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概要 日時 2009年11月21日15時30分~18時15分 会場 チサンリゾート石垣2階 参加者 トップツアー八重山会 会員他40名 内容 15:30 主催者挨拶 トップツアー八重山会 砂川会長 沖縄観光の未来を考える会の取り組み紹介 沖縄観光の未来を考える会新垣会長 16:00 ワールドカフェ テーマ 2019年 八重山観光の将来像 ファシリテーター 手法の説明 未来を考える会事務局平井 ワールドカフェとは ワールドカフェとは、不特定多数の様々な背景を持った人々が一つの テーマについて話し合うときに、短い時間でたくさんの コミュニケーションをとることができる手法です。 「国際会議の本当の成果は本会議場ではなく休憩時間のカフェで得られる」 という発想から生まれた手法です。 会場を世界のカフェに見立てます。 ひとつひとつのテーブルがカフェです。 それぞれのカフェにはマスターがいます。 参加者の皆さんがやることは、「思い思いにユンタクする」だけです。 ただし、自分でしゃべったこと、人がしゃべって印象に残ったことは どんどん机の上の模造紙に思い思いに書き留めてください。 絵を描いてもいいです。 一定の時間が経過したら、今度はカフェを変えて別のグループでおしゃべりをします。 このようなことを3回くり返した後、各自、紙に要点を書いて壁に貼りだし、議論を集約します。 「そもそも○○では?」という疑問、“そもそも論”も大歓迎です。 ワールドカフェはフラットで安全な場です。 本日の成果目標 2019年(10年後)の八重山観光の将来像について参加者間で認識の共有が進んでいる 本日のグランドルール(会議参加者の心得) 1. “犯人さがし”より“恋人さがし”を 2. 人の話をよく聴く。遮らない。 3. 自主的に必ず発言する 4. “ひとりで演説”をぶたない 5. 意見の多様性を認め合う 6. 物事を決めつけずに柔軟に考える 7. 議論の場は常に一つで全員参加 8. 個人の人格を非難しない 9. もちろん禁煙 10. 携帯電話は原則禁止 進め方 セッション① 初対面の方がいる場合は、簡単にお名前・所属・職種を自己紹介します。 テーマに沿って自由にユンタクします。 テーマ「八重山観光の現状と課題」 自分でしゃべったこと、人がしゃべって印象に残ったことを机の上の模造紙に 書き留めていきます。 20分経ったら、マスターを残して他のテーブルに移動します。 その際、同じ人と組にならないようにします。 20分 セッション② テーマ「八重山観光の現状と課題」 セッション①と同じテーマに沿って自由にユンタクします。 20分経ったら、マスターを残して他のテーブルに移動します。 その際、同じ人と組にならないようにします。 20分 休憩 17:00まで 他のテーブルに書かれたことを見学して回ってもOK。 10分 沖縄観光の未来を考える総決起大会(9月25日)のスライド紹介 「20年後の沖縄観光を考える」 セッション③ テーマ「2019年、八重山観光の将来像は? そのために、私たちは何に取り組むのか 20分経ったら、マスターを残して他のテーブルに移動します。 その際、同じ人と組にならないようにします。 20分 セッション④ 15分間ユンタク テーマ「2019年、八重山観光の将来像は? そのために、私たちは何に取り組むのか」 次に、A5の紙を で使い、以下のテーマに沿って自分の考えを書きます。 「2019年 八重山観光の将来像」 「そのために、○○に取り組む」 なるべく遠くから見えるように、大きく太い字で書いてください。 1枚に1つのテーマで書いてください。 書き終わったA4用紙は、各自後ろの壁に張り出します結果集計は別紙 他の人が張り出した紙を読んで回ります。 20分 感想 皆同じコトを考えていると思った 石垣も捨てたものでなく、10年後に向けて頑張りたい 若い立場でもざっくりフラットに話を出来た 2~3ヶ月に1回このように観光業界の人が集まって話し合いを重ねるといい発想が生まれると思う 貴重な意見を聞いて素晴らしいと思った 行政と民間と一緒になってさらに頑張っていきたい(決意!) 実際、懇親会では接点が少ないが今回のようだと有意義 20分だと盛り上がってきたときに話が切れて残念 継続的な会合を持って行きましょう! 18:00 終わりの挨拶 渡辺センター長 18:30 懇親会 八重山観光の未来を考えるWS.mmap - 2009/11/23 - 平井 雅

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概要

日時2009年11月21日15時30分~18時15分

会場チサンリゾート石垣2階

参加者トップツアー八重山会 会員他40名

内容

15:30

主催者挨拶 トップツアー八重山会 砂川会長

沖縄観光の未来を考える会の取り組み紹介 沖縄観光の未来を考える会新垣会長

16:00ワールドカフェ

テーマ 2019年 八重山観光の将来像

ファシリテーター 手法の説明 未来を考える会事務局平井

ワールドカフェとは

ワールドカフェとは、不特定多数の様々な背景を持った人々が一つのテーマについて話し合うときに、短い時間でたくさんのコミュニケーションをとることができる手法です。

「国際会議の本当の成果は本会議場ではなく休憩時間のカフェで得られる」という発想から生まれた手法です。

会場を世界のカフェに見立てます。

ひとつひとつのテーブルがカフェです。

それぞれのカフェにはマスターがいます。

参加者の皆さんがやることは、「思い思いにユンタクする」だけです。

ただし、自分でしゃべったこと、人がしゃべって印象に残ったことはどんどん机の上の模造紙に思い思いに書き留めてください。絵を描いてもいいです。

一定の時間が経過したら、今度はカフェを変えて別のグループでおしゃべりをします。

このようなことを3回くり返した後、各自、紙に要点を書いて壁に貼りだし、議論を集約します。

「そもそも○○では?」という疑問、“そもそも論”も大歓迎です。ワールドカフェはフラットで安全な場です。

本日の成果目標 2019年(10年後)の八重山観光の将来像について参加者間で認識の共有が進んでいる

本日のグランドルール(会議参加者の心得)

1. “犯人さがし”より“恋人さがし”を

2. 人の話をよく聴く。遮らない。

3. 自主的に必ず発言する

4. “ひとりで演説”をぶたない

5. 意見の多様性を認め合う

6. 物事を決めつけずに柔軟に考える

7. 議論の場は常に一つで全員参加

8. 個人の人格を非難しない

9. もちろん禁煙

10. 携帯電話は原則禁止

進め方

セッション①

初対面の方がいる場合は、簡単にお名前・所属・職種を自己紹介します。

テーマに沿って自由にユンタクします。 テーマ「八重山観光の現状と課題」

自分でしゃべったこと、人がしゃべって印象に残ったことを机の上の模造紙に書き留めていきます。

20分経ったら、マスターを残して他のテーブルに移動します。その際、同じ人と組にならないようにします。

20分

セッション②

テーマ「八重山観光の現状と課題」

セッション①と同じテーマに沿って自由にユンタクします。

20分経ったら、マスターを残して他のテーブルに移動します。その際、同じ人と組にならないようにします。

20分

休憩 17:00まで 他のテーブルに書かれたことを見学して回ってもOK。

10分

沖縄観光の未来を考える総決起大会(9月25日)のスライド紹介「20年後の沖縄観光を考える」

セッション③

テーマ「2019年、八重山観光の将来像は?そのために、私たちは何に取り組むのか」20分経ったら、マスターを残して他のテーブルに移動します。その際、同じ人と組にならないようにします。

20分

セッション④

15分間ユンタクテーマ「2019年、八重山観光の将来像は?そのために、私たちは何に取り組むのか」

次に、A5の紙を で使い、以下のテーマに沿って自分の考えを書きます。

「2019年 八重山観光の将来像」「そのために、○○に取り組む」なるべく遠くから見えるように、大きく太い字で書いてください。

1枚に1つのテーマで書いてください。

書き終わったA4用紙は、各自後ろの壁に張り出します。 結果集計は別紙

他の人が張り出した紙を読んで回ります。

20分

感想

皆同じコトを考えていると思った

石垣も捨てたものでなく、10年後に向けて頑張りたい

若い立場でもざっくりフラットに話を出来た

2~3ヶ月に1回このように観光業界の人が集まって話し合いを重ねるといい発想が生まれると思う

貴重な意見を聞いて素晴らしいと思った

行政と民間と一緒になってさらに頑張っていきたい(決意!)

実際、懇親会では接点が少ないが今回のようだと有意義

20分だと盛り上がってきたときに話が切れて残念

継続的な会合を持って行きましょう!

18:00終わりの挨拶 渡辺センター長

18:30懇親会

八重山観光の未来を考えるWS.mmap - 2009/11/23 - 平井 雅

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「2019年…八重山観光の将来像を考える」ワークショップ実施結果 2009年11月21日沖縄観光の未来を考える会

ID 分野 2019年の八重山観光の将来像 そのために・・・に取組む

1 エコ・環境保全 エコと環境保全 ひとりひとりが環境に配慮した、きれいな街づくり

2 エコ・環境保全 観光と環境の共生(自然環境の保全) 海と山を守る。その方面のリーダー(人材)を育成

3 エコ・環境保全 環境立市、立町宣言の先進地となる サンゴや海洋生物を保全し、持続可能な八重山観光のシステムを構築

4 エコ・環境保全 八重山らしき原風景に再現する 漂着ごみ問題や身近な清掃など、すぐできることから始める(島の魅力再現)

5 エコ・環境保全 石垣エコアイランド ごみ処理場の建設・太陽電池使用の車を使用した観光

6 エコ・環境保全 石垣空港開港後の入域客増加 環境負荷への対策が必要不可欠である

7 エコ・環境保全 今以上に自然を残す オール八重山で計画的に事業を実施

8 エコ・環境保全 エコについてもっと議論する

9 エコ・環境保全 自然・文化の調和が取れた石垣観光 自然保護・エコ活動の取り組み強化

10 エコ・環境保全 八重山の自然や文化を守る魅力を伝える 自然保護に取組む

11 エコ・環境保全 エコアイランド 自然を大切にゴミのない八重山をつくる

12 エコ・環境保全 八重山観光の将来像(入域客150万、観光収入2倍) 環境に配慮した新しい観光施設の開発(石垣島)

13 エコ・環境保全 エコアイランド 電気自動車でモデル地区化・風力発電・潮力発電の導入

14 エコ・環境保全 環境立市宣言 電気自動車・太陽光・風力発電の導入

15 エコ・環境保全 自然を守る 島民全員が協力し、石垣の自然・海を守る

16 エコ・環境保全 エコの取り組み 太陽電池などでの観光・植樹活動を展開

17 エコ・環境保全 サンゴや美しい海 農業畜産をみんなでサポート(赤土・糞の防止)

18 エコ・環境保全 ゴミの資源化(エコアクション)など、環境を守り付加価値を高める 離島のキープ、都会化を防ぐ

19 エコ・環境保全 自然との調和が取れた観光地 現状の自然を守りながら、離島観光・島内観光を整備する

20 エコ・環境保全 観光客100万人に増加している?! 自然保護・環境問題

21 観光まちづくり 長期滞在できる観光地 計画的な街づくり

22 観光まちづくり 地元と触れ合える街 屋台村をつくり、地元のオジー・オバーが出店する

23 観光まちづくり 八重山の住民(観光産業・サービス業・農業・漁業・土木業等)が観光に関心をもっている

24 観光まちづくり 今以上に豊富な観光資源のある八重山諸島 住民と観光客へ八重山の文化や自然を伝える活動を実施

25 観光まちづくり 伝統文化(芸能)の強化と自然環境の保全 地域ぐるみの行事継承拡大していく

26 観光まちづくり 自然と共存共生のモデル観光地(サスティナブルツーリズム) ソフトの充実(エコマインド創出・観光マイスター育成)

27 観光まちづくり 安定した観光客の確保 島らしさの保存(街並み保存)

28 観光まちづくり 自然素材の保全が確立 官民の意識レベルの同調と住民全体での意識改革

29 観光まちづくり 観光客が増加している 受け入れ能力の検証

30 外客誘致 石垣島は海外の観光客で賑わっている 石垣島の知名度をアップさせるキャンペーンを海外向けに展開

31 外客誘致 エコアイランドを主軸とした上での国際化 ビジネス英会話の習得

32 外客誘致 国際観光都市 インフラ整備

33 外客誘致 入域観光客数150万人(宿泊・施設が増加) 自然を守りながら、受け入れを充実。イベントや誘客キャンペーンを展開

34 外客誘致 新空港に国内外の路線が離発着=マーケットの変化 様々な国の歴史・習慣・暦などを学び・理解する

35 外客誘致 インバウンドの需要増加 空港の国際線の受け入れ強化(街・宿泊・施設など、看板・サインの整備)

36 外客誘致 八重山観光の将来像(入域客150万、観光収入2倍) 近距離アジア定期便の運行(中国・台湾など)

37 外客誘致 安定した観光客の確保 外国人の受け入れの充実

38 外客誘致 新石垣空港による国際化!入域客数増加 ハード・ソフト面の強化、売りの多様化

39 観光戦略 雨でも遊べる島の新しい魅力創出 カジノアイランド(アミューズメントパーク)の導入

40 観光戦略 安定した観光客の確保 新しい観光素材の開発・リピーターの確保(量より質)

41 観光戦略 日本一のリピーター率を誇る観光地 石垣島の新しい素材の創出

42 観光戦略 旅行社主導 旅行社・航空会社・行政とタイアップし、環境(エコ)で売り出していく

43 観光戦略 人があきない島 施設・宿泊・船舶など、その道のエキスパートとなる

44 観光戦略 乱開発などにより観光産業の危機を迎える シーズンの平準化(安定した雇用・サービス体制)・滞在の長期化

45 制度づくり 八重山の自然や文化を守る 入島税の導入

46 制度づくり 自然を守る 入島制限をする

47 制度づくり 安定した観光客の確保 自然保護(入島制限・税の徴収)

48 制度づくり 竹富島・西表島の入島制限 予約制にして付加価値をあげる

49 制度づくり エコの取り組み 入島制限

50 制度づくり 将来像 観光客100万人 離島の入域制限(リミット設定)をする

51 制度づくり 乱開発などにより観光産業の危機を迎える 入島制限をして環境の保全・価値を高める(子どもたちへ)

52 人材育成・体制づくり 環境維持しながらの人材育成

53 人材育成・体制づくり 石垣島は海外の観光客で賑わっている そのための人材育成を図る

54 人材育成・体制づくり 産業としての基盤整備された観光地(官民一体化) 行政の指導力・人材向上(観光商工関連機構の整備)

55 人材育成・体制づくり 観光客100万人達成 人材育成・受け入れ施設整備

56 人材育成・体制づくり 石垣島・八重山諸島のブランド化 人材の育成と確保

57 人材育成・体制づくり 八重山観光の連携により、アイデアの実現するスピードアップを図る 未来を考える会の八重山支部をつくる

58 人材育成・体制づくり 八重山観光をよくするために 未来を考える会の八重山支部をつくる

59 人材育成・体制づくり 観光客100万人に増加している?! 人材育成

60 その他 アジアと同様のフルーツがある島に 通年フルーツがある南の島(マンゴ・パイナップルなど)の応援

61 その他 石垣島の新しい魅力づくり(雨でも入れる温泉) 温泉を掘り当てる企業を誘致する