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1 岡山県立大学広報 2016.4.1 Vol. 25 OPU 岡山県立大学広報メディア開発センター 〒719‒1197 岡山県総社市窪木 111 番地 TEL 0866-94-2111(代) URL http://www.oka-pu.ac.jp/ 新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。希望に満ち、 これからの大学生活に夢を馳せていることと思います。 さて、本学は平成 5 年に「人間尊重と福祉の増進」を建学理 念として開学し、平成 19 年には、「人間・社会・自然の関係 性を重視して実学を創造し、社会に貢献する」という教育研究 の理念を新たに定め、6 年を周期とする中期計画を策定して自 主的な管理運営を行っています。 今日、我が国では、少子・高齢化並びにグローバル化が進展し、 新しい知識・情報・技術が社会の発展の基盤として重要性を増 す「知識基盤社会」を迎え、さらに近年では、人工知能を中心 新入生へのメッセージ 岡山県立大学 学長 辻  英明 P.1 新入生へのメッセージ ○キャンパスマップ P.2 ○副専攻「岡山創生学」の開講 ○先輩からのメッセージ P.3 ○国際交流 P.4 ○学生サポート ○入学試験状況・就職状況 P.5 ○図書館だより ○平成 27 年度ニュース(11 月~ 2 月) P.6 ○研究室探訪 P.7 ○学生の学術・芸術賞(10月~3月) ○部・サークル紹介 P.8 ○平成 28 年度スケジュール ○大学組織図 ○平成 28 年度部局長等 ○職員随想 とした第 4 次産業革命が進行しているといわれ、大学を取り巻 く環境も大きな変化の波にさらされています。このような社会 では、「自立力」「協調力」並びに「創造力」のある人材育成が 必要であり、大学には、それらの能力を育成する役割を担うこ とが求められています。大学での生活は、社会に出てから始ま る長い人生の基礎作りを行う期間として、皆様には、この間に 上述の 3 つの能力を身につけることが求められます。 本学は、こうした社会的なニーズに応えるため、平成 25 年 度から始まった第 2 期中期計画において、「何をどのように教 えるか」という従来の知識伝達型の教育システムから「何を学 び、どのように自らを成長させるか」という、学生が主体的に 参加するシステムに転換を図りました。そして、教養教育の充 実、グローバル教育の推進、戦略的な地域貢献の推進という 3 つの運営方針を策定し、本学の教育改革及び組織の見直しを進 めています。具体的には、平成 27 年度に教養教育を中核とし た共通教育の新カリキュラムを開始し、平成 28 年度からは、 従来の英語教育の見直しによる使える英語力の育成を目指した 新カリキュラムを導入することとしています。また、学外での 実践的な場面で応用力を養成する教育プログラムの導入や、異 文化を理解し、コミュニケーション力や課題解決力を育成する 海外留学の促進を図ります。こうした教育を効果的に行うため、 アクティブラーニングの活用と、学外や海外での長期体験学習 を促進するため、クォーター制(4 学期制)を導入します。 一方、平成 27 年度、文部科学省の「地(知)の拠点大学に よる地方創生推進事業(以下「COC+ 事業」という。)」に、 本学が代表校として実施する「地域で学び地域で未来を拓く‘生 キャンパスマップ 服部駅 Hattori Station 6 7 1 2 5 3 8 13 12 15 14 16 F E B B D C C A 10 11 4 9 JR 吉備線 JR Kibi Line スロープ 自動ドア 車いす用トイレ 駐車場 Ramps Automatic Doors Rest Room for Wheelchair Users Parking Area 車いす用駐車場 Parking Area for Wheelchair Users N 0 20 50 100(m ) 11 12 13 14 銀行ATM 大学本部棟 Administration Office 図書館 University Library 16 国際交流センター International Exchange Hall 講堂 Auditorium 学生会館 Student Union, Cafeteria, Shop 守衛所 正門 東門 学長室 事務局 保健室 開架観覧室 個人観覧室 研究閲覧室 食堂 喫茶 売店 ラウンジ 茶室等 15 体育館 Gymnasium アリーナ トレーニング室 格技場 ロッカー室等 Guard Office Front Gate East Gate 西門 West Gate 10 エネルギーセンター Energy Center 8 西側:情報システム工学科 東側:情報通信工学科、事務室1F 情報工学部棟 Faculty of Computer Science and Systems Engineering 7 デザイン工学科 造形デザイン学科 事務室4F デザイン学部棟 Faculty of Design 6 アトリエ棟 Studios 2 1・2 F 栄養学科 3・4 F 看護学科 5・6 F 保健福祉学科 事務室4F 保健福祉学部棟 Faculty of Health and Welfare Science 1 講義室 視聴覚室 ピアノ練習室 リズムダンス練習室等 学部共通棟(西)Common Lecture Building (West) A 陸上競技場 Athletic Field B グラウンド Sport Lot C テニスコート Tennis Court D 野球場 Baseball Diamond E プール Pool F 部室棟 Student’s Club House 3 語学教育推進室(CALL教室)  調理実習室等 学部共通棟(南)Common Lecture Building (South) 学部共通棟(北)Common Lecture Building (North) 4 学部共通棟(東)Common Lecture Building (East) 5 9 情報工学部 教育・研究棟 Education and Research Building 岡山県では、誰でも簡単に高速なインターネットを利用できる環境の整備に取り組んでおり、左下 のサインのある施設で公衆無線LANサービス『おかやまモバイルSPOT』を提供しています。 このサービスは、スマートフォンや無線LAN機能付きのパソコン等があ れば、誰でも無料で簡単にインターネットが利用できます。 (利用にあたっては、携帯電話からID、パスワードの取得が必要です。) おかやま モバイル SPOT Wireless Internet おかやま モバイル SPOT おかやま モバイル SPOT おかやま モバイル SPOT おかやま モバイル SPOT 岡山県庁 HP http://www.pref.okayama.jp/page/detail-92825.html 岡山県公衆無線 LAN サービス おかやまモバイル SPOT 検 索 モバイル SPOT ●● かや このサインがある場所でご利用 OK き活きおかやま’人材育成事業」が選定されました。COC+ 事業は、岡山大学など県内の 8 大学とチームを組み、さらに岡 山県、総社市などの 8 自治体、及び県内の経済団体など 12 機 関と連携し、オール岡山の体制で、地域で活躍できる人材を育 成し、地方創生につなげることを目的としています。COC+ 事業は、教育改革、域学連携、産学連携の3つの取り組みで構 成していますが、教育改革の取り組みでは、岡山創生学という 地域を志向するカリキュラムからなる副専攻を設け、これを修 得した学生に「地域創生推進士」という称号を与え、学生時代 に築くキャリアの一つとします。また、域学連携では、自治体 や民間と協働して行う子育てや高齢者支援などの活動を通じて 住みやすい地域づくりに貢献します。そして、産学連携では、 地場産業支援による雇用創出や企業の情報と学生の要望を取り 入れた雇用マッチングシステムを開発し、地域への就職を支援 する環境を整備します。このように、COC+ 事業では、学生 を地域社会に送り出し、教員、地域住民、自治体、企業や NPO と協働して地域の課題に取り組み、その解決などを通じ て学生はコミュニケーション力、課題解決力などを身につけ、 教養に深みを増し、豊かな人間性を養成する地域連携教育を行 います。 本学は、今後、学内で実施する教養教育、専門教育並びに地 域連携教育の 3 本柱のもとで、豊かな人間性を持ち、地域で活 躍できる実践力のある人材育成を目指します。新入生の皆様に は、以上のような本学の教育システムを理解して、自ら築く「人 生の基礎づくり」に活用されることを願っています。 地域社会と交流して人生の基礎を築こう!

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岡山県立大学広報2016.4.1 Vol.25

OPU岡山県立大学広報メディア開発センター〒719‒1197 岡山県総社市窪木 111 番地TEL 0866-94-2111(代) URL http://www.oka-pu.ac.jp/

 新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。希望に満ち、これからの大学生活に夢を馳せていることと思います。 さて、本学は平成 5 年に「人間尊重と福祉の増進」を建学理念として開学し、平成 19 年には、「人間・社会・自然の関係性を重視して実学を創造し、社会に貢献する」という教育研究の理念を新たに定め、6 年を周期とする中期計画を策定して自主的な管理運営を行っています。 今日、我が国では、少子・高齢化並びにグローバル化が進展し、新しい知識・情報・技術が社会の発展の基盤として重要性を増す「知識基盤社会」を迎え、さらに近年では、人工知能を中心

新入生へのメッセージ

岡山県立大学 学長

辻  英明

目 次

P.1 新入生へのメッセージ ○キャンパスマップP.2 ○副専攻「岡山創生学」の開講 ○先輩からのメッセージP.3 ○国際交流P.4 ○学生サポート ○入学試験状況・就職状況

P.5 ○図書館だより ○平成 27 年度ニュース(11 月~ 2 月)P.6 ○研究室探訪P.7 ○学生の学術・芸術賞(10 月~3 月) ○部・サークル紹介P.8 ○平成 28 年度スケジュール ○大学組織図 ○平成 28 年度部局長等 ○職員随想

とした第 4 次産業革命が進行しているといわれ、大学を取り巻く環境も大きな変化の波にさらされています。このような社会では、「自立力」「協調力」並びに「創造力」のある人材育成が必要であり、大学には、それらの能力を育成する役割を担うことが求められています。大学での生活は、社会に出てから始まる長い人生の基礎作りを行う期間として、皆様には、この間に上述の 3つの能力を身につけることが求められます。 本学は、こうした社会的なニーズに応えるため、平成 25 年度から始まった第 2 期中期計画において、「何をどのように教えるか」という従来の知識伝達型の教育システムから「何を学び、どのように自らを成長させるか」という、学生が主体的に参加するシステムに転換を図りました。そして、教養教育の充実、グローバル教育の推進、戦略的な地域貢献の推進という 3つの運営方針を策定し、本学の教育改革及び組織の見直しを進めています。具体的には、平成 27 年度に教養教育を中核とした共通教育の新カリキュラムを開始し、平成 28 年度からは、従来の英語教育の見直しによる使える英語力の育成を目指した新カリキュラムを導入することとしています。また、学外での実践的な場面で応用力を養成する教育プログラムの導入や、異文化を理解し、コミュニケーション力や課題解決力を育成する海外留学の促進を図ります。こうした教育を効果的に行うため、アクティブラーニングの活用と、学外や海外での長期体験学習を促進するため、クォーター制(4学期制)を導入します。 一方、平成 27 年度、文部科学省の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(以下「COC+ 事業」という。)」に、本学が代表校として実施する「地域で学び地域で未来を拓く‘生

キャンパスマップ

服部駅Hattori Station

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JR 吉備線 JR Kibi Line

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銀行ATM

大学本部棟 Administration Office

図書館 University Library

16 国際交流センターInternational Exchange Hall

講堂 Auditorium

学生会館 Student Union, Cafeteria, Shop

守衛所 正門 東門

学長室 事務局 保健室

開架観覧室 個人観覧室 研究閲覧室

食堂 喫茶 売店 ラウンジ 茶室等

15 体育館 Gymnasiumアリーナ トレーニング室 格技場 ロッカー室等

Guard Office Front Gate East Gate

西門West Gate

10 エネルギーセンター Energy Center

8西側:情報システム工学科東側:情報通信工学科、事務室1F

情報工学部棟 Faculty of Computer Scienceand Systems Engineering

7デザイン工学科 造形デザイン学科 事務室4Fデザイン学部棟 Faculty of Design

6 アトリエ棟 Studios

21・2 F 栄養学科 3・4 F 看護学科 5・6 F 保健福祉学科 事務室4F保健福祉学部棟 Faculty of Health and Welfare Science

1講義室 視聴覚室 ピアノ練習室 リズムダンス練習室等学部共通棟(西)Common Lecture Building (West)

A 陸上競技場 Athletic Field

B グラウンド Sport Lot

C テニスコート Tennis Court

D 野球場 Baseball Diamond

E プール Pool

F 部室棟 Student’s Club House

3語学教育推進室(CALL教室)  調理実習室等学部共通棟(南)Common Lecture Building (South)

学部共通棟(北)Common Lecture Building (North)4

学部共通棟(東)Common Lecture Building (East)5

9 情報工学部 教育・研究棟 Education and Research Building

岡山県では、誰でも簡単に高速なインターネットを利用できる環境の整備に取り組んでおり、左下のサインのある施設で公衆無線LANサービス『おかやまモバイルSPOT』を提供しています。

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き活きおかやま’人材育成事業」が選定されました。COC+事業は、岡山大学など県内の 8 大学とチームを組み、さらに岡山県、総社市などの 8 自治体、及び県内の経済団体など 12 機関と連携し、オール岡山の体制で、地域で活躍できる人材を育成し、地方創生につなげることを目的としています。COC+事業は、教育改革、域学連携、産学連携の3つの取り組みで構成していますが、教育改革の取り組みでは、岡山創生学という地域を志向するカリキュラムからなる副専攻を設け、これを修得した学生に「地域創生推進士」という称号を与え、学生時代に築くキャリアの一つとします。また、域学連携では、自治体や民間と協働して行う子育てや高齢者支援などの活動を通じて住みやすい地域づくりに貢献します。そして、産学連携では、地場産業支援による雇用創出や企業の情報と学生の要望を取り入れた雇用マッチングシステムを開発し、地域への就職を支援する環境を整備します。このように、COC+ 事業では、学生を地域社会に送り出し、教員、地域住民、自治体、企業やNPO と協働して地域の課題に取り組み、その解決などを通じて学生はコミュニケーション力、課題解決力などを身につけ、教養に深みを増し、豊かな人間性を養成する地域連携教育を行います。 本学は、今後、学内で実施する教養教育、専門教育並びに地域連携教育の 3 本柱のもとで、豊かな人間性を持ち、地域で活躍できる実践力のある人材育成を目指します。新入生の皆様には、以上のような本学の教育システムを理解して、自ら築く「人生の基礎づくり」に活用されることを願っています。

地域社会と交流して人生の基礎を築こう!

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 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。岡山県立大学で共に学ぶ仲間として皆さんを迎えられることを心より嬉しく思います。 さて、皆さんは今、これから始まる大学生活において、さまざまな期待と不安で胸を膨らませていることと思います。大学生活では、学業、部活・サークル、アルバイト、友人関係、恋愛、一人暮らしなど、やりたいことや楽しいことであふれていることでしょう。そして、これら大学生活の充実は人生において大きな財産になると思われます。そこで、今回は皆さんの大学生活がより充実したものとなりますよう 1 つだけア

ドバイスをお伝えしたいと思います。 そのアドバイスとは、“自分から行動を起こしなさい”ということです。中学・高校と比較すると、大学では学業でも遊びでもあらゆる面で自由が広がっていると思います。しかし、自由だからといって行動を起こさないままに大学生活を終えてしまうと得られるものは限られてしまいます。充実した大学生活を送れるかどうかを決めるのは大学ではなく自分たちの行動次第です。与えられることを待つのではなく、学業も遊びも自ら全力で勝ち取りにいってみてください。私は以前、いい加減な大学生活をして後悔した経験があり、

保健福祉学部 看護学科

 4 年 直原 大輔

今 2 度目の大学生活を送っています。皆さんはそのようなことのないよう、行動することで大学生活という貴重で限られた時間を精一杯有効に使ってください。それでも、最初は大学生活への疑問や不安も大きいかもしれません。そのような時には、ちょっと勇気を出して先生や先輩に相談してみてください。きっと大きな力になってくれると思います。 皆さんがここでの大学生活がより充実したものとなりますよう心より願っております。共に刺激しあい、切磋琢磨していきましょう。

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんが本学の一員になられますことを心より祝福し、歓迎いたします。 新しい生活に戸惑いを感じながらも、これからの生活にいろんな希望を持っていることと思います。私自身、初めての一人暮らしで、入学当初不安もたくさんありましたが、新しい場所で、新しい仲間と出会い、新しいことに挑戦して、自分をとても成長させてくれました。 今回は皆さんの先輩として大学生活を送る上で、自分の経験を踏まえてアドバイスを贈ります。

 1つ目は、学部を問わず多くの人と出会い、多くのことを経験してください。本学は保健福祉学部、情報工学部、デザイン学部の 3 つの学部があり、まったく異なった分野を学習しています。授業などではあまり他学科の学生と交流することはありませんが、部・サークル活動を通してかかわる機会があります。私も部活動を通して、新しい価値観や考え方がうまれ、視野も広がりました。また、私たち上級生に対しても気軽に接して貰えれば、うれしいですし、きっといい情報を提供できると思います。 2つ目は、楽しいときは一緒に楽しみ、困ったとき

情報工学部

情報システム工学科

 4 年 吉田 実央

は一緒に解決しあえる仲間を作ってください。授業や演習では難しい内容や初めて学ぶことも多くあり、必ずしもたやすいものばかりではありません。自分が苦手な分野にも、ときに出会います。一人で乗り越えられそうにないものに出会ったとき、仲間がどれほど心強い存在と成るかすぐに体験することになります。また、仲間の存在が、新しいことに挑戦する力も与えてくれます。 4 年間は思っている以上にとても早く過ぎてしまいます。新入生の皆さんが、充実した楽しい大学生活を送られますことを心より願っております。

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんが本学の一員となられますことを、心より歓迎いたします。  皆さんにとって今年は、新しい学生生活に緊張と期待、様々な思いが入り混じった特別な春ですね。慣れない環境での生活に不安もあるのではないでしょうか。そこで、皆さんの先輩として大学生活を送る上でのアドバイスを、私の経験を踏まえながらお伝えしたいと思います。  まず初めにしてほしいことは、新しい出会いを大切にすることです。皆さんは、今まで過ごしてきた環境、学友と別れ、新たな環境で、新たな出会いをしていき

ます。同じ学部、サークル、先輩など、これから出会う人たちとの出会いを大切にして下さい。その人たちは必ず皆さんの大学生活をより豊かにしてくれるはずです。私も周りの人たちは自分にとって、かけがえのない存在になっています。  そして、常に目標を持って過ごしてください。大学生活ではこれまでより、重要なことを自分で選択して決めるということが途端に多くなります。自分の時間割も、アルバイトで貯めたお金をどう使うのも、様々なことを自分で決めて生活していきます。その分悩むこともたくさんあるでしょう。そんな中で、目標という存在は皆さんの生活を充実させ、支えてくれるもの

デザイン学部

デザイン工学科

 4 年 坂本 佳子

になると思います。  大学生活の 4 年間は長いようですが、本当にあっという間に過ぎ去ってしまいます。自分の目標をしっかり持ち、学生のうちにできることをして、後悔しないように毎日を過ごしてほしいと思います。本学の一員となられる皆さんなら、素敵な大学生活を送っていけるはずです。  私たち在学生一同、皆さんとこれから一緒に大学生活を送っていけることを楽しみにしております。皆さんがより充実した学生生活を送られますよう願っております。

大学生活を全力で楽しもう!

多くの出会いと経験を

しっかりとした目標を持って 4年間を

副専攻「岡山創生学」の開講

先輩からのメッセージ

【図 2:「岡山創生学」カリキュラム構成】

【図 1:「岡山創生学」カリキュラム構成】

 岡山県立大学では、平成 28 年度から保健福祉学部、情報工学部、デザイン学部の各学科で設定されているカリキュラムに加えて、新しくどの学部・学科からも受講できる副専攻「岡山創生学」が新設されます。副専攻「岡山創生学」は、本学の“地域連携教育”の一環であり、「おかやま」という地域の特性をよく知り、実際に「おかやま」の各地域に出向いてボランティア実践をしたり、地域の方々と協働で地域課題の解決に取り組むなどの学びを行います。大学では、そのような学びの場を県内各地に用意しています。このように学生のうちから、地域に出向いて、地域の課題を知り、地域の様々な方とコミュニケーションを取ることで、やがて社会に出てゆく際に必要な社会人としての基礎力を養っておくことができます。 副専攻を受講して必要単位を修得し、修了認定を受けた学生には「地域創生推進士」の称号が与えられます。「地域創生推進士」は本学が授与する称号で、地域の課題に取り組むための知識、技術を身に着けたことを証明するものであり、是非取得しておきたいものです。

■副専攻「岡山創生学」で育成する人材像(1)実践的学習の中からアクティブ・ラーニングのプロセスを通して課題を認識する力を持つ(2)地域で人とコミュニケ-ションを取りながら協働して課題解決に取り組む力を持つ(3)学部・学科の専門性を生かし、自律的に課題解決方法を考える応用力を持つ(4)「おかやま」の実態を体験的に学び、人に共感する力及び「おかやま」の地域の魅力を発信する力を持つ(5)持続可能な地域の未来を展望し、地域住民としてまた専門家として社会に参画する力を持つ

■カリキュラムの内容 低年次に地域の魅力と課題を学ぶ地域志向基礎科目、高年次に地域での就職を意識させる専門性の高い地域志向実践科目を配置しており、地域での演習等を通して生涯の活動に役立つ自己のキャリア形成を支援します。3 年次の地域インターンシップ、演習を通して、より実践的な地域協働を体験することができます。

共 通 教 育 科 目

副専攻「岡山創生学」

保健福祉学部

情報工学部

デザイン学部

低年次

高年次

目科礎基向志域地

目科践実向志域地

1 年次 2年次

3年次

習演

ぶ学をまやかお

論践実生再域地

習演働協域地

地方自治論

企業の組織と活動

起業の条件 チームガバナビリティ演習

デザインプロジェクト演習

エンジニアリング演習

地域インターンシップ

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海外語学文化研修

 私たちは 3 週間のオーストラリアアデレイド大学語学文化研修に参加しました。最初はそれぞれ不安を抱えながらの参加でしたが、楽しく充実した毎日を過ごすことができました。大学での英語の授業だけではなく、街でも、ホームステイ先でも常に英語に触れている環境なので、英語の難しさを感じながらもとてもいい経験ができました。 またアデレイド大学のすぐそばにはショッピングモール、電車で少しのところには海もあります。授業が終わった後には、みんなでご飯を食べたり、海で遊んだり、英語に触れながらたくさんの楽しい思い出もできました。この研修では英語以外にも多くのことを学べます。 大学生の今しかできないことがたくさん経験でき、参加してよかったと思います。

英語研修の様子セントラルマーケットでのフィールドトリップの様子

韓国語授業の様子 伝統衣装体験

(参加者の感想)

○語学研修で、韓国語をみっちり勉強して学ぶことがたくさんありました。また、文化体験や買い物の際には実際に、現地の人と話したり質問したりなど、学んだことを生かすこともできました。梨花女子大学の先生方や学生達が私達を温かく迎えてくれてとてもよい印象でした。関わった時間は 4 日間と短かったですが、絶対に忘れないとてもよい出会いでした。

○梨花女子大学の学生と交流し、自分の韓国語の不十分さを改めて実感しました。自分の言いたいことをうまく表現できないことにふがいなさを感じ、韓国語の勉強をさらに頑張り、韓国語で会話ができるように頑張りたいと思いました。

(参加者の感想)

南オーストラリア州アデレイド語学文化研修

【期 間】平成 28 年 2 月 27 日(土)         ~ 3 月 21 日(月)

【費 用】約300,000円      (各種助成後の自己負担額)

【参加者】 12 人【内 容】・アデレイド大学での英語授業     (1日3時間:計45時間)    ・アデレイド近郊の視察    ・ホームステイ(1日3食付)

韓国語学文化研修【期 間】平成28年2月22日(月)          ~2月27日(土)

【費 用】約65,000円     (各種助成後の自己負担額)

【参加者】 7人【内 容】・梨花女子大学での韓国語授業     (1日4時間:計16時間)    ・ソウル市近郊の視察、文化体験

本年度も、魅力的な研修を企画しますので、皆様の積極的なご応募をお待ちしています。

国際交流センターでの取組み

 学生会館東隣にある国際交流センターで、毎

週月曜日から金曜日の 11 時~ 15 時(11 時~12

時は事前予約制)に英語村を開設しています。

英語の Native Speaker とのおしゃべりやゲーム

を通じて、自然と英語でのコミュニケーション

能力が身に付く場所となっています。

 出入り自由ですので、英語に興味がある人はもちろんのこと、ちょっと

英語に自信がない人も一度気軽にのぞいてみて下さい。

 毎週木曜日の16時~17時に、オーストラリアのアデレイド大学英語教育開発センターの先生によるスカイプでの英語授業を行っています。 英語の技能だけでなく、コミュニケーション力も身に付きます。

英語村の様子

クリスマスパーティー

スカイプ英語英語村(English Village)

国際交流語学教育推進室

 「語学教育推進室」(学部共通棟南 1F 8121)は、学生の語学力向上のためにさまざまな支援を行うことを目的としています。月曜から金曜の 9 時から 17 時までが利用時間となっており、TOEIC 対策をはじめとする英語学習のアドバイスや指導を行ってくれるスタッフや学習指導補助員が駐在しています。また平成 25 年度から段階的に全学での取組としてスタートした多読学習用に、絵本から偉人伝や料理のレシピ本に至るまで、レベルもジャンルも多岐にわたる英語の本が 1000 冊以上取り揃えられています。

 語学教育推進室専用貸出システム(写真)を使って 1 冊 2 週間を期限とし、学生や教職員に向けて貸し出しを行っています。「こんな本に興味がある」「あんな本が読んでみたい」という希望がありましたら、次の選書の参考になりますので、スタッフに伝えて下さい。外国語学習のための映画上映会も年に 3 回の予定で開催します。日本語の字幕を見ながら、それがどのような英語で表現されているか可能な限り耳を駆使して、比較してみることは英語の表現力の向上につながります。

 「語学教育推進室」の扉を多く開けた人ほど英語力が高まっているのは、かつてここをよく訪れた先輩たちの進路でも証明されています。ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。

【語学教育推進室専用貸出システム】

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 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。岡山県立大学で共に学ぶ仲間として皆さんを迎えられることを心より嬉しく思います。 さて、皆さんは今、これから始まる大学生活において、さまざまな期待と不安で胸を膨らませていることと思います。大学生活では、学業、部活・サークル、アルバイト、友人関係、恋愛、一人暮らしなど、やりたいことや楽しいことであふれていることでしょう。そして、これら大学生活の充実は人生において大きな財産になると思われます。そこで、今回は皆さんの大学生活がより充実したものとなりますよう 1 つだけア

ドバイスをお伝えしたいと思います。 そのアドバイスとは、“自分から行動を起こしなさい”ということです。中学・高校と比較すると、大学では学業でも遊びでもあらゆる面で自由が広がっていると思います。しかし、自由だからといって行動を起こさないままに大学生活を終えてしまうと得られるものは限られてしまいます。充実した大学生活を送れるかどうかを決めるのは大学ではなく自分たちの行動次第です。与えられることを待つのではなく、学業も遊びも自ら全力で勝ち取りにいってみてください。私は以前、いい加減な大学生活をして後悔した経験があり、

保健福祉学部 看護学科

 4 年 直原 大輔

今 2 度目の大学生活を送っています。皆さんはそのようなことのないよう、行動することで大学生活という貴重で限られた時間を精一杯有効に使ってください。それでも、最初は大学生活への疑問や不安も大きいかもしれません。そのような時には、ちょっと勇気を出して先生や先輩に相談してみてください。きっと大きな力になってくれると思います。 皆さんがここでの大学生活がより充実したものとなりますよう心より願っております。共に刺激しあい、切磋琢磨していきましょう。

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんが本学の一員になられますことを心より祝福し、歓迎いたします。 新しい生活に戸惑いを感じながらも、これからの生活にいろんな希望を持っていることと思います。私自身、初めての一人暮らしで、入学当初不安もたくさんありましたが、新しい場所で、新しい仲間と出会い、新しいことに挑戦して、自分をとても成長させてくれました。 今回は皆さんの先輩として大学生活を送る上で、自分の経験を踏まえてアドバイスを贈ります。

 1つ目は、学部を問わず多くの人と出会い、多くのことを経験してください。本学は保健福祉学部、情報工学部、デザイン学部の 3 つの学部があり、まったく異なった分野を学習しています。授業などではあまり他学科の学生と交流することはありませんが、部・サークル活動を通してかかわる機会があります。私も部活動を通して、新しい価値観や考え方がうまれ、視野も広がりました。また、私たち上級生に対しても気軽に接して貰えれば、うれしいですし、きっといい情報を提供できると思います。 2つ目は、楽しいときは一緒に楽しみ、困ったとき

情報工学部

情報システム工学科

 4 年 吉田 実央

は一緒に解決しあえる仲間を作ってください。授業や演習では難しい内容や初めて学ぶことも多くあり、必ずしもたやすいものばかりではありません。自分が苦手な分野にも、ときに出会います。一人で乗り越えられそうにないものに出会ったとき、仲間がどれほど心強い存在と成るかすぐに体験することになります。また、仲間の存在が、新しいことに挑戦する力も与えてくれます。 4 年間は思っている以上にとても早く過ぎてしまいます。新入生の皆さんが、充実した楽しい大学生活を送られますことを心より願っております。

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんが本学の一員となられますことを、心より歓迎いたします。  皆さんにとって今年は、新しい学生生活に緊張と期待、様々な思いが入り混じった特別な春ですね。慣れない環境での生活に不安もあるのではないでしょうか。そこで、皆さんの先輩として大学生活を送る上でのアドバイスを、私の経験を踏まえながらお伝えしたいと思います。  まず初めにしてほしいことは、新しい出会いを大切にすることです。皆さんは、今まで過ごしてきた環境、学友と別れ、新たな環境で、新たな出会いをしていき

ます。同じ学部、サークル、先輩など、これから出会う人たちとの出会いを大切にして下さい。その人たちは必ず皆さんの大学生活をより豊かにしてくれるはずです。私も周りの人たちは自分にとって、かけがえのない存在になっています。  そして、常に目標を持って過ごしてください。大学生活ではこれまでより、重要なことを自分で選択して決めるということが途端に多くなります。自分の時間割も、アルバイトで貯めたお金をどう使うのも、様々なことを自分で決めて生活していきます。その分悩むこともたくさんあるでしょう。そんな中で、目標という存在は皆さんの生活を充実させ、支えてくれるもの

デザイン学部

デザイン工学科

 4 年 坂本 佳子

になると思います。  大学生活の 4 年間は長いようですが、本当にあっという間に過ぎ去ってしまいます。自分の目標をしっかり持ち、学生のうちにできることをして、後悔しないように毎日を過ごしてほしいと思います。本学の一員となられる皆さんなら、素敵な大学生活を送っていけるはずです。  私たち在学生一同、皆さんとこれから一緒に大学生活を送っていけることを楽しみにしております。皆さんがより充実した学生生活を送られますよう願っております。

大学生活を全力で楽しもう!

多くの出会いと経験を

しっかりとした目標を持って 4年間を

副専攻「岡山創生学」の開講

先輩からのメッセージ

【図 2:「岡山創生学」カリキュラム構成】

【図 1:「岡山創生学」カリキュラム構成】

 岡山県立大学では、平成 28 年度から保健福祉学部、情報工学部、デザイン学部の各学科で設定されているカリキュラムに加えて、新しくどの学部・学科からも受講できる副専攻「岡山創生学」が新設されます。副専攻「岡山創生学」は、本学の“地域連携教育”の一環であり、「おかやま」という地域の特性をよく知り、実際に「おかやま」の各地域に出向いてボランティア実践をしたり、地域の方々と協働で地域課題の解決に取り組むなどの学びを行います。大学では、そのような学びの場を県内各地に用意しています。このように学生のうちから、地域に出向いて、地域の課題を知り、地域の様々な方とコミュニケーションを取ることで、やがて社会に出てゆく際に必要な社会人としての基礎力を養っておくことができます。 副専攻を受講して必要単位を修得し、修了認定を受けた学生には「地域創生推進士」の称号が与えられます。「地域創生推進士」は本学が授与する称号で、地域の課題に取り組むための知識、技術を身に着けたことを証明するものであり、是非取得しておきたいものです。

■副専攻「岡山創生学」で育成する人材像(1)実践的学習の中からアクティブ・ラーニングのプロセスを通して課題を認識する力を持つ(2)地域で人とコミュニケ-ションを取りながら協働して課題解決に取り組む力を持つ(3)学部・学科の専門性を生かし、自律的に課題解決方法を考える応用力を持つ(4)「おかやま」の実態を体験的に学び、人に共感する力及び「おかやま」の地域の魅力を発信する力を持つ(5)持続可能な地域の未来を展望し、地域住民としてまた専門家として社会に参画する力を持つ

■カリキュラムの内容 低年次に地域の魅力と課題を学ぶ地域志向基礎科目、高年次に地域での就職を意識させる専門性の高い地域志向実践科目を配置しており、地域での演習等を通して生涯の活動に役立つ自己のキャリア形成を支援します。3 年次の地域インターンシップ、演習を通して、より実践的な地域協働を体験することができます。

共 通 教 育 科 目

副専攻「岡山創生学」

保健福祉学部

情報工学部

デザイン学部

低年次

高年次

目科礎基向志域地

目科践実向志域地

1 年次 2年次

3年次

習演

ぶ学をまやかお

論践実生再域地

習演働協域地

地方自治論

企業の組織と活動

起業の条件 チームガバナビリティ演習

デザインプロジェクト演習

エンジニアリング演習

地域インターンシップ

3

海外語学文化研修

 私たちは 3 週間のオーストラリアアデレイド大学語学文化研修に参加しました。最初はそれぞれ不安を抱えながらの参加でしたが、楽しく充実した毎日を過ごすことができました。大学での英語の授業だけではなく、街でも、ホームステイ先でも常に英語に触れている環境なので、英語の難しさを感じながらもとてもいい経験ができました。 またアデレイド大学のすぐそばにはショッピングモール、電車で少しのところには海もあります。授業が終わった後には、みんなでご飯を食べたり、海で遊んだり、英語に触れながらたくさんの楽しい思い出もできました。この研修では英語以外にも多くのことを学べます。 大学生の今しかできないことがたくさん経験でき、参加してよかったと思います。

英語研修の様子セントラルマーケットでのフィールドトリップの様子

韓国語授業の様子 伝統衣装体験

(参加者の感想)

○語学研修で、韓国語をみっちり勉強して学ぶことがたくさんありました。また、文化体験や買い物の際には実際に、現地の人と話したり質問したりなど、学んだことを生かすこともできました。梨花女子大学の先生方や学生達が私達を温かく迎えてくれてとてもよい印象でした。関わった時間は 4 日間と短かったですが、絶対に忘れないとてもよい出会いでした。

○梨花女子大学の学生と交流し、自分の韓国語の不十分さを改めて実感しました。自分の言いたいことをうまく表現できないことにふがいなさを感じ、韓国語の勉強をさらに頑張り、韓国語で会話ができるように頑張りたいと思いました。

(参加者の感想)

南オーストラリア州アデレイド語学文化研修

【期 間】平成 28 年 2 月 27 日(土)         ~ 3 月 21 日(月)

【費 用】約300,000円      (各種助成後の自己負担額)

【参加者】 12 人【内 容】・アデレイド大学での英語授業     (1日3時間:計45時間)    ・アデレイド近郊の視察    ・ホームステイ(1日3食付)

韓国語学文化研修【期 間】平成28年2月22日(月)          ~2月27日(土)

【費 用】約65,000円     (各種助成後の自己負担額)

【参加者】 7人【内 容】・梨花女子大学での韓国語授業     (1日4時間:計16時間)    ・ソウル市近郊の視察、文化体験

本年度も、魅力的な研修を企画しますので、皆様の積極的なご応募をお待ちしています。

国際交流センターでの取組み

 学生会館東隣にある国際交流センターで、毎

週月曜日から金曜日の 11 時~ 15 時(11 時~12

時は事前予約制)に英語村を開設しています。

英語の Native Speaker とのおしゃべりやゲーム

を通じて、自然と英語でのコミュニケーション

能力が身に付く場所となっています。

 出入り自由ですので、英語に興味がある人はもちろんのこと、ちょっと

英語に自信がない人も一度気軽にのぞいてみて下さい。

 毎週木曜日の16時~17時に、オーストラリアのアデレイド大学英語教育開発センターの先生によるスカイプでの英語授業を行っています。 英語の技能だけでなく、コミュニケーション力も身に付きます。

英語村の様子

クリスマスパーティー

スカイプ英語英語村(English Village)

国際交流語学教育推進室

 「語学教育推進室」(学部共通棟南 1F 8121)は、学生の語学力向上のためにさまざまな支援を行うことを目的としています。月曜から金曜の 9 時から 17 時までが利用時間となっており、TOEIC 対策をはじめとする英語学習のアドバイスや指導を行ってくれるスタッフや学習指導補助員が駐在しています。また平成 25 年度から段階的に全学での取組としてスタートした多読学習用に、絵本から偉人伝や料理のレシピ本に至るまで、レベルもジャンルも多岐にわたる英語の本が 1000 冊以上取り揃えられています。

 語学教育推進室専用貸出システム(写真)を使って 1 冊 2 週間を期限とし、学生や教職員に向けて貸し出しを行っています。「こんな本に興味がある」「あんな本が読んでみたい」という希望がありましたら、次の選書の参考になりますので、スタッフに伝えて下さい。外国語学習のための映画上映会も年に 3 回の予定で開催します。日本語の字幕を見ながら、それがどのような英語で表現されているか可能な限り耳を駆使して、比較してみることは英語の表現力の向上につながります。

 「語学教育推進室」の扉を多く開けた人ほど英語力が高まっているのは、かつてここをよく訪れた先輩たちの進路でも証明されています。ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。

【語学教育推進室専用貸出システム】

Page 4: OPU · このサービスは、スマートフォンや無線LAN機能付きのパソコン等があ れば、誰でも無料で簡単にインターネットが利用できます。

4

● 情報基盤活用推進センター 学生が学習・研究を円滑に行えるよう、学内の情報ネットワークや計算機演習室などの学内の情報基盤の整備、運用、セキュリティ教育を含む利用者サポートを行っています。 全ての学生には大学のメールアドレスが与えられ、計算機演習室を利用することができます。 また、学内50か所に無線 LAN アクセスポイントを設置しており、学生、教職員はインターネットのほか学内専用ウェブサイトにアクセスできます。 さらに、岡山県と連携して公衆無線 LAN サービス「おかやまモバイル SPOT」としても利用できます。これは、利便性向上と併せて本学が地域防災拠点でもあるための整備であり、学生・教職員に限らず、どなたでも利用することができます。 詳しくは情報基盤活用推進センターのホームページをご覧ください。

● インターンシップ 学生が自分のキャリア適性を見つけたり、職業観を養うことなどを目的に自ら参加する就業体験(インターンシップ)について、説明会の開催や応募に係る相談、受入先企業・団体との連絡調整などの支援を行っています。 特に、大学がある総社市との連携活動として実施している市役所でのインターンシップでは、参加した学生が政策提言を行い、優秀者は市長から表彰を受けています。

 外部講師による年間12~13回の就職ガイダンスをはじめ、自己分析検査、SPI 模擬試験、就活バスの運行等学生のニーズに合わせた支援を行っています。また、本学のキャリアカウンセラーによる就職相談では、エントリーシートの添削や面接指導の他就職活動全般に関する相談に、きめ細かに応じています。

 岡山県立大学では、大学生活で困っていることや悩んでいることについてサポートするため、カウンセラーが相談に応じる学生相談室(ほっとルーム)や、学生支援室、教員が相談やアドバイスを行う、オフィスアワー制度やアドバイザー制度を設けています。 また、経済的な支援として、授業料減免制度を設けるとともに各種奨学金の情報提供を行っています。

 岡山県立大学後援会は、在学生の保護者又はこれに準ずる方を正会員として組織し、学生の皆さんが安心して充実した学生生活を過ごせるように、大学と保護者間の連携を図るとともに、課外活動等に対する助成や就職支援、会報誌の発行など様々な事業を行っています。

● 学生相談室(ほっとルーム) 心や体の悩み、学業や将来のこと、友人や恋愛のことなど、大学生活全般における悩みについて、カウンセラーが相談に応じています。

● 課外活動に対する助成 学生全員を会員とした組織「学友会」が行う県大祭や新入生歓迎会、七夕フェスティバル、ハロウィンなどの各種イベントや部・サークル活動に対して、経費の助成を行っています。また、海外語学研修、ボランティア活動等に対しても、経費の助成を行っています。

● 保険への加入 学生が安心して大学生活を送れるよう、教育研究活動中の不慮の事故による本人の傷害等への補償制度として、(公財)日本国際教育支援協会が行う、学生教育研究災害傷害保険と学研災付帯賠償責任保険に学生全員を対象として加入しています。

● 新入生オリエンテーションに対する助成 新入生同士や新入生と教員の交流と親睦を図るとともに、学科の専門分野について理解を深めることを目的として行われる学科別オリエンテーションに対して、経費の一部を助成しています。

● キャンパスメンバーズ制度への加入 岡山県を代表する文化的、歴史的施設である岡山後楽園、岡山県立美術館、岡山県立博物館(岡山市)、大原美術館(倉敷市)のキャンパスメンバーズ制度へ加入しています。本学の学生は、学生証の提示で無料入館できます。

● オフィスアワー制度 教員が学生のために訪問時間帯を設けて研究室に待機し、授業等の疑問点や個人的な悩みなどの相談を受ける制度です。

● アドバイザー制度 学生には、それぞれアドバイザー教員がついており、進路や学業などの相談を受けています。

● 学生支援室 ボランティア活動や障がいのある学生の支援、学内のバリアフリー環境の点検・改善をおこなうため、学生支援室を設置し、学生の支援を行っています。

● 授業料減免制度 学業成績が優秀であって学資負担が困難と認められる学生について、学業に専念できるよう授業料減免制度を設けています。

入学試験状況・就職状況

学生サポート学習・研究への支援 就職活動への支援 後援会からの支援

学生生活への支援

インターンシップ成果報告会

ボーダーの日 ハロウィンイベント

オーストラリアアデレイド大学語学文化研修

ボランティア活動(東北)

就職ガイダンスの様子

利用案内

第 14 号(H27.6)    Contents◆卒業生より新入生の皆さんへ◆新図書館長の挨拶◆特集 教えてください、学生さん! 図書館のどんなところが好き?◆卒業生の告白タイム◆messages from teacher◆平成26年度貸出ランキング      (文学編)  他

第 15 号(H27.12)    Contents◆マイライブラリのユーザー ID とパスワードが変更とな りました◆BigPad を設置しました◆英語文献利用講習会 開催◆リユース市を開催しました◆特集 更に便利になった新蔵書検索 検索結果の見方ぷち講座◆messages from teacher 本学図書館カウンターへ

平成 27年度ニュース(11月~2月)晴れの国 鬼ノ城カレッジ

Okayama Prefectural University Library

図書館だより図書館だより モダンな建物のなかにはあらゆるジャンルの文献、書籍、雑誌などが勢ぞろいし、知を深めるための理想的な空間が広がっています。 本学図書館は、地域社会の多様なニーズにお応えするため、学外のみなさまへも図書の貸出を行っております。どうぞご利用ください。

イベント情報や推薦図書、お知らせなど図書館に関する情報を掲載しています。図書館ホームページにも掲載しています。図書館ホームページ http://www.lib.oka-pu.ac.jp

◆ エントランスホール新たに電子黒板(BigPad)を設置し、グループワークやゼミ活動、個人の学習に最適な空間となっています。また、新聞コーナーも併設し、主要な全国紙、地方紙、英字新聞などを自由に閲覧できます。

◆ カウンター貸出や返却、各種申込の受付を行っております。不明な点などありましたらお気軽にお尋ねください。

◆ 研究閲覧室学術研究を目的とした学生のための研究閲覧室を 2 階に 4 室設けています。読書や自習、調べものやグループワークにと、人気の部屋となっています。

◆ 閲覧席館内には閲覧席を 197 席設けています。1人掛けと6人掛けがありますので、ご自由にご利用ください。

◆ 開館時間

◆ 貸出期間・冊数

◆ 県立図書館との連携

区 分平 日土曜日

区 分図書

学内教職員・大学院生学部生県内居住者等 ※県内大学の関係者本学の卒業生・退職教職員

15 冊以内10 冊以内3 冊以内

5 冊以内

3冊以内

不可 

7日以内

不可 

1 回(2 週間)

不可1回(2週間)

不可

14 日以内

学外

雑誌 図書 雑誌貸出冊数 貸出期間

延長回数(期間)

通常時間9:00~21:309:00~17:00

休業時間9:00~17:00

休  館休館日:日曜日、国民の祝日、開学記念日(5 月 29 日)、年末年始ほか

※岡山県内に居住又は通勤・通学されている方

平成 28 年度より 18 歳未満の方もご利用いただけます。学外から初めてご入館される方は身分証明書(免許証・保険証・学生証等)をお持ちください。※詳細につきましては図書館ホームページ(http://www.lib.oka-pu.ac.jp)をご確認ください

*詳しくは県立図書館の利用案内をご覧ください

インターネット予約で本を借りる際、受渡館に「岡山県立大学附属図書館」を選択することにより予約した本を本学図書館で受け取ることができます。また、県立図書館で直接借りた本を返却することも可能です。

➡本を借りるには ➡本を返却するには

➡➡

 保健福祉推進センターでは、平成 27 年 11 月 14日(土)に「晴れの国 鬼ノ城カレッジ」を開催しました。 今回は「復興と再生に活きる、日本文化とユニバーサルデザイン」をテーマに、細山 UD-unit代表の細山雅一氏を迎え、約 140 名の方々に参加いただきました。 ユニバーサルデザインの概要や事例紹介、2014年秋に福島県で開催された国際会議での報告を交え、日本文化に見られるユニバーサルデサインの視点と暮らしのカタチについて考えていきました。

地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)キックオフシンポジウム~おかやま創生に向けた地域人材育成~

 平成 27 年度本学が採択された文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」キックオフシンポジウム~おかやま創生に向けた地域人材育成~を、平成28年 2 月19日(金)、山陽新聞社さん太ホールにおいて開催しました。 岡山県知事伊原木隆太氏のご臨席を賜り、県内外の自治体、産業界、大学関係の約270名の参加者があり、事業の目標である若者の地域定着、雇用創出に向けて、華々しいスタートを切ることが出来ました。

メキシコの 2大学と学術交流協定を締結

 12月に辻学長がメキシコを訪問し、9日(水)にはモンテレイ工科大学プエブラ校、11日(金)にはモンテレイ大学とそれぞれ学術交流協定を締結しました。 今後はデザイン学部間の交流を始め、同大学学生の海外研修の受入などの交流を促進します。また、1月にはモンテレイ工科大学プエブラ校の学生の作品展示会を岡山で開催し、3 月には本学デザイン学部生の卒業制作展に同大学教員を招き講演をしていただくなど、具体的な取組も進んでいます。

OpuL -図書館報-

Information

● インターネット予約の本 ● インターネット  予約の本県立図書館のホームページ

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● 直接借りた本

借りていた本+

県立図書館の利用者カードを持参

ブックポストへの返却はご遠慮ください。

準備ができ次第県立図書館からメールが届く※到着日を 確認

県立図書館の利用者カードを持参

インターネット予約の本は専用の青い袋に入って届きます

【注意事項】・本学からは到着の案内等は行っておりません。・県立図書館以外の図書館(市町村)で借りた本の

返却は受付けていません。

イメージキャラクターの

「イスキー」です。

よろしくお願いします。

※館内では無線 LAN(おかやまモバイル SPOT)に接続が可能です。

〔ラシッド・アベラ学長(左)       辻学長(右)〕

〔オントニオ・ディエック学長(左)、辻学長(右)〕

平成 28 年度 入学試験状況 平成 27 年度 就職状況

学部・学科・専攻 保 健 福 祉 学 部 情 報 工 学 部 デ ザ イ ン 学 部

選 抜 区 分

保健福祉学科

計 計 計

募 集 人 員 12 12 12 6 42 13 13 13 39 10 12 22志 願 者 数 41 39 32 21 133 29 19 18 66 13 36 49受 験 者 数 41 39 32 21 133 29 19 18 66 13 36 49合 格 者 数 12 12 13 7 44 13 13 14 40 10 12 22

募 集 人 員前 2 0 前 2 5 前 2 0 前 1 0 前 7 5 前 1 4 前 1 4 前 1 2 前 4 0 前 3 0 前 3 8 前 6 8

後  8 後  3 後  8 後  4 後 2 3 中 2 3 中 2 3 中 1 5 中 6 1

志 願 者 数前 6 8 前 104 前 3 3 前 2 5 前 230 前 5 2 前 5 1 前 4 1 前 1 4 4 前 1 3 8 前 9 7 前 2 3 5

後 132 後 4 8 後 4 5 後 3 4 後 259 中 5 2 7 中 7 2 4 中 2 5 0 中 1501

受 験 者 数前 6 6 前 9 2 前 2 8 前 2 4 前 210 前 4 6 前 4 5 前 3 7 前 128 前 131 前 9 2 前 223

後 5 1 後 4 8 後 1 3 後 1 3 後 125 中 262 中 352 中 117 中 731

合 格 者 数前 2 4 前 3 1 前 2 3 前 1 1 前 8 9 前 1 4 前 1 7 前 1 6 前 4 7 前 3 5 前 4 0 前 7 5

後 9 後 5 後 9 後 4 後 2 7 中 9 3 中 112 中 5 8 中 263

[学部] [学部]

[大学院]

[大学院]

看護学科

推  薦

一  般

栄養学科

社会福祉学

専攻

子ども学

専攻

情報通信

工学科

デザイン

工学科

造形

デザイン学科

情報システム

工学科

人間情報

工学科

研 究 科 ・ 専 攻 保 健 福 祉 学 研 究 科 情 報 系 工 学 研 究 科 デ ザ イ ン 学 研 究 科

区分

博 士 前 期 課 程 博 士後 期 課 程

博 士前 期 課 程

博 士後 期 課 程

修 士 課 程

募 集 人 員 7 6 7 5 25 52 6 58 7 9 16志 願 者 数 15 8 8 8 39 56 1 57 2 6 8受 験 者 数 15 8 8 8 39 55 1 56 1 6 7合 格 者 数 11 8 8 6 33 50 1 51 1 6 7

看護学

栄養学

保健福祉学

保健福祉

科学

システム

工学

システム

工学

デザイン

工学

造形

デザイン学

※表中、「前」は前期日程、「中」は公立大学中期日程、「後」は後期日程を表す。

平成 28 年 3 月 21 日現在 平成 28 年 2 月 28 日現在

学 部 ・ 学 科 保 健 福 祉 学 部 情 報 工 学 部 デ ザ イ ン 学 部

大 学 総 計区 分 計 計 計

卒 業 予 定 者 数 42 37 60 139 44 66 43 153 49 58 107 399

就 職 予 定 者 数 32 33 59 124 31 35 32 98 44 34 78 300

進 学 予 定 者 数 10 4 1 15 12 31 10 53 1 9 10 78

そ の 他 0 0 0 0 1 0 0 1 0 2 2 3

県 内 就 職 予 定 23 17 44 84 15 18 18 51 13 14 27 162

県 外 就 職 予 定 9 16 15 40 16 17 14 47 31 20 51 138

看護学科

栄養学科

保健

福祉学科

情報通信

工学科

情報システム

工学科

デザイン

工学科

造形

デザイン学科

スポーツ

システム

工学科

研 究 科 ・ 専 攻 保 健 福 祉 学 研 究 科 情 報 系 工 学 研 究 科 デ ザ イ ン 学 研 究 科

大 学 院総 計区 分 計 計 計

修 了 予 定 者 数 5 5 6 7 23 0 0 46 0 46 5 5 10 79

就 職 予 定 者 数 1 4 1 0 6 0 0 43 0 43 4 3 7 56

進 学 予 定 者 数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

そ の 他 4 0 5 7 16 0 0 1 0 1 0 2 2 19

県 内 就 職 予 定 1 0 0 0 1 0 0 14 0 14 0 0 0 15

県 外 就 職 予 定 0 4 1 0 5 0 0 29 0 29 4 3 7 41

看護学専攻

栄養学専攻

保健

福祉学専攻

電子情報

通信工学専攻

機械情報

システム工学

専攻

デザイン工学

専攻

造形

デザイン学

専攻

システム工学

専攻

(博士前期)

システム工学

専攻

(博士後期)

保健

福祉科学専攻

(人) (人)

(人)

(人)

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● 情報基盤活用推進センター 学生が学習・研究を円滑に行えるよう、学内の情報ネットワークや計算機演習室などの学内の情報基盤の整備、運用、セキュリティ教育を含む利用者サポートを行っています。 全ての学生には大学のメールアドレスが与えられ、計算機演習室を利用することができます。 また、学内50か所に無線 LAN アクセスポイントを設置しており、学生、教職員はインターネットのほか学内専用ウェブサイトにアクセスできます。 さらに、岡山県と連携して公衆無線 LAN サービス「おかやまモバイル SPOT」としても利用できます。これは、利便性向上と併せて本学が地域防災拠点でもあるための整備であり、学生・教職員に限らず、どなたでも利用することができます。 詳しくは情報基盤活用推進センターのホームページをご覧ください。

● インターンシップ 学生が自分のキャリア適性を見つけたり、職業観を養うことなどを目的に自ら参加する就業体験(インターンシップ)について、説明会の開催や応募に係る相談、受入先企業・団体との連絡調整などの支援を行っています。 特に、大学がある総社市との連携活動として実施している市役所でのインターンシップでは、参加した学生が政策提言を行い、優秀者は市長から表彰を受けています。

 外部講師による年間12~13回の就職ガイダンスをはじめ、自己分析検査、SPI 模擬試験、就活バスの運行等学生のニーズに合わせた支援を行っています。また、本学のキャリアカウンセラーによる就職相談では、エントリーシートの添削や面接指導の他就職活動全般に関する相談に、きめ細かに応じています。

 岡山県立大学では、大学生活で困っていることや悩んでいることについてサポートするため、カウンセラーが相談に応じる学生相談室(ほっとルーム)や、学生支援室、教員が相談やアドバイスを行う、オフィスアワー制度やアドバイザー制度を設けています。 また、経済的な支援として、授業料減免制度を設けるとともに各種奨学金の情報提供を行っています。

 岡山県立大学後援会は、在学生の保護者又はこれに準ずる方を正会員として組織し、学生の皆さんが安心して充実した学生生活を過ごせるように、大学と保護者間の連携を図るとともに、課外活動等に対する助成や就職支援、会報誌の発行など様々な事業を行っています。

● 学生相談室(ほっとルーム) 心や体の悩み、学業や将来のこと、友人や恋愛のことなど、大学生活全般における悩みについて、カウンセラーが相談に応じています。

● 課外活動に対する助成 学生全員を会員とした組織「学友会」が行う県大祭や新入生歓迎会、七夕フェスティバル、ハロウィンなどの各種イベントや部・サークル活動に対して、経費の助成を行っています。また、海外語学研修、ボランティア活動等に対しても、経費の助成を行っています。

● 保険への加入 学生が安心して大学生活を送れるよう、教育研究活動中の不慮の事故による本人の傷害等への補償制度として、(公財)日本国際教育支援協会が行う、学生教育研究災害傷害保険と学研災付帯賠償責任保険に学生全員を対象として加入しています。

● 新入生オリエンテーションに対する助成 新入生同士や新入生と教員の交流と親睦を図るとともに、学科の専門分野について理解を深めることを目的として行われる学科別オリエンテーションに対して、経費の一部を助成しています。

● キャンパスメンバーズ制度への加入 岡山県を代表する文化的、歴史的施設である岡山後楽園、岡山県立美術館、岡山県立博物館(岡山市)、大原美術館(倉敷市)のキャンパスメンバーズ制度へ加入しています。本学の学生は、学生証の提示で無料入館できます。

● オフィスアワー制度 教員が学生のために訪問時間帯を設けて研究室に待機し、授業等の疑問点や個人的な悩みなどの相談を受ける制度です。

● アドバイザー制度 学生には、それぞれアドバイザー教員がついており、進路や学業などの相談を受けています。

● 学生支援室 ボランティア活動や障がいのある学生の支援、学内のバリアフリー環境の点検・改善をおこなうため、学生支援室を設置し、学生の支援を行っています。

● 授業料減免制度 学業成績が優秀であって学資負担が困難と認められる学生について、学業に専念できるよう授業料減免制度を設けています。

入学試験状況・就職状況

学生サポート学習・研究への支援 就職活動への支援 後援会からの支援

学生生活への支援

インターンシップ成果報告会

ボーダーの日 ハロウィンイベント

オーストラリアアデレイド大学語学文化研修

ボランティア活動(東北)

就職ガイダンスの様子

利用案内

第 14 号(H27.6)    Contents◆卒業生より新入生の皆さんへ◆新図書館長の挨拶◆特集 教えてください、学生さん! 図書館のどんなところが好き?◆卒業生の告白タイム◆messages from teacher◆平成26年度貸出ランキング      (文学編)  他

第 15 号(H27.12)    Contents◆マイライブラリのユーザー ID とパスワードが変更とな りました◆BigPad を設置しました◆英語文献利用講習会 開催◆リユース市を開催しました◆特集 更に便利になった新蔵書検索 検索結果の見方ぷち講座◆messages from teacher 本学図書館カウンターへ

平成 27年度ニュース(11月~2月)晴れの国 鬼ノ城カレッジ

Okayama Prefectural University Library

図書館だより図書館だより モダンな建物のなかにはあらゆるジャンルの文献、書籍、雑誌などが勢ぞろいし、知を深めるための理想的な空間が広がっています。 本学図書館は、地域社会の多様なニーズにお応えするため、学外のみなさまへも図書の貸出を行っております。どうぞご利用ください。

イベント情報や推薦図書、お知らせなど図書館に関する情報を掲載しています。図書館ホームページにも掲載しています。図書館ホームページ http://www.lib.oka-pu.ac.jp

◆ エントランスホール新たに電子黒板(BigPad)を設置し、グループワークやゼミ活動、個人の学習に最適な空間となっています。また、新聞コーナーも併設し、主要な全国紙、地方紙、英字新聞などを自由に閲覧できます。

◆ カウンター貸出や返却、各種申込の受付を行っております。不明な点などありましたらお気軽にお尋ねください。

◆ 研究閲覧室学術研究を目的とした学生のための研究閲覧室を 2 階に 4 室設けています。読書や自習、調べものやグループワークにと、人気の部屋となっています。

◆ 閲覧席館内には閲覧席を 197 席設けています。1人掛けと6人掛けがありますので、ご自由にご利用ください。

◆ 開館時間

◆ 貸出期間・冊数

◆ 県立図書館との連携

区 分平 日土曜日

区 分図書

学内教職員・大学院生学部生県内居住者等 ※県内大学の関係者本学の卒業生・退職教職員

15 冊以内10 冊以内3 冊以内

5 冊以内

3冊以内

不可 

7日以内

不可 

1 回(2 週間)

不可1回(2週間)

不可

14 日以内

学外

雑誌 図書 雑誌貸出冊数 貸出期間

延長回数(期間)

通常時間9:00~21:309:00~17:00

休業時間9:00~17:00

休  館休館日:日曜日、国民の祝日、開学記念日(5 月 29 日)、年末年始ほか

※岡山県内に居住又は通勤・通学されている方

平成 28 年度より 18 歳未満の方もご利用いただけます。学外から初めてご入館される方は身分証明書(免許証・保険証・学生証等)をお持ちください。※詳細につきましては図書館ホームページ(http://www.lib.oka-pu.ac.jp)をご確認ください

*詳しくは県立図書館の利用案内をご覧ください

インターネット予約で本を借りる際、受渡館に「岡山県立大学附属図書館」を選択することにより予約した本を本学図書館で受け取ることができます。また、県立図書館で直接借りた本を返却することも可能です。

➡本を借りるには ➡本を返却するには

➡➡

 保健福祉推進センターでは、平成 27 年 11 月 14日(土)に「晴れの国 鬼ノ城カレッジ」を開催しました。 今回は「復興と再生に活きる、日本文化とユニバーサルデザイン」をテーマに、細山 UD-unit代表の細山雅一氏を迎え、約 140 名の方々に参加いただきました。 ユニバーサルデザインの概要や事例紹介、2014年秋に福島県で開催された国際会議での報告を交え、日本文化に見られるユニバーサルデサインの視点と暮らしのカタチについて考えていきました。

地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)キックオフシンポジウム~おかやま創生に向けた地域人材育成~

 平成 27 年度本学が採択された文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」キックオフシンポジウム~おかやま創生に向けた地域人材育成~を、平成28年 2 月19日(金)、山陽新聞社さん太ホールにおいて開催しました。 岡山県知事伊原木隆太氏のご臨席を賜り、県内外の自治体、産業界、大学関係の約270名の参加者があり、事業の目標である若者の地域定着、雇用創出に向けて、華々しいスタートを切ることが出来ました。

メキシコの 2大学と学術交流協定を締結

 12月に辻学長がメキシコを訪問し、9日(水)にはモンテレイ工科大学プエブラ校、11日(金)にはモンテレイ大学とそれぞれ学術交流協定を締結しました。 今後はデザイン学部間の交流を始め、同大学学生の海外研修の受入などの交流を促進します。また、1月にはモンテレイ工科大学プエブラ校の学生の作品展示会を岡山で開催し、3 月には本学デザイン学部生の卒業制作展に同大学教員を招き講演をしていただくなど、具体的な取組も進んでいます。

OpuL -図書館報-

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準備ができ次第県立図書館からメールが届く※到着日を 確認

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【注意事項】・本学からは到着の案内等は行っておりません。・県立図書館以外の図書館(市町村)で借りた本の

返却は受付けていません。

イメージキャラクターの

「イスキー」です。

よろしくお願いします。

※館内では無線 LAN(おかやまモバイル SPOT)に接続が可能です。

〔ラシッド・アベラ学長(左)       辻学長(右)〕

〔オントニオ・ディエック学長(左)、辻学長(右)〕

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研究室探訪

 平成 19 年度から約2年半という期間をかけて携わった総社市常盤公園の整備事業をきっかけに、防災・減災のための情報デザインを研究するようになりました。それは、常盤公園が県内で2番目の『防災公園』だったからです。さらに、この整備事業は“総社市初の市民参加型公共事業”として延べ約 300 人の市民のみなさんと岡山県立大学と総社市とが協働するという大プロジェクトでした。立場も価値観も、災害に対する危機感も異なる様々な参加者のみなさんに「防災」を伝え、意識を向上してもらうために効果的だったのが段階的な情報提供と能動性を促す仕掛けとしてのウェブサイトでした。住民参加ワークショップを開催する度にその内容を掲載したり、着工してからは定点観測による施工写真と説明コメントを毎週更新したり、公園整備事業に参加できなかった市民の方々にも知ってもらえるようウェブサイトで情報を発信し続け、意見や感想を得る為の機能も設けました。その経験から、公園完成後も『防災設備紹介のためのAR アプリ』や『洪水・土砂災害ハザードマップのデジタル化』、家族で学ぶ防災サイト『家族だそうじゃ!』の制作など、ユーザの情報収集に対する負担を減らし操作性を高めるという現在の研究に繋がっています。

 自然界から得られる有機化合物(天然有機化合物)には、それをシーズ(種)にした医薬品や機能性食品など、人の身体に有益な作用を示すものが数多く知られています。しかしながら自然界には、未だ十分に研究されていない天然素材が数多く存在しているのが現状で、いわば自然界は医薬品や機能性素材の宝庫と言っても過言ではありません。天然有機化合物には化学構造の違いによって様々な種類のものが知られていますが、そのなかでも私たちは特にポリフェノールと呼ばれる化合物群を対象とした研究を行っています。薬用植物や食品素材からポリフェノール成分を取り出し、いろんな種類の分析データや化学反応の結果から得られるデータなどを基にして、成分の化学構造を解明します(図1)。化学構造を明らかにした化合物がどのような有益な作用を示すか、動物細胞や実験動物を用いて試験し、機能性成分を探します。さらに、新たに発見した機能性を持つ天然有機化合物は、実際に摂取すると体の中でどのような形の化合物となって、機能性を発揮しているかを検証し、活性本体の探求も行っています(図2)。私たちは、このような食品化学や天然物化学の研究を通して、健康の維持・増進を図ると共に医療社会への貢献を目指しています。

デザイン学部 造形デザイン学科准教授 齋藤美絵子

文献1) Ito H., et al., Food Chem., 152, 323-330 (2014).2) Ito H., et al., J. Agric. Food Chem., 56, 393-400 (2008).

図1 ザクロ果汁から発見した機能性   ポリフェノールの化学構造 1)

図2 ラットにおける機能性   ポリフェノールの   ゲラニインの代謝経路 2)

ロボットによる言語獲得実験

生活環境シミュレータとヘッドマウントディスプレイを用いたロボット対話実験

伝える工夫・伝わる工夫

保健福祉学部 栄養学科教授 伊東 秀之

天然資源から新たな機能性成分の発見を目指して

 今や人工知能は、我々の生活になくてはならない存在になっています。身近なスマートフォンから、交通システムなどの大規模社会インフラに至るまで、さまざまな領域で人工知能が大活躍しています。ごく最近の話題では、人工知能が囲碁の世界チャンピオンを破ったことが挙げられます。“2045 年には人工知能が人間の知能を超えてしまうのではないか”、という懸念さえ起き始めています。

 私は、人工知能を研究することで、人間の知性の本質を解明しようとしています。特に、哲学、言語学、人工知能、認知科学などの領域横断的な中心的問題である『言語獲得』について研究をしています。ロボットが人間の生活空間で私達とコミュニケーションしようとするならば、幼児のように環境や人間とのインタラクションを通して自律的に概念を獲得しながら成長していくことが必要です。私がこれまでに開発してきた計算機構は、ロボットが幼児のようにコミュニケーション能力を学習することを可能にしました。

情報工学部 情報通信工学科教授 岩橋 直人

人間の知性の本質を解明する

総社市 洪水・土砂災害ハザードマップ(デジタル版)http://sojabousai.city.soja.okayama.jp/kouzui/

総社市防災情報総合サイト『家族だそうじゃ!』http://sojabousai.city.soja.okayama.jp/kazoku/

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 研究室では、言語獲得の問題に限らず幅広く人工知能やソフトウエア工学の研究を行っています。国家プロジェクト(文部科学省等)や、企業との共同研究を活発に行うとともに、国内外の学会発表を通して、研究テーマが、常に世の中でどのように位置付けられているかを感じ、世界のトップクラスの研究をすることを目標にしています。教育の視点からは、ソフトウエア工学と人工知能理論の幅広い知識の習得、学外との交流を通したグローバルな人材育成を目標としています。

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研究室探訪

 平成 19 年度から約2年半という期間をかけて携わった総社市常盤公園の整備事業をきっかけに、防災・減災のための情報デザインを研究するようになりました。それは、常盤公園が県内で2番目の『防災公園』だったからです。さらに、この整備事業は“総社市初の市民参加型公共事業”として延べ約 300 人の市民のみなさんと岡山県立大学と総社市とが協働するという大プロジェクトでした。立場も価値観も、災害に対する危機感も異なる様々な参加者のみなさんに「防災」を伝え、意識を向上してもらうために効果的だったのが段階的な情報提供と能動性を促す仕掛けとしてのウェブサイトでした。住民参加ワークショップを開催する度にその内容を掲載したり、着工してからは定点観測による施工写真と説明コメントを毎週更新したり、公園整備事業に参加できなかった市民の方々にも知ってもらえるようウェブサイトで情報を発信し続け、意見や感想を得る為の機能も設けました。その経験から、公園完成後も『防災設備紹介のためのAR アプリ』や『洪水・土砂災害ハザードマップのデジタル化』、家族で学ぶ防災サイト『家族だそうじゃ!』の制作など、ユーザの情報収集に対する負担を減らし操作性を高めるという現在の研究に繋がっています。

 自然界から得られる有機化合物(天然有機化合物)には、それをシーズ(種)にした医薬品や機能性食品など、人の身体に有益な作用を示すものが数多く知られています。しかしながら自然界には、未だ十分に研究されていない天然素材が数多く存在しているのが現状で、いわば自然界は医薬品や機能性素材の宝庫と言っても過言ではありません。天然有機化合物には化学構造の違いによって様々な種類のものが知られていますが、そのなかでも私たちは特にポリフェノールと呼ばれる化合物群を対象とした研究を行っています。薬用植物や食品素材からポリフェノール成分を取り出し、いろんな種類の分析データや化学反応の結果から得られるデータなどを基にして、成分の化学構造を解明します(図1)。化学構造を明らかにした化合物がどのような有益な作用を示すか、動物細胞や実験動物を用いて試験し、機能性成分を探します。さらに、新たに発見した機能性を持つ天然有機化合物は、実際に摂取すると体の中でどのような形の化合物となって、機能性を発揮しているかを検証し、活性本体の探求も行っています(図2)。私たちは、このような食品化学や天然物化学の研究を通して、健康の維持・増進を図ると共に医療社会への貢献を目指しています。

デザイン学部 造形デザイン学科准教授 齋藤美絵子

文献1) Ito H., et al., Food Chem., 152, 323-330 (2014).2) Ito H., et al., J. Agric. Food Chem., 56, 393-400 (2008).

図1 ザクロ果汁から発見した機能性   ポリフェノールの化学構造 1)

図2 ラットにおける機能性   ポリフェノールの   ゲラニインの代謝経路 2)

ロボットによる言語獲得実験

生活環境シミュレータとヘッドマウントディスプレイを用いたロボット対話実験

伝える工夫・伝わる工夫

保健福祉学部 栄養学科教授 伊東 秀之

天然資源から新たな機能性成分の発見を目指して

 今や人工知能は、我々の生活になくてはならない存在になっています。身近なスマートフォンから、交通システムなどの大規模社会インフラに至るまで、さまざまな領域で人工知能が大活躍しています。ごく最近の話題では、人工知能が囲碁の世界チャンピオンを破ったことが挙げられます。“2045 年には人工知能が人間の知能を超えてしまうのではないか”、という懸念さえ起き始めています。

 私は、人工知能を研究することで、人間の知性の本質を解明しようとしています。特に、哲学、言語学、人工知能、認知科学などの領域横断的な中心的問題である『言語獲得』について研究をしています。ロボットが人間の生活空間で私達とコミュニケーションしようとするならば、幼児のように環境や人間とのインタラクションを通して自律的に概念を獲得しながら成長していくことが必要です。私がこれまでに開発してきた計算機構は、ロボットが幼児のようにコミュニケーション能力を学習することを可能にしました。

情報工学部 情報通信工学科教授 岩橋 直人

人間の知性の本質を解明する

総社市 洪水・土砂災害ハザードマップ(デジタル版)http://sojabousai.city.soja.okayama.jp/kouzui/

総社市防災情報総合サイト『家族だそうじゃ!』http://sojabousai.city.soja.okayama.jp/kazoku/

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 研究室では、言語獲得の問題に限らず幅広く人工知能やソフトウエア工学の研究を行っています。国家プロジェクト(文部科学省等)や、企業との共同研究を活発に行うとともに、国内外の学会発表を通して、研究テーマが、常に世の中でどのように位置付けられているかを感じ、世界のトップクラスの研究をすることを目標にしています。教育の視点からは、ソフトウエア工学と人工知能理論の幅広い知識の習得、学外との交流を通したグローバルな人材育成を目標としています。

表 彰 名 学部学科・研究科専攻の名称 受賞者氏名(学年)日本農芸化学会中国四国支部 学生奨励賞 保健福祉学部 栄養学科 礒野 千晶(4年)全国栄養士養成施設協会 理事長表彰 保健福祉学部 栄養学科 鴻池 優佳(4年)2015 年度 総社市政策提言賞 保健福祉学部 保健福祉学科 今城 留奈(3年)平成 27 年度 総社市奨励賞 保健福祉学部 保健福祉学科 森本 伊津子(4年)7th International Conference on Polyphenols and Health

(第 7 回ポリフェノールと健康に関する国際会議)ポスター賞 保健福祉学研究科 栄養学専攻(博士前期課程 ) 加藤 奈々(1年)

第 48 回おかやまバイオアクティブ研究会シンポジウム 第 14 回学生プレゼンテーション 学生プレゼンテーション賞      〃 目賀 拓斗(1年)

第 22 回岡山県保健福祉学会 社会福祉協議会長賞 保健福祉学研究科 保健福祉学専攻(博士前期課程 ) 三上  舞(1年)第 22 回岡山県保健福祉学会 社会福祉協議会長賞 保健福祉学研究科 保健福祉科学専攻(博士後期課程) 杉山  京(1年)

保健福祉学部 / 保健福祉学研究科

情報工学部 / 情報系工学研究科

デザイン学部 / デザイン学研究科

全学部・学科での取組による受賞

部・サークル

表 彰 名 学部学科・研究科専攻の名称 受賞者氏名(学年)第 17 回 IEEE 広島支部学生シンポジウム 優秀研究賞 情報工学部 情報通信工学科 牧野 知也(4年)

第 10 回コンピュータ大貧民大会 ライト級  敢闘賞 情報工学部 情報システム工学科 高橋 和浩(4年)プレゼンテーション賞 赤木 悠也(4年)

2015 年度 総社市政策提言賞 情報工学部 スポーツシステム工学科 石塚 寛隆(3年),吉村 勇人(3年)平成 27 年度 総社市奨励賞          〃 鈴木 寛也(4年)

第 10 回コンピュータ大貧民大会 ライト級 優勝 情報系工学研究科 システム工学専攻(博士前期課程) 田頭 幸三(1年)敢闘賞 上林 和正(1年)

平成 27 年度電子情報通信学会中国支部連合大会 学生功労賞          〃 田頭 幸三(1年)平成 27 年度電子情報通信学会中国支部 奨励賞          〃 皿田 貴寛(1年)学生ケータイあわ~ど 2015 ケータイアイデア部門 入選2016 年電子情報通信学会総合大会 情報・システムソサイエティ特別企画

「学生ポスターセッション」優秀ポスター賞         〃 岡本 大地(1年)

第 17 回 IEEE 広島支部学生シンポジウム 優秀研究賞

         〃三木 敬太(1年)小原 瑞希(2年)

優秀プレゼンテーション賞 山本 真代(2年)平成 27 年度電子情報通信学会中国支部連合大会 奨励賞          〃 藤野 貴志(2年)平成 27 年度電子情報通信学会中国支部・平成 27 年度情報処理学会中国支部 奨励賞          〃 田邊  寛(2年)第 24 回計測自動制御学会中国支部学術講演会 奨励賞          〃 小野  真(2年)平成 27 年度情報処理学会中国支部 奨励賞(第 66 回電気・情報関連学会中国支部連合大会)          〃 見船 文香(2年)平成 27 年度仁科賞          〃 池野 沙弥香(2年)

表 彰 名 学部学科・研究科専攻の名称 受賞者氏名(学年)AXIS 第 10 回金の卵オールスターデザインショーケース 大学選抜部門 入選 デザイン学部 デザイン工学科 境  紀乃(3年),三島 恭平(3年)

JIDA 関西ブロック学生デザイン賞 優秀賞      〃 沼本  薫(4年)努力賞 谷口 敦子(4年)

国際学生 EV 超小型モビリティデザインコンテスト 2015  優秀賞(ベネッセ賞)デザイン学部 デザイン工学科デザイン学研究科 デザイン工学専攻(修士課程)

堀  彰吾(3年),野﨑  司(4年)佐野 友彦(2 年)

第 22 回ヤングセラミスト・ミーティング in 中四国 作品部門大賞

デザイン学部 造形デザイン学科下野 恵実子(3年)

準大賞 万波 優子(3年)平成 27 年度 総社市奨励賞      〃 鍛冶 奈央香(4年)第 13 回 ふろしきデザインコンペ 佳作      〃 河原 佳子(科目等履修生)岡山ロータリークラブ国際交流奨励賞 最優秀賞 デザイン学研究科 造形デザイン学専攻(修士課程) 周 村一蘭(1年)全映協グランプリ 2015「映像コンテスト全国大会」専門学校・短大・大学の部 優秀賞 デザイン学研究科 造形デザイン学専攻(修士課程) 安井 太郎(1年)

2015 年第1回日本語検定試験 文部科学大臣賞 学校賞(3 級)

大 会 名 成 績 部・サークル名中四国学生空手道選手権(女子個人形) 優勝 空手道サークル(難波 寧々 2 年)第 59 回全日本学生空手道選手権大会並びに東西対抗戦 出場 空手道サークル(難波 寧々 2 年)第 10 回中国地区大学軟式野球連盟新人戦 優勝 軟式野球部第 10 回中国地区大学軟式野球連盟新人戦 最優秀選手賞 軟式野球部(西江 卓也 1 年)第 1 回大学軟式野球国際親善大会(グアム) 出場 軟式野球部(岡本 拓也 3 年)平成 27 年度中国地区大学野球春季3部リーグ ベストナイン 軟式野球部(柳 龍彦 4 年)第 38 回中国大学サッカー2部リーグ 3位 サッカー部第 38 回中国大学サッカー2部リーグ アシスト王 サッカー部(中奥 雅也 2 年)中四国学生ハンドボール選手権春季・秋季3部リーグ 出場 ハンドボール部中四国学生対抗陸上競技選手権 個人5位ほか 陸上部岡山県大学吹奏楽フェスティバル 出場 OPU ウインドオーケストラ部第 15 回レスキューロボットコンテスト競技会本選 出場 ロボット研究サークルメヒャ二カ

学生の学術・芸術賞

研究室探訪

部・サークル紹介

退職教員からのメッセージ

学生の学術・芸術賞

研究室探訪

部・サークル紹介

退職教員からのメッセージ

岡山県立大学では体育系の部・サークルが 24 団体、文化系の部・サークルが 30 団体活動しています。体育系と文化系からそれぞれ1つずつ紹介します。

ダンス部 茶道部 私たちダンス部は総勢約70名で毎週活動しています。その中でも大きく分けて LOCK, HOUSE,BREAK,HIPHOP,POP,WAACK の 6 ジャンルに分かれています。ジャンルそれぞれに個性があり使用する曲、踊り方など様々です。1年生で入部した時点ではほぼ全員が未経験者ですが、先輩の指導のもとで成長し、岡山のトップレベルで活躍している部員もいます。 私たちは学内で定期的にあるショーケースや、地域のダンスイベント、ショッピングモールでの出演、また岡山の学生が主として開催しているイベントなどに精力的に参加しています。 学内ショーケースの中でも最も力を入れて取り組む行事が県大祭です。数ヶ月間に渡り何度も修正を繰り返して一大ショーケースを作り上げます。全ジャンルの融合した全員出演のオープニングとエンディングでは迫力と感動が実感できます。是非、県大祭に来られた際はご覧になってみてください。 ダンスは難しそうで始めづらいイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。楽しみながら夢中で踊っているうちに自然と慣れていくことができます。そして、ダンスを通して新たな人間関係や、考え方に出会うことができます。興味を持たれた方は是非、毎週月曜日と木曜日18時から格技場に足を運んでみてください!

 茶道部では毎週木曜日、お茶の先生に来ていただいてお手前の練習をしています。茶道と聞くと堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、大学から茶道を始めた部員がほとんどで、みんなで楽しく活動しています。 茶道部の主な活動は、七夕茶会と大学祭茶会です。7月のはじめに行う七夕茶会では部員全員が浴衣を着て、手作りのお菓子でおもてなしをしています。毎年、木曜日の開催にもかかわらず、たくさんの人が来てくれます。昨年は約150名の方に来ていただきました!また、大学祭茶会では、例年、朝10時から16時までの9席を設け、四年生が着物を着て最後のお手前を披露する場となっています。OB、OGの方が顔を出してくれたりしてとても楽しいです。 これ以外にも、部内でのイベントとして、新歓BBQや同窓会、初釜、卒業茶会があります。また、部員が約20名でそんなに多くないのですぐに先輩とも仲良くなれます。茶道部に興味のある人は毎週木曜日の15時から、学生会館3階の茶室で活動しているので、気軽に遊びに来てください。おいしいお菓子とお茶を用意して待ってます!

学生ケータイあわ~ど 2015 ケータイアイデア部門 入選岡本 大地さん

国際学生 EV 超小型モビリティデザインコンテスト 2015 優秀賞(ベネッセ賞)左から、野﨑 司さん、堀 彰吾さん、佐野 友彦さん

第 22 回岡山県保健福祉学会 社会福祉協議会長賞後列右端 杉山 京さん、撮影時三上 舞さんは不在

(10 月〜 3 月)

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 「猫ブーム」が訪れている。岩合氏の猫の写真集やテレビ番組が注目され、猫を扱ったインターネット動画は大人気とか(私も猫「maru」のファンである)。「猫カフェ」や「猫駅長」、「猫の島(青島や田代島)」は、日本だけでなく、海外からも高い関心が寄せられているようである。また、ある調査によれば、わが国における犬の飼育数は年々減少する一方で、猫は少しずつ増えており、「今後は猫が犬の数を上回る」とみられている。 「あなたは犬派か猫派か?」と問われれば、私はためらいつつ犬派だと答える。

ためらいがあるのは、「血統種犬」派ではなく、あえて言うとすれば「ミックス犬」にことさら気持ちが動いてしまう派だからである。 犬たちと過ごすようになって 30 年近くが経ち、今は第2世代のミックス老犬2匹と暮らしている。幼い頃、物音にびくびくしていたので「ビビリアン・シーバ」と勝手に犬種登録した雌と、室内の至る所でオシッコをしていた雄の非公認種

「チビリアン・キシュー」である。 生活を共にしてみて、犬の習性や性格の違いなどは経験的にある程度は分かってきた。しつけ(訓練)のことに関しては、「条件づけ」、「強化」、「般化・分化」等々の学習理論が当てはまることが多いのも分かった。さらに、犬たちの個性に合わせた接し方では「適性・処遇交互作用」理論を参考にしてみた。「ペットロス症候群」のことも共感できるようになった。これらは、心理学を専攻するものとして、諸理論を追体験させてもらっていることになる。感謝。 また、犬や馬との関わりが人間の心身に及ぼす効果(動物介在活動)や動物型ロボット「AIBO」・介護支援ロボット「マイスプーン」と人間とのインタラクション(ロボット介在活動)に関する研究を過去5年間ほど行ったことがある。調査や実験に学生たちも興味をもって協力してくれた。研究成果の評価は他者にお任せするが、犬たちとの生活が私の研究活動の一端(動機づけ)となったのは間違いない。これまた、感謝。

犬と心理学と研究情報工学部 人間情報工学科

教授 迫  明仁さこ      あき ひと

平成28年度部局長等大学組織図看 護 学 専 攻(博士前期課程)

栄 養 学 専 攻(博士前期課程)

保 健 福 祉 学 専 攻(博士前期課程)

保 健 福 祉 科 学 専 攻(博士後期課程)

保健福祉学研究科

情報系工学研究科

デザイン学研究科

保 健 福 祉 学 部

情 報 工 学 部

デ ザ イ ン 学 部学 長

共 通 教 育 部

教育研究開発機構

総 合 情 報 機 構

地域共同研究機構

附 属 図 書 館

学 生 部 長

事  務  局

シ ス テ ム 工 学 専 攻(博士前期課程)

シ ス テ ム 工 学 専 攻(博士後期課程)

デ ザ イ ン 工 学 専 攻( 修 士 課 程 )

造 形 デ ザ イ ン 学 専 攻( 修 士 課 程 )

看    護    学    科

栄    養    学    科

保  健  福  祉  学  科

情   報   通   信   工   学   科

情 報 シ ス テ ム 工 学 科

人   間   情   報   工   学   科

デ   ザ   イ   ン   工   学   科

造   形   デ   ザ   イ   ン   学   科

大 学 教 育 開 発 セ ン タ ー

国   際   交   流   セ   ン   タ   ー

学 術 研 究 推 進 セ ン タ ー

 情 報 基 盤 活 用 推 進 セ ン タ ー

広 報 メ デ ィ ア 開 発 セ ン タ ー

産 学 官 連 携 推 進 セ ン タ ー

保 健 福 祉 推 進 セ ン タ ー

地 域 連 携 推 進 セ ン タ ー

図   書   班

企 画 広 報 室

総   務   班

学 部 事 務 班

経   理   班

教   務   班

学 生 支 援 班

総 務 課

教 学 課

(大学)

(大学院)大学 学部・学科

大学院 研究科・専攻

保健福祉学部長

 看護学科長

 栄養学科長

 保健福祉学科長

情報工学部長

 情報通信工学科長

 情報システム工学科長

 人間情報工学科長

デザイン学部長

 デザイン工学科長

 造形デザイン学科長

保健福祉学研究科長

 看護学専攻長

 栄養学専攻長

 保健福祉学専攻長

 保健福祉科学専攻長

情報系工学研究科長

 電子情報通信工学専攻長

 システム工学専攻長(博士前期)

 システム工学専攻長(博士後期)

デザイン学研究科長

 デザイン工学専攻長

 造形デザイン学専攻長

教育研究開発機構長

 大学教育開発センター長

 国際交流センター長

 学術研究推進センター長

総合情報機構長

 情報基盤活用推進センター長

 広報メディア開発センター長

地域共同研究機構長

 産学官連携推進センター長

 保健福祉推進センター長

 地域連携推進センター長

高橋 吉孝 教授

山口 三重子 教授

伊東 秀之 教授

村社  卓 教授

尾﨑 公一 教授

伊藤 信之 教授

有本 和民 教授

佐藤 洋一郎 教授

森下 眞行 教授

小野 英志 教授

難波 久美子 教授

高橋 吉孝 教授

山口 三重子 教授

伊東 秀之 教授

村社  卓 教授

高橋 吉孝 教授

尾﨑 公一 教授

伊藤 信之 教授

榊原 勝己 教授

尾﨑 公一 教授

森下 眞行 教授

小野 英志 教授

難波 久美子 教授

末岡 浩治 教授

吉原 直彦 教授

田内 雅規 特任教授

阿部 淳二 特任教授

金川 明弘 教授

吉原 直彦 教授

菊井 玄一郎 教授

嘉数 彰彦 教授

渡辺 富夫 教授

渡辺 富夫 教授

谷口 敏代 教授

佐藤 洋一郎 教授

山下 広美 教授

吉原 直彦 教授

地域共同研究機構

附属図書館長

学生部長

総合情報機構

教育研究開発機構

共通教育部長

■ ■

職員随想

平成28年度 スケジュール前 期 日 程

入学式(4 月 5 日) 健康診断 オリエンテーション 新入生歓迎会※ OPUフォーラム 開学記念日(5 月 29 日) 球技大会※ 七夕フェスティバル※ オープンキャンパス 前期定期試験(8 月 2 日~ 8 日) 前期授業終了(8 月 8 日) 夏季休業(8 月 9 日~ 9 月 23 日)

平成 28 年4月

5月

6月7月

8月

後 期 日 程後期授業開始(9 月 26 日) ハロウィンイベント※ 大学祭(11 月 5 日、6 日) 冬季休業(12 月 22 日~ 1 月 7 日)クリスマスイベント※ 新年イベント※ 後期定期試験(2 月 6 日~ 10 日) 学位記授与式春季休業(3 月1日~ 31 日)卒業イベント※

9月10 月11 月12 月

平成 29 年 1月 2月 3月 7 月 七夕フェスティバル

3 月 学位記授与式※学友会イベント