GcGzG;GEGdGy)E mH H HIHI - Osaka...2-75 6.3 給水管の口径の決定...
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2-67
図2 - 17 各器具の流量に対する損失水頭(40㎜、50㎜)
メータの損失水頭中で実線部分は
適正流量範囲を示す。また、破線部
分は瞬時最大流量範囲を示す。
流量(ℓ/min)
損
失
水
頭
(m)
10 30 40 50 60 70 80 90 100 200 300 400 500 100020
0.01
0.02
0.03
0.04
0.05
0.06
0.07
0.080.090.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
0.80.91
2
3
4
5
6
7
8910
メータ用止水栓40mm
メータ40mm
サドル付分水栓50mm
サドル付分水栓40mm
フレキシブル継手40mm
止水栓40mm
図2 - 17 各器具の流量に対する損失水頭(40㎜、50㎜)
メータの損失水頭中で実線部分は
適正流量範囲を示す。また、破線部
分は瞬時最大流量範囲を示す。
流量(ℓ/min)
損
失
水
頭
(m)
10 30 40 50 60 70 80 90 100 200 300 400 500 100020
0.01
0.02
0.03
0.04
0.05
0.06
0.07
0.080.090.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
0.80.91
2
3
4
5
6
7
8910
メータ用止水栓40mm
メータ40mm
サドル付分水栓50mm
サドル付分水栓40mm
フレキシブル継手40mm
止水栓40mm
図2-19 各器具の流量に対する損失水頭(40mm、50mm)
2-68
図2-20 ボールタップの損失水頭
2-69
図2-21 水道メータの損失水頭
2-70
表2-23 動水勾配早見表
2-71
2-72
2-73
2-74
2-75
6.3 給水管の口径の決定
本市では、次の計算例に基づき算出する。
(1)各戸への単独装置(表2-14 a)の場合
〔計算方法〕
① 所要水量の決定
種類別吐出量(表2-15)と同時使用率を考慮した水栓数(表2-16)により水量を算
出する。
器具名 水栓口径 同時使用の有無 所要水量
A 大便器(洗浄タンク) 13mm 使 用 12 ℓ/min
B 手 洗 器 13
C 台 所 流 し 13 使 用 12 ℓ/min
D 洗 面 器 13
E 浴 そ う ( 和 式 ) 13 使 用 20 ℓ/min
計 44 ℓ/min
② 給水管口径の決定
各区間の流量に基づき、給水栓等は口径別の流量図(図2-15~図2-21)により損失
水頭を求め、給水管は流量図表(図2-14)による動水勾配から損失水頭を算出する。
取付器具名 口径
mm
流量
ℓ/min
延長
m
動水勾配
‰
損失水頭
m
給 水 栓 A 13 12 1.80
給水管A~イ間 13 12 1.0 228 0.23
〃 イ ~ ロ 間 25 12 1.2 12 0.01
〃 ロ ~ ハ 間 25 24 2.5 39 0.10
〃 ハ ~ ニ 間 25 44 5.0 112 0.56
メ ー タ 25 44 2.00
ボ ー ル 止 水 栓 25 44 0.00
分 水 栓 25 44 0.28
配水管から給水栓までの高さ 2.70
全 所 要 水 頭 7.68
20m>7.68mであるので、仮定通りの口径で適当である。
2-76
(2)連帯装置(表2-14 b)の場合
〔計算方法〕
① 所要水量の決定
末端部の同時使用水量(表2-15)(表2-17)を算出し、同時使用戸数率(表2-16)
を用いて全体の同時使用水量を算出する。
器 具 名 水栓口径 同時使用の有無 所要水量
A 大便器(洗浄タンク) 13mm 使 用 12 ℓ/min
B 台 所 流 し 13 使 用 12 ℓ/min
C 浴 そ う ( 和 式 ) 13 使 用 20 ℓ/min
D 手 洗 器 13
E 洗 面 器 13
計 44 ℓ/min
連帯装置の同時使用水量は、戸数に応じて次のとおりになる。
連帯戸数1戸 44 ℓ/min×1戸×100%=44 ℓ/min
連帯戸数2戸 44 ℓ/min×2戸×100%=88 ℓ/min
連帯戸数3戸 44 ℓ/min×3戸×100%=132 ℓ/min
連帯戸数4戸 44 ℓ/min×4戸×90%=158.4 ℓ/min
② 給水管口径の決定
各区間の流量に基づき、(1)と同様に損失水頭を算出する。
取付器具名 口径
mm
流量
ℓ/min
延長
m
動水勾配
‰
損失水頭
m
給 水 栓 A 13 12 1.80
給水管A~イ間 13 12 1.5 228 0.34
〃 イ ~ ロ 間 25 24 3.0 39 0.12
〃 ロ ~ ハ 間 25 24 3.5 39 0.14
〃 ハ ~ ニ 間 25 44 8.0 112 0.90
メ ー タ 25 44 2.00
ボ ー ル 止 水 栓 25 44 0.00
給水管ニ~ホ間 40 88 3.0 43 0.13
〃 ホ ~ ヘ 間 40 132 3.0 88 0.26
〃 ヘ ~ ト 間 40 158.4 8.0 121 0.97
配水管から給水栓までの高さ 5.70
全 所 要 水 頭 12.36
20m>12.36mであるので、仮定通りの口径で適当である。
2-77
(3)事務所ビル・店舗等、共同住宅以外(表2- 14 C)の場合
〔計算方法〕
① 所要水量の決定
事務所等で給水栓が多数ある場合は、給水用具給水負荷単位(表2-19)と同時使用水
量表(図2-13)により算出する。
事務所ビル全体の所要水量は、
器 具 名 器具数 器具単位数 計
A 掃 除 用 流 し 3 3 9
B 台 所 流 し 3 3 9
C 大便器(洗浄タンク) 3 5 15
D 洗 面 器 3 2 6
E 小便器(洗浄タンク) 3 3 9
計 48
同時使用水量表(図2-13)により、給水負荷単位数の合計からB図表を用いて水量を
求めると、全体で 102 ℓ/minとなる。
② 給水管口径の決定
各区間の流量に基づき、(1)と同様に損失水頭を算出する。
なお、各区間の流量は、その時点での給水負荷単位数の合計により同時使用水量表(図
2-13)から算出するが、末端の給水栓のみ、種類別吐水量とこれに対応する給水用具の
口径(表2-15)から選定する。
取付器具名 口径
mm
給水負荷
単位数
流量
ℓ/min
延長
m
動水勾配
‰
損失水頭
m
給 水 栓 A 13 12 1.80
給水管A~イ間 13 4 12 3.0 228 0.68
〃 イ ~ ロ 間 25 7 27 1.0 48 0.05
〃 ロ ~ ハ 間 25 12 38 2.0 87 0.17
〃 ハ ~ 二 間 25 14 43 1.5 108 0.16
〃 二 ~ ホ 間 25 17 49 2.0 136 0.27
私 設 メ ー タ 25 17 49 2.30
止 水 栓 25 17 49 1.40
給水管ホ~へ間 40 34 77 3.0 34 0.10
〃 へ ~ ト 間 40 51 102 8.0 56 0.45
メ ー タ 40 51 102 0.75
ソ フ ト シ ー ル止 水 栓 40 51 102 0.00
配水管から給水栓までの高さ 5.70
全 所 要 水 頭 13.83
20m>13.83mであるので、仮定通りの口径で適当である。
M
配水管 SC M
私
私 私
M M
配水管設計水圧 0.196MPa(2.0Kgf/cm2)
各事務所の水栓数 5栓
給水高さ 5.7m
(各事務所の配管図)
掃除流し、台所流し、大便器、洗面器、小便器が1栓
ずつ各事務所にあるものとする。
13-3.0 25-1.0
ロ イ ハ ニ
25-2.0 25-1.5
ホ
ホ
ヘ
ト
25-2.5
40-3.0
40-8.0
M
E D C B A