Goodbye Yellow Brick Road...

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333高三学年主任 吉岡建二 中三学年主任 小澤直幸 320 辿名古屋学院報 第150号 2018年(平成30年) 2月26日発行 主題聖句 名古屋学院 名古屋中学校 名古屋高等学校 名古屋市東区砂田橋 2丁目1番58号 TEL 052-721-5271 http://www.meigaku.ac.jp/ 発  行 「あなたの神である主を愛しなさい。 隣人を自分のように愛しなさい。」  マタイによる福音書 第22章37節~39節 7781973Goodbye Yellow Brick Road Yellow Brick Road 使63Cowardly Lion, Scarecrow, Tin Man, Toto… the Wizard Yellow Brick Road 使the Wizard Coward- ly Lion Scarecrow the Wizard the Wizard challenge gift challenge There’ s no place like home. 学院長 小林 光 Goodbye Yellow Brick Road “Oh, I've finally decided my future lies beyond the yellow brick road.” 「神に求めよ」 「自立せよ!」 「地の塩、世の光」 校長 森田祐二 2018年(平成30年) 2月26日 (第150号)

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  •  

    ご卒業おめでとうございま

    す。神様に選ばれ、皆さんがこ

    の名古屋学院に入学してから

    3年が過ぎようとしていま

    す。この3年間で皆さんは、

    様々な知識や知恵を得て、部

    活動や行事から自分自身を

    鍛え、仲間と共に協力できる

    人間関係を学びました。そし

    て「他者のために生きる」とい

    うことの意味を考え、実践し

    てきたことと思います。

     

    私たちを取り巻く社会は、

    情勢や人口構造の変化、人工

    知能を始めとする科学技術

    の発展などにより、この先どの

    ような方向に向かっていくか

    想像がつきません。近いところ

    では、君たちが3年後に迎え

    ようとしている大学入試も、

    これからの世の中の変化に対

    応できるよう変革を迎えよ

    うとしています。そして世界

    にはまだまだ解決できない問

    題や困難が多くあり、多くの

    人が救いを求めています。

     「あなた方は地の塩・世の光

    である」という聖書の一節は、

    よく知っている言葉であると

    思います。神様より与えられ

    た一人ひとりの個性には、そ

    れぞれに活躍の場があるはず

    です。こうした時代だからこ

    そ、皆さんには様々な個性を

    共に認め合い、それぞれの力

    を関係性の中で何倍にも活か

    す「地の塩・世の光」の役割を

    担い、仲間と共に協力できる

    人間関係をさらに深めてほし

    いと願います。

     

    義務教育を終えようとし

    ている皆さんは、これから自分

    が何を学んでいくかを主体的

    に捉えていくべき時となりま

    した。高校生活においても、将

    来のあるべき自分を模索し続

    け、神様が求められる人材と

    なれるよう、更なる活躍を期

    待しています。

    高三学年主任吉岡建二

    中三学年主任小澤直幸

     いよいよ高校卒業です。この

    3年間は、義務教育を終え、

    無事高校に進学し、ほとんど

    の人が小学校中学校時代の延

    長と感じながら生活していた

    のではないかと思います。しか

    し、ここから先はどうでしょう

    か。大学などの高等教育機関

    への進学後は、社会で通用する

    ための専門知識を身に付けた

    り、これを機に親元を離れ、新

    しい環境での生活が始まる人

    もいるでしょう。そしてその数

    年後には確実に20歳を迎え

    ます。つまりこれからの時間は

    皆さんにとって子供から大人へ

    の過渡期と重なるのです。そ

    れに伴い一人暮らしや寮生活

    を通して自分で判断しなけれ

    ばならないことが一気に増え

    ていきます。もちろん自宅暮

    らしでも周りの影響を受けて

    精神的に成長していく必要が

    あります。高校時代以上に、

    将来を意識して自ら積極的に

    勉強を始める人もいるよう

    に、精神的に自立に向けて大

    きな成長の一歩を踏み出さな

    ければいけません。いつの間に

    か世間からも大人扱いをされ

    るようになります。これから

    は、面白いも、面白くないも全

    て自分次第といっても過言で

    はありません。

     

    この間違いなく起こりうる

    だろう変化をどれだけの人が

    ちゃんと自覚しているのでしょ

    うか。だからこそこのタイミン

    グで、もう社会人としての心

    構えを備えておくべきなので

    す。学生時代に少しでも早く

    自らを大人扱いすることは、

    本格的に社会に飛び出す前に

    徐々に気持ちを切り替えてい

    けるという非常に恵まれた環

    境なのです。

     

    我々は皆さんがイメージす

    る未来を共に描き、時には導

    いてここまで辿り着きました。

    そんな皆さんがここを巣立

    ち、これからどこまで成長して

    いくのかが楽しみで仕方あり

    ません。自分の原点である母

    校がいつでもここにあります。

    見栄も遠慮もいりません。充

    電したい時、原点を確認した

    い時、心新たにしたい時……、

    いつでも遊びに来て下さい。

    卒業おめでとう!

    名古屋学院報 第150号2018年(平成30年)

    2月26日発行

    主 題 聖 句

    名古屋学院名古屋中学校名古屋高等学校名古屋市東区砂田橋2丁目1番58号

    TEL 052-721-5271http://www.meigaku.ac.jp/

    発  行

    「あなたの神である主を愛しなさい。隣人を自分のように愛しなさい。」 マタイによる福音書 第22章37節~39節

    昨年十一月、愛知県より平成

    二十九年度の私立学校経常費

    補助金の内示がありました。

    この補助金は、保護者負担の

    軽減・教育条件の維持向上を目

    的とし、私立学校の人件費及び

    教育に必要な経常的経費に対

    し補助されるもので、本学院に

    おきましても大きな効果を上

    本年度は七億一九五〇万三

    〇〇〇円の経常費補助金が交

    付されることになりました。生

    徒一人当たりに換算いたしま

    すと、高校は三五万一七〇〇

    円、中学校は二八万八〇〇〇円

    です。

    また、保護者に対する直接補

    助である入学納付金補助金は

    され、授業料軽減補助金は一二

    月分までに四〇二九万七八五〇

    円が交付されました。残りにつ

    いては追加交付される予定で

    す。本

    学院としましては、県の財

    政事情が厳しい中、このように

    補助金によって教育活動が支え

    られていることを十分認識しつ

    つ、今後も経費の削減や効率的

    運用に努めてまいります。

    保護者の皆様方におかれま

    しても、一層のご理解とご協力

    今年も一月一三日・一四日の二日間に

    わたって大学入試センター試験が行われ

    た。前日の一二日にはチャペルで事前指導

    が行われ、学校長から激励の言葉を頂い

    た。今年度本校生徒の受験会場は名東

    高校、千種高校、菊里高校、愛知淑徳大

    学、名古屋工業大学と分散したため、試

    験当日は、学年会の教員も各試験会場へ

    分かれ、生徒ひとりひとりに激励の言葉

    をかけた。今年のセンター試験は、晴天に

    恵まれ、絶好のコンディションで迎えるこ

    とができたのではないだろうか。

    さてこれから生徒諸君は私大入試、国

    公立大学二次試験を迎える。大学進学

    を志してから努力を重ね、いよいよ勝負

    の日を目の前にして、もしかしたら不安

    な気持ちを抱えている人もいるかもしれ

    ない。君たちは今、試練の中にいる。そし

    て、これからの人生は試練の連続である。

    試練の中にいて、その場で立ちすくんで

    しまうのか、試練を自覚し、挑戦し続け

    ることで輝かしい未来を生きるのか…。

    そう、試練を克服することだってできる

    のだ。これから全国で勝負に臨もうとし

    ている諸君、君たちは目標に向かって、

    様々なものを我慢して努力を重ね、勝負

    の日を迎えるはずだ。その努力で培った

    力は人生の宝

    である。その

    宝を胸に、試

    練から目を

    そむけず、一

    歩一歩這い進

    むような歩み

    でもいい、「男

    らしく強く」、

    戦ってきてほ

    しい。

    読み人が上の句の三文字目、

    ないしは四文字目を言い継ごう

    とする、まさにその刹那、取り札

    が弾かれる。「こういう世界があ

    るんだ」と、カルタ会を初めて目

    にする中1生及び、高1生は、そ

    こで繰り広げられるクラス代表

    の熱き戦いに圧倒されるでしょう。

    競技者たちの熱は観覧者にも伝

    わり、柔剣道場の空気が一つに

    なっていく…その様子を我々教員

    は、はたで見ているのですが、本校

    の教員として誇らしい瞬間の一つ

    でもあります。

    今年度の決勝は、高校1位の

    5年D組ペアと中学1位の3年

    C組ペアの対決となりました。結

    果は高校生ペアが見事勝利しま

    中学ペアも十分健闘しました。

    高2ペアは悲願の総合優勝で満

    面の笑み。一方の中3ペアは本当

    に悔しがっていました。タタミの

    上で真剣に競技する双方のペア

    は、輝いていました。本当にカッコ

    よかったです。高1生以下は、次

    年度以降もチャンスがあります

    ので、カッコいい先輩たちに続いて

    欲しいです。

     

    本学院を卒業する皆さんに、この聖

    書の御言葉を贈ります。「求めなさい。

    そうすれば、与えられる。探しなさい。

    そうすれば、見つかる。門をたたきなさ

    い。そうすれば、開かれる。だれでも、求

    める者は受け、探す者は見つけ、門をた

    たく者には開かれる。」(マタイによる福

    音書 

    第7章7〜8節) 

     

    在学時に礼拝や聖書の時間によく聞

    いた御言葉かもしれませんが、改めてこ

    の御言葉を贈るのは、卒業後に進学や

    就職活動などで大きな壁にぶつかった

    時に、この御言葉を思い出してほしいか

    らです。御言葉にはあなたを支え、導く

    力があります。

     

    特に注目していただきたいのは、「だ

    れでも、求める者は受け」というこの言

    葉です。「だれでも」の中にあなたも含

    まれています。あなたは求めていいので

    す。求め続けるのです。誰に? 

    神にで

    す。そして神が与えてくださるものを、

    「求める者は受け」るのです。

     

    神に祈って求めることをせ

    ず、自分の力や努力のみで手

    に入れた時、人間はいつしか

    傲慢になります。謙虚さを

    失います。自分のみを誇り、

    他人を見下します。手に入

    れるためには手段を選ばず、

    人を蹴落とすことさえ平気

    になります。そして自己実

    現のためには、神さえも利用しようと

    するのです。

     

    神に求める人は、神を信じる人です。

    神を信じる人は、神が私を愛してくだ

    さっておられることを知っている人です。

    自分が求めたものとは違うものを神が

    与えてくださる場合もあります。しか

    し、それが私にとって最善のものだから

    こそ、神はお与えになるのです。   

     

    だだっ子の願いを何でもハイハイと聞

    くような愚かな神ではなく、あなたに

    とって今、最も相応しいものを、最善の

    時に、最善の方法で神はあなたに与え

    てくださいます。その神に求めましょう。

    求める者は受け、探す者は見つけ、門を

    たたく者には開かれる!

     「ぼくはやっと決心が

    付いた。ぼくの未来はこ

    の黄色い煉瓦通りのはる

    か向こうに広がっている

    んだ、と。」

     

    これは英国のミュージ

    シャン、エルトン・ジョンが

    1973年に歌った

    「Goodbye Yellow

    Brick Road

    」という曲の歌詞で

    す。「Y

    ellow Brick Road

    とは、映画「オズの魔法使

    い」でドロシーが出会った

    仲間とともに、希望をか

    なえるためにエメラルド

    シティに向かう、その時

    に通って行く道でした。

     

    長久寺門から校舎へと続く黄色いレ

    ンガ道を通って、皆さんは名古屋中学

    校・高等学校へたどり着きました。皆さ

    んが6年間、3年間の間に学校で出

    会った多くの友人(C

    owardly L

    ion, Scarecrow

    , Tin M

    an, Toto…

    )、

    また教師(the W

    izard

    )ともいったん今日

    でお別れ、それぞれがY

    ellow Brick

    Road

    の向こうに広がる未来に歩み

    を進める時が来ました。

     「オズの魔法使い」の中でthe W

    izard

    は、全く自分に自信のなかったCow

    ard-ly Lion

    やScarecrow

    に「君に必要なの

    は自信だ。真実の勇気とは、怖いと思っ

    ても危険に立ち向かい行動すること

    だ。」、「君は毎日何かを学んでいる。経

    験が知識をもたらすのだ。」と伝えまし

    た。経験を通して成長し、the W

    izard

    言葉で自覚が生まれ、彼らの行動や思

    考が変わっていったのでした。

     

    卒業生の皆さんが名古屋中高での経

    験を通して得たものは何でしょうか。

    皆さんは多くの友人と共にth

    e Wizard

    の興味深く、時に厳しい授業を

    受け、様々な学校行事に、部活動に励ん

    できました。「聖書」を通して、神様に

    仕え、他者に仕えることの意義も学ん

    だことでしょう。この学び舎で「真実の

    勇気」、「豊かな経験からの知識」を身

    に付け、皆さんの行動、思考は確実に変

    化したはずです。

     

    皆さんにとってのchallenge

    は、今後

    も成長していけるかということです。

    「他者のために」目的意識を持って、歩

    み続けなければなりません。皆さんに

    は可能性があるだけでなく、責任があ

    るのです。名古屋中高で獲得したgift

    全てを大切にして、グローバル化が進む

    世界で、すばやく様々に変化する社会

    の中でchallengeを続けてください。そ

    して、どこに行っても、何をしていても、

    また出会う時は、共に名古屋中高で学

    んだ友でいましょう。寂しくなった時に

    はドロシーのように、There’s no place

    like home.

    と唱えて、母校へ戻ってきて

    ください。

     

    私たちに祝福を与えてくれる主が、

    私たちの生活をより自愛あふれるもの

    にできるような勇気を与えてください

    ますように。そして卒業生の皆さんが、

    祝福ある未来を築ける勇気を見つけ

    られますように。卒業おめでとう。

     5年D組 金田龍輝・杉山顕大朗

     3年C組 木村璃碧希・則竹勇輝

     4年B組 秋田昇輝・岸井健留

     1年A組 永合祥弥・西尾幸樹

    学院長小林 光

    Goodbye Yellow Brick Road“Oh, I've finally decided my future lies beyond the yellow brick road.”

    「神に求めよ」

    「自立せよ!」「地の塩、世の光」

    校長森田祐二

    2018年(平成30年)2月26日 名 古 屋 学 院 報 (第150号) (平成30年)2月26日

  • 2016年度にSGHアソシエ

    イト校に選定された本校では、9月

    の愛校祭をSGHの探求活動の成

    果報告の場と定め、5〜6名からな

    る各グループによるプレゼンテーショ

    ンを行ってきました。2017年度

    は昨年度の活動を継承し、さらに発

    展させ、成果発表のコンペティション

    を行いました。このコンペティションは

    本校の創立者F.C.クライン博士の

    名にちなんで、クラインズカップと命

    名されました。クラインズカップに出

    場するチームは、本校の研究テーマ

    に沿って、自らの調査・探求活動を行

    います。最終的な研究成果は年度

    末までに論文にまとめる予定です

    が、自分たちの研究の途中成果を、

    ポスターセッションとプレゼンテーショ

    ン形式で発表し、互いに競い合いま

    す。そして、第1回のクラインズカッ

    プの栄えある最優秀グループには、

    名誉とともにクラインズカップが授

    与されました。優勝は減災チーム

    (加藤謙一、松岡謙心、岩井創、葛山

    欧亮、高安仁、界直希、小林空)、2

    位が高2CD組(伊與田尚希、岩西

    雄也、上田貴大、神戸一希、杉山顕

    大朗、原田玲於)、3位が高1B組

    (熱田和輝、秋田昇輝、浅野侃哲、青

    木雄安、宇藤卓也)となりました。

    クラインズカップのみならず、近県で

    行われるSGH関連のイベントにも

    積極的に参加し、名城大学が主催

    するM

    eijo Global Festa

    では優秀賞

    を頂きました。とりわけSGH活

    動の目玉ともいえるのが、年度末に

    開催されるSGHの全国大会

    SGH甲子園です。今年はポスター

    セッション部門への参加も予定されて

    います。狭き門でもあるSGH甲子

    園のプレゼンテーション部門には昨年

    度に引き続き、2年連続の出場が

    決定しています。このようなSGH

    の活動は着実に裾野を広げ、今年度

    は模擬国連全日本大会※1への高

    1A組葛山欧亮・松本康紀ペアと高

    1A組中村大喜・高1B組熱田和

    輝ペアの計4名の参加が実現する

    など、本校の学びは新しい時代に向

    聖句にひろう

    宗教部長   大藪博康

     だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪

    は赦される。

     だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、

    赦されないまま残る。

    ヨハネによる福音書20章23節

     

    数学科I先生に勧められて、「アメージング・

    ジャーニー 

    神の小屋より」という映画を観

    ました。キリスト教の中心的

    なメッセージを見事に描いた

    映画でした。

     

    愛する娘が誘拐され殺さ

    れてしまった父親が、癒され

    ない心をかかえながら、つらい

    日々を生きていた。そこに差

    出人不明の手紙が届く。「あ

    の小屋に来なさい」。小屋と

    は娘が殺された現場。何者か

    が悪意に満ちたいたずらをし

    たのか。犯人が何かを企んで

    いるのか。怒り、不安、やりきれない気持ちを

    抱えながら、父親はあの小屋に向かう。そこ

    に待っていたのは、3人の神だった。父なる神

    (黒人女優)、子なるイエス・キリスト(イスラエ

    ルのユダヤ人俳優)、聖霊(日本人女優)という

    三位一体の神と傷ついた父親が小屋で過ごす

    のです。(神の姿をこのような配役にしたこと

    は非常に興味深いところでもあります。)父

    親は3人の神との交流を通じて、自分を見つ

    めていきます。また鋭く神に問います。「神が

    善であるならば、なぜ私の娘が殺されねばな

    らなかったのか?」と。3人の神との対話の中

    で父親は「人を裁くこと」「人を赦すこと」に

    気づかされていきます。

     

    私はこの映画を、涙を流し

    ながら観ました。もし自分の

    娘が誘拐犯に殺されたなら自

    分はどうなるだろうか?子を

    失った親が慰められることが、

    果たしてありえるのだろう

    か?犯人を赦すことができる

    のだろうか?と問いながら、結

    末まで映画にくぎ付けにされ

    ました。

     

    犯罪者を赦すこと、家族を

    赦すこと、自分自身を赦すこと。そのことの

    大切さを教えてくれる映画でした。人間は互

    いに赦しあわねば、生きていけない存在であり、

    人間が互いに裁きあうことは、神の御心では

    ないと信じます。

    敬愛同窓会 会長安井俊夫

    「国際化社会の担い手に」

    名古屋高校SGHの取り組み

    ソフトボール部

    A上田憲伸

    B杉山惣市郎

    B矢野壮哉

    E市野雅大

    E吉川知宏

    F伊藤優冴

    G加藤温揮

    L堀田泰斗

    漫画研究会

    B藤原篤史

    D竹中俊介

    E水谷彰良

    文学部

    A波多野俊介 D竹中俊介

    D横山栄介

    G建部礼人

    G瀨戸雅裕

    減災チーム

    E水谷彰良

    F界 

    直希

    G柴田翔平

    G建部礼人

    H高安 

    H稲垣勇利

    チャペル奏楽

    D出口宗磨

    E福山英男

    G鈴木幹也

    L加藤博之

    ▽3年間皆勤賞

    A丹羽希碩

    B河田 

    B野田瑛一

    B矢野壮哉

    C荒川颯哉

    C荒木雅史

    C上地佳祐

    C尾﨑俊希 

    C澤田志門

    C田口青至郎

    C竹村春輝

    C前田治樹 

    C村田優人

    D泉 

    高晟

    D岡本拓也

    D小塚聖矢

    D堂下 

    D中西 

    陸 

    D皆川和輝

    E市野雅大

    E伊藤颯基

    F櫟木瑛人

    F伊藤優冴

    F界 

    直希

    F横井勇人

    F横山拳汰

    G杉浦紘平

    H大柳竜一 

    H野川陽介

    I鈴木聡馬 

    I宝田悠希

    I壇 

    秋成

    I林 

    敬祐

    I堀田大介 

    I山田優馬

    J稲田裕介

    J櫻庭由宣

    J長芝厚洋

    K小原征也

    K加藤悠人 

    L磯村俊介

    L小髙蒼大

    L小出紘平

    L小塩祥平

    L高橋良汰

    L堀田泰斗

    M小﨑優輝

    M柴田俊英

    M鈴木大介

    M中谷太洋

    M宮川 

    M山城 

    N岡村祐哉

    N加藤 

    N佐名拓磨

    N須田崚太

    N田口裕也

    N山岸大晟

    N山口京介

    ▽3年間精勤賞

    A渥美慶太

    A大橋宥斗

    A小川 

    A川合進之介

    A神田匡志

    A瀬沼 

    駿 

    A玉川広知

    A西尾光峰 

    A本多正尚

    A山田祐太 

    B家田 

    B大久保佑哉

    B大島 

    B杉本蒼亮

    B杉山惣市郎 B谷口和優

    ▽愛知県知事賞

    C佐藤匡紀

    ▽名古屋市長賞

    A吉水純弥

    ▽日本私立中学高等学校連合会長賞

    D北口直敬

    ▽愛知県私学協会長賞

    F界 

    直希

    ▽名古屋学院理事長賞

    H大柳竜一

    ▽名古屋学院敬愛同窓会長賞

    I鈴木聡馬

    ▽名古屋中学校・高等学校PTA会長賞

    N高浜健志

    ▽学業成績優秀賞

    A山本大誠

    B濱口文人

    C河合健一郎 D皆川和輝

    E市野雅大

    F田上海斗

    G鈴木幹也

    H長瀬弘明

    I鈴木聡馬

    J伊藤大世

    K冨田悠太

    L磯村俊介

    M山本真輝

    N佐名拓磨

    ▽学習努力賞

    A渥美慶太

    A山田祐太

    B野田瑛一

    B藤枝岳矢

    C日野祐哉

    C水上真智

    D向 

    学 

    D出口宗磨

    E石川智理

    E山田真之亮

    F界 

    直希

    F二村祥史

    G建部礼人

    G廣瀬愛己

    H大柳竜一

    H土屋悠人

    I伏見賢紀

    I堀田大介

    J伊藤靖敏

    J河野涼哉

    K白井秀弥

    K立松丈豊

    L中島 

    L渡辺 

    M石井大貴

    M酒井慧弥

    N柴田哲秀

    N山岸孝之

    ▽課外活動優秀賞

    水泳部

    L鶴田宙也

    M奥村拓真

    ラグビー部

    A三浦誉由

    F橋本和磨

    G谷川 

    文学部

    D北口直敬 

    ▽課外活動奨励賞

    馬術部

    G岡田 

    陸上競技部

    F城戸宏規

    J梅谷将成

    L飯田英夫

    L彦坂拓哉

    テニス部

    D中尾優作

    M三上和馬

    水泳部

    K石橋由也

    K加藤鳳人

    N日下部 

    B合歡垣晃弘

    B早川京佑

    B皆川尚輝

    C稲西輝紀

    C岡部恭怜

    C加藤拓真

    C工 

    雅之

    C佐々木 

    駿

    C佐藤匡紀

    C澤田龍生

    C原田航平

    C日野祐哉 

    D河合諒介

    D城所一希 

    D向 

    学 

    D小坂 

    潤 

    D仙田健真

    D田中大雄

    D中尾優作

    D野村 

    D松崎 

    D水野翔太

    E石川智理

    E佐野 

    E祖父江 

    E水谷彰良

    E山田晃平

    F近藤竜乃介

    F中村圭志

    G池田直弥

    G岩見 

    G大岸宗優 

    G加藤温揮

    G平井寿希 

    H伊藤克明

    H伊藤颯汰 

    H稲垣勇利

    H氏家雄斗 

    H江黒文平

    H木下 

    H黒澤真光路

    H澤田 

    健 

    H鷹見海里

    H濱田涼太 

    H脇本泰成

    I加藤 

    葵 

    I多田聖司

    I三鬼駿平 

    J青島 

    J伊藤靖敏 

    J河野涼哉

    J久保田清順

    J佐野翔一

    J瀧澤佑太 

    J森 

    俊介

    K加藤鳳人 

    K杉 

    泰成

    K西浦透真 

    K松下直樹

    L犬飼裕翔 

    L岩瀨訓之

    L倉橋克仁 

    L鶴田宙也

    L中島 

    哲 

    L野原直樹

    L彦坂拓哉 

    M大石哲也

    M影山 

    駿 

    M川﨑星那

    M木村怜詞 

    M小山碧登

    M斉藤 

    慶 

    N石田 

    N内山雄俊 

    N川上康煕

    N高浜健志

    ▽日本私立中学高等学校連合会長賞

    B小島可楓

    ▽愛知県私学協会長賞

    A冨田孝太郎

    ▽学業成績優秀賞 

    A横井崇人

    B上林良伍

    C西 

    裕章

    D竹中健二

    E東 

    祐輔

    F髙野蓮仁

    ▽学習努力賞

    A斉藤仁輝

    A鬼頭優輝

    B長屋孝優

    B小野弘輝

    C高井幹也

    C大島康裕

    D松浦玄竜

    D銭 

    健一

    E鹿島健士朗

    E橋本一輝

    F林 

    F小南雄暉

    ▽3年間皆勤賞

    A石黒真斗

    A黒田琉成

    A斉藤仁輝

    A森田 

    B大橋歩夢

    B小野弘輝

    B上林良伍

    B佐藤史弥

    B土岐悠祐

    B三浦尚哉

    B横井郁哉

    C荒尾智浩

    C加藤幹都

    C橋本遥平

    C松本修明

    D岩下直暉

    D野田航暉

    D福嶋大裕

    E清水建志

    E鈴木康祐

    E平田大貴

    E廣比祐貴

    E三鴨裕也

    F青木智紀

    F千田晃敬

    F髙野蓮仁

    F田辺 

    ▽3年間精勤賞

    A岡田康暉

    A倉知昂平

    A中野隼輔

    A浜本 

    A安井幹薫

    B梅村 

    B大井陽賀

    B大西一颯

    B小出基司

    B小島 

    B杉本憲哉

    B中村俊太朗

    B長屋孝優

    B半田敬祐

    B松井泰輝

    B松本惇希

    C大島康裕

    C小川拓海

    C尾木貴允

    C楓 

    駿一

    C小泉一颯

    C高井幹也

    C遠矢 

    C中嶋太一

    C中西雅哉

    C西 

    裕章

    C水井悠都

    C溝際星七

    C山田敬介

    D櫟木帝央

    D伊藤大心

    D今泉 

    D大井遥司郎

    D小川千暉

    D尾㟢貴洸

    D加藤陽道

    D竹中健二

    D松谷哉汰

    D望月仁人

    E阿部聖仁

    E一色正太郎

    E鹿島健士朗

    E久野倫太郎

    E小林大慶

    E田中佑汰

    E中村聡志

    E松本浩暉

    E三浦祐次郎

    F鼎 

    凌太朗

    F萱野颯斗

    F久保田登万

    F小林伸大朗

    F小南雄暉

    F齋藤壮人

    F塩澤佑弥

    F田中大登

    F林 

    F山田雅浩

    ▽課外活動奨励賞

    剣道部

    A斉藤仁輝

    D松浦玄竜

    硬式テニス部

    A浜本 

    A森田 

    B小川弘暉

    B小野弘輝

    D小川千暉

    F高田順平

    F森島康太

    ゴルフ部

    B奥村礼惟

    C荒尾智浩

    サッカー部

    B三浦尚哉

    柔道部

    A下川勝己

    水泳部

    A玉木悠太郎

    C尾木貴允

    C平野純基

    D遠松亮吾

    E岸本 

    F二宮 

    卓球部

    F渡邉泰理

    軟式野球部

    C西 

    裕章

    F青木智紀

    バスケットボール部

    B渡辺淳太

    F小南雄暉

    バドミントン部

    A岡田康暉

    E鹿島健士朗

    バレーボール部

    A安井幹薫

    ラグビー部

    C鈴木開登

    陸上競技部

    A戸田至映

    自転車競技部

    C水井悠都 

    囲碁将棋部

    F住田繁駿

    英語部

    D大井遥司郎

    オーケストラ部

    D亀井涼平

    自然科学部

    F西川裕哉

    写真部

    E丹羽裕介

    吹奏楽部

    D谷口 

    生物部

    F林 

    文学部

    A石黒真斗

    A冨田孝太郎

    F櫻井佑馬

    減災チーム

    E中山皓介

     

    ご卒業おめでとう。卒業式に臨み皆さんは、

    中学卒業生は中学生なりの、高校卒業生は高

    校生としての自覚の下に、自らの将来について

    考えておられることでしょう。そうした中で、

    私が卒業生の皆さんに、ぜひ考えてもらいたい

    と期待し、お願いしたいことは、国際化社会へ

    の担い手のことであります。

     

    君達も知る通り、現在は、社会、経済を中心

    として、人も物も情報も国境を越えた交流が

    加速度的に進みつつあります。同時に、我が国

    では、少子高齢化と人口減少が急速に進行し

    ています。この二つの難関を乗り越え安定した

    将来の国民生活を確保していくためには、社

    会を担う若い人の叡智と努力が不可欠であ

    ります。

     

    そうした観点から、我が国の現況を見ると、

    残念ながら極めて厳しい方向に、進みつつある

    ように思われてなりません。例えば、アメリカ

    などの海外の有力な大学や研究所に在籍する

    日本人の研究者や学生の数が激減しているこ

    とが指摘されています。反対に、日本に代わっ

    て、中国を中心にアジア諸国からの増加が目

    立って多くなり、日本人の消極性が顕著で、日

    本の先行きを懸念する親日派外国人識者の

    声もしばしば聞こえて来ています。更にビジネ

    スの分野においても海外勤務に消極的な若者

    の内向き指向が懸念されています。果たして

    これで良いのかと先行きが気懸りです。

     

    我が母校は、130年前の創設以来、長い

    間、外国人教師などによる語学教育に力を入

    れ〝英語の名中〞と賞賛されていました。いわ

    ば国際化への先駆的な教育が特色でもありま

    した。

     

    本日卒業される若き同窓の皆さんが、国際

    化が進む今の時代に、改めて母校の歴史と伝

    統を踏まえて、明日の国際化社会のために、更

    なる研鑽を積み、グローバルな識見を身につけ、

    新しい社会の担い手として活躍して頂くこと

    を心より期待し願っています。

    ともいえます。

    ※掲載した生徒は1月末までの

    ものです。卒業式当日の式次第

    と異なる場合があります。

    高3卒業式表彰生徒

    高3卒業式表彰生徒

    中3卒業式表彰生徒

    中3卒業式表彰生徒

    ( 2018年(平成30年)2月26日 名 古 屋 学 院 報 (第150号)

  • 図書・情報部長 杉原辰雄

     

    2016年度にSGHアソシエ

    イト校に選定された本校では、9月

    の愛校祭をSGHの探求活動の成

    果報告の場と定め、5〜6名からな

    る各グループによるプレゼンテーショ

    ンを行ってきました。2017年度

    は昨年度の活動を継承し、さらに発

    展させ、成果発表のコンペティション

    を行いました。このコンペティションは

    本校の創立者F.C.クライン博士の

    名にちなんで、クラインズカップと命

    名されました。クラインズカップに出

    場するチームは、本校の研究テーマ

    に沿って、自らの調査・探求活動を行

    います。最終的な研究成果は年度

    末までに論文にまとめる予定です

    が、自分たちの研究の途中成果を、

    ポスターセッションとプレゼンテーショ

    ン形式で発表し、互いに競い合いま

    す。そして、第1回のクラインズカッ

    プの栄えある最優秀グループには、

    名誉とともにクラインズカップが授

    与されました。優勝は減災チーム

    (加藤謙一、松岡謙心、岩井創、葛山

    欧亮、高安仁、界直希、小林空)、2

    位が高2CD組(伊與田尚希、岩西

    雄也、上田貴大、神戸一希、杉山顕

    大朗、原田玲於)、3位が高1B組

    (熱田和輝、秋田昇輝、浅野侃哲、青

    木雄安、宇藤卓也)となりました。

     

    さらに今年度のSGHの活動は

    クラインズカップのみならず、近県で

    行われるSGH関連のイベントにも

    積極的に参加し、名城大学が主催

    するM

    eijo Global Festa

    では優秀賞

    を頂きました。とりわけSGH活

    動の目玉ともいえるのが、年度末に

    開催されるSGHの全国大会

    SGH甲子園です。今年はポスター

    セッション部門への参加も予定されて

    います。狭き門でもあるSGH甲子

    園のプレゼンテーション部門には昨年

    度に引き続き、2年連続の出場が

    決定しています。このようなSGH

    の活動は着実に裾野を広げ、今年度

    は模擬国連全日本大会※1への高

    1A組葛山欧亮・松本康紀ペアと高

    1A組中村大喜・高1B組熱田和

    輝ペアの計4名の参加が実現する

    など、本校の学びは新しい時代に向

    だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪

    は赦される。

    だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、

    赦されないまま残る。

    ヨハネによる福音書20章23節

    数学科I先生に勧められて、「アメージング・

    ジャーニー

    神の小屋より」という映画を観

    ました。キリスト教の中心的

    なメッセージを見事に描いた

    映画でした。

    愛する娘が誘拐され殺さ

    れてしまった父親が、癒され

    ない心をかかえながら、つらい

    日々を生きていた。そこに差

    出人不明の手紙が届く。「あ

    の小屋に来なさい」。小屋と

    は娘が殺された現場。何者か

    が悪意に満ちたいたずらをし

    たのか。犯人が何かを企んで

    いるのか。怒り、不安、やりきれない気持ちを

    抱えながら、父親はあの小屋に向かう。そこ

    に待っていたのは、3人の神だった。父なる神

    (黒人女優)、子なるイエス・キリスト(イスラエ

    ルのユダヤ人俳優)、聖霊(日本人女優)という

    のです。(神の姿をこのような配役にしたこと

    は非常に興味深いところでもあります。)父

    親は3人の神との交流を通じて、自分を見つ

    めていきます。また鋭く神に問います。「神が

    善であるならば、なぜ私の娘が殺されねばな

    らなかったのか?」と。3人の神との対話の中

    で父親は「人を裁くこと」「人を赦すこと」に

    気づかされていきます。

    私はこの映画を、涙を流し

    ながら観ました。もし自分の

    娘が誘拐犯に殺されたなら自

    分はどうなるだろうか?子を

    失った親が慰められることが、

    果たしてありえるのだろう

    か?犯人を赦すことができる

    のだろうか?と問いながら、結

    末まで映画にくぎ付けにされ

    ました。

    犯罪者を赦すこと、家族を

    赦すこと、自分自身を赦すこと。そのことの

    大切さを教えてくれる映画でした。人間は互

    いに赦しあわねば、生きていけない存在であり、

    人間が互いに裁きあうことは、神の御心では

    ないと信じます。

    中学校愛校祭を振り返って

    高校文化祭・体育祭を終えて

    高校生徒会顧問 市川圭太

    2017年度

     名古屋高校SGHの取り組み

    ソフトボール部

    A上田憲伸

    B杉山惣市郎

    B矢野壮哉

    E市野雅大

    E吉川知宏

    F伊藤優冴

    G加藤温揮

    L堀田泰斗

    漫画研究会

    B藤原篤史

    D竹中俊介

    E水谷彰良

    文学部

    A波多野俊介 D竹中俊介

    D横山栄介

    G建部礼人

    G瀬戸雅裕

    減災チーム

    E水谷彰良

    F界 

    直希

    G柴田翔平

    G建部礼人

    H高安 

    H稲垣勇利

    チャペル奏楽

    D出口宗磨

    E福山英男

    G鈴木幹也

    L加藤博之

    ▽3年間皆勤賞

    A丹羽希碩

    B河田 

    B野田瑛一

    B矢野壮哉

    C荒川颯哉

    C荒木雅史

    C上地佳祐

    C尾﨑俊希 

    C澤田志門

    C田口青至郎

    C竹村春輝

    C前田治樹 

    C村田優人

    D泉 

    高晟

    D岡本拓也

    D小塚聖矢

    D堂下 

    D中西 

    陸 

    D皆川和輝

    E市野雅大

    E伊藤颯基

    F櫟木瑛人

    F伊藤優冴

    F界 

    直希

    F横井勇人

    F横山拳汰

    G杉浦紘平

    H大柳竜一

    H野川陽介

    I鈴木聡馬 

    I宝田悠希

    I壇 

    秋成

    I林 

    敬祐

    I堀田大介 

    I山田優馬

    J稲田裕介

    J櫻庭由宣

    J長芝厚洋

    K小原征也

    K加藤悠人 

    L磯村俊介

    L小髙蒼大

    L小出紘平

    L小塩祥平

    L高橋良汰

    L堀田泰斗

    M小﨑優輝

    M柴田俊英

    M鈴木大介

    M中谷太洋

    M宮川 

    M山城 

    N岡村祐哉

    N加藤 

    N佐名拓磨

    N須田崚太

    N田口裕也

    N山岸大晟

    N山口京介

    ▽3年間精勤賞

    A渥美慶太

    A大橋宥斗

    A小川 

    A川合進之介

    A神田匡志

    A瀬沼 

    駿 

    A玉川広知

    A西尾光峰 

    A本多正尚

    A山田祐太 

    B家田 

    B大久保佑哉

    ▽愛知県知事賞

    C佐藤匡紀

    ▽名古屋市長賞

    A吉水純弥

    ▽日本私立中学高等学校連合会長賞

    D北口直敬

    ▽愛知県私学協会長賞

    F界 

    直希

    ▽名古屋学院理事長賞

    H大柳竜一

    ▽名古屋学院敬愛同窓会長賞

    I鈴木聡馬

    ▽名古屋中学校・高等学校PTA会長賞

    N高浜健志

    ▽学業成績優秀賞

    A山本大誠

    B濱口文人

    C河合健一郎 D皆川和輝

    E市野雅大

    F田上海斗

    G鈴木幹也

    H長瀬弘明

    I鈴木聡馬

    J伊藤大世

    K冨田悠太

    L磯村俊介

    M山本真輝

    N佐名拓磨

    ▽学習努力賞

    A渥美慶太

    A山田祐太

    B野田瑛一

    B藤枝岳矢

    C日野祐哉

    C水上真智

    D向 

    学 

    D出口宗磨

    E石川智理

    E山田真之亮

    F界 

    直希

    F二村祥史

    G建部礼人

    G廣瀬愛己

    H大柳竜一

    H土屋悠人

    I伏見賢紀

    I堀田大介

    J伊藤靖敏

    J河野涼哉

    K白井秀弥

    K立松丈豊

    L中島 

    L渡辺 

    M石井大貴

    M酒井慧弥

    N柴田哲秀

    N山岸孝之

    ▽課外活動優秀賞

    水泳部

    L鶴田宙也

    M奥村拓真

    ラグビー部

    A三浦誉由

    F橋本和磨

    G谷川 

    文学部

    D北口直敬 

    ▽課外活動奨励賞

    馬術部

    G岡田 

    陸上競技部

    F城戸宏規

    J梅谷将成

    L飯田英夫

    L彦坂拓哉

    テニス部

    D中尾優作

    M三上和馬

    水泳部

    B合歡垣晃弘

    B早川京佑

    B皆川尚輝

    C稲西輝紀

    C岡部恭怜

    C加藤拓真

    C工

    雅之

    C佐々木 

    駿

    C佐藤匡紀

    C澤田龍生

    C原田航平

    C日野祐哉 

    D河合諒介

    D城所一希 

    D向 

    学 

    D小坂 

    潤 

    D仙田健真

    D田中大雄

    D中尾優作

    D野村 

    D松崎 

    D水野翔太

    E石川智理

    E佐野 

    E祖父江 

    E水谷彰良

    E山田晃平

    F近藤竜乃介

    F中村圭志

    G池田直弥

    G岩見 

    G大岸宗優 

    G加藤温揮

    G平井寿希 

    H伊藤克明

    H伊藤颯汰 

    H稲垣勇利

    H氏家雄斗 

    H江黒文平

    H木下 

    H黒澤真光路

    H澤田 

    健 

    H鷹見海里

    H濱田涼太 

    H脇本泰成

    I加藤 

    葵 

    I多田聖司

    I三鬼駿平 

    J青島 

    J伊藤靖敏 

    J河野涼哉

    J久保田清順

    J佐野翔一

    J瀧澤佑太 

    J森 

    俊介

    K加藤鳳人 

    K杉 

    泰成

    K西浦透真 

    K松下直樹

    L犬飼裕翔 

    L岩瀨訓之

    L倉橋克仁 

    L鶴田宙也

    L中島 

    哲 

    L野原直樹

    L彦坂拓哉 

    M大石哲也

    M影山 

    駿 

    M川﨑星那

    M木村怜詞 

    M小山碧登

    M斉藤 

    慶 

    N石田 

    N内山雄俊 

    N川上康煕

    N高浜健志

    ▽日本私立中学高等学校連合会長賞

    B小島可楓

    ▽学業成績優秀賞

    A横井崇人

    B上林良伍

    C西 

    裕章

    D竹中健二

    E東 

    祐輔

    F髙野蓮仁

    ▽学習努力賞

    A斉藤仁輝

    A鬼頭優輝

    B長屋孝優

    B小野弘輝

    C高井幹也

    C大島康裕

    D松浦玄竜

    D銭 

    健一

    E鹿島健士朗

    E橋本一輝

    F林 

    F小南雄暉

    ▽3年間皆勤賞

    A石黒真斗

    A黒田琉成

    A斉藤仁輝

    A森田 

    B大橋歩夢

    B小野弘輝

    B上林良伍

    B佐藤史弥

    B土岐悠祐

    B三浦尚哉

    B横井郁哉

    C荒尾智浩

    C加藤幹都

    C橋本遥平

    C松本修明

    D岩下直暉

    D野田航暉

    D福嶋大裕

    E清水建志

    E鈴木康祐

    E平田大貴

    E廣比祐貴

    E三鴨裕也

    F青木智紀

    F千田晃敬

    F髙野蓮仁

    F田辺 

    ▽3年間精勤賞

    A岡田康暉

    A倉知昂平

    A中野隼輔

    A浜本 

    A安井幹薫

    B梅村 

    B大井陽賀

    B大西一颯

    B小出基司

    B小島 

    B杉本憲哉

    B中村俊太朗

    B長屋孝優

    B半田敬祐

    B松井泰輝

    B松本惇希

    C大島康裕

    C小川拓海

    C尾木貴允

    C楓 

    駿一

    C小泉一颯

    C高井幹也

    C遠矢 

    C中嶋太一

    C中西雅哉

    C西 

    裕章

    C水井悠都

    C溝際星七

    C山田敬介

    D櫟木帝央

    D伊藤大心

    D今泉 

    D大井遥司郎

    D小川千暉

    D尾㟢貴洸

    D加藤陽道

    D竹中健二

    D松谷哉汰

    D望月仁人

    E阿部聖仁

    E一色正太郎

    E鹿島健士朗

    E久野倫太郎

    E小林大慶

    E田中佑汰

    E中村聡志

    E松本浩暉

    E三浦祐次郎

    F鼎 

    凌太朗

    F萱野颯斗

    F久保田登万

    F小林伸大朗

    F小南雄暉

    F齋藤壮人

    F塩澤佑弥

    F田中大登

    F林 

    F山田雅浩

    ▽課外活動奨励賞

    硬式テニス部

    A浜本 

    A森田 

    B小川弘暉

    B小野弘輝

    D小川千暉

    F高田順平

    F森島康太

    ゴルフ部

    B奥村礼惟

    C荒尾智浩

    サッカー部

    B三浦尚哉

    柔道部

    A下川勝己

    水泳部

    A玉木悠太郎

    C尾木貴允

    C平野純基

    D遠松亮吾

    E岸本 

    F二宮 

    卓球部

    F渡邉泰理

    軟式野球部

    C西 

    裕章

    F青木智紀

    バスケットボール部

    B渡辺淳太

    F小南雄暉

    バドミントン部

    A岡田康暉

    E鹿島健士朗

    バレーボール部

    A安井幹薫

    ラグビー部

    C鈴木開登

    陸上競技部

    A戸田至映

    自転車競技部

    C水井悠都 

    囲碁将棋部

    F住田繁駿

    英語部

    D大井遥司郎

    オーケストラ部

    D亀井涼平

    自然科学部

    F西川裕哉

    写真部

    E丹羽裕介

    吹奏楽部

    D谷口 

    生物部

    F林 

    文学部

    A石黒真斗

    A冨田孝太郎

    F櫻井佑馬

    減災チーム

    E中山皓介

    「まきば」へ献金を   届けてきました。

    宗教部長 大藪博康

    けて着実な一歩を踏み出している

    ともいえます。

     

    第66回愛校祭(文化祭)は9月22日

    ㈮・23日㈯に開催され、近隣の園児を

    はじめ、親子連れや保護者、大勢の中

    高生に来場していただきました。テー

    マを130周年の「節芽」として、屋外

    ステージの背景は芽吹きをイメージす

    る絵で飾られ、ダンスパフォーマンスや太

    鼓の演奏で大いに盛り上がりました。

    生徒会企画の130周年記念ソー

    ラーバルーンは曇天と風の影響でうま

    く上がりませんでしたが、生徒会と敬

    愛同窓会が連携して開いた討論会

    「ザ・憲法」は好評でした。敬愛ホール

    ではSGH発表や講演会・俳句甲子

    園エキシビションマッチが行われまし

    た。部活動企画やバンド演奏も充実し

    ており、クラス企画も学術性や社会性

    の高い素晴らしい企画が数多くあり

    ました。模擬店もたいへん賑わい利益

    から多額の寄付をすることができま

    した。

     

    高校体育祭は10月27日㈮に行われ

    ました。恒例のリレー競技や棒奪い、

    騎馬戦は白熱した闘いとなりました。

    新しく挑戦した三輪車リレーは、体の

    大きな生徒が小さな三輪車を必死で

    こぐ楽しい姿が見られたものの、競技

    時間の予測が甘く途中で中止となり

    ました。昨年からルールを変更して臨

    んだ四方向綱引きも、ルールがうまく

    機能せず、じゃん

    けんでの勝負に

    なったり、ルール

    変更を余儀なく

    されたりしまし

    た。今回の失敗

    から得られた教

    訓や反省点をぜ

    ひとも今後に生

    かしてほしいと

    思います。

     

    文化祭・体育

    祭を温かく見守

    り、支えて下さっ

    た皆様に感謝申

    し上げます。

    中学生徒会顧問 福岡 翔

     

    今年度の文化祭は、創立130周年

    の節目の年であり、新たな出発を芽生

    えに例えてつけられた「節芽」という

    テーマのもと、創立130周年の文化

    祭をできる限り盛り上げたいという生

    徒会メンバーらの強い思いから、様々な

    企画が作られました。

     

    まず、中学生が中心となって入場門

    の作製に挑戦しました。入場門は節芽

    というテーマに沿って、屋根に緑に塗った

    空き缶をつなげて作った竹を用いるよ

    うデザインしました。中学生の作業で

    あるがゆえ、精度には限界がありまし

    たが、中1〜中3の生徒が練って考えた

    デザインと設計は良かったという評価

    もいただけました。また、生徒会企画

    「演芸グランプリ」も盛り上がりまし

    た。演劇、ビッグアートや学年ごとの企

    画も、生徒たちが前向きに取り組み、

    準備時間を有効に使って、完成度の高

    いものができていたように思います。い

    ずれも、生徒会、文化委員、有志、その

    他の生徒たちが多大な時間と労力を

    費やして力を合わせて完成させること

    ができたことが良かったと思います。

     

    体育祭は、雨天の中、決行することに

    なり、開始直後の中断、綱引きの中止

    などがあったものの、無事終えることが

    できました。

     

    音楽祭は、合唱コンクール形式となっ

    て2年目で、今年度は市民会館のフォレ

    ストホールで行われましたが、昨年の中

    学3年生の素

    晴らしい発表を

    引き継いで、しっ

    かり練習し、当

    日も大会場で

    堂々と発表して

    くれました。

     

    次年度もさ

    らに有意義な

    愛校祭にでき

    ればよいと思い

    ます。

    まきば訪問礼拝の様子

    文化祭:OBの「矢場とん」社長と座談会の後で記念撮影

     

    12月19日㈫の午後、聖歌隊

    のメンバー4名、オーケストラ部

    のメンバー7名、中学生徒会1

    名、教員5名でバスにのり、日

    進市の老人ホーム「まきば」へ

    行きました。今年もクリスマス

    献金を届け、施設の方と礼拝

    を行い、短い時間でしたが交流

    することができました。

     

    今年から、施設長の鈴木さ

    んが後任にその仕事を引き継

    がれ、小田部正一氏が施設長

    になりました。小田部氏は長

    年、岐阜の教会で牧師をされて

    きた方なので、「まきば」で生

    活されている方々にとって、施

    設を安心してお任せできる方

    であると信頼されていることと

    思います。小田部施設長が交

    流の時をなごやかにすすめて

    くださり、生徒たちも喜んでい

    ました。礼拝の中で献金をさ

    さげ、さらに生徒からのクリス

    マスカードもお渡ししました。

     

    またオーケストラ部が今年

    もクリスマスの讃美歌を演奏し

    てくれました。ゆったりとした

    演奏で心和む思いがしました。

     

    2018年も「まきば」の

    方々の日々の生活が神様によっ

    て支えられ、幸福に満ちたもの

    でありますように祈ります。

    部活動報告

    ※掲載した生徒は1月末までの

    ※1 「模擬国連全日本大会」は国

    連会議のシミュレーションを通して現

    代世界の諸問題を学ぶことを目的と

    しています。全国から選抜された参

    加生徒は各国大使に扮して、英語で

    実際の国連会議さながらの議論を行

    います。国内の大会のさらに先には、ニ

    ューヨークの国連本部で開催される世

    界大会もあります。

    【中学テニス部】

    第45回全国中学生テニス選手権大会(8月)

            

    ※13年連続23回目の出場

     〔団体戦〕1回戦敗退

     〔個人戦〕

      

    ダブルス第3位

    高田順平(3年)・宮地吾侑(2年)組

    愛知県中学新人テニス大会

    (団体戦は全国選抜予選)(11月)

     〔団体戦〕優勝

     〔個人戦〕

      

    シングルス優勝宮地吾侑(中2)

      

    ダブルス第3位宮地・伏見組(中2)

    東海地区中学生新人テニス大会(団体)兼

    全国選抜中学校テニス大会予選(12月)

     〔団体戦〕第3位

    全国選抜大会への出場が決定

    【高校テニス部】

    全国高等学校総合体育大会(8月)

     〔団体戦〕ベスト16

     〔個人戦〕

    シングルスベスト32

    石榑元晴(5年)

           ベスト64 

    高羽 

    蓮(5年)

      

    ダブルス ベスト32

    三上和馬(6年)・鈴木悠太(5年)組

    石榑元晴(5年)・高羽 

    蓮(5年)組

    愛知県高等学校新人体育大会(9月)

     〔団体戦〕優勝(3年連続26回目)

     〔個人戦〕

    シングルス準優勝 

    石榑元晴(5年)

           

    第3位 

    鈴木悠太(5年)

    ダブルス

    優勝 

    石榑元晴・高羽 

    蓮組

           

    準優勝

           

    鈴木悠太・宮本貫太郎(5年)組

           

    第3位 

    坂本諒太朗(5年)・

               

    林 

    航平(4年)組

    愛媛国体テニス(岐阜県代表・10月)

     

    第3位(岐阜県) 

    本校から5年生の

     

    石榑元晴(岐阜市在住)が出場

    全国選抜東海地区大会団体戦(11月)

     

    優勝(2年ぶり11回目の東海制覇)

     

    春休みの第40回全国選抜高校テニス大会へ

     の25年連続・30回目の出場が決定

    JOCジュニアオリンピックカップ

    第38回全日本ジュニア選抜室内テニス選手

    権大会(11月)

     

    第4位 

    高羽 

    蓮(5年)

    【高校陸上競技部】

    全国高等学校総合体育大会陸上競技対校

    選手権(8月)

      4×100mリレー

    予選敗退

    伊藤彰海(5年)、飯田英夫(6年)、

    城戸宏規(6年)、岩堀剛己(4年)

    U18日本陸上競技選手権大会(10月)

      110mハードル

    予選敗退 

    岩堀剛己(4年)

      4×100mリレー

    予選敗退

    伊藤彰海(5年)、岩堀剛己(4年)、

    加藤敦詞(5年)、冨田泰理(4年)

    【高校ラグビー部】

    第71回愛知県総体ラグビーフットボール競技

    (6月)

     

    第4位

    第97回全国高等学校ラグビーフットボール

    大会愛知県大会(11月)

     

    第3位

    第13回全国高等学校合同チームラグビーフッ

    トボール大会(8月)

     (参加選手)渡邊元樹(5年)、松原大貴(5年)

    愛媛国体ラグビー(愛知県選抜・10月)

     

    第3位 

    本校からは6年生の三浦誉由、

     

    橋本和磨、谷川司君が出場

    全国高等学校ラグビーフットボール大会愛

    知県大会(11月)

     

    第3位

    【高校サッカー部】

    第71回愛知県高等学校総合体育大会サッ

    カー競技(5月)

     ベスト8

    全国高校サッカー選手権大会愛知県大会

    (11月)

     ベスト8

    【高校水泳部】

    全国高等学校総合体育大会(8月)

    (参加選手)15名

      200m自由形

    鶴田宙也(6年) 

    13位

      400mフリーリレー

    鶴田宙也(6年)・相羽康平(5年)・

    木下大和・永井翔太(4年) 

    14位

      800mフリーリレー

    鶴田宙也・永井翔太・木下大和・森一爽

    (4年) 

    13位

      400mメドレーリレー

    日下部航・奥村拓真(6年)・相羽康平・

    鶴田宙也 

    16位

    愛媛国体(9月)

      400mメドレーリレー

    第7位 

    高橋篤広、木下大和

    +他校生徒2名

      800mフリーリレー

    第5位 

    鶴田宙也+他校生徒3名

    【自転車競技部】

    愛知県新人体育大会、兼全国高等学校選抜

    自転車競技大会愛知県予選

    自転車ロード競技(11月)

     

    優勝

     

    小林佑一朗(5年)全国大会出場

     

    準優勝

     

    原田玲於(5年)全国大会出場

    【馬術部】

    第28回全日本高等学校馬術選手権大会(8月)

     (参加選手) 

    岡田誠(6年)

    【中高文学部】

    第7回富士正晴全国高等学校文芸誌賞(文

    芸誌甲子園)(3月)

     

    優秀賞 『文学帳』第8号

    全国高校生文学賞

     

    奨励賞「祖父との日々」

     

    横山栄介(6年)

    第20回高校生全国俳句選手権大会(俳句甲

    子園)地方大会・名古屋会場(6月)

     

    優勝

     

    瀬戸雅裕(6年)、北口直敬(6年)、

     

    横山栄介(6年)、小林空(4年)、

     

    難波朔矢(4年)

     

    最優秀句 

    難波朔矢

    第20回全国高等学校俳句選手権大会(俳句

    甲子園)(8月)四年連続全国大会出場

     (参加選手) 

    瀬戸雅裕(6年)、

     

    北口直敬(6年)、横山栄介(6年)、

     

    小林空(4年)、難波朔矢(4年)

    愛知県高等学校文化連盟文芸専門部作品コ

    ンクール(11月)

     

    俳句部門

     

    第二席 

    牛田大貴(5年)

     

    第三席 

    細井淳平(5年)

     

    文芸部誌部門

     

    第一席 『文学帖』

     

    俳句部門は2年連続入賞、文芸部誌部門

     

    は『文学帖』創刊以来9年連続入賞、4回

     

    目の第一席となります。

      

    来夏の全国高等学校総合文化祭への出

     

    場が決定。

    図書館振興財団主催図書館を使った調べる

    学習コンクール名古屋地方大会(12月)

     

    優秀賞「名古屋は古典文学で中心に立てた

    のか」

     

    冨田孝太郎(3年)石黒真斗(3年)

     

    櫻井佑馬(3年) 

    全国コンクールへ

    図書館振興財団主催「第21回図書館を使っ

    た調べる学習コンクール」にて

     

    優秀賞・活字文化推進会議賞 

    小林空(4年)

    第32回全国高等学校文芸コンクール(12月)

     

    短歌部門

     

    優良賞 

    北口直敬(6年)

     

    俳句部門

    入選

    新家功大(5年)        

     

    入選 

    細井淳平(5年)

     

    文芸部誌部門

     

    奨励賞

     

    部誌『文学帖』

     

    本コンクールは、高校生対象の文芸コンクー

     

    ルとしては最大のものであり、北口君は2

     

    年連続の受賞、文学部としての受賞は4年

     

    連続となりました。

    【JRC部】

    青少年赤十字代表団海外派遣

    日本赤十字

    社愛知県支部代表(8月)

     (参加者)村瀬竜輝(5年)

    【SGH報告】

    〔中高減災チーム〕

    高文連ボランティア専門部成果発表会(県大

    会・12月)

     

    最優秀賞

      メンバー 

    松岡謙心(4年)、

      

    小林空(4年)、葛山欧亮(4年)、

      

    岩井創(4年)、界直希(6年)

      

    夏の高校生全国総合文化祭「信州総文」

      (高体連のインターハイに相当)出場が決定

    〔SGH〕

    全日本高校模擬国連大会(11月)出場

     参加者

      

    葛山欧亮(4年)・松本康紀(4年)ペアと

      

    中村大喜(4年)・熱田和輝(4年)ペア

     

    運動部では、中学・高校テニス、高校

    陸上競技、水泳、馬術、自転車競技、

    文化部では、高校文学部、JRCが全

    国大会に出場した。

    2018年(平成30年)2月26日 名 古 屋 学 院 報 (第150号) (平成30年)2月26日

  • いよいよ高校卒業です。この

    3年間は、義務教育を終え、

    無事高校に進学し、ほとんど

    の人が小学校中学校時代の延

    長と感じながら生活していた

    のではないかと思います。しか

    し、ここから先はどうでしょう

    か。大学などの高等教育機関

    への進学後は、社会で通用する

    ための専門知識を身に付けた

    り、これを機に親元を離れ、新

    しい環境での生活が始まる人

    もいるでしょう。そしてその数

    年後には確実に20歳を迎え

    ます。つまりこれからの時間は

    皆さんにとって子供から大人へ

    の過渡期と重なるのです。そ

    れに伴い一人暮らしや寮生活

    を通して自分で判断しなけれ

    ばならないことが一気に増え

    ていきます。もちろん自宅暮

    らしでも周りの影響を受けて

    精神的に成長していく必要が

    あります。高校時代以上に、

    将来を意識して自ら積極的に

    勉強を始める人もいるよう

    に、精神的に自立に向けて大

    きな成長の一歩を踏み出さな

    ければいけません。いつの間に

    か世間からも大人扱いをされ

    るようになります。これから

    は、面白いも、面白くないも全

    て自分次第といっても過言で

    はありません。

    この間違いなく起こりうる

    だろう変化をどれだけの人が

    ちゃんと自覚しているのでしょ

    うか。だからこそこのタイミン

    グで、もう社会人としての心

    構えを備えておくべきなので

    す。学生時代に少しでも早く

    自らを大人扱いすることは、

    本格的に社会に飛び出す前に

    徐々に気持ちを切り替えてい

    けるという非常に恵まれた環

    境なのです。

    我々は皆さんがイメージす

    る未来を共に描き、時には導

    いてここまで辿り着きました。

    そんな皆さんがここを巣立

    ち、これからどこまで成長して

    いくのかが楽しみで仕方あり

    ません。自分の原点である母

    校がいつでもここにあります。

    見栄も遠慮もいりません。充

    電したい時、原点を確認した

    い時、心新たにしたい時……、

    いつでも遊びに来て下さい。

    卒業おめでとう!

    名古屋学院報 第150号2018年(平成30年)

    2月26日発行

    名古屋学院名古屋中学校名古屋高等学校名古屋市東区砂田橋2丁目1番58号

    TEL 052-721-5271http://www.meigaku.ac.jp/

    「あなたの神である主を愛しなさい。隣人を自分のように愛しなさい。」 

     

    昨年十一月、愛知県より平成

    二十九年度の私立学校経常費

    補助金の内示がありました。

     

    この補助金は、保護者負担の

    軽減・教育条件の維持向上を目

    的とし、私立学校の人件費及び

    教育に必要な経常的経費に対

    し補助されるもので、本学院に

    おきましても大きな効果を上

    げております。

     

    本年度は七億一九五〇万三

    〇〇〇円の経常費補助金が交

    付されることになりました。生

    徒一人当たりに換算いたしま

    すと、高校は三五万一七〇〇

    円、中学校は二八万八〇〇〇円

    です。

     

    また、保護者に対する直接補

    助である入学納付金補助金は

    一九〇三万五〇〇〇円が交付

    され、授業料軽減補助金は一二

    月分までに四〇二九万七八五〇

    円が交付されました。残りにつ

    いては追加交付される予定で

    す。

     

    本学院としましては、県の財

    政事情が厳しい中、このように

    補助金によって教育活動が支え

    られていることを十分認識しつ

    つ、今後も経費の削減や効率的

    運用に努めてまいります。

     

    保護者の皆様方におかれま

    しても、一層のご理解とご協力

    をお願い申し上げます。

    第十九代校長 秋重 泉

     

    1955年(昭和30年)、小栗

    七生さんは名古屋高等学校を卒

    業、立教大学経済学部経営学科

    へ進学した。昭和30年は第二次世

    界大戦後10年を経たときであっ

    た。米軍機の空襲による焦土から

    日本は復興に向けて立ち上がろ

    うとしていた。私たちの学校も例

    外ではなく、受難の時代から飛躍

    しようとしていた。

     

    進学実績では卒業生342人

    のうち、名古屋大学へ29名、東大、

    京大、一橋の難関国立大学をは

    じめ、早稲田、慶応、立教、同志社

    などの有力私大に大量の合格者

    を出し、進学校としての名声を確

    立したのがこの頃のことであった。

     

    進学実績だけではなかった。

    1954年(昭和29年)、金城学

    院に長久寺校地を譲渡し、米国

    キリスト教会の援助で購入した

    3万坪という広大な大幸校地に

    新校舎の建築が始まっていた。4

    月に高校3年生が焼残った古い

    木造の「大幸分教場」に移り、9

    月、高校新校舎の完成と同時に

    高校全体の授業が大幸地で始

    まった。初めての鉄筋コンクリート

    の校舎だ。小栗さんは半年ほどの

    間であったが、大幸地(現砂田橋)

    の新校舎で学んだ一人だった。但

    し卒業式は長久寺の講堂で挙行

    された。長久寺校地での最後の卒

    業生でもあった。現在は金城学院

    中学がある長久寺校地、ここで小

    栗さんは6年間キャッチャーとして

    野球に熱中していた。残念ながら

    甲子園大会に出場することはでき

    なかったが、甲子園まで行ってグラ

    ンドの土を集めてきたという伝説

    が残っている。当時の野球部員は小

    栗さんのご両親からのスイカの差

    し入れがことのほか嬉しかったこ

    とを今でも憶えている。

     

    小栗さんは志を立て、復興のた

    だなかにある東京で大学生活を

    送ることになった。まだ戦後のにお

    いが残る池袋周辺、立教大学が小

    栗さんの次の青春の舞台となった。

    前後してプロ野球界のスーパース

    ター長嶋茂雄も立教に在学してい

    たので交流があったかもしれない。

     

    1959年(昭和34年)に立教

    大学を卒業した後の小栗さんの経

    歴は華々しい。愛知トヨタ自動車

    を経て1965年(昭和40年)に

    名古屋トヨペット入社。1980

    年(昭和55年)、名古屋トヨペット

    代表取締役専務、1986年(昭

    和61年)、代表取締役社長に就

    任。トヨタ自動車の発展を販売で

    支え続けた。その後、トヨペット以

    外にも両手では数えることができ

    ないほどの会社の役員に就任、

    2009年(平成21年)には会長

    に就任して現在に至る。本業のほ

    か、トヨタ系自動車販売店の全国

    組織の理事長、日本自動車販売協

    会連合会・日本自動車連盟

    (JAF)の会長にも就任し日本の

    自動車産業の発展に寄与。

     

    小栗さんは母校に対する思いが

    強く、名古屋学院の評議員を経

    て、2002年(平成14年)、理事

    の一員として名古屋学院の経営

    を担うこととなった。また、同年第

    14代敬愛同窓会会長に就任。筆

    者は校長在職時、現在の新校舎建

    築の責任者であり、建設のための

    募金を同窓生にお願いすることと

    なった。この募金目標達成のために

    は特に小栗会長の多大な貢献が

    あり、たいへんお世話になったこと

    を記しておきたい。2016年

    (平成28年)に同窓会長を退任さ

    れたが、在任期間は13年9か月に

    及んだ。木村克己初代会長(38年

    間、旧制名古屋中学校校長)、丹

    羽兵助第6代会長(16年間、衆議

    院議員、国務大臣)に次ぐ歴代3

    位の長さであり、その人望の高さ

    がうかがわれる。

     

    小栗さんは名古屋トヨペット会

    長として現在もお元気で采配を

    振るわれている。学校にとっても3

    万人を超える卒業生の中で母校

    に多大な貢献をなした卒業生の

    一人として特に記しておくべき存

    在である。

    センター試験当日の様子

    名古屋学院人物列伝

    20

    小栗七生1936年(昭和11年)〜 1955年(昭和30年)卒

          名古屋トヨペット㈱会長、名古屋学院敬愛同窓会前会長

    図書・情報部長 杉原辰雄

     

    2018年1月4日㈭午後2時

    より、2015年度卒業生・成人記

    念礼拝が行われました。500名ほ

    どの同窓生・保護者の方々と共に礼

    拝をささげることができました。新

    年があけて早々ですが、大学の授業

    がはじまることを考え、今回も4日

    に行いました。

     

    快晴の下、2時前にチャペル前に集

    まり始めた同窓生が、友達との再会

    を喜びあう姿があり、話に花を咲か

    せていました。礼拝が始まると懐か

    しいような照れくさいような感覚

    で、雰囲気がつくられていき、ひさし

    ぶりの讃美歌や校歌を歌い、主の祈

    りを唱えてくれました。母校の懐か

    しい思い出をめぐらしてくれている

    ように思えました。

     

    礼拝のメッセージでは小林光学院

    長が「希望を持つ秘訣」と題して語っ

    ていただきました。私たちには様々

    な希望がありますが、神様のみここ

    ろ、神様のご計画がなるところに希

    望があると語ってくださいました。

    人生には喜びも悲しみもあります

    が、すべては神様のご計画の下にある

    ことを信じる生き方ができればと

    思います。

     

    また敬愛同窓会会長の安井俊夫

    さんから式辞をいただきました。成

    人を迎える同窓生に「平和」「国際

    化」「友情(同窓生の絆)」という3つ

    のキーワードを中心に語ってくださ

    いました。これから急激に変化する

    であろう社会の中で、同窓生が生き

    抜いていくために、心に刻んでおくべ

    き言葉だと思います。

     

    礼拝後、年次会(同窓会評議委

    員)のメンバー5人に一言ずつ挨拶

    してもらいました。この成人記念礼

    拝は同窓会のはじまりでもあると

    思います。年次会のメンバーを中心

    にして、よい同窓会がもたれますこ

    とを祈っています。そして同窓生の

    絆がこれからも続いていくことを

    願っています。

     

    2015年

    度卒業生一人

    一人そして、

    保護者の方々

    の上に神様の

    祝福をお祈り

    いたします。

    大学入試センター試験を終えて

     

    今年も一月一三日・一四日の二日間に

    わたって大学入試センター試験が行われ

    た。前日の一二日にはチャペルで事前指導

    が行われ、学校長から激励の言葉を頂い

    た。今年度本校生徒の受験会場は名東

    高校、千種高校、菊里高校、愛知淑徳大

    学、名古屋工業大学と分散したため、試

    験当日は、学年会の教員も各試験会場へ

    分かれ、生徒ひとりひとりに激励の言葉

    をかけた。今年のセンター試験は、晴天に

    恵まれ、絶好のコンディションで迎えるこ

    とができたのではないだろうか。

     

    さてこれから生徒諸君は私大入試、国

    公立大学二次試験を迎える。大学進学

    を志してから努力を重ね、いよいよ勝負

    の日を目の前にして、もしかしたら不安

    な気持ちを抱えている人もいるかもしれ

    ない。君たちは今、試練の中にいる。そし

    て、これからの人生は試練の連続である。

    試練の中にいて、その場で立ちすくんで

    しまうのか、試練を自覚し、挑戦し続け

    ることで輝かしい未来を生きるのか…。

    そう、試練を克服することだってできる

    のだ。これから全国で勝負に臨もうとし

    ている諸君、君たちは目標に向かって、

    様々なものを我慢して努力を重ね、勝負

    の日を迎えるはずだ。その努力で培った

    力は人生の宝

    である。その

    宝を胸に、試

    練から目を

    そむけず、一

    歩一歩這い進

    むような歩み

    でもいい、「男

    らしく強く」、

    戦ってきてほ

    しい。

     

    読み人が上の句の三文字目、

    ないしは四文字目を言い継ごう

    とする、まさにその刹那、取り札

    が弾かれる。「こういう世界があ

    るんだ」と、カルタ会を初めて目

    にする中1生及び、高1生は、そ

    こで繰り広げられるクラス代表

    の熱き戦いに圧倒されるでしょう。

    競技者たちの熱は観覧者にも伝

    わり、柔剣道場の空気が一つに

    なっていく…その様子を我々教員

    は、はたで見ているのですが、本校

    の教員として誇らしい瞬間の一つ

    でもあります。

     

    今年度の決勝は、高校1位の

    5年D組ペアと中学1位の3年

    C組ペアの対決となりました。結

    果は高校生ペアが見事勝利しま

    した。惜しくも、準優勝となった

    中学ペアも十分健闘しました。

    高2ペアは悲願の総合優勝で満

    面の笑み。一方の中3ペアは本当

    に悔しがっていました。タタミの

    上で真剣に競技する双方のペア

    は、輝いていました。本当にカッコ

    よかったです。高1生以下は、次

    年度以降もチャンスがあります

    ので、カッコいい先輩たちに続いて

    欲しいです。

    進路指導部長 立石陽一

    卒業生の肖像

    新国立劇場バレエ団 太田寛仁さん

     

    高校3年の夏から休学し、ワシントンD.

    C.とサンフランシスコで2年間のバレエ留

    学を終え、バレエ団オーディションが上手く

    いかず日本に帰国。復学か通信制の学校へ

    の転校を迷っていたところ、先生方の力強

    い後押しにより名古屋学院に復学。高校

    に通いながらオーディションを受け続ける

    ことにしましたが、あと1年でどこのバレ

    エ団にも入ることができなければバレエを

    辞めて大学受験をする覚悟でした。

     

    卒業することだけが目的だった高校生

    活は、温かく迎え入れてくれた先生方と

    2つ下のクラスメイト達のお陰で素晴らし

    いものになりました。

     

    大学受験に燃える仲間と共に生活する

    ことは、オーディション活動に良い影響を与

    えてくれました。目標は違ったけれども、

    一緒に戦っていると感じさせてくれたこと

    が大きな力となったのです。

     

    また、自分を応援し、支えてくれている

    人に本気で応えたいと思うことが増えま

    した。沢山の出会いに恵まれ、多くの人に

    沢山お世話になったことでそういった人達

    の存在をそれまでよりも感じ、改めて考

    えるようになりました。無事に卒業し、

    オーディションに合格できたのも、相談に

    のってくださったり応援や励ましの声をか

    けてくださる先生や、「先輩、先輩!」と尊

    敬し親しくしてくれるクラスメイトがいつ

    も近くにいてくれたからこそです。9月か

    ら新国立劇場バレエ団で働いていますが、

    今もバレエ団の先生や先輩、同期の仲間に

    は助けられてばかりで感謝の毎日です。

    新国立劇場での公演を観て喜ぶ家族の姿

    を見ると、とても幸せな気持ちになりま

    す。当たり前のことかもしれませんが、誰

    よりも心配し、期待し、応援してくれてい

    る存在として意識し続けているからだと

    思います。

     

    今は、バレエ団でより一層活躍する事が

    自分にとっての感謝の表現方法です。練習

    や努力による自信だけでなく、支えてく

    れている人へ々の感謝の気持ちを常に忘れ

    ず、その積み重ねも成長する力とし、結果

    に繋げていきたいと思います。

    平成二十九年度愛知県私立学校

    経常費補助金について

    新春

    開催

    第41回

    本学院を卒業する皆さんに、この聖

    書の御言葉を贈ります。「求めなさい。

    そうすれば、与えられる。探しなさい。

    そうすれば、見つかる。門をたたきなさ

    い。そうすれば、開かれる。だれでも、求

    める者は受け、探す者は見つけ、門をた

    たく者には開かれる。」(マタイによる福

    音書 

    第7章7〜8節)

    在学時に礼拝や聖書の時間によく聞

    いた御言葉かもしれませんが、改めてこ

    の御言葉を贈るのは、卒業後に進学や

    就職活動などで大きな壁にぶつかった

    時に、この御言葉を思い出してほしいか

    らです。御言葉にはあなたを支え、導く

    力があります。

    特に注目していただきたいのは、「だ

    れでも、求める者は受け」というこの言

    葉です。「だれでも」の中にあなたも含

    まれています。あなたは求めていいので

    す。求め続けるのです。誰に?

    神にで

    す。そして神が与えてくださるものを、

    神に祈って求めることをせ

    ず、自分の力や努力のみで手

    に入れた時、人間はいつしか

    傲慢になります。謙虚さを

    失います。自分のみを誇り、

    他人を見下します。手に入

    れるためには手段を選ばず、

    人を蹴落とすことさえ平気

    になります。そして自己実

    現のためには、神さえも利用しようと

    するのです。

    神に求める人は、神を信じる人です。

    神を信じる人は、神が私を愛してくだ

    さっておられることを知っている人です。

    自分が求めたものとは違うものを神が

    与えてくださる場合もあります。しか

    し、それが私にとって最善のものだから

    こそ、神はお与えになるのです。

    だだっ子の願いを何でもハイハイと聞

    くような愚かな神ではなく、あなたに

    とって今、最も相応しいものを、最善の

    時に、最善の方法で神はあなたに与え

    てくださいます。その神に求めましょう。

    求める者は受け、探す者は見つけ、門を

    たたく者には開かれる! 結 果

    優 勝 5年D組 金田龍輝・杉山顕大朗

    準優勝 3年C組 木村璃碧希・則竹勇輝

    三 位 4年B組 秋田昇輝・岸井健留

        1年A組 永合祥弥・西尾幸樹

    かるた会

    おぐりななお

    成人礼拝について宗教部長 大藪博康

    「伝えたいこと  

    感謝すること」

    (第150号) 2018年(平成30年)2月26日 名 古 屋 学 院 報 (第150号)

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