SharePoint Server 2013 の Enterprise Search …...SharePoint Server 2013...

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SharePoint Server 2013 の Enterprise Search Architectures © 2012 Microsoft Corporation.All rights reserved. このドキュメントに関するフィードバックは、[email protected] に送信してください。 © 2013 Microsoft Corporation.All rights reserved.このドキュメントに関するフィードバックは、 [email protected] に送信してください。 ハードウェア要件およびスケーリングの考慮事項 要件は、小規模、中規模、または大規模のエンタープライズ検索トポロジ内の各サーバーに適用されます。エンタープライズ向けの検索トポロジは、物理ハードウェア上または仮想マシン上に展開できます。 注: 評価用には、8 GB の RAM を搭載した 1 台のサーバー上にすべての検索コンポーネントを配置できます。 検索トポロジの例 このファームは、検索インデックスに最大 1 億アイテムまでのフォールト トレランスを備えた専用検索ファームの提供を目的 とするものです。 大規模検索ファーム (~ 1 億アイテム) アプリケーション サーバー クエリ処理 ホスト A アプリケーション サーバー インデックス パーティション 0 レプリカ レプリカ アプリケーション サーバー アプリケーション サーバー インデックス パーティション 1 レプリカ レプリカ アプリケーション サーバー ホスト D アプリケーション サーバー クエリ処理 ホスト C アプリケーション サーバー インデックス パーティション 2 レプリカ レプリカ アプリケーション サーバー アプリケーション サーバー インデックス パーティション 3 レプリカ レプリカ ホスト B アプリケーション サーバー クエリ処理 ホスト E アプリケーション サーバー インデックス パーティション 4 レプリカ レプリカ アプリケーション サーバー アプリケーション サーバー インデックス パーティション 5 レプリカ レプリカ ホスト H アプリケーション サーバー クエリ処理 ホスト G アプリケーション サーバー インデックス パーティション 6 レプリカ レプリカ アプリケーション サーバー アプリケーション サーバー インデックス パーティション 7 レプリカ レプリカ ホスト F ホスト J アプリケーション サーバー ホスト I アプリケーション サーバー インデックス パーティション 8 レプリカ レプリカ アプリケーション サーバー アプリケーション サーバー インデックス パーティション 9 レプリカ レプリカ ホスト L ホスト K ホスト N ホスト M アプリケーション サーバーの最小ハードウェア要件 データベース サーバーの最小ハードウェア要件 このモデルは、Microsoft ® によってテストされた小規模、中規模、および大規模のファーム アーキテクチャを示しています。各ファームのサイズは、クロールされて検索インデックス に組み込まれるアイテム数に基づいています。アーキテクチャ要件は、クロールされるデー タの構成 (アイテムのサイズおよびフォーマット) によって異なります。これらの例では、 必要な検索コンポーネントの種類と、それぞれの数について説明します。自社の検索環境を 計画する際の出発点としてこの例を使用してください。検索プロセスについて、および各検 索コンポーネントの相互作用について詳しくは、「SharePoint® Server 2013 の検索アーキ テクチャ」(http://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkId=258643) を参照してください。 概要 検索コンポーネント 分析処理コンポーネント 検索分析と利用状況分析を実行します。 分析 コンテンツ処理コンポーネント クロールされたアイテムに対して、ドキュメント解析やプロパティ マッピングなどのさま ざまな処理を実行します。 コンテンツ処理 クロール コンポーネント クロール データベースに指定された内容に基づいてコンテンツをクロールします。 クロール 検索管理コンポーネント 検索に不可欠なシステム プロセスを実行します。各検索サービス アプリケーションについ て複数の検索管理コンポーネントを使用できます。ただし、特定の時点でアクティブなコ ンポーネントは常に 1 つだけです。 管理 クエリ処理コンポーネント 検索クエリと結果を分析および処理します。 クエリ処理 インデックス コンポーネント インデックス コンポーネントは、インデックス レプリカの論理的な表現です。 インデックス パーティション インデックスは、不連続の部分に分割して、, それぞれの部分にインデックスの別々の部 分を保持できます。 インデックス パーティションは、ディスク上のファイルのセットに格納されます。 検索インデックスは、すべてのインデックス パーティションの総体です。 インデックス レプリカ 各インデックス パーティションは、同じ情報を含む 1 つまたは複数のインデックス レプ リカを保持します。 各インデックス レプリカに対して 1 つのインデックス コンポーネントを準備する必要が あります。 フォールト トラレンスと冗長性を実現するには、各インデックス パーティションについ て追加のインデックス レプリカを作成し、それらのインデックス レプリカを複数のアプ リケーション サーバーに分散します。 インデックス このファームは、検索インデックスに最大 4000 万アイテムまでのフォールト トレランスを備えた、完全に機能する SharePoint Server 2013 検索を提供するものです。このシステムを汎用ファームにするには、Web サーバーを追加し (この例 では省略)、複数のアプリケーション サーバーおよびデータベース (この例に含まれる) を追加する必要があります。 中規模検索ファーム (~ 4,000 万アイテム) 汎用ファームにする目的のため、ここに複数の VM を追加してその他のアプリケー ション サーバーの役割をサポートします。 ホストに十分な量の CPU コアと RAM がある場合、1 台の物理ホストに最大 4 つま での VM を結合できます。 すべてのアプリケーション サーバーの役割を 1 つの VM に結合するために、 Windows Server 2012 が必要になります。 検索インデックスは複数のレプリカをまたいで格納されます。特定のインデックス パー ティションの各レプリカには、同じデータが含まれています。インデックス レプリカ内 のデータは、サーバーのファイル システムに格納されます。各レプリカは、インデック ス コンポーネントの論理的な表現です。 アプリケーション サーバー クエリ処理 ホスト A アプリケーション サーバー インデックス パーティション 0 レプリカ レプリカ アプリケーション サーバー アプリケーション サーバー インデックス パーティション 1 レプリカ レプリカ アプリケーション サーバー ホスト D アプリケーション サーバー ホスト C アプリケーション サーバー インデックス パーティション 2 レプリカ レプリカ アプリケーション サーバー アプリケーション サーバー インデックス パーティション 3 レプリカ レプリカ ホスト B 分析 コンテンツ処理 ホスト F アプリケーション サーバー コンテンツ処理 クロール 管理 アプリケーション サーバー 分析 コンテンツ処理 ホスト E アプリケーション サーバー コンテンツ処理 クロール 管理 アプリケーション サーバー アプリケーション サーバー 他のすべてのアプリケーショ ンサーバーの役割 アプリケーション サーバー 他のすべてのアプリケーショ ンサーバーの役割 データベース サーバー ホストのペアによるフォールト トレランス ホスト H すべての SharePoint デー タベース ホスト G すべての SharePoint デー タベース クロール DB クロール DB 検索管理 DB リンク DB SQL クラスター、ミラー リング、または SQL Server 2012 AlwaysOn を 使用したすべてのデータ ベースの冗長コピー 分析 DB 他のすべての SharePoint データベース 汎用ファームにする目的で、 他のファーム データベース を追加します。 このファームは、検索インデックスに最大 1000 万アイテムまでのフォールト トレランスを備えた、完全に機能する SharePoint Server 2013 検索を提供するものです。2 つのバージョンを示します。 小規模検索ファーム (~ 1,000 万アイテム) 専用の検索ファーム このファームは検索コンポーネントのみを示したもの で、1 つ以上の SharePoint ファームに対して専用の検索 ファームとして使用できます。専用の検索ファームには Web サーバーが含まれません。 ホストのペアによるフォールト トレランス ホスト D すべての SharePoint デー タベース ホスト C すべての SharePoint デー タベース クロール DB 分析 DB 検索管理 DB リンク DB SQL クラスター、ミラー リング、または SQL Server 2012 AlwaysOn を 使用したすべてのデータ ベースの冗長コピー クエリ処理 分析 コンテンツ処理 クロール 管理 ホスト B アプリケーション サーバー アプリケーション サーバー クエリ処理 分析 コンテンツ処理 クロール 管理 ホスト A アプリケーション サーバー アプリケーション サーバー インデックス パーティション 0 レプリカ レプリカ このファームには SharePoint Server 2013 のすべての機能 が組み込まれています。 汎用ファーム * ホスト 1 Web サーバー Web サーバー アプリケーション サーバー 他のすべてのアプリケーショ ンサーバーの役割 Office Web Apps サーバー ホスト 2 Web サーバー Web サーバー アプリケーション サーバー Office Web Apps サーバー** ホストに十分な量の CPU コアと RAM がある場合、1 台の物理ホストに最大 4 つ までの VM を結合できます。すべてのアプリケーション サーバーの役割を 1 つの VM に結合するために、Windows Server 2012 が必要になります。 Office Web Apps サーバーの VM は、SharePoint Web サーバーまたはアプリケー ション サーバーと同じホストを共有できます。 * ホストのペアによるフォールト トレランス ホスト 6 すべての SharePoint デー タベース ホスト 5 すべての SharePoint デー タベース クロール DB 分析 DB 検索管理 DB リンク DB SQL クラスター、ミラー リング、または SQL Server 2012 AlwaysOn を 使用したすべてのデータ ベースの冗長コピー SharePoint DB 他のすべての SharePoint データベース クエリ処理 分析 コンテンツ処理 クロール 管理 ホスト 4 アプリケーション サーバー アプリケーション サーバー クエリ処理 分析 コンテンツ処理 クロール 管理 ホスト 3 アプリケーション サーバー アプリケーション サーバー インデックス パーティション 0 レプリカ レプリカ 検索データベース 分析レポートデータベース 利用状況分析の結果を保存します。 分析 DB リンク DB クロール データベース クロール履歴を保存し、クロール操作を管理します。各クロール データベースには、1 つ または複数のクロール コンポーネントを関連付けることができます。 クロール DB 検索管理データベース 検索構成データを保存します。各検索サービス アプリケーションについて検索管理データ ベースを 1 つだけ使用できます。 検索管理 DB リンク データベース コンテンツ処理コンポーネントが抽出した情報とクリックスルー情報を格納します。 ** パフォーマンスのスケール アウト 主要なパフォーマンス メトリックと規模拡張アクション アイテム数の増加に応じた検索コンポーネントのスケール アウト 別個の障害ドメイン上に冗長化された検索コンポーネントをインストールする必 要があります。小規模、中規模、および大規模のすべてのサンプル トポロジで 冗長化された構成が必要です。 検索データベースの冗長化は SQL サーバー構成によって処理する必要がありま す。SQL 2008 R2 および SQL 2012 でサポートされています。 クロールおよびクエリ処理の冗長化については、分析処理コンポーネントの冗長 化は必要ありません。ただし、冗長化されていない分析処理コンポーネントで障 害が発生した場合は、障害から回復するまでの間、検索結果の関連性が最適では ない状態になります。 冗長性と可用性 サーバーは、Windows Server のオペレーティング システムをインストールする ための十分な基本ディスク領域のほかに、ログ、デバッグ、メモリ ダンプ作成な どの診断目的にも十分なディスク領域を備えている必要があります。 運用環境で使用する場合、サーバーには、毎日の業務のため、およびページ ファ イルののために追加の空きディスク領域が必要になります。使用している Windows Server システムに応じた空きディスク領域とページ ファイル サイズの ガイダンスに従ってください。 * * * * * 分析 コンテンツ処理 アプリケーション サーバー アプリケーション サーバー 分析 コンテンツ処理 アプリケーション サーバー アプリケーション サーバー 分析 コンテンツ処理 分析 コンテンツ処理 分析 コンテンツ処理 アプリケーション サーバー クロール 管理 アプリケーション サーバー 分析 コンテンツ処理 アプリケーション サーバー クロール 管理 アプリケーション サーバー データベース サーバー ホストのペアによるフォールト トレランス ホスト P すべての SharePoint デー タベース ホスト O すべての SharePoint デー タベース 分析 DB クロール DB 検索管理 DB 分析 DB SQL クラスター、ミラー リング、または SQL Server 2012 AlwaysOn を 使用したすべてのデータ ベースの冗長コピー クロール DB ホストのペアによるフォールト トレランス ホスト R すべての SharePoint デー タベース Host Q すべての SharePoint デー タベース クロール DB クロール DB リンク DB クロール DB SQL クラスター、ミラー リング、または SQL Server 2012 AlwaysOn を 使用したすべてのデータ ベースの冗長コピー クエリ処理

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SharePoint Server 2013 の Enterprise Search Architectures

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ハードウェア要件およびスケーリングの考慮事項要件は、小規模、中規模、または大規模のエンタープライズ検索トポロジ内の各サーバーに適用されます。エンタープライズ向けの検索トポロジは、物理ハードウェア上または仮想マシン上に展開できます。

注: 評価用には、8 GB の RAM を搭載した 1 台のサーバー上にすべての検索コンポーネントを配置できます。

検索トポロジの例

このファームは、検索インデックスに最大 1 億アイテムまでのフォールト トレランスを備えた専用検索ファームの提供を目的とするものです。

大規模検索ファーム (~ 1 億アイテム)

ホスト B

アプリケーション サーバー

クエリ処理

ホスト A

アプリケーション サーバー

インデックス パーティション 0レプリカ レプリカ

アプリケーション サーバーアプリケーション サーバー

インデックス パーティション 1レプリカ レプリカ

アプ

リケ

ーシ

ョン

サー

バー

ホスト D

アプリケーション サーバー

クエリ処理

ホスト C

アプリケーション サーバー

インデックス パーティション 2レプリカ レプリカ

アプリケーション サーバーアプリケーション サーバー

インデックス パーティション 3レプリカ レプリカ

ホスト B

ホスト B

アプリケーション サーバー

クエリ処理

ホスト E

アプリケーション サーバー

インデックス パーティション 4レプリカ レプリカ

アプリケーション サーバーアプリケーション サーバー

インデックス パーティション 5レプリカ レプリカ

ホスト H

アプリケーション サーバー

クエリ処理

ホスト G

アプリケーション サーバー

インデックス パーティション 6レプリカ レプリカ

アプリケーション サーバーアプリケーション サーバー

インデックス パーティション 7レプリカ レプリカ

ホスト Fホスト J

アプリケーション サーバー

ホスト I

アプリケーション サーバー

インデックス パーティション 8レプリカ レプリカ

アプリケーション サーバーアプリケーション サーバー

インデックス パーティション 9レプリカ レプリカ

ホスト Lホスト K ホスト Nホスト M

アプリケーション サーバーの最小ハードウェア要件 データベース サーバーの最小ハードウェア要件

このモデルは、Microsoft® によってテストされた小規模、中規模、および大規模のファーム

アーキテクチャを示しています。各ファームのサイズは、クロールされて検索インデックス

に組み込まれるアイテム数に基づいています。アーキテクチャ要件は、クロールされるデー

タの構成 (アイテムのサイズおよびフォーマット) によって異なります。これらの例では、

必要な検索コンポーネントの種類と、それぞれの数について説明します。自社の検索環境を

計画する際の出発点としてこの例を使用してください。検索プロセスについて、および各検

索コンポーネントの相互作用について詳しくは、「SharePoint® Server 2013 の検索アーキ

テクチャ」(http://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkId=258643) を参照してください。

概要

検索コンポーネント

分析処理コンポーネント検索分析と利用状況分析を実行します。

分析

コンテンツ処理コンポーネントクロールされたアイテムに対して、ドキュメント解析やプロパティ マッピングなどのさまざまな処理を実行します。

コンテンツ処理

クロール コンポーネントクロール データベースに指定された内容に基づいてコンテンツをクロールします。

クロール

検索管理コンポーネント検索に不可欠なシステム プロセスを実行します。各検索サービス アプリケーションについて複数の検索管理コンポーネントを使用できます。ただし、特定の時点でアクティブなコンポーネントは常に 1 つだけです。

管理

クエリ処理コンポーネント検索クエリと結果を分析および処理します。

クエリ処理

インデックス コンポーネントインデックス コンポーネントは、インデックス レプリカの論理的な表現です。

インデックス パーティション

インデックスは、不連続の部分に分割して、, それぞれの部分にインデックスの別々の部分を保持できます。

インデックス パーティションは、ディスク上のファイルのセットに格納されます。

検索インデックスは、すべてのインデックス パーティションの総体です。

インデックス レプリカ

各インデックス パーティションは、同じ情報を含む 1 つまたは複数のインデックス レプリカを保持します。

各インデックス レプリカに対して 1 つのインデックス コンポーネントを準備する必要があります。

フォールト トラレンスと冗長性を実現するには、各インデックス パーティションについて追加のインデックス レプリカを作成し、それらのインデックス レプリカを複数のアプリケーション サーバーに分散します。

インデックス

このファームは、検索インデックスに最大 4000 万アイテムまでのフォールト トレランスを備えた、完全に機能する SharePoint Server 2013 検索を提供するものです。このシステムを汎用ファームにするには、Web サーバーを追加し (この例では省略)、複数のアプリケーション サーバーおよびデータベース (この例に含まれる) を追加する必要があります。

中規模検索ファーム (~ 4,000 万アイテム)

汎用ファームにする目的のため、ここに複数の VM を追加してその他のアプリケーション サーバーの役割をサポートします。

ホストに十分な量の CPU コアと RAM がある場合、1 台の物理ホストに最大 4 つまでの VM を結合できます。

すべてのアプリケーション サーバーの役割を 1 つの VM に結合するために、Windows Server 2012 が必要になります。

検索インデックスは複数のレプリカをまたいで格納されます。特定のインデックス パーティションの各レプリカには、同じデータが含まれています。インデックス レプリカ内のデータは、サーバーのファイル システムに格納されます。各レプリカは、インデックス コンポーネントの論理的な表現です。

ホスト B

アプリケーション サーバー

クエリ処理

ホスト A

アプリケーション サーバー

インデックス パーティション 0レプリカ レプリカ

アプリケーション サーバーアプリケーション サーバー

インデックス パーティション 1レプリカ レプリカ

アプ

リケ

ーシ

ョン

サー

バー

ホスト D

アプリケーション サーバー

ホスト C

アプリケーション サーバー

インデックス パーティション 2レプリカ レプリカ

アプリケーション サーバーアプリケーション サーバー

インデックス パーティション 3レプリカ レプリカ

ホスト B

分析

コンテンツ処理

ホスト F

アプリケーション サーバー

コンテンツ処理

クロール

管理

アプリケーション サーバー

分析

コンテンツ処理

ホスト E

アプリケーション サーバー

コンテンツ処理

クロール

管理

アプリケーション サーバー

アプリケーション サーバー他のすべてのアプリケーションサーバーの役割

アプリケーション サーバー他のすべてのアプリケーションサーバーの役割

デー

タベ

ース

サー

バー

ホストのペアによるフォールト トレランス

ホスト H

すべての SharePoint データベース

ホスト G

すべての SharePoint データベース

クロール DB

クロール DB

検索管理 DB

リンク DB

SQL クラスター、ミラーリング、または SQL Server 2012 AlwaysOn を使用したすべてのデータベースの冗長コピー

分析 DB

他のすべての SharePoint データベース

汎用ファームにする目的で、他のファーム データベースを追加します。

このファームは、検索インデックスに最大 1000 万アイテムまでのフォールト トレランスを備えた、完全に機能する SharePoint Server 2013 検索を提供するものです。2 つのバージョンを示します。

小規模検索ファーム (~ 1,000 万アイテム)

専用の検索ファーム

このファームは検索コンポーネントのみを示したもので、1 つ以上の SharePoint ファームに対して専用の検索ファームとして使用できます。専用の検索ファームには Web サーバーが含まれません。

ホストのペアによるフォールト トレランス

ホスト D

すべての SharePoint データベース

ホスト C

すべての SharePoint データベース

クロール DB

分析 DB

検索管理 DB

リンク DB

SQL クラスター、ミラーリング、または SQL Server 2012 AlwaysOn を使用したすべてのデータベースの冗長コピー

クエリ処理

分析

コンテンツ処理

クロール

管理

ホスト B

アプリケーション サーバー

アプリケーション サーバー

クエリ処理

分析

コンテンツ処理

クロール

管理

ホスト A

アプリケーション サーバー

アプリケーション サーバー

インデックス パーティション 0レプリカ レプリカ

このファームには SharePoint Server 2013 のすべての機能が組み込まれています。

汎用ファーム

*ホスト 1

Web サーバー

Web サーバー

アプリケーション サーバー他のすべてのアプリケーションサーバーの役割

Office Web Apps サーバー

ホスト 2

Web サーバー

Web サーバー

アプリケーション サーバー

Office Web Apps サーバー**

ホストに十分な量の CPU コアと RAM がある場合、1 台の物理ホストに最大 4 つまでの VM を結合できます。すべてのアプリケーション サーバーの役割を 1 つの VM に結合するために、Windows Server 2012 が必要になります。

Office Web Apps サーバーの VM は、SharePoint Web サーバーまたはアプリケーション サーバーと同じホストを共有できます。

*

ホストのペアによるフォールト トレランス

ホスト 6

すべての SharePoint データベース

ホスト 5

すべての SharePoint データベース

クロール DB

分析 DB

検索管理 DB

リンク DB

SQL クラスター、ミラーリング、または SQL Server 2012 AlwaysOn を使用したすべてのデータベースの冗長コピー

SharePoint DB

他のすべての SharePoint データベース

クエリ処理

分析

コンテンツ処理

クロール

管理

ホスト 4

アプリケーション サーバー

アプリケーション サーバー

クエリ処理

分析

コンテンツ処理

クロール

管理

ホスト 3

アプリケーション サーバー

アプリケーション サーバー

インデックス パーティション 0レプリカ レプリカ

検索データベース

分析レポートデータベース利用状況分析の結果を保存します。

分析 DB

リンク DB

クロール データベースクロール履歴を保存し、クロール操作を管理します。各クロール データベースには、1 つまたは複数のクロール コンポーネントを関連付けることができます。

クロール DB

検索管理データベース検索構成データを保存します。各検索サービス アプリケーションについて検索管理データベースを 1 つだけ使用できます。

検索管理 DB

リンク データベースコンテンツ処理コンポーネントが抽出した情報とクリックスルー情報を格納します。

**

パフォーマンスのスケール アウト

主要なパフォーマンス メトリックと規模拡張アクション

アイテム数の増加に応じた検索コンポーネントのスケール アウト

別個の障害ドメイン上に冗長化された検索コンポーネントをインストールする必要があります。小規模、中規模、および大規模のすべてのサンプル トポロジで冗長化された構成が必要です。

検索データベースの冗長化は SQL サーバー構成によって処理する必要があります。SQL 2008 R2 および SQL 2012 でサポートされています。

クロールおよびクエリ処理の冗長化については、分析処理コンポーネントの冗長化は必要ありません。ただし、冗長化されていない分析処理コンポーネントで障害が発生した場合は、障害から回復するまでの間、検索結果の関連性が最適ではない状態になります。

冗長性と可用性

サーバーは、Windows Server のオペレーティング システムをインストールするための十分な基本ディスク領域のほかに、ログ、デバッグ、メモリ ダンプ作成などの診断目的にも十分なディスク領域を備えている必要があります。

運用環境で使用する場合、サーバーには、毎日の業務のため、およびページ ファイルののために追加の空きディスク領域が必要になります。使用している Windows Server システムに応じた空きディスク領域とページ ファイル サイズのガイダンスに従ってください。

*

*

*

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*

分析

コンテンツ処理

アプリケーション サーバー

アプリケーション サーバー

分析

コンテンツ処理

アプリケーション サーバー

アプリケーション サーバー

分析

コンテンツ処理

分析

コンテンツ処理

分析

コンテンツ処理

アプリケーション サーバー

クロール

管理

アプリケーション サーバー

分析

コンテンツ処理

アプリケーション サーバー

クロール

管理

アプリケーション サーバー

デー

タベ

ース

サー

バー

ホストのペアによるフォールト トレランス

ホスト P

すべての SharePoint データベース

ホスト O

すべての SharePoint データベース

分析 DB

クロール DB

検索管理 DB

分析 DB

SQL クラスター、ミラーリング、または SQL Server 2012 AlwaysOn を使用したすべてのデータベースの冗長コピー

クロール DB

ホストのペアによるフォールト トレランス

ホスト R

すべての SharePoint データベース

Host Q

すべての SharePoint データベース

クロール DB

クロール DB

リンク DB

クロール DB

SQL クラスター、ミラーリング、または SQL Server 2012 AlwaysOn を使用したすべてのデータベースの冗長コピー

クエリ処理