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高齢者が多い地域において、高齢者医療を担う偕行会城西病院。 訪問診療などの在宅療養をはじめ、認知症の予防と治療、 住民のよろず相談を受けるなど地域包括ケアシステム時代の病院像を示す。 Vol.08 人口:13 4541 人(2018 4 1 日現在) 65 歳以上人口:3 6555 高齢化率:27.5要介護認定率:19%(名古屋市全体) DATA 名古屋市 中村区 所在地:名古屋市中村区北畑町4-1 電話:052-485-3777 URL http://www.kaikou.or.jp/jyousai/ 病床数:120床(地域包括ケア病棟1 60床、医療療養病床60床) 職員数:198人(常勤医師8人、常勤看護師86人、その他104人) DATA 医療法人偕行会 偕行会城西病院 © paylessimages - Fotolia.com 33 September 2018 本企画では、理事長や院長および現場の 声、行政など地域の声を取り上げること で、病院が現在の経営環境の激変に対応 し、地域のなかでどのようにして存在感 を示していけばいいかを考えていく。 新しい地域と病院の関係 病院解体新書

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  • 高齢者が多い地域において、高齢者医療を担う偕行会城西病院。訪問診療などの在宅療養をはじめ、認知症の予防と治療、

    住民のよろず相談を受けるなど地域包括ケアシステム時代の病院像を示す。

    Vol.08

    ■ 人口:13万4541人(2018年4月1日現在)■ 65歳以上人口:3万6555人■ 高齢化率:27.5%■ 要介護認定率:19%(名古屋市全体)

    DATA名古屋市中村区

    ■ 所在地:名古屋市中村区北畑町4-1■ 電話:052-485-3777■ URL:http://www.kaikou.or.jp/jyousai/■ 病床数: 120床(地域包括ケア病棟1 60床、医療療養病床60床)■ 職員数:198人(常勤医師8人、常勤看護師86人、その他104人)

    DATA

    医療法人偕行会 偕行会城西病院

    © paylessimages - Fotolia.com

    33 September 2018

    本企画では、理事長や院長および現場の声、行政など地域の声を取り上げることで、病院が現在の経営環境の激変に対応し、地域のなかでどのようにして存在感を示していけばいいかを考えていく。

    新しい地域と病院の関係

    病院解体新書

  • 地域の開業医と連携し

    訪問診療など在宅を担う

    偕行会城西病院は、名古屋市立

    西部医療センター城西病院を医療

    法人偕行会が継承し、2011年

    に新病院として開設した。「市か

    らは、地域住民のための医療を担

    うということで譲渡されたと聞い

    ています。当区においては医療と

    介護の橋渡し役という地域包括ケ

    アシステムの中心的な役割を、法

    人グループでは慢性期を担ってい

    ます」と錫村明生院長は説明する。

    理念として「高齢者にやさしい

    病院」「患者さま・職員に笑顔の

    見られる病院」を掲げる。錫村院

    長は病院運営の軸として、▽地域

    に根差した病院にする、▽近隣の

    新しい 地域と病院の関係

    病院解体新書

    地 域 病 院 の し ご と

    医療法人偕行会

    偕行会城西病院

    沿 革

    1936年 名古屋市民病院の分院(35床)として開設1942年 74床に増床1943年 名古屋市立城西病院と改称1957年 病床数169床に増床1967年 病床数259床に増床1970年 総合病院名称承認2003年 管理型臨床研修病院指定2008年 名古屋市立西部医療センター城西病院と改称

    2011年 医療法人偕行会へ譲渡、偕行会城西病院と改称。120床に減床。2012年 新病院にて運用開始、療養病床入院基本料1(120床)2013年 在宅療養支援病院、60床を地域包括ケア病棟1に転換

    専門性の高い高齢者医療を提供

    住民の健康と生活を支える

    「地域住民のための病院」として開院した偕行会城西病院。認知症の予防と

    治療に力を入れるほか、地域の医療機関などとの連携により地域包括ケアシ

    ステムの一環を担い、住民の健康と生活を支えている。

    診療実績概要

    項 目 実 績

    外来患者数 延べ2300人/月 110人/日

    入院患者数 延べ3400人/月 109人/日

    病床稼働率 約91%

    平均在院日数 地域包括ケア病棟 約40日

    医療療養病床 約200日

    リハビリテーション(地域包括ケア病棟) 2.2単位/日

    「地域住民代表との懇話会を開催したり、さまざまな

    形で地域の声を拾っています」と語る錫村明生院長

    開業医の先生とのすみ分けを図る

    ため専門性の高い外来を開設す

    る、▽職員が働きやすい環境をつ

    くる――の3つを挙げ、「120

    床の病院であれば、地域ニーズを

    踏まえた医療をしっかり提供して

    いけば経営はついていきます」と

    話す。実際に病床稼働率は90%を

    超えるなど、経営状況も安定して

    いる。

    35 September 2018

  • 在宅療養支援病院として24時間往診可能な体制を確保。さらには地域包括ケア病棟、

    認知症カフェでの音楽療法や運動療法など、地域の実情に即した取り組みで高齢者

    を支える城西病院。現場のスタッフに地域や自院への思いを語ってもらった。

    名古屋市から引き継ぎ、開設当

    初は全床、医療療養病床とした。

    13年に半分を地域包括ケア病棟に

    転換し、療養病床は在宅復帰機能

    強化加算の施設基準を満たしてい

    る。地域包括ケア病棟は急性期の

    後方支援として、グループ内の名

    古屋共立病院や、名古屋第一赤十

    字病院からの患者を受け入れてい

    るほか、在宅患者の急変時に対応

    する病床として運用する。

    また、同年には在宅療養支援病

    院の認定を受けた。現在、人工呼

    吸器を装着した重症患者などを含

    め、約200人の訪問診療を行っ

    ており、訪問診療を行う開業医と

    連携を図りながら、24時間体制で

    地域住民の在宅療養を支えてい

    る。

    「1人の患者さんの急性期から慢

    性期までを総合的に診ていくこと

    を法人としてめざしています。在

    宅医療は法人グループの在宅医療

    事業部が担っていますが、その機

    能を当院でも持つことで、在宅医

    療との架け橋の役割を果たせてい

    ます」

    新しい 地域と病院の関係

    病院解体新書偕行会城西病院

    座談会

    看護師

    山田ゆきの

    音楽療法士

    堀内裕美子

    職種、法人の垣根を越えて

    高齢者の生活を支える

    ――

    現在の仕事内容を教えてく

    ださい。

    河瀬 病棟勤務が長かったことも

    あり、外来の患者さんへのかかわ

    り方を模索してきました。曜日や

    医師によって診る患者数が違いま

    すし、患者さんから求められてい

    る医療や看護にどうつなげていく

    か。限られた時間のなかで日々の

    対応や、医師の診療をいかにサ

    ポートするかに注力しながら仕事

    を進めています。

    服部 入退院支援および調整をし

    ています。入退院支援室は今年4

    月にできた新しい部署で、看護師

    2人とMSW4人が専属でいま

    す。他の医療機関から来るすべて

    の患者さんを当室で受け、担当す

    る診療科、医師を判断しています。

    当室次第で病床回転率が決まるの

    で、責任は重大です。

    水野 入退院支援は、これまでは

    地域連携室でMSWが主となり、

    担っていました。そこに看護の視

    点を入れればより強化できるし、

    医師ともスムーズに連携がとれる

    といった考えのもと、入退院支援

    室を立ち上げています。

    日比野 理学療法士です。当院の

    リハビリ課の一番の特長は、入院・

    外来のリハビリテーション、介護

    事業を行いながら、地域住民に運

    動する機会を提供していること。

    運動療法の一環として認知症予防

    の体操教室を週2回、腎不全外来

    での運動療法も無料で行っていま

    入退院支援室副部長

    服部好子

    看護部長

    水野寿子

    看護課長

    河瀬里美

    あらゆる相談を住民から

    受ける窓口を開設

    高齢者が多い地域ということも

    あり、同院では認知症の治療と予

    防に力を入れている。

    認知症の専門外来として、もの

    忘れ外来を昨年開設したほか、神

    経内科、糖尿病内科などでも対応

    している。

    認知症の予防および早期発見・

    治療につなげるため、院内に自由

    参加型の認知症カフェをオープ

    ン。音楽で心身をリラックスさせ

    る音楽療法、運動療法を終日開催

    しており、患者と家族のほか地域

    住民が多く参加するなど好評だ。

    認知症に関する相談は、総合相

    談窓口で受けている。11年4月に

    開設、地域住民が誰でも、どんな

    悩みでも無料で相談できるという

    もので、役所や事業所などにある

    窓口とは一線を画す。

    「施設に入所したいが費用が高く

    てどうしたらいいか」「夫の介護

    に疲れてしまった」「高齢で一人

    暮らしなので不安」といった日常

    生活におけるさまざまな悩み、社

    会保険労務士などによる専門的な

    相談、内容によっては管理栄養士

    や運動療法士、MSWなどが相談

    に応じる。あらゆる相談を受ける

    ことで、地域の医療機関や福祉施

    設間の連携や住民同士の関係づく

    りなど、多面的な地域連携や情報

    発信ができる拠点となっている。

    総合相談窓口ではそのほか、地

    域住民のコミュニティの場として

    「ふれあいサロン」を開催したり、

    詐欺被害防止のための寸劇を行っ

    たりと、高齢者の孤立の予防や生

    きがいづくりにもつながっている。

    錫村院長は、「提供する医療レ

    ベルを上げつつ、今後も認知症の

    予防・治療といった取り組みを通

    じ、高齢者の健康、生活を支える

    病院として地域に貢献していきた

    い」と力を込める。

    認知症カフェでの音楽療法では、音楽療法士の演奏に合わせて参加者が歌ったりなど音楽を楽しむ

    秋祭りや盆踊りなど、病院ロビーを開放し、季節の行事を開催

    リハビリ課主任

    日比野貴志

    す。継続的なリハビリにつなげる

    ため、当院に来ていただく形をつ

    くってきました。地域の方が少し

    でも元気になればリハビリ課とし

    て貢献できるし、病院の付加価値

    にもつながると思っています。

    堀内 昨年4月に入職し、総合相

    談窓口を担当するほか、音楽療法

    士として働いています。窓口には

    患者さんだけでなく、地域住民の

    方もお越しになります。介護保険

    制度のことを知りたい、悩みごと

    を聞いてほしいといった相談に応

    じたり、訪問診療に同行してカル

    テの入力をしたりと多様な業務に

    携わっています。

    認知症カフェ自体はスタートし

    て3年目ですが、昨年5月から音

    楽療法を取り入れ、週4回行って

    います。当初は参加者が月に60人

    ほどでしたが口コミで広がり、今

    リハビリスタッフによる運動療法も好評だ

    3637 September 2018 September 2018

  • では延べ450人ほどに増えまし

    た。「自分たちでこの場所を守ろ

    う」「もっといい場所にしよう」と

    いう思いが参加者の方に芽生えた

    ようで、お茶の準備やスタンプ

    カード係など、率先してやってく

    ださいます。

    山田 看護師として、外来と訪問

    診療を担当しています。訪問診療

    のほとんどは施設入所者を対象と

    し、最初は3施設ほどから始めま

    したが、5年経った今では24施設

    まで増えました。当院のある地域

    は高齢者が多く、最期まで住み慣

    れた地域で過ごしたいという方が

    たくさんいらっしゃいます。訪問

    看護ステーションや介護事業所と

    連携しながら住民の方をサポー

    ト。糖尿病療養指導士として、糖

    尿病の予防教室も開催しています。

    水野 当院で働く魅力は、やりた

    いと思ったことが実現できること

    です。小回りがきく規模なので、

    公的病院なら2〜3年かかるとこ

    ろが2カ月でできます。また、「こ

    んなことをやっていきたい」と

    いったトップの発言を聞いた時点

    で、実現に向けていつでも取り組

    めるように準備を進めます。この

    ように課題が突然降りてきたりも

    しますが、自分たちがやりたいこ

    とができる組織風土が根付いてい

    ます。

    横のつながりが強く

    やりたいことができる組織

    ――「課題もたくさんあるけど、

    やりたいことができる組織」とい

    うことですが、皆さんはどう思っ

    ていますか。

    日比野 まさにその通りで、根拠

    さえあれば何でもやっていいと言

    われています。一例ですが、外来

    でのリハビリは医療保険で算定で

    きなくなった場合は介護保険で

    行っています。診療報酬上、算定

    日数を超えた場合、以前はリハビ

    リの継続が難しかったのですが、

    「もう少し継続すればQOLが上

    がる患者さんがいる」と数字を示

    しながら介護保険への移行を提案

    したところ、2カ月後には実現し

    ました。

    河瀬 水野部長から「自分たちの

    采配でやってみなさい」と言って

    もらえるので、それが私自身の行

    動変容につながりました。「少し

    考えて、そのなかでできる方法を

    探しなさい」と繰り返し教えられ

    てきたことで、課長職に就いた時

    にはそういう考え方ができるよう

    になっていましたね。

    山田 訪問診療の現場では初めて

    の経験とか、今までぶつかったこ

    とがない問題が多々出てきます。

    河瀬課長やチームのメンバーと話

    し合いながらその都度解決してい

    きますが、やはり現場の判断が大

    事ですし、小回りがきかないと解

    決していかないと思います。

    堀内 認知症カフェでの音楽療法

    も、上司の理解があり、私がやり

    たいと思ったこともできていま

    す。今年1月には、参加者に作詞

    してもらったものに曲をつけたオ

    リジナルソングのCDをつくりま

    した。参加者の方をみていると、

    表情が豊かになりましたね。なか

    なか心を開かなかった方が他の参

    加者やスタッフと楽しく話せるよ

    多職種でカンファレンスしながら

    退院計画を進めるなど、業務でも

    しっかり連携しています。私自身、

    看護部には事あるごとに顔を出し

    ていて、本当に垣根が低い。

    水野 部署を問わず、私のところ

    に皆さんよく来てくれます。「ちょっ

    と悩んでいるんじゃない? おい

    で、おいで」と人を引き込んで、

    話を聞くことを心がけています。

    服部 部長は、「困った時の駆け

    込み寺」。それが病院全体の雰囲

    気をつくっていると思います。

    地域住民により開かれた

    頼られる病院をめざしたい

    ――この地域の実情をどのように

    捉え、課題に対応していきたいと

    考えていますか。

    山田 独居の高齢者、老老介護の

    方が多い地域であり、家族だけで

    は支えきれないという方がたくさ

    んいます。看護、介護の視点でア

    ドバイスをしたり、多職種との連

    携やサービス事業者に情報提供し

    たりしながら、高齢者の生活を支

    えていきたいと思っています。

    河瀬 高齢者が多いため、その時々

    で適切な対応をいかに図れるかが

    大事。たとえば、暑い日は体調不

    良の高齢者が絶対来られるので、

    患者さんの小さな変化も捉えるよ

    うにスタッフには伝えています。

    高齢者の多くは介護保険などの社

    会的資源をどう活用していいのか

    わからないので、総合相談窓口に

    案内したり外部のケアマネジャー

    や訪問看護につないだりしていま

    す。外来では看看連携を強化すべ

    く、院外とのつながりを見据えた

    うえで、外への情報発信も重要で

    す。

    水野 当院は高齢者に特化した病

    院をつくるという名古屋市の構想

    をもとにできた病院だったので、

    開院当初から住民向けの公開講座

    を毎月開いていました。回数を重

    ねるうちに参加者が増え、地域の

    方の顔も概ね見えるようになりま

    した。最近顔を見せない方がいた

    ら、家まで様子を見に行ったりし

    ます。公開講座やロビーでのコン

    サートには毎回30〜40人ほどがご

    参加くださいますが、併せて健康

    チェックを実施しています。地域

    の人たちとは、そんないい関係が

    築けています。

    日比野 病院は敷居が高いと思わ

    れがちですが、当院は病気でない

    方が遊びにふらっと来る感じで、

    たくさん足を運んでいただいてい

    ます。それが現在の認知症カフェ

    にもつながっていると思います。

    ――よりよい病院にしていくため

    に取り組んでいること、今後取り

    組みたいことがあれば教えてくだ

    さい。

    河瀬 忙しくても自ら各現場に出

    向き、相手の顔を見て会話し、情

    報収集をすることを大事にしてい

    ます。それで初めてわかることも

    多いし、物事もスムーズに運ぶと

    思います。

    日比野 職種の垣根を越えて、ス

    タッフ全員がジェネラリストであ

    る病院にしたいです。たとえば看

    護師が介護保険のことを理解して

    いたり、リハビリ職が薬のことを

    わかっているといったことです。

    誰か1人に問い合わせれば問題解

    新しい 地域と病院の関係

    病院解体新書

    決できるようになれば、患者さん

    にとって一番いいのではないかと

    思いながら働いています。

    山田 訪問診療に行き、実際に在

    宅の患者さんやご家族、施設の人

    などとかかわるようになると、私

    は城西病院だけでなく、地域の看

    護師であるという思いを持つよう

    になりました。もっと施設や職種

    間の架け橋的な役割を果たせれば

    いいなと思っています。

    服部 「城西病院に相談すればな

    んとかしてくれる。頼りになる」

    と地域住民、開業医の先生方、急

    性期病院など、皆さんにそう思っ

    てもらえる病院にしたい。そのた

    めにも一歩一歩、努力を続けたい

    と思います。

    水野 病院において看護部が占め

    る人件費は人数が多いだけに高く

    なりますが、もっと看護師を増や

    したいと目論んでいます。どんな

    患者さんも受け入れ、手厚いケア

    を提供するために現場で生き生き

    と働くには、もっと数が必要。看

    護師を増やし、質の高いケアを提

    供できる病院づくりが夢ですね。

    うになったり、認知症の方のサ

    ポートを周りの人が買って出てく

    れるようになるなど、さまざまな

    変化が生まれています。

    ――組織内での多職種連携はどう

    でしょうか。

    服部 当院に入職して驚いたの

    は、「あじさい会」とか季節のお祭

    りとか、部署の違うスタッフが交

    流する機会が頻繁にあること。横

    のつながりが強いなと感じました。

    水野 あじさい会は開院時から続

    いている職員の食事会です。当初

    は職員数が30人程度でしたので、

    みんなで食べたり飲んだりして楽

    しもうというところから始まりま

    した。院内のスペースで開催して

    いますが、食事は看護部がつくっ

    ています。年に3〜4回ほど開い

    ていて、今年の6月は70人が集ま

    りました。演奏やゲーム、即興の

    芝居など、大いに盛り上がりまし

    た。組織としての一体感がつくれ

    るイベントは大事にしています。

    日比野 当院は横同士のつながり

    があって、みんな仲がいいですよ

    ね。地域包括ケア病棟の運営では

    取材・文=神谷共子 3839 September 2018 September 2018 38

    kigushiテキスト ボックスこちらの記事は発行元の許可を得て掲載しております。最新医療経営PHASE3 株式会社日本医療企画