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リニアコンベア 搬送 変わる 1. 従来方式コンベアと最新リニアコンベアの徹底比較 2. 最新リニアコンベア 課題解決事例 3. LCM100 開発者メッセージ リニアコンベア 搬送 変わる 搬送工程の お悩みを 解 決!

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リニアコンベアで

搬送が変わる

1. 従来方式コンベアと最新リニアコンベアの徹底比較2. 最新リニアコンベア 課題解決事例3. LCM100開発者メッセージ

リニアコンベアで

搬送が変わる

高速、フレキシブル、

コンパクトな新しい搬送スタイル

搬送・コンベアの

課題解決ブック

搬送工程のお悩みを

解決!

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1. 従来方式コンベアと最新リニアコンベアの徹底比較

スライダをダイレクト駆動停止位置はプログラムで制御ストッパやセンサは不要最大3m/sec の速度で搬送時間を短縮搬送距離による時間差を低減実質の作業時間の確保が可能

停止位置ごとにメカストッパやセンサが必要部品点数が多く制御も複雑停止位置の変更のたびにストッパ調整が必要生産効率が上げにくい生産効率向上のための工程間仕掛りが多くなりがち

従来方式コンベア リニアコンベアモジュールLCM100

リニアコンベアモジュールLCM100

1

同一コンベアでは一定速度

一定方向

ストッパで停止するため衝撃がある

停止箇所ごとにストッパ・センサが必要

精度を上げるためには別機構が必要

剛性を確保するためには別機構が必要

循環設計は可能

都度、ストッパなどの調整が必要

大型になりがち

移動距離に応じて自動で設定(個別指定は不可)

移動方向(前後)、距離をスライダごとに個別に指定可能

サーボ制御でスムーズな移動・停止短距離のピッチ送りも可能

モジュール・スライダ・コントローラ・RFIDアンテナのみ

停止精度 幅100μm

高剛性ガイドによりスライダ上でも作業可能

循環・分岐・合流など柔軟に設計可能

ライン長の変更はモジュールの増減で可能停止位置の変更もプログラム修正でOK

小型化が可能

×

×

×

×

速度制御

動作制御

移動・停止

部品点数

精度

剛性

ライン設計

ライン変更

設置面積

項 目従来方式コンベア

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ピタッ!なめらかに減速停止

高速で移動!

ガツン!

ゆっくり移動

ぶつかって停止

2. 最新リニアコンベア 課題解決事例

工程間搬送では、フリーフローコンベアやローラーコンベア、ベルトコンベアがよく使われます。しかしながら、これらの従来コンベアは搬送速度が遅くタクトタイムがかかることが弱点です。部品点数も多く、停止箇所ごとにストッパやセンサが必要です。ストッパ接触時の衝撃でワークがずれ、チョコ停が発生することもあり、設備稼働率の低下や保守コストの増加を招く原因となります。

LCM100 はムービングマグネット方式のリニアモータを採用しており3m/secで高速搬送が可能です。スライダは個別にサーボ制御されるため、ストッパなどの停止機構は不要なうえ、スムーズな減速停止が行えます。当然ワークずれの心配はなく、高速かつ精密な搬送ラインの構築を行うことができます。

タクトタイムを短縮したい

チョコ停を減らしたい

無駄な部品を減らしたい

搬送スピードの高速化

サーボ制御

停止位置はプログラム管理

搬送時間の短縮

スムーズな移動・停止

ストッパやセンサは不要

従来方式の課題

LCM100での

解決・効果

ストッパで強制的に停止

所定の位置にピタッと停止

2

1フリーフローコンベアからの置き換えで搬送工程のタクトタイムを短縮

チョコ停なしのスピーディな搬送ラインを実現

従来方式

LCM100

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B

A

C

スライダーを両方向に移動し同じ工程を共通化

<工程順>

ダウンサイジング

A

A C

同じ工程を共通化

A B

同じ工程を共通化

A AB CA

A

B

C

<工程順>

同じ工程

同じ工程

2. 最新リニアコンベア 課題解決事例

従来のコンベアの動きは前に進むだけの一方通行です。そのため同じ工程が複数ある場合、同一工程を繰り返し設置する必要があります。また搬送速度が遅いため、生産効率向上のための工程間仕掛品が多くなりがちです。

LCM100 はスライダごとに移動方向や移動距離、停止位置の数値設定が行えます。必要な場所で止まる、スピードを変更する、スライダを後退させるといったフレキシブルな動きが容易に行えるうえ、循環や分岐などを組み合わせることで、これまでのライン設計の枠を超えた自由度の高いライン設計が可能です。同じ工程が複数ある場合でも、移動方向の変更ができる点を利用し工程を共通化・集約することで、設備の省スペース化が可能となります。

速度、方向、停止位置など

分岐、合流など自由自在のライン設計

高度なライン構築

製造ラインをコンパクトにしたい

工程間仕掛品を減らしたい

同じ工程は共通化

高速移動が可能

設備のダウンサイジング

仕掛品削減

従来方式の課題

LCM100での

解決・効果

同じ工程は共通化して 1つに集約

1つのラインに同じ作業を 2つ配置

3

2

従来方式

LCM100

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工程A

工程B

工程Cワークの引き込み

装置スペース

ダウンサイジング

装置スペース

工程A

工程B

工程Cスライダ上で作業可能

2. 最新リニアコンベア 課題解決事例

流れてくるワークに対し搬送ライン上で組立、加工を行うことができれば、生産効率は格段にアップします。しかしながら従来のコンベアは剛性が低いため、そのままではコンベアの上で作業は不可能です。バックアップなどの付帯機能を設けたり、一旦ワークを引き込むなどして作業をする必要がありますが、時間、スペース、コストともに大きな無駄が発生しています。

LCM100 は高剛性のリテーナ付きガイドでスライダを直接支持しているため、搬送ライン上での作業が可能です。引き込みの時間が不要となりタクトアップが図れるうえ、省スペース化にも貢献します。また、一台のスライダ上に複数のワークを置き、小ピッチ移動、長距離移動を併用してタクトの異なる工程間を効率よく移動させることが可能です。短時間工程では同一工程内をピッチ送りし、長時間工程ではまとめて高速搬送させることで移動時間を削減することができます。

搬送ライン上で作業可能!ワークの引き込みいらずで設備全体をスリム化

生産数を増やしたい

製造ラインをコンパクトにしたい

高剛性ガイドによりスライダ上で作業可能

タクトアップが図れる

装置の省スペース化

従来方式の課題

LCM100での

解決・効果

作業台の設置スペースが不要に

パレットから作業台に引き込む手間が発生

4

3

従来方式

LCM100

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従来方式の課題

LCM100での

解決・効果

4

数値変更だけで停止位置を可変

スライダが重なる位置でも停止できる

2013

1780

狭ピッチ移動

ストッパ

ストッパ

2. 最新リニアコンベア 課題解決事例

従来のコンベアは一旦搬送ラインを構築すると、それ以降の変更には多くの労力がかかります。ラインを変更する際にはストッパの位置調整やセンサの設定変更など、その都度ハードとソフトの両面に対応しなければならず、大きな手間がかかります。

LCM100 ならモジュール数の増減が簡単に行えるため、搬送ラインのレイアウト変更に柔軟に対応できます。停止位置の変更もプログラムを書き換えるだけで完了。ラインを短くした場合に余ったモジュールは、別のラインに転用したり、保守用に保管しておくことも可能です。

多品種小ロット生産にぴったり!生産品目や作業に合わせてライン構成と動きを柔軟に変更可能

段取り替えが大変

停止位置の修正が面倒

立ち上げに時間がかかる

長さ変更はモジュールの増減だけ

停止位置はプログラムの変更だけ

立ち上げにかかる時間が短い

搬送ラインのレイアウト変更が容易

停止位置の修正はプログラム変更だけでOK

ストッパの位置変更が必要

搬送ラインのレイアウト変更に手間がかかる

5

従来方式

LCM100

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5

6

2. 最新リニアコンベア 課題解決事例

ベルトコンベアの場合、長期間使用するとベルトの裂けや切れなどの破損の問題が発生するため、ベルトの取替えや接着による補修が必要となります。またローラーコンベアの場合は、磨耗などによる回転不良を防ぐため、軸受、駆動伝達部品、汚れの付着確認などの点検などメンテナンスが大変です。

LCM100はモジュール、スライダ、コントローラ、RFID アンテナのみで構成されています。モータやスケールは非接触なので磨耗の心配はありません。また、ケーブルベアが不要で、摺動部分もレールのみなので低発塵。そのため、メンテナンスが大変簡単に行えます。さらに、消耗品が少なく長寿命にてご使用いただくことができます。

搬送用途に単軸ロボットを使っている場合、交換部品を在庫で持つと大きなコストがかかります。在庫を持たない場合は、部品の取り寄せから始まって、復旧までに時間がかかります。

LCM100は、主要部品であるスライダ、モジュール、コントローラともに標準化されており、保守部品としての在庫が容易です。また交換も簡単なため、搬送ラインの停止時間を最小限に抑えることができ、トラブル対応のコストも低減できます。

メンテナンスを減らしたい

長期間使用したい

モータやスケールが非接触      磨耗なし

摺動部分もレールのみ        メンテナンスが容易

消耗品が少ない   長寿命

故障の時はスライダ交換ですぐ復旧ライン停止時間を最小限に

メンテナンスの手間がかからず手離れが良い

故障したら復旧に時間がかかる単軸ロボットは高価で交換部品を在庫できないラインの停止時間が長い

部品が標準化されているため保守部品として持ちやすい部品交換が簡単搬送ラインの停止時間を最小限に抑えることができる

従来方式の課題

LCM100での解決・効果

LCM100での解決・効果

従来方式の課題

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3.開発担当者メッセージ

ヤマハのコンベア大革命「流す」から「動かす」へ開発担当者からユーザーの皆様へベルトコンベアやローラーコンベアの代替として開発次世代コンベア LCM100

搬送工程のムダを減らすことで利益を上げる

LCM100は、ベルトコンベアやローラーコンベアの代替として開発しました。リニアモータとスライダ、コントローラのセットで1モジュールとなり、スライダの上にワークを載せて搬送します。コントローラでスライダの速さ、停止位置など動きを制御し、高速・高精度に、自在に動かすことができます。 従来のコンベアが一定速度・同一方向の流れにまかせてワークを“流す”のに対し、LCMはワークを載せたスライダをスピード、方向を変えながら、自在に動かせます。それぞれのスライダの動きを制御でき、従来のコンベアでは不可能だった高度な搬送工程が実現できます。

製造や加工工程に比べて、搬送工程はなにも付加価値を生まないと思われがちですが、LCM100ならこれまでのコンベアではできなかったようなラインが実現でき、工程の幅が広がります。タクトタイムが短くなれば、製品が世に出るスピードが速くなります。リアルタイム生産に近づき、仕掛品や在庫を減らすことにもつながります。搬送工程に投資をして工夫・改善することは、利益を生むことに直結します。すでに電子機器、自動車関連メーカーから多数お問い合わせがあり、手ごたえを感じています。  LCM100を使って、従来のコンベアでは出来なかった次世代の搬送工程を一緒に実現してみませんか?

IM事業部 ロボットビジネス部 ロボット技術グループ 主査 高木 克幸

IM事業部 ロボットビジネス部 ロボット技術グループリーダー

主査 福川 義章

201406-A

IM事業部 ロボットビジネス部〒435-0054 静岡県浜松市中区早出町882[代表] TEL 053-460-6103 FAX 053-460-6811[営業] TEL 053-460-6602 [サービス] TEL 053-460-6169お問い合わせ先   0120-808-693受付時間 8:45~19:45 月~金曜日(弊社指定の休日などを除く)●東日本営業所〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-11-7TEL 048-657-3281 FAX 048-657-3285●中部営業所(ロボットビジネス部内)〒435-0054 静岡県浜松市中区早出町882TEL 053-460-6139 FAX 053-460-6811●西日本営業所〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5-13-9TEL 06-6305-0830 FAX 06-6305-0832●九州営業所〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東3-6-11サンハイム21博多1FTEL 092-432-8106 FAX 092-432-8103

URL http://www.yamaha-motor.co.jp/robot/E-mail [email protected]

●仕様・外観は改良のため予告なく変更することがあります。●ロボットの輸出については戦略物資非該当資料が必要です。詳しくはお問い合わせください。

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