WG1 報告 - CICC...y 中国:NASTL BST&QAC、CSIP y 韓国:ETRI、SureSoft、TestMidas y...

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北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 1 7 回北東アジア OSS 推進フォーラム WG1 報告 (技術開発と評価 WG2008 10 31 Xugang WangTomomi SuzukiSungin Jung WG1 北東アジア OSS 推進フォーラム

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  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 1

    第 7 回北東アジア OSS 推進フォーラム

    WG1 報告 (技術開発と評価 WG)

    2008 年 10 月 31 日

    Xugang Wang、Tomomi Suzuki、Sungin Jung WG1

    北東アジア OSS 推進フォーラム

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 2

    議題

    WG1 の歴史

    WG1 の活動

    3 つの共同開発プロジェクトと 2 つのタスクフォース OpenDRIM プロジェクト: オープン分散リソース情報管理 Crackerjack プロジェクト: Linux カーネルのリグレッション・テスト セキュリティ・プロジェクト 2 つのデスクトップ・タスクフォース

    新候補プロジェクト/タスクフォース

    結論と提案

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 3

    1. WG1 の歴史

    WG1 は、2004 年 7 月 28 日、第 2 回 NEA OSS PF により組織された。 2004 年 12 月 2 日の第 3 回 NEA OSS PF で、第 1 回 WG1 ミーティングを行い、

    CJK は以下に焦点を当てることで合意した。 − デスクトップ Linux − Linux 及び他の OSS のベンチマーク評価 − オペレーティング・システムのセキュリティ

    CJK は、サーバ及びデスクトップ分野について共同開発する件について検討を継続することに同意した。そして、デスクトップ Sub-WG とサーバ Sub-WG という 2つのサブワーキンググループが、2006 年 4 月 13 日に、第 4 回 NEA OSS PF で設立された。

    CJK は、2006 年 11 月 22 日の第 5 回 NEA OSS PF にて、サーバ分野の 3 つのCJK 共同プロジェクトを開始することに同意した。これらは次の通りである。 − OpenDRIM PJ − Crackerjack PJ − DB Benchmark PJ

    そして、CJK は SEEN(SEcurity ENtity)について検討を継続することに同意した。

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 4

    1. WG1 の歴史

    WG1 は、2007 年 9 月 12 日の第 6 回 NEA OSS PF で、デスクトップ Sub-WG とサーバSub-WGを合体させることに同意した。WG1は、サーバ分野で3つのCJK共同プロジェクトを継続し、また、デスクトップ分野で 2 つのタスクフォースを開始することに同意した。これら 3 つのプロジェクトと 2 つのタスクフォースは以下の通りである。 − OpenDRIM PJ − Crackerjack PJ − Security PJ − OSS デスクトップ推進 TF − Web の相互運用性 TF

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 5

    2. 前回 NEA OSS PF からの活動 第 6 回 OSS PF

    第 7 回 OSS PF

    北京での CJK 連絡担当者のミーティング

    テジョンでの JK OpenDRIM とセキュリティ・プロジェクトのジョイント・ミーティング

    広州での CJK 連絡担当者のミーティング

    北京での CJK OpenDRIM プロジェクト・リーダーのミーティング

    東京での Linux Foundation Japan シンポジウムで Crackerjack プロジェクトを紹介

    北京での CJK Crackerjack 開発者キャンプ

    北京での CJK 連絡担当者のミーティング

    無錫での CJK OpenDRIM 開発者キャンプ

    無錫での CJK セキュリティ・プロジェクト・ミーティング 無錫での CJK Crackerjack プロジェクト・ミーティング

    無錫での CJK WG1 ミーティング(出席者:35 名)

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 6

    3. WG1 の体制

    WG1 の体制(第 6 回NEA OSS PF以前)

    WG1 サーバ

    Sub-WG

    デスクトップSub-WG

    OpenDRIM PJ

    Crackerjack PJ

    DB Benchmark PJ

    障壁抽出 TF

    専用目的デスクトップ TF

    WG1 の体制(第 6 回NEA OSS PFから)

    WG1

    OpenDRIM PJ

    Crackerjack PJ

    Security PJ

    Web 相互運用性のチェック TF

    OSS デスクトップ推進 TF

    PJ は開発を行うことを意味する。TF は CJK 共同開発前の調査だけを意味する。

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 7

    3. WG1 の体制

    WG1 の体制(第 7 回NEA OSS PFの後)

    Crackerjack PJ

    Security PJ

    Security TF

    Web 相互運用性のチェック TF

    OSS デスクトップ推進 TF

    OpenDRIM PJ

    WG1 終了

    終了

    終了

    PJ は開発を行うことを意味する。TF は CJK 共同開発前の調査だけを意味する。

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 8

    OpenDRIM プロジェクト

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 9

    4. OpenDRIM プロジェクト

    4.1 プロジェクトの背景

    古い問題 企業は、UNIX/Linux について、標準的で、価格が適正で、機能豊富

    で、オープンで、かつ使い易いシステム管理ソフトウェアを要望してい

    る。

    CJK 連携に基づく標準ベースのシステム管理 既存のものですべての市場要求を満足するものはない。 オープンソース管理ツール:

    機能が不十分 ユーザー・フレンドリーでない

    CIM/WBEM は、管理環境を標準化することでこの問題を解決しようとする。

    標準が十分ではなく、導入されていないが、成長しつつある。

    CJK の努力は、標準化に戻すべきである。

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 10

    4. OpenDRIM プロジェクト

    4.2 プロジェクト計画

    DMTF の CIM/WBEM 標準に基づいて分散リソース情報管理技術と環境を開発すること

    CJK の協力による オープンソース・プロジェクトを通じて オープンソース・コミュニティへ貢献するため

    アプリケー

    ション開発

    共通プロフ

    ァイリング

    プロバイダ

    開発

    テスト/

    評価

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 11

    4. OpenDRIM プロジェクト

    4.3 プロジェクト・ミーティング 4. OpenDRIM プロジェクト

    4.3 プロジェクト・ミーティング

    2006 年 9 月 4 日(チェジュ) − NEA OSS PF の WG1 ミーティン

    グでの第 1 回検討

    2006 年 9 月 27 日(北京) − プロジェクト構築のためのリーダ

    ー・ミーティング

    2008 年 10 月まで − 7 F2F プロジェクト・リーダー・ミー

    ティング − 3 回の開発者キャンプ(北京、

    チェジュ、無錫)

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 12 G1 12

    4. OpenDRIM プロジェクト

    4.4 プロジェクト・アーキテクチャ 4. OpenDRIM プロジェクト

    4.4 プロジェクト・アーキテクチャ

    アドミニストレータ

    管理の適用

    API 抽象化レイヤー 共通ライブラリ

    WBEM クライアント API

    ネットワーク

    CIM サーバ(OpenPegasus、OpenWBEM、WMI)

    プロバイダ

    リソース

    アド

    ミニ

    スト

    レー

    ショ

    Linux サーバ/デスクトップへの管理の適用

    開発ツールキットへの管理の適用

    Linux 用管理プロファイル

    プロバイダ開発ツールキット

    Linux 管理機器

    テス

    トと

    評価

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 13 G1 13

    4. OpenDRIM プロジェクト

    4.5 結果-2008 年の活動 4. OpenDRIM プロジェクト

    4.5 結果-2008 年の活動

    OpenDRIM プロジェクトの再構築 より効率的な協力が可能なようにプロジェクト体制を簡略化すること

    OpenDRIM 2008 年スイート OpenDRIM プロジェクト結果のリファクタリング

    プロバイダ・コード・ジェネレータの更新 標準プロファイルに従って、コードのクリーニング、及び Linux プロバイダのリファクタ

    リング

    PyWBEM を使用した Python ベース・プロバイダの開発 nagios プラグインを使用した「drimond」の開発 OpenDRIM プロバイダのスケーラビリティ・テストと性能評価

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 14 G1 14

    4. OpenDRIM プロジェクト 4.6 コミュニティとの関係

    4. OpenDRIM プロジェクト 4.6 コミュニティとの関係

    他のオープン・コミュニティとの協力 OpenWSMAN プロジェクトとの協力について検討 セキュリティ・プロバイダのために、

    日本のセキュリティ・プロジェクト・

    チームとの協力(ETRI にて 2008年 1 月 30 日~2 月 2 日)

    OpenDRIM を公に知ってもらうために努力中 管理開発者会議 2007(DMTF)

    2007 年 12 月 3 日~12 月 9 日(米国)

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 15 G1 15

    4. OpenDRIM プロジェクト

    4.7 将来の作業 4. OpenDRIM プロジェクト

    4.7 将来の作業

    OpenDRIM 2009 標準準拠プロバイダ・セットの開発 市場要求に従った管理アプリケーションの新機能と関連プロバイダの

    開発 競合ソリューションに対する比較性能評価(例:OMC、nagios、

    zabbix)

    共通システム管理の CJK 標準化活動として成長可能、かつDMTF に貢献可能

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 16

    Crackerjack プロジェクト

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 17

    5. Crackerjack プロジェクト

    5.1 プロジェクトの背景

    問題 商業 OS; − 通常、バージョン間の互換性を保つこと。 − 非互換性に関する情報は、ドキュメントとして提供される。

    Linux; − アプリケーション開発者又は販売者は、バージョン間の非互換性については

    あまり情報を持っていない。 − カーネル開発者は、カーネル・インターフェースのリグレッションについて懸念

    を持っている(カーネル・サミット 2008 にて)。 − ソース・コードを除いて、非互換性に関して入手可能な情報は非常に少ない。 − ISV は、テスト後に初めて非互換性に気付く。

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 18

    5. Crackerjack プロジェクト

    5.2 プロジェクト計画

    目標 カーネル・リグレッション・テスト(システム・コール・レベル)を進め、世界中のコミュ

    ニティにリリース/貢献すること

    下記の間のリグレッション情報を提供すること (1) カーネル開発者のための RC(リリース候補) (2) ISV とアプリケーション開発者のための販売バージョン

    システム・コールのレベルでカーネル間のリグレッションを明らかにすること

    カーネル2.6.22

    リグレッション結果

    カーネル2.6.23

    リグレッション結果

    カーネル2.6.24

    リグレッション結果

    カーネル2.6.25

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 19

    5. Crackerjack プロジェクト

    5.3 プロジェクト活動

    2008 年 3 月に V2.0 をリリースした。 テスト・ケース

    273 件のテスト・ケースが含まれていた(中国、韓国、日本の共同開発) 品質の改善(LTP より広くソース・コードをカバー)

    フレームワーク カーネル/アプリケーション開発者のために、より有益な出力を提供するよう再設計した。

    コミュニティ会話を開始した 2 つの主要テスト・コミュニティとの対話 LTP(Linux テスト・プロジェクト):LTP へのポーティング・テスト・ケース。17 のケースを

    ポートした。 オートテスト:F2F ミーティングを持ち、WWW サイト間のリンクについて要請した。

    チーム 中国:NASTL BST&QAC、CSIP 韓国:ETRI、SureSoft、TestMidas 日本:RedHat、Good day、Hitachi

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 20

    5. Crackerjack プロジェクト

    5.4 開発者へのより多くの情報

    目的:より多くのプラットフォームでのラン・テスト、以下のより多くの情報を提供 − カーネル開発者-rc カーネル・リグレッション情報 − アプリケーション開発者-販売カーネル・リグレッション情報

    カーネル 2.6.25-rc1

    リグレッション結果

    カーネル 2.6.25-rc2

    RHEL5 U1

    RHEL5 U2

    カーネル開発者のた

    めに、Rc カーネル上でのリグレッション・テ

    スト

    クライアント側 以下のラン・テスト (1) Rc カーネル (2) Distro カーネル

    アプリケーション開発

    者のために、販売カ

    ーネル上でのリグレ

    ッション・テスト

    他のクライアント 他のクライアント

    サーバ側 WWW フォーマットにおけるディスプレー・リグレッション情報

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 21

    5. Crackerjack プロジェクト

    5.5 テスト・ケースの品質改善

    − 273 機能が v2.0 としてリリースされる − 品質向上:目標は、LTP よりも広い範囲をカバーすること

    品質向上 V1.0 (第 6 回 NEA フォーラム)

    V2.0 (第 7 回 NEA フォーラム)

    開発済み/強化済み 133 273

    LTP より良好 31 84

    等しい 11 17

    遅れている 48 16

    未計測 1 65

    LTP テストが未リリース 42 91

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 22

    5. Crackerjack プロジェクト

    5.6 コミュニティとの関係

    2008 年 2 月、Martin Bleigh(オートテスト・プロジェクト・リーダー)と会合 − 我々の考え方と開発の最新の現状をプレゼン。 − 我々は、Web サイト間で相互リンクすることに同意した。

    2008 年 5 月、我々との協力のための Linux Test Project(LTP)を提案 − LTP にポートするため、92 のテスト・ケースが申請された。 − 13 のテスト・ケースがポートされた。まだ作業中。 − 将来、カーネル開発者、マニュアル開発者、テスト開発者から成るエコ・システムを構築

    CrackerJackシステム・コール用開発テスト

    LTP我々のテスト・ケースのインポート

    他のテスト・ケースの開発 リグレッション・テストの実施

    テスト・ケースの更新 テスト・ケースのバグ情報

    マニュアル開発者 マニュアルの更新

    テスト・エコ・システム リグレッション・ テスト結果

    カーネル開発者 カーネルの開発 情報の更新

    カーネルに関する情報の変更

    マニュアルの変更

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 23

    5. Crackerjack プロジェクト

    5.7 開発者キャンプ

    2008 年 9 月 4~5 日、北京にて開発者キャンプ 将来の作業について検討 以下に同意:

    コミュニティ貢献 開発作業

    キャンプには 17 人のエンジニアが参加

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 24

    5. Crackerjack プロジェクト

    5.8 将来の作業/もっと世界へ

    世界のコミュニティへの伝達 テスト・エコ・サイクル作成の第 1 ステップ LTP への貢献

    テスト・ケースの品質改善 すべてのテストは、最新のカーネルについて開発 LTP 環境にテスト・ケースをポーティング

    オートテストへの貢献 開発者により多くの情報を提供するために相互リンク

    東京カーネル・サミット/会議 2009 へ向けて 東京会議でテスティング・サミット

    カーネルのテストについて作業しているすべてのメンバー、カーネル開発者、マニュアル開発者に参加を呼びかけること

    検討項目の候補 − カーネルの品質をいかに改善するか − テスト・エコ・サイクルをいかに作成するか

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 25

    セキュリティ・プロジェクト

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 26

    6. セキュリティ・プロジェクト

    6.1 背景

    現行のセキュリティ・パラダイム

    デスクトップ及び企業ユーザーは、現在の様々なコンピューティング環境でのアプリケーション・ソフトウェア及びシステム・ソフトウェアにつ

    いて、セキュリティだけではなく使い易さも求めている

    パワフルな制御が欠けているため、セキュリティはアプリケーション・レベルからカーネル・レベルに移行している

    例えば: SELinux(事実上の標準)は、パワフルなセキュリティをサポートするが、使い易くは

    なく、ネットワーク・セキュリティに欠ける

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 27

    6. セキュリティ・プロジェクト

    6.2 プロジェクトの目標

    このセキュリティ・プロジェクトで、セキュリティ機能を OSS システムに使い易くする

    第 1 ステップとして、OpenDRIM プロバイダを使用して、

    SEEN(SEcurity ENtity)ベースのセキュリティ・モジュール及び SELinux 用セキュリティ・ポリシー管理ツールの開発を行う

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 28

    6. セキュリティ・プロジェクト

    6.3 OpenDRIM SELinux プロバイダ

    OpenDRIM SELinux プロバイダ: − エージェントのプロトタイプは、SELinux の状態及びセキュリティ・ログ(AVC 拒否)を提供する

    セキュリティ・ログ、 状態(ON/OFF)

    CIMON(OpenPegasus)

    LMP (SELinux プロバイダ)

    共通ライブラリ

    Linux OS

    単純で速い

    要求 SELinux ログ/状態

    wbemcli

    クライアント(wbemcli): − このモデルは、裸の wbemcli インターフェース(標準 OpenDRIM インターフェース上)を使

    用し、OpenDRIM 管理インターフェース及びその他の OSS にとって安全な OS に容易に拡張される

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 29

    6. セキュリティ・プロジェクト

    6.4 SEEN(SEcurity ENtity)

    実現方法#1

    アクセス制御メカニズムでのサブジェクトの選択 SELinux:プロセスベースの制御

    ユーザー プロセス A

    プロセス Bオブジェクト

    SEEN:ユーザー・ベースの制御

    ユーザー オブジェクト

    一般に、コンテキストのサブジェクトがユーザーの場合、アドミニストレータがより容易に理解する

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 30

    6. セキュリティ・プロジェクト

    6.5 SEEN

    実現方法#2

    ポリシーの記憶(ラベリング) SELinux:i-node リスト(ファイル属性)

    ファイル属性 − パーミッション − MAC タイム − オーナー − SELinux ポリシー− Etc.

    もうスペースがない

    X ポリシーの一貫性 ポリシーの読み込み時間

    SEEN:アクセス制御ポリシー用の仮想ファイル・システム

    もっとスペースが必要

    ○ ポリシーの一貫性 ポリシーの読み込み時間

    SEEN ポリシー

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 31

    6. セキュリティ・プロジェクト

    6.6 結果-OpenDRIM SELinux プロバイダ

    SELinux プロバイダ開発に関する OpenDRIM の協力 − 2008 年 1 月 30 日(水)~2008 年 2 月 2 日(金) − http://www.opendrim.org/opendrim/wiki/OpenDRIM%20Collaboration%20on%20SELinux%20

    Provider%20Development

    SELinux の管理手順の調査 − http://www.ipa.go.jp/software/open/ossc/2007seika.html − SELinux プロバイダのプロトタイプ・コード(LZH アーカイブ)

    − 2008 年 5 月 8 日(木)にリリース − http://www.ipa.go.jp/software/open/ossc/download/SELinux_Source.lzh

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 32 G1 32

    6. セキュリティ・プロジェクト

    6.7 結果-SEEN 6. セキュリティ・プロジェクト

    6.7 結果-SEEN

    SEEN プロトタイプは 2008 年にリリース http:/seen.jnu.ac.kr/down/kernel-2.6.20.seen.tar.gz http:/seen.jnu.ac.kr/down/seen-policy-0.1.0.tar.gz http:/seen.jnu.ac.kr/down/coreutils-seen-5.97.tar.gz http:/seen.jnu.ac.kr/down/procps-seen-3.2.7.tar.gz

    SEEN モデルのポーティング

    セキュリティ・プロジェクトのメーリング・リスト http://seen.jnu.ac.kr/?a=mailing

    SEEN 用の小論文を、SecTech2008 に提出

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 33

    セキュリティ・タスクフォース

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 34 G1 34

    7. セキュリティ・タスクフォース

    7.1 背景 7. セキュリティ・タスクフォース

    7.1 背景 現在、我々は、セキュリティ・システムを OSS/商用混合で作成可能

    アンチウイルス キー管理 エンクリプト

    質問? セキュリティについて、どのような種類の課題がある? その内 OSS で解決可能なものは何? その内 OSS で解決不可能なものは何? 何故 OSS で解決不可能? 指紋 OSS の使用について障害要因になっていることは何? どのようにその問題を解決できる?

    − 製品/分類をピックアップ − 各製品/分類を調査 − どのセキュリティ分類が OSS 製品の弱み?

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 35

    7. セキュリティ・タスクフォース 7.2 TF の活動開始

    メーリング・リストと F2F ミーティングを通じて、協力分野を明らかにする メーリング・リストを通じて、タスクフォースの目的について意見を交換する 2009 年中頃、F2F ミーティングを持つ

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 36

    デスクトップ・タスクフォース

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 37

    8. デスクトップ・タスクフォース

    8.1 背景

    Web の相互運用性 Web の相互運用性の問題は、OSS デスクトップの進化にとって最も

    大きな障害の一つである 多くの Web サイトが相互運用的でない Web エレメントを使用しており、

    クロス・ブラウジングする際の様々な矛盾の原因となっている その結果、人々の OSS ブラウザとデスクトップの使用を妨げている

    デスクトップの推進 CJK は、共通の推進材料とビジネス・モデルを共有する

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 38

    8. デスクトップ・タスクフォース

    8.2 活動

    基礎調査 韓国と中国

    政府、銀行、電子商取引などからの一部の公的サービス Web サイトについて、相互運用性テストを行う

    共通の問題点を明らかにし、基本的ソリューションを提案する

    日本 OSS デスクトップの使用を広げる助けとなる、Web コンテンツの互換性の改善につ

    いて調査する(2007 年 2 月) http://www.ipa.go.jp/software/open/ossc/download/Web_Research_En.pdf

    より相互運用的な Web コンテンツを可能にするサポート・ツールを報告する(日本語で、2008 年 2 月) http://www.ipa.go.jp/software/open/ossc/download/Web2_Research.pdf

    ツール開発 日本

    サポート・ツールの開発は、まもなく始まる

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 39

    新 PJ/TF 候補

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 40

    9. 新 PJ/TF 候補

    9.1 新 PJ/TF の紹介

    サービス・ユニット・システム・リソース管理 極めて重要な分野について、未解決で予測不可能なワークロード状

    況での特定サービス・グループの性能又は QoS を保証する

    デバイス・ドライバ用のフォールト・レジリエント・システム デバイス・ドライバのフォールトに対し、システム・クラッシュでもオペレ

    ーティング・システムが障害を受けない、新しいフォールト・レジリエン

    ト・システムを作成する

    Linux 上の Windows サーバ・プログラミング 性能をロスさせずに、Windows サーバ・アプリケーション用のプログラ

    ミング・インターフェースを提供することを目的にする

  • 北東アジア OSS 推進フォーラムの WG1 41

    10. 結論と提案

    大きな進歩 3 つの共同開発プロジェクトにより、以下について良好な結果が得ら

    れた CJK エンジニアの経験/関係 世界的 OSS コミュニティに対する出力/貢献

    提案 もっとサポートが必要:予算、設備、HR、他

    次のステップ さらに多くの共同開発プロジェクトを検討中 我々のプロジェクトをもっともっと世界のコミュニティに広げる必要あり