DATA SHEET F ò £ ' ò ' ë - Panasonic · 2017-05-26 · S 4,900 m/S2 5 動作衝撃度 opr 6...

1発行年月日： 2005年2月 SDB00087BJB

DATA SHEET

AN15524A品種名

パッケージコード TO220-7A

保守廃止

保守予定品種、保守品種、廃品種を

一括して保守廃止と表記しています。

AN15524A

2SDB00087BJB

目次

概要 ……………………………………………………………………………………………………………….. 3

特長 ……………………………………………………………………………………………………………….. 3

用途 ……………………………………………………………………………………………………………….. 3

外形 ………………………………………………………………………………………………………………… 3

応用回路例 ................….………….………………………………………………………………………………. 4

ブロック図 …………………...……………………………………………………………………………………. 6

端子機能説明 ………………………………………………………………………………………………………. 6

絶対最大定格 ………………………………………………………………………………………………………. 7

推奨動作範囲 …………………………..………..…………………………………………………………………. 7

電気的特性 …………………………………………………………………………………………………………. 8

設計参考値 …………...……………………………………………………………………………………………. 8

試験回路および試験方法の説明 …………………………………………………………………………………. 9

技術資料 …………….………………………………………………………………………………………………. 12

パッケージの許容損失 …………………………………………………………………………………………… 13

安全動作領域 ……………………………………………………………………………………………………… 14

■ 使用上の注意 …………..………………………….………………………………………………………………. 15

保守廃止



AN15524A

3SDB00087BJB

AN15524Aシリコンモノリシックバイポイラー

概要AN15524Aは，CRT垂直偏向出力用のICで，信号処理ICからののこぎり波出力で，偏向コイルを直接駆動できます。最大出力電流が1.6 A[p-p]であるため，14インチ ~ 21インチの駆動に適しています。

特長垂直出力回路ポンプアップ回路内蔵熱保護回路内蔵絶対最大定格70 V最大出力電流1.6 A[p-p]

用途CRT垂直出力テレビおよびディスプレイ

外形T0220 – 7 pinプラスチックパッケージ（Fin 付タイプ）

保守廃止



AN15524A

4SDB00087BJB

応用回路例AC Coupling

保守廃止



AN15524A

5SDB00087BJB

応用回路例（つづき）DC Coupling

偏向電流が最適化できるよう、メインICより入力される信号レベル（DC、振幅）に合わせR1、R2を調整してください。保守廃止



AN15524A

6SDB00087BJB

ブロック図

端子機能説明

端子説明端子 No.

非反転入力7

垂直出力電源6

垂直出力5

GND4

ポンプアップ出力3

電源2

反転入力1 保守廃止



AN15524A

7SDB00087BJB

絶対最大定格

推奨動作範囲

A[o-p]– 1.5

V0

V2-4

*2°C1.5PD許容損失8

70V5-4,V6-4回路電圧9

V0

V7-4,V1-4回路電圧10

1.5I5,I3回路電流11

m/S24,900Sopr動作衝撃度5

V35VCC2電源電圧6

mA360ICC2電源電流7

注単位定格略号項目A

No.

∗1°C– 20～＋70Topr動作周囲温度2

m/S29,810Gopr動作定加速度4

Pa1.013×105±0.61×105Popr動作周囲気圧3

*1°C– 55～＋150Tstg保存温度1

注) *1: 許容損失,動作周囲温度および保存温度の項目以外はすべてTa = 25℃とする。

*2: 許容損失は、Ta = 70℃のフリーエアー時でのパッケージ単体の許容損失を示す。

V12 ～ 30VCC2動作電源電圧範囲

注単位定格略号項目

A[p-p]～ 1.6I5p-p偏向出力電流保守廃止



AN15524A

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電気的特性（ 25℃±2℃）

試験回路

6

5

4

3

2

VCC = 24 VI3 = 20mA

VCC = 24 VI5 = 0.8 A V2.51.5V5-4出力飽和電圧（下） —

V12.51211.5VCC = 24 VVMID中点電圧1

2

V3.42.4—VCC= 24 VI5 = – 0.8 AV6-5出力飽和電圧（上）3

V1.20.8—V3-4ポンプアップ充電飽和電圧

4

V2.81.8—VCC = 24VI3 = – 0.8 AV2-3

ポンプアップ放電飽和電圧

5

許容地

Typ単位

Max条件注

Min略号項目

B No.

試験回路

1

2

VCC = 24 V出力がOFFになる時のチップ温度

℃——Tt熱保護回路動作温度 150

mA50—5VCC = 24 VI6アイドリング電流1

2

許容値

Typ単位

Max条件注Min

略号項目B

No.

設計参考値

注) 上記特性は、設計上の理論値であり検査による全数保証は出来ておりません。

万が一、問題が発生した場合は、誠意を持って協議し対応いたします。

保守廃止



AN15524A

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試験回路および試験方法の説明

試験回路-1 熱保護回路動作温度

試験回路-2 中点電圧、アイドリング電流

保守廃止



AN15524A

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試験回路および試験方法の説明（つづき）

試験回路-3 出力飽和電圧（下）

試験回路-4 出力飽和電圧（上）

試験回路-3で電流計の値が 0.8 Aの時の電圧計の値を読む。

試験回路-4で電流系の値が 0.8 Aの時の電圧計の値を読む。

注) 外部電源を私用する時は、電源のGND端子をフローティングにする。

保守廃止



AN15524A

11SDB00087BJB

試験回路および試験方法の説明（つづき）

試験回路-5 ポンプアップ充電飽和電圧

試験回路-6 ポンプアップ放電飽和電圧

試験回路-5で電圧計の値が 20 mAの時の電圧計の値を読む。

試験回路-6で電圧計の値が 0.8Aの時の電圧計の値を読む。

注) 外部電源を使用する時は、電源のGND端子をフローティングにする。

保守廃止



AN15524A

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ﾋﾟﾝ⑥との間に接続されたコンデンサを充電してフライバックパルス期間に放電することにより、ピン⑥に約2VCCの電源電

圧を与える。

ﾎﾟﾝﾌﾟｱｯﾌﾟ出力③

—10 V から29 V を印加DC電源②

入力信号と出力信号を帰還CR網を接続。感度は非常に高い。

反転入力①

2 V程度を印加。感度が非常に高いので発振等要注意。

DC外部バイアス

非反転入力⑦

—ﾌﾗｲﾊﾞｯｸ期間は、約2VCCその他の期間はVCC-VDが印加される。

垂直出力電源⑥

垂直偏向コイルを接続し1 Aから2 A程度の偏向電流を供給する。このとき出力電圧は4 pin電圧以下になってはならない。

垂直出力⑤

——DCGND④

等価回路説明波形端子名Pin No.

技術資料

保守廃止



AN15524A

13SDB00087BJB

Pd-TaRth (j-c) = 5℃/WRth (j-a) = 65℃/W

技術資料（つづき）パッケージの許容損失

保守廃止



AN15524A

14SDB00087BJB

技術資料（つづき）安全動作領域 Ta=25℃ 単発パルス

本データはTa = 25℃、単発パルスのデータです。実使用においてはTjの上昇および複数パルスの印加が考えられますので、参考データとして

御使用いただく事を目的としております。御社に於かれましては、十分な信頼性試験を実施すると共にセット評価をお願いいたします。

保守廃止



AN15524A

15SDB00087BJB

使用上の注意

ピン間ショート試験結果

試験条件：VCC = 30 VDC電源（30 V, 5 A)

○：ピン間を3秒ショートしてもICは破壊しません。×：ピン間をショートすると1秒でICが破壊します。

またICの破壊後電源電圧を加え続けた場合、PKGが破裂する

ことがあります。対策として、電源ラインに過電流保護用の抵抗（2Ω～3Ω）を挿入して下さい。

保守廃止



AN15524A

16SDB00087BJB

使用上の注意（つづき）

3ピン最大電流について帰線帰還に発生する出力ピーク電流の規定します。動作条件

VCC = 30VI5P-P = 1.6 A[p-p]

IC周辺定数は弊社応用回路を使用した場合、V2-3 ≦ 30 Vにおいて0.1 msの単発パルスでI3 ≦ 7 Aまで許容出来ます。

保守廃止



本書に記載の技術情報および半導体のご使用にあたってのお願いと注意事項

(1)� 本書に記載の製品および技術情報を輸出または非居住者に提供する場合は、当該国における法令、特に安全保障輸出

管理に関する法令を遵守してください。

(2)� 本書に記載の技術情報は、製品の代表特性および応用回路例などを示したものであり、弊社または他社の知的財産権

もしくはその他の権利に基づくライセンスは許諾されていません。したがって、上記技術情報のご使用に起因して第三

者所有の権利にかかわる問題が発生した場合、弊社はその責任を負うものではありません。

(3)　本書に記載の製品は、標準用途－一般電子機器(事務機器、通信機器、計測機器、家電製品など)に使用されること

を意図しております。

特別な品質、信頼性が要求され、その故障や誤動作が直接人命を脅かしたり、人体に危害を及ぼす恐れのある用途

－特定用途(航空・宇宙用、交通機器、燃焼機器、生命維持装置、安全装置など)にご使用をお考えのお客様および弊

社が意図した標準用途以外にご使用をお考えのお客様は、事前に弊社営業窓口までご相談願います。

(4)　本書に記載の製品および製品仕様は、改良などのために予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。した

がって、最終的な設計、ご購入、ご使用に際しましては、事前に最新の製品規格書または仕様書をお求め願い、ご確認

ください。

(5)　設計に際しては、絶対最大定格、動作保証条件(動作電源電圧、動作環境等)の範囲内でご使用いただきますようお願

いいたします。特に絶対最大定格に対しては、電源投入および遮断時、各種モード切替時などの過渡状態においても、

超えることのないように十分なご検討をお願いいたします。保証値を超えてご使用された場合、その後に発生した機器

の故障、欠陥については弊社として責任を負いません。

また、保証値内のご使用であっても、半導体製品について通常予測される故障発生率、故障モードをご考慮の上、弊

社製品の動作が原因でご使用機器が人身事故、火災事故、社会的な損害などを生じさせない冗長設計、延焼対策設計、

誤動作防止設計などのシステム上の対策を講じていただきますようお願いいたします。

(6)　製品取扱い時、実装時およびお客様の工程内における外的要因（ESD、EOS、熱的ストレス、機械的ストレス）による

故障や特性変動を防止するために、使用上の注意事項の記載内容を守ってご使用ください。

また、防湿包装を必要とする製品は、保存期間、開封後の放置時間など、個々の仕様書取り交わしの折に取り決めた

条件を守ってご使用ください。

(7)　本書の一部または全部を弊社の文書による承諾なしに、転載または複製することを堅くお断りいたします。

090506

保守廃止



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