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（ ）除染 デ 事業等 成果報告（２）除染モデル事業等の成果報告

除染モデル事業等の結果の分析・評価

除染計画策定/モ タリング－除染計画策定/モニタリング－

除染モデル実証事業等の成果報告会 平成24年3月26日 福島市公会堂主催：内閣府原子力被災者生活支援チーム・環境省・日本原子力研究開発機構

IYKDI

スタンプ

技術経験：放射性セシウムの深度方向分布１

① 土壌における深度分布に関する知見 除染モデル実証事業における測定経験では、ほとんどの測定地点

において地表面から約5cm程度の範囲に放射性セシウムの80％以上が存在する傾向があった。

放射性セシウムの濃度（Bq/kg）と分布は 測定箇所（汚染レベ 放射性セシウムの濃度（Bq/kg）と分布は、測定箇所（汚染レベル）、土壌の状態等によって個々に異なっていた。

学校 運動場 農地

0 0.2 0.4 0.6 0.8存在比率深度（ｃｍ）

0 0.2 0.4 0.6 0.8

0 1

存在比率深度（ｃｍ）

学校・運動場 農地

0～1

2～3

4～5

0～1

2～3

4～51cmピッチ 1cmピッチ

4～5

5～10 

15～20

4～5

5～10 

15～205cmピッチ 5cmピッチN=48 N=32

15 20 15 20

存在比：地表面から20cmの区間の放射能濃度分析値（Bq/kg）を積分した値を１として計算

11

②-1 農地の放射性セシウム付着状況

放射性セシウム付着・残留の傾向の違い

事故直前に、土を耕している田では、耕していない田よりも深くまで放射性セシウムが浸透しており トラクタの轍等の凹凸により濃度分布がばらついていたており、トラクタの轍等の凹凸により濃度分布がばらついていた。

0 20000 40000 60000

0

放射性物質濃度（Bq/kg）

0 20000 40000 60000

放射性物質濃度（Bq/kg）

0 20000 40000 6000000

5 5

10

深度

5

10深度10

15

Cs‐134

Cs‐137

10

15

度（㎝）

10

15

度（㎝）

一般的な田畑の 事故前（H23/2月頃）に田起こした田畑の

20

Total

2020

一般的な田畑のセシウム濃度分布

事故前（H23/2月頃）に田起こした田畑のセシウム濃度

12※放射能濃度の測定値は、サンプリング手法、測定手法等による誤差が含まれる。

③-3-1 グラウンドの放射性セシウム付着状況

放射性セシウム付着・残留の傾向の違い

公園・グラウンドにおいては、ほとんどの地点（37／40地点）において表面から深度3～5㎝程度の範囲に放射性セシウムの90％以上が付着していた。程度の範囲に放射性セシウムの90％以上が付着していた。

その他３地点でおいても深度８ｃｍまでに放射性セシウムは９０％付着していた。

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