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2015 夏号 発行:熊本市人権啓発市民協議会 印刷:社会福祉法人熊本県コロニー協会 〒860-8601 熊本市中央区手取本町1-1 TEL(096)328-2333 <HP> http://lovemin.jp    <mail> [email protected] / 5月29日(金)、平成27年度熊本市人権啓発市民協議会の理事会、総会、交流・懇親会をホテルニューオータ ニ熊本にて開催しました。総会では平成26年度の事業報告や決算ならびに監査報告とともに、平成27年度の 事業方針や事業計画、事業予算が原案のとおり承認されました。 平成27年度重点事業 ・人権週間を中心とした啓発活動と本会会員の人材育成 ・様々な人権課題への取り組み (高齢者の人権、子どもの人権、戦後70年を機に「平和と人権シンポジウム」、自死遺族に関すること 等) ・地域主体の人権啓発事業の取り組み 総会につづいて会員を対象としたトップセミナーを行いました。講師に東京ガス株式会社コンプライアンス部 コミュニケーション支援室の村田裕子さんを迎えた今回の演題は、「元気の出る職場づくりをめざして」。パ ワーハラスメントによって職場環境が悪化することのないよう「指導で叱る場合は皆の見ている前ではなく個別 に呼ぶ」、「厳しく注意する場合も“だからあなたはダメなんだ”“あの時の事もあなたのせいだった”など、当 初のことに尾ひれをつける言い方をしない」「行為は叱っても人格は否定しない」「指導を受ける側は、問題点を 指摘されたら謙虚に認める」など具体的なポイントを挙げながらお話されました。さらに、パワーハラスメント 防止の一環として「アサーション」(自分も相手も尊重し、建設的に意思を伝えること)について解説されました。 自己否定的、相手本位な言動や、一方的に相手を否定するような言動ではなく、建設的に自分の主張を述べなが ら相手との調和を図るためにはどうすればよいか。参加者も一緒に考える時間を設け、解決策としてのわかりや すい会話文も例示されました。また、仕事等での行き詰まりや意見の相違など日常によく見られる場面も取り上 げ、感情的にならずに事実に沿って提案を提示するなど、コミュニケーションの工夫も紹介されました。参加者 からは「人権の尊重には正しい知識に加え、アサーティブなコミュニケーション能力が必要との認識を深められ た」等の感想が寄せられ、互いの人権を認め合う関係作りについて理解が深まるトップセミナーとなりました。 総会後開催された交流・懇親会には講師の村田さんを含めて、約30人の方が参加され、会員間での情報交換 が行われました。 きづきの芽 voice 会員の皆様より、社会貢献活動または人権啓発への取り組みについてお話いただきます。 熊本人権擁護委員協議会 熊本市部会 松岡 謙二 会長 (平成27年度 副会長・理事) 穀雨企画室 渡辺 毅 人権協主催のワークショップや研修会でご講演をいただいている 渡辺 毅さんによる、身近な人権をテーマにしたコラムです。 熊本人権擁護委員協議会は、熊本市と上益城5町の委員で構成され、地域の人権思想の 普及、人権侵害についての相談と救済、人権擁護に努めています。その活動を紹介します。 はじめに、人権相談です。熊本地方法務局では、平日の9時から16時まで、面接及び電 話相談を行っています。各区役所、パレアでは、面接相談を行っています。区役所の相談日 程は、市政だより平成27年6月号9ページを参照してください。 次に、協議会としての活動を紹介します。協議会には、子ども人権委員会、男女共同参画委員会、社会福祉委員会の3専門委員会 を設置し、各委員はいずれかに所属して活動しています。子ども人権委員会は、小学校等での人権教室の開催、人権推進総室・市教 委と共同の「人権の花啓発運動」等を展開しています。男女共同参画委員会は、中・高校で「デートDV」人権教室等に取り組んでい ます。社会福祉委員会は、高齢者福祉施設や障害者福祉施設等での啓発活動と人権相談の 活動に取り組んでいます。今後、加盟企業等との連携、情報交換が深まればと願っています。 今年度は、熊本市部会と上益城部会がようやく一本化した活動を展開できる環境になり、 益々充実した活動ができるよう取り組む決意です。今後とも、市人権協、市人権推進総室、市 教委のご協力を得ながら、協議会としての活動を益々充実させる決意です。 最後になりましたが、6月1日の人権擁護委員の日「くまもと人権フェスタ」への各方面か らのご支援ありがとうございました。おかげさまで最高の啓発活動を行うことができました。 (助成金を利用された会員より) 熊本市私立幼稚園協会 米澤 静江 会長よりご寄稿いただきました。 熊本市保育園連盟、熊本市立保育園、熊本市立幼稚園会、熊本市私立幼稚園協会の4つの団体が合同で、就学前人権教育の研修会を下記の 通り開催いたしました。 ①日 時 平成27年1月21日(水)14:00~16:50 ②場 所 ウェルパルくまもと ③参加者 97名 ④内 容 (1)講話   演題「子どもの命と権利にかかわる様々な問題」 講師   片渕美和子さん 産婦人科医師、熊本地区人権擁護委員・熊本県教育振興財団常務理事 講師に、片渕美和子先生(産婦人科医・熊本地区人権擁護委員・熊本県教育振興財団常務理事)を迎え「子どもの命と権利に関わる様々な問 題」という演題で、講演していただきました。先生は、「現代は便利なものが増え、自分で考えて何かを成し遂げるという経験が少なくなってきて います。そのために、次の世代をより良く育むために私達が出来ることは、病気・事故・事件の予防のための知識を持つことです」とお話になり、 今回の講演では具体的な例を挙げながら説明いただきました。 また、スマートフォンにつきまして次のようなお話がありました。「スマートフォンが普及してきて、子どもへの影響として画像を見るために、 口を開いて前のめりになって姿勢が悪くなったり、スマートフォンを見ながら歩き回り、前が見えずに転び前歯を折る子どもが増えたり、保護者 がスマートフォンに子守りをさせたり、保護者へもスマートフォンの使い方に注意を促すなどの必要が出てきています。また、写真の取り扱いに ついても、無警戒にHP、ライン等に載せたりすることは、どんな犯罪に巻き込まれるか分からないため、いつもラインやメールをやっているか らと侮らないよう最悪の場合を考えて慎重な行動が必要です」 また、性の話についても多くの貴重な例題をあげてお話があり、その中で「小学校低学年までは、性に関しては聞き流して、分かるようになっ てからしっかり向き合って話すことが大切で、その年代に応じた話し方伝え方が必要で、性に関しては保護者の目を考えて慎重に行動すること も大切です」とのことでした。 保育者は、幼児期の環境は、成人期の慢性疾患やメタボリック症候群などのリスクに影響を与えるので「体を作る、体を守る、自分をつくる」と いう意識の下に、「食べる、眠る、運動する」という習慣が成人期の健康状態に繋がることを十分に理解する事が必要とのことでした。 最後に参加者のアンケートから、「その時代に応じて見直して、園と家庭で協力しながら、子ども一人ひとりを大切に見守り育てていくことを 再確認した研修会となりました」「子どもが子どもらしく過ごしていけるよう、安心出来る場を作っていきたい」等のご紹介がありました。 幼稚園、保育園は人としての基本を身につけていく最初の機会であり、集団活動での毎日が、楽しく登園できる環境作りを行っていくことの 大切さを再確認することが出来た「就学前人権研修会」となりました。 事業報告 平成27年度人権啓発市民協議会 理事会、総会 トップセミナー 、交流・懇親会を開催しました もし仮に、視・聴・嗅・味・触覚のほかに第六の感覚があるとして、「君たちは第六感覚が欠けてるから障がい者だ」と言われても、 それがどんな感覚か解らない私たちはぴんとこないはずです。ただし、第六感覚をもつ人が多数を占め、社会のしくみが彼らに合わせ て作り変えられてしまえば、五感しかない私たちは不自由を強いられ、なるほど自分たちは障がい者だ、と感じるかもしれません。 考えてみれば「見えない/聴こえない」も、五感を備えた人が多数を占める社会では「欠損」とされ、「見えない/聴こえない」人は 障がい者と呼ばれます。でも、生まれつきの全盲やろうの人にとって視覚や聴覚は、五感しかもたない私たちにとっての第六感覚と同 じようによく解らないものでしょうし、少なくとも彼らは、それがなくても彼らならではの身体感覚で世界を感受し、把握しているので す。でも、それってどんな感覚?…と、「見える/聴こえる」私は、ごく率直に「他者」を知りたいとの思いから、「見えない/聴こえな い」人たちの身体感覚に興味をもたずにはいられません。 「見えない/聴こえない」を欠損と考えるのは、「見える/聴こえる」を前提に社会を作ってきた多数者の論理に過ぎないのかもし れない…。「見えない/聴こえない」人は何かが欠けているというよりも、「見える/聴こえる」とは異なる感受性で世界と向き合って いるに違いない…。私が常々思っていることです。 会員限定助成金のご案内 【対象事業】 人権協会員が組織内部で行う人権に関する講演会、研修会、学習会など 【対象経費】 講師に対する謝礼金、会場費、講師の旅費 ※平成25年度より、会場費と講師の旅費も対象とすることができるようになりました。 【助成金の額】 上記対象経費の全額。ただし、3万円を上限としますが、3万円以内であれば複数回でも可とします。(ご利用については、予 算の範囲内とさせていただきます) なお、実際に助成金を利用して研修会を実施された会員様より、研修の内容等についてご寄稿をいただきました。次の寄稿記事をご覧ください。 平成26年度 就学前人権研修会 熊本支店 熊本市東区錦ヶ丘18 24号 〒862-0912 Tel 096-360-5225 建設業許可番号・国土交通大臣許可(特- )第 Fax 096-360-5200 宅地建物取引業者免許番号・国土交通大臣( )第 熊本市地域婦人会連絡協議会 住所:熊本市中央区草葉町 5-1 電話:096-353-5496 地域連携の要 して70年 7 0 平成28年3月31日までのご利用となります。 JR九州 ご案内 花童の活動を支援しています

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夏号 発行:熊本市人権啓発市民協議会 印刷:社会福祉法人熊本県コロニー協会〒860-8601 熊本市中央区手取本町1-1 TEL(096)328-2333   <HP> http://lovemin.jp    <mail> [email protected]/

5月29日(金)、平成27年度熊本市人権啓発市民協議会の理事会、総会、交流・懇親会をホテルニューオータニ熊本にて開催しました。総会では平成26年度の事業報告や決算ならびに監査報告とともに、平成27年度の事業方針や事業計画、事業予算が原案のとおり承認されました。平成27年度重点事業・人権週間を中心とした啓発活動と本会会員の人材育成・様々な人権課題への取り組み(高齢者の人権、子どもの人権、戦後70年を機に「平和と人権シンポジウム」、自死遺族に関すること 等)・地域主体の人権啓発事業の取り組み総会につづいて会員を対象としたトップセミナーを行いました。講師に東京ガス株式会社コンプライアンス部

コミュニケーション支援室の村田裕子さんを迎えた今回の演題は、「元気の出る職場づくりをめざして」。パワーハラスメントによって職場環境が悪化することのないよう「指導で叱る場合は皆の見ている前ではなく個別に呼ぶ」、「厳しく注意する場合も“だからあなたはダメなんだ”“あの時の事もあなたのせいだった”など、当初のことに尾ひれをつける言い方をしない」「行為は叱っても人格は否定しない」「指導を受ける側は、問題点を指摘されたら謙虚に認める」など具体的なポイントを挙げながらお話されました。さらに、パワーハラスメント防止の一環として「アサーション」(自分も相手も尊重し、建設的に意思を伝えること)について解説されました。自己否定的、相手本位な言動や、一方的に相手を否定するような言動ではなく、建設的に自分の主張を述べながら相手との調和を図るためにはどうすればよいか。参加者も一緒に考える時間を設け、解決策としてのわかりやすい会話文も例示されました。また、仕事等での行き詰まりや意見の相違など日常によく見られる場面も取り上げ、感情的にならずに事実に沿って提案を提示するなど、コミュニケーションの工夫も紹介されました。参加者からは「人権の尊重には正しい知識に加え、アサーティブなコミュニケーション能力が必要との認識を深められた」等の感想が寄せられ、互いの人権を認め合う関係作りについて理解が深まるトップセミナーとなりました。総会後開催された交流・懇親会には講師の村田さんを含めて、約30人の方が参加され、会員間での情報交換

が行われました。

きづきの芽

voice 会員の皆様より、社会貢献活動または人権啓発への取り組みについてお話いただきます。

熊本人権擁護委員協議会 熊本市部会松岡 謙二 会長(平成27年度 副会長・理事)

穀雨企画室渡辺 毅

人権協主催のワークショップや研修会でご講演をいただいている渡辺 毅さんによる、身近な人権をテーマにしたコラムです。

熊本人権擁護委員協議会は、熊本市と上益城5町の委員で構成され、地域の人権思想の普及、人権侵害についての相談と救済、人権擁護に努めています。その活動を紹介します。はじめに、人権相談です。熊本地方法務局では、平日の9時から16時まで、面接及び電

話相談を行っています。各区役所、パレアでは、面接相談を行っています。区役所の相談日程は、市政だより平成27年6月号9ページを参照してください。次に、協議会としての活動を紹介します。協議会には、子ども人権委員会、男女共同参画委員会、社会福祉委員会の3専門委員会

を設置し、各委員はいずれかに所属して活動しています。子ども人権委員会は、小学校等での人権教室の開催、人権推進総室・市教委と共同の「人権の花啓発運動」等を展開しています。男女共同参画委員会は、中・高校で「デートDV」人権教室等に取り組んでいます。社会福祉委員会は、高齢者福祉施設や障害者福祉施設等での啓発活動と人権相談の活動に取り組んでいます。今後、加盟企業等との連携、情報交換が深まればと願っています。今年度は、熊本市部会と上益城部会がようやく一本化した活動を展開できる環境になり、

益々充実した活動ができるよう取り組む決意です。今後とも、市人権協、市人権推進総室、市教委のご協力を得ながら、協議会としての活動を益々充実させる決意です。最後になりましたが、6月1日の人権擁護委員の日「くまもと人権フェスタ」への各方面か

らのご支援ありがとうございました。おかげさまで最高の啓発活動を行うことができました。

(助成金を利用された会員より) 熊本市私立幼稚園協会 米澤 静江 会長よりご寄稿いただきました。

熊本市保育園連盟、熊本市立保育園、熊本市立幼稚園会、熊本市私立幼稚園協会の4つの団体が合同で、就学前人権教育の研修会を下記の通り開催いたしました。①日 時 平成27年1月21日(水)14:00~16:50 ②場 所 ウェルパルくまもと ③参加者 97名④内 容 (1)講話   演題「子どもの命と権利にかかわる様々な問題」       講師   片渕美和子さん 産婦人科医師、熊本地区人権擁護委員・熊本県教育振興財団常務理事

講師に、片渕美和子先生(産婦人科医・熊本地区人権擁護委員・熊本県教育振興財団常務理事)を迎え「子どもの命と権利に関わる様々な問題」という演題で、講演していただきました。先生は、「現代は便利なものが増え、自分で考えて何かを成し遂げるという経験が少なくなってきています。そのために、次の世代をより良く育むために私達が出来ることは、病気・事故・事件の予防のための知識を持つことです」とお話になり、今回の講演では具体的な例を挙げながら説明いただきました。また、スマートフォンにつきまして次のようなお話がありました。「スマートフォンが普及してきて、子どもへの影響として画像を見るために、

口を開いて前のめりになって姿勢が悪くなったり、スマートフォンを見ながら歩き回り、前が見えずに転び前歯を折る子どもが増えたり、保護者がスマートフォンに子守りをさせたり、保護者へもスマートフォンの使い方に注意を促すなどの必要が出てきています。また、写真の取り扱いについても、無警戒にHP、ライン等に載せたりすることは、どんな犯罪に巻き込まれるか分からないため、いつもラインやメールをやっているからと侮らないよう最悪の場合を考えて慎重な行動が必要です」また、性の話についても多くの貴重な例題をあげてお話があり、その中で「小学校低学年までは、性に関しては聞き流して、分かるようになっ

てからしっかり向き合って話すことが大切で、その年代に応じた話し方伝え方が必要で、性に関しては保護者の目を考えて慎重に行動することも大切です」とのことでした。保育者は、幼児期の環境は、成人期の慢性疾患やメタボリック症候群などのリスクに影響を与えるので「体を作る、体を守る、自分をつくる」と

いう意識の下に、「食べる、眠る、運動する」という習慣が成人期の健康状態に繋がることを十分に理解する事が必要とのことでした。最後に参加者のアンケートから、「その時代に応じて見直して、園と家庭で協力しながら、子ども一人ひとりを大切に見守り育てていくことを

再確認した研修会となりました」「子どもが子どもらしく過ごしていけるよう、安心出来る場を作っていきたい」等のご紹介がありました。幼稚園、保育園は人としての基本を身につけていく最初の機会であり、集団活動での毎日が、楽しく登園できる環境作りを行っていくことの

大切さを再確認することが出来た「就学前人権研修会」となりました。

事業報告 平成27年度人権啓発市民協議会理事会、総会(トップセミナー)、交流・懇親会を開催しました

 もし仮に、視・聴・嗅・味・触覚のほかに第六の感覚があるとして、「君たちは第六感覚が欠けてるから障がい者だ」と言われても、それがどんな感覚か解らない私たちはぴんとこないはずです。ただし、第六感覚をもつ人が多数を占め、社会のしくみが彼らに合わせて作り変えられてしまえば、五感しかない私たちは不自由を強いられ、なるほど自分たちは障がい者だ、と感じるかもしれません。 考えてみれば「見えない/聴こえない」も、五感を備えた人が多数を占める社会では「欠損」とされ、「見えない/聴こえない」人は障がい者と呼ばれます。でも、生まれつきの全盲やろうの人にとって視覚や聴覚は、五感しかもたない私たちにとっての第六感覚と同じようによく解らないものでしょうし、少なくとも彼らは、それがなくても彼らならではの身体感覚で世界を感受し、把握しているのです。でも、それってどんな感覚?…と、「見える/聴こえる」私は、ごく率直に「他者」を知りたいとの思いから、「見えない/聴こえない」人たちの身体感覚に興味をもたずにはいられません。 「見えない/聴こえない」を欠損と考えるのは、「見える/聴こえる」を前提に社会を作ってきた多数者の論理に過ぎないのかもしれない…。「見えない/聴こえない」人は何かが欠けているというよりも、「見える/聴こえる」とは異なる感受性で世界と向き合っているに違いない…。私が常々思っていることです。

会員限定助成金のご案内【対象事業】人権協会員が組織内部で行う人権に関する講演会、研修会、学習会など【対象経費】講師に対する謝礼金、会場費、講師の旅費 ※平成25年度より、会場費と講師の旅費も対象とすることができるようになりました。【助成金の額】上記対象経費の全額。ただし、3万円を上限としますが、3万円以内であれば複数回でも可とします。(ご利用については、予算の範囲内とさせていただきます) なお、実際に助成金を利用して研修会を実施された会員様より、研修の内容等についてご寄稿をいただきました。次の寄稿記事をご覧ください。

平成26年度 就学前人権研修会

熊本支店熊本市東区錦ヶ丘18番24号 〒862-0912Tel 096-360-5225 建設業許可番号・国土交通大臣許可(特- )第 号Fax 096-360-5200 宅地建物取引業者免許番号・国土交通大臣( )第

熊本市地域婦人会連絡協議会住所:熊本市中央区草葉町5-1電話:096-353-5496

地域連携の要として70年今年は熊本

市婦人会創立70周年

平成28年3月31日までのご利用となります。

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