配偶者が17%、生活保

護は9%だった。悩み事に関して「誰にも相談しな

い」という回答が4割を超えた。≪後略≫

日本経済新聞 夕刊 19/03/29 【12面】

目次:

「低賃金のワナ」から抜け出せるか!

九州・沖縄人口0.34%減

昨年10月時点若い男性流出進む

1

中高年引きこもり61万人

7年以上半数きっかけ「退職」最多

≪連載≫Case で学ぶ!“組織を揺るがすモンスター社員への対応”Case 7

「バイトにセクハラ・パ

ワハラし放題の居酒

屋店長の末路」

today's

◆コンビニ大手のローソンでは、自動つり銭機能付

きの新型レジを19年2月末までに配備をし終えた。

これにより、一店当り毎日90分のの作業時間が短

縮できるという。加えて、7月からは一部の店舗で

無人営業の実験を始める。無人レジなどで会計を

済ませることで、午前0時から5時まで店員ゼロを

目指すという。介護分野でも、ジ―ワークスは、人

感センサーで介護施設の入居者を見守るシステ

ムを開発。夜間見回りなどにかける人手を節約で

き、全国約140介護施設が導入した。

◆また、印刷・物流サービスのラスクルは、運送会社

間の受発注の仲介で業務の繁閑の平準化を図る

サービスを開始している。保育の現場では、キッズ

ダイアリーが子どもの健康状態の記録作業を効率

化する独自アプリを開発。パソコンの定型作業を

自動化するRPA(ロボテック・プロセス・オートメー

ション)の普及も進んでいる。

◆今後は一段と人手不足が深刻化する。政府は今

後5年間で35万人の外国人労働者の受け入れを

決定したが、外国人にばかり頼っていては、低賃

金労働に依存する生産性の低い企業を延命させ

ることになる。芽吹き始めた非製造業の人手不足

イノベーションをどう加速していくかが課題と言える

。 情報源:日本経済新聞 朝刊 19/3/30

Page 2: ISマネジメント・レターinno-support/pdf/isml200.pdf · 上となる人が合計で約5割を占め、「30年以上」も 6%いた。≪中略≫ 暮らし向きを上・中・下の3段階で聞いたところ、3人

憩中に売り物のデザートなどを食べさせたりしていた。特にY子には「いつも頑張っているから」など言って、店の物を無理やり持ち帰らせることもしょっちゅうだった。

そのうち、Y子がラストまで勤務する日を狙って、閉店後に2人きりになるように設定し、「お疲れ様」「今日も頑張ったね」などと言って、肩をもんだり、髪の毛を触ったりとボディータッチをするようになっていった。

これには温厚なT雄もさすがに怒りを覚え、A店長に抗議した。「Y子が店長のセクハラで店辞めるって言ってます。R太に対するイジメも、もう我慢できません。これ以上好き勝手やるなら、社長に訴えますよ。」

「社長がお前らバイトの言うことなんか信じると思うのか?そもそもR太は仕事が出来ないから俺が指導しているのだ。イジメじゃない。勝手にしろ。」店長か顔色一つ変えずに言い放った。T雄は怒りに震えながら、黙って店を出ると、そのまま退職してしまった。

店長の悪事が露見、社長が下した決断は・・・残されたR太始め、バイトに対する店長の

パワハラはますます酷くなっていった。そんなる日、珍しく社長が開店前に現れ

た。普段現場は店長に任せており、バイトが社長と会う機会はほとんどない。「お疲れ様。実は2カ月前の空調工事の際、防犯と安全のため防犯カメラを付け、店の様子が本部でチェックできるようにした。」皆が一斉にざわつく中社長が続けた。「防犯カメラに、あるスタッフがレジからお金を抜いたり、売上金を操作して差額を着服している様子が映っていた。A店長だ。」「エーッ」と皆は驚きを隠せない。「A店長には本日で辞めてもらう。」「バイトの皆さん、特にR太君、店長から嫌がらせを受けていたようで、本当に申し訳なかった。それから店長により減額されていた分は月内にきちんとお支払いする。」と社長は皆に深々と頭を下げた。

そして、今日から新しい店長に来てもらったと言い、外で待っていた新店長を呼んだ。みんなが驚く中T雄が入ってきた。「このまま辞めるのも悔しいので、社長に事情を話したら、社長が「戻ってきて、店長をやってくれないか」と言われたので、この店も好きだし、社員にもなりたいと思っていたので・・、正直不安だらけですが、精一杯やらせてもらいます。」

その後、店はT雄店長を中心に和気あいあいとやっており、お客様からも「以前より活気があり雰囲気も良くなった」と言ってもらえるようになった。

今回のケースでは、バイト給与の減額が発端となり、店長による

様々なハラスメントが露見し、店長の暴走を止められたものです。野球などのスポーツでも、それぞれルールがあり、それに則りプレーしていいます。職場でも一定のルールがなく一人ひとりが勝手なことをすれな事態は悪化の一途をたどどります。職場環境を悪化させないためにも、モンスター社員に対応できるように、就業規則をチェックし見直すなど対応することが大切です。

≪会社の概要≫D社は、市内で人気の居酒屋チェンを経営

する創業10年目の会社。タウン誌などにも取り上げられ勢いに乗っている。~登場人物~H社長:大卒業後、家業の鮮魚仲買業を継ぐ

も、独立して居酒屋チェンを始める。現在は、現場はスタッフに任せ、新たな業態開発に専念している。

A店長:D社が経営する居酒屋の店長。大手レストランでの調理経験を買われ、社長にスカウトされ入社。妻子持ちの30代男性。

T雄:A店長の下で働く社員志望のアルバイト。バイトリーダー。

R太:車を持っている大学生のバイト。大人しい性格で店長のパワハラにもじっと耐えている。

Y子:専門学校生のバイト。美人で愛想がいいので、店長のお気に入り。

バイト給与を減額した店長にリーダーの怒り爆発

閉店後の休憩室で、「なぁ、R太、今月のバイト代いくらだった?」今月の給与明細を見ながらT雄はR太に話しかけた。着替えていたR太は、さっき店長から渡された給与明細を開いた。「あれ?もっと働いたと思うんだけど・・・」「俺も計算したら少ないんだよ。間違っているんじゃないか?店長に聞いてくる。」T雄は、明細とシフト表をもって、帰り支度をしている店長に聞いた。「店長。今月の給与明細、間違っていませんか?出勤日数や働いた時間を考えて見ても、金額が合わないんですが・・・」店長は、チラッとT雄に目を向けると、吐き捨てるように言った。「お前らがダラダラ仕事してるから、その分カットした。いつも言ってるだろう?仕事は効率よくやれて。売上が伸びていないのに、人件費が高くなると社長が俺に怒るんだ。カギは締めて帰れよ。」T雄はあきれると同時に怒りを覚えて、休憩室に残っていたR太に経緯を話した。「あいつ、なんだよ!R太もアイツから嫌がらせされているし、マジで訴えてやりたいよな!!」大学生で大人しい性格のR太はT雄の勢いに圧倒されつつ「確かに、ここ最近の店長は機嫌が悪く、パワハラみたいになってきたから・・・と」とため息交じりに同意した。

「車で送れ!」誰も止められない店長の暴走R太は、「お前、今日は非番だよな。俺が、

店終わるころに車で迎えに来いよ。家まで送ってくれよな。」とタクシー代わりにされることもあった。R太がシフトの日でも、店長は「R太、動きが悪い」と言っては怒鳴りつけたり、伝票が挟んである小さなバインダーを投げつけたりすることもあった。そんな様子を見かねたT雄は「俺からみんなに言っておきますから」とR太をかばうことも少なからずあった。

一方で、A店長には裏の顔があった。お気に入りの女性バイトにはニコニコ近づき、店で余った高級な肉や果物を持ち帰らせたり、休

ISマネジメントレター Vol.200号 2019/04/15

発行人:片岡 俊彦

発行所:イノベーションサポート

福岡市南区大橋 3-16-5-304

〒815-0033

雑感:4月30日、今生天皇の生前退位に伴

い、翌5月1日皇太子さまが新天皇に即位され

る。これにより元号が「平成」から「令和」に変わ

る。振り返ってみると、「平成」は戦争こそな

かったものの阪神淡路大震災、東日本大震災

など災害の多かった時代であった。次の「令

和」はどんな時代になるのだろうか。今の世界

情勢を眺めてみると、期待が半分、不安が半

部といったところか。かって、明治、大正、昭和

を生き抜いてきた先達方のお話を聞くにつけ、

波乱万丈の人生を過ごされてきたことに驚嘆

したものだったが・・・。今自分が、3つに時代を

生きることになるが、何を伝えることが出来るの

だろうか・・・。

携帯 090-1517-7758

FAX 092 (512) 6452

E-mail [email protected]

URL http://www.inno-support.com

HRM(ヒューマンリソースマネジメント)に役立つ

★★★イノベーションサポート

のコンセプト★★★

イノベーションサポートは、戦略実現型人事マネジメントへの変革、組織・人材の開発・活性化の事業を推進・サポートをいたしま

す。

★★★コンサルティング実績

●経営戦略・ビジョンづくり 物流サービス企業/

中期経営計画づくり~業績管理の仕組み構築

広告代理店/年度経営計画の策定

~業績管理の定着支援

●人事マネジメントシステム構築マンションメーカー/

年俸制と目標管理制度 の導入・定着化支援

医療機器商社/人事処遇制度改定と

人事諸制度見直し支援

●研修、セミナー 情報システム企業/

次世代ビジネスリーダー養成研修 官公庁/「会計 決算書の読み方」 研修

ほか

Case で学ぶ!

“組織を揺るがすモンスター社員への対応”

≪第7回≫

Case 7 「バイトにセクハラ・パワハラし放題

の居酒屋店長の末路」

対応策