KASSENメイドインジャパンの融合、新たな“和”のパフォーマンス

— NINJA vs. Drifting Cars —

はじめに

この度はご提案の機会を頂きまして、ありがとうございます。

生産・販売・輸出の分野で、世界トップシェアを誇る日本の自動車産業ですが、 時代の推移とともに、環境問題をはじめとする多くの課題に取り組みながら産業発展に務めています。

一方、経済的理由やライフスタイルの変化、環境問題などを起因とする、若年層の「車離れ」も話題にのぼっています。

「ドリフト」は、走行法の一つとして欧州で生まれたものですが、「競技」として発展させたのは日本が発祥です。 その文化が生まれたことは、日本車の技術向上や、メーカー含め関連する産業の発展に大きな影響を与えてきました。

今や新しいモータースポーツとして世界で確立しつつある「ドリフト」も、その技術は日本が世界最高峰と言われています。

日本で生まれたモータースポーツ「ドリフト」を『観て楽しむショー』として昇華させ、そこに 時代は違えど、同じく日本の歴史が生んだ世界的ヒーロー「忍者」の躍動を融合させるという

世界に類を見ない、大胆かつリスキーなコラボパフォーマンスをご提案致します。

メイドインジャパンの魂を掛け合わせたコンテンツは、話題性だけでなく、 多くの産業プロモーションとして活用できるものと考えています。

ディレクター　黒田百合

発想の原点

「ドリフト」と「忍者」日本を代表した二つのプロモーション部隊 東日本大震災が起きた2011年、日本は社会全体で大きな打撃を受け、復興に向けてどう動いてゆくべきか揺れ動いていたその夏、 ロシア・モスクワでのモーターショー『INTERAUTO MOSCOW』にて「ドリフト」と「忍者」が、ヨコハマタイヤ・ロシアのプロモーション担当として 海を渡りました。 「ドリフト」（チームオレンジ／福島県）はそのタイヤの性能と質の高さをアピールするデモンストレーションチームとして、また 「忍者」（Edo Wonderland／栃木県）は日本という国のDNAを受け継いだ“和”のイメージと共に、機動性、スピード感をプロモーションするシンボルとして、 各々が日本を代表してパフォーマンスを披露しました。

TEAM ORANGEによるドリフトパフォーマンス Edo Wonderlandによる忍者パフォーマンス 両者を融合させたコラボレーションはモスクワで生まれた

「日本発祥の文化」というキーワードが発想の原点に 日本を起源とするこの二つの文化を大胆に融合させ、現地にて実験的にショーを披露したところ、ロシアの関係者、及び観客の皆様に多大な支持を得ることが できました。メイドインジャパンのクオリティやイメージだけでなく、復興に向かう団結力をも表現したような、そんな瞬間でした。 こうして「日本が生んだ、日本人による、新しい“和”のパフォーマンス」の形が世に産声をあげ、更に精度を上げて確立させていくこととなりました。

進化と特徴

シンプルな物語性を持ってショーが進行します

KASSEN＝合戦。車と忍者が闘うという大胆な演出 モスクワでの誕生の後、東京オートサロンやD1グランプリなど、日本国内での発表を重ね、忍者と車が「合戦」するショーとして 『KASSEN』というタイトルとテーマが確立され、さらに国外に向けてのプロモーションも視野に入れることとなりました。 2013年6月、タイ・バンコクのビッグイベント「Bangkok International Autosalon」にて大々的に披露、その模様は日本国内でDVDも発売されました。

単純明快なストーリー 確かなドライバー技術 和洋融合の芸術性

車と忍者の接触や、接近距離の近さは ドライバーのテクニックあってこその実現です

日本舞踊を織り交ぜた、車上パフォーマンスも 見所のひとつです

ショードリフトならではの美しさ

スピード感のみならず、シンクロナイズする車の 描く流線の美しさも堪能できます

ゲームのような展開と楽しさ

まるでゲームの主人公たちであるかのように、 忍者は様々な武器を登場させながら立ち向かいます

各種プロモーション

ショーで使用する車体へのロゴ装飾が可能です。 レースと違い、見え方が様々なので、PR効果の 可能性は無限です。

様々な産業プロモーションの可能性 ブース出展でのプロモーションと違い、パフォーマンスでは生の臨場感を活用してあらゆるプロモーションが可能になります。 特に、日本製クオリティのPR、海外に目を向けたアピールとして最適な場であるとともに、多くのモーターファンに向けた露出が期待できます。

車体へのロゴ装飾 関連商品・部品のプロモーション バナー広告の活用

きめ細かいドリフトテクニックを要するパフォーマンス。本体のみならず、あらゆる関連部品等のプロモーションとして活用することができます。

会場全体を使用するパフォーマンスならではの バナー広告効果を有効に活用して頂けます。

その他人気の高いイベントコンテンツ例

◾ パフォーマンス終了後の「ドリフト同乗走行タイム」　 　　観客、関係者問わず実施することで、技術と商品を同時に体感して頂ける人気のコンテンツです。

◾ 忍者によるミニパフォーマンス 　　子供向けの「手裏剣投げ体験」や「刀術教室」等を含む『忍者ショー』を、同日に会場内で実施。 　　イベントとしての集客効果を得ることのできる人気コンテンツのひとつです。

パフォーマンス実績

ロシア・モスクワ「Interauto Moscow」

東京・幕張「東京オートサロン2012」 東京・お台場「お台場ドリフト」

2011年8月　会場：CROCUS EXPO CENTER

2012年1月　会場：幕張メッセ 2012年3月　会場：お台場特設会場

岩手・盛岡「アメフェスin東北×ジムニー祭13」

2012年7月　会場：岩手産業文化センター

タイ・バンコク「Bangkok Intenational Auto Salon 2013」

2013年6月　会場：LAKE SIDE, THAILAND

Russia Thailand

Japan

パフォーマー&ドライバー紹介

TEAM ORANGE（チームオレンジ） 世界最高峰のドリフトイベント「D1グランプリ」で数々の記録を保持する熊久保信重を中心に、末永直登・小橋正典、およびチューニングスタッフ陣を含めたドリフトチーム。 福島・二本松の「エビスサーキット」を拠点とし、サーキット運営、およびドリフトスクールを開講。海外からの生徒も数多く来訪している。

近年は、ドリフトにFMX（フリースタイルモトクロス）やスタントカー等をジョイントしたショー「シルク・ド・モビ」や、モスクワ・赤の広場でのフィギュアスケーターとのコラボアイスショーを行うなど、チーム走行の技術を生かしたパフォーマンスを海外各地で展開。

EDO WONDERLAND（日光江戸村） 栃木県日光市に位置する、江戸文化をエンターテイメントとして楽しめる歴史テーマパーク。 特に海外からの観光客の支持が熱い。 忍者、花魁、侍、江戸人情などをテーマにした劇場を観て楽しむだけでなく、顧客も時代衣装を纏い、江戸人の一員になれるサービスがあるのが特徴。 そのほか、歴史映画の撮影所としてもよく知られる。

近年は、江戸ワンダーランドエンターテイメントとして、海外の博覧会、展示会などでの露出が多く、活躍の場を広げている。見た目だけでなく、忍者の歴史・知識にも精通したリアルな忍者アクションに定評がある。

株式会社 エビスサーキット 〒964-0088 福島県二本松市沢松倉1 0243-24-2972 http://teamorange-drift.com/

株式会社 時代村（日光江戸村） 〒321-2524 栃木県日光市柄倉470-2 0288-76-1128 http://www.edowonderland.net

ディレクター：黒田百合

kuroyurhythm@gmail.com http://www.kuroyurhythm.com