MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG...

32
Corporate Report MARUHAN 2017

Transcript of MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG...

Page 1: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

Corporate ReportMARUHAN

2017

Page 2: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

2017年5月22日、株式会社マルハンは創業60周年を迎えました。この大きな節目を迎え

ることができたのも、日頃から私たちを支えてくださるお取引先様、お客様、そしてマルハ

ンの歴史に携わってくださっている全ての方々のお力添えによるものと、心より感謝申し

上げます。

京都府中郡(現 京丹後市)峰山町という、人口わずか1万5千人の小さな町に開店した名

曲喫茶「るーちぇ」を始まりとして、マルハンが積み重ねてきた60年の歴史には、数々の苦

難と努力がありました。いまやボウリング事業、パチンコ事業、ビルメンテナンス事業、飲

食事業、そしてゴルフ事業、アセアン地域での銀行事業と事業を拡大し、今日では従業員

とそのご家族を含めると5万人もの大家族へと成長しています。

創業60周年を迎えたこの一年を、次なるステージへ向けて生まれ変わる一年目にしたい

と思います。歴史と経験から生まれたDNAを継承し、私たちはこれからも業界をけん引し

続ける存在を目指して、幅広い挑戦を続けます。そしてマルハンに関わる全ての人たちに、

これまで以上に「マルハンがあってよかった」と言っていただける企業となるため、私たちは

社業を通じて社会に寄与し、皆様の「人生にヨロコビを」提供し続けてまいります。

トップメッセージ

マルハンの歩み

60周年記念特集 ①接客コンテスト全国大会

         ②ダイバーシティ

会社概要

マルハンイズム

中期経営計画

マルハンイズムとCSR

重点課題❶ お客様との関わり

重点課題❷ 地域社会との関わり

重点課題❸ 環境との関わり

重点課題❹ お取引先との関わり

重点課題❺ 従業員との関わり

重点課題❻ 依存問題との関わり

組織統治

コンプライアンスの推進

役員紹介

主要財務情報

全店舗網

1

3

5

7

9

10

11

12

13

15

17

19

21

23

25

26

27

29

30

Contents

トップメッセージ

代表取締役社長

~ 61年目の「挑戦」~

人 生 にヨロコビを 。

21 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 3: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

2017年5月22日、株式会社マルハンは創業60周年を迎えました。この大きな節目を迎え

ることができたのも、日頃から私たちを支えてくださるお取引先様、お客様、そしてマルハ

ンの歴史に携わってくださっている全ての方々のお力添えによるものと、心より感謝申し

上げます。

京都府中郡(現 京丹後市)峰山町という、人口わずか1万5千人の小さな町に開店した名

曲喫茶「るーちぇ」を始まりとして、マルハンが積み重ねてきた60年の歴史には、数々の苦

難と努力がありました。いまやボウリング事業、パチンコ事業、ビルメンテナンス事業、飲

食事業、そしてゴルフ事業、アセアン地域での銀行事業と事業を拡大し、今日では従業員

とそのご家族を含めると5万人もの大家族へと成長しています。

創業60周年を迎えたこの一年を、次なるステージへ向けて生まれ変わる一年目にしたい

と思います。歴史と経験から生まれたDNAを継承し、私たちはこれからも業界をけん引し

続ける存在を目指して、幅広い挑戦を続けます。そしてマルハンに関わる全ての人たちに、

これまで以上に「マルハンがあってよかった」と言っていただける企業となるため、私たちは

社業を通じて社会に寄与し、皆様の「人生にヨロコビを」提供し続けてまいります。

トップメッセージ

マルハンの歩み

60周年記念特集 ①接客コンテスト全国大会

         ②ダイバーシティ

会社概要

マルハンイズム

中期経営計画

マルハンイズムとCSR

重点課題❶ お客様との関わり

重点課題❷ 地域社会との関わり

重点課題❸ 環境との関わり

重点課題❹ お取引先との関わり

重点課題❺ 従業員との関わり

重点課題❻ 依存問題との関わり

組織統治

コンプライアンスの推進

役員紹介

主要財務情報

全店舗網

1

3

5

7

9

10

11

12

13

15

17

19

21

23

25

26

27

29

30

Contents

トップメッセージ

代表取締役社長

~ 61年目の「挑戦」~

人 生 にヨロコビを 。

21 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 4: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

マルハンの歩み

1957 /5創業

ボウリングブーム

事業失敗

京都の北端、丹後半島の田舎町 京都府中郡峰山町(現・京都府京丹後市)に名曲喫茶

「るーちぇ」としてマルハンが産声を上げる。この席数24席の小さな喫茶店が、現会長 韓昌祐、弱冠26歳の門出であった。

1958 /4義兄から譲り受けたパチンコ店を「峰山カジノ店」として開業。「目標は神戸にあるような鉄鋼会社。いつか必ず、誰もが知るような一流会社になってみせる」という夢を語り、周囲を驚かせた。

1967 /12ボウリング業界にいち早く可能性を見いだした韓昌祐は、兵庫県豊岡市にボウリング場「豊岡ボウル」オープン。ブームに乗って事業の拡大へと着手した。

1972 /12個人経営から会社組織に変更、峰山町に「西原産業株式会社」を設立。

1973ボウリングブームの終焉とともに経営は悪化の一途をたどり、約60億円(当時)の負債だけが残された。しかし、韓昌祐は「自分を信用してくれた仲間、融資してくれた銀行の方々を裏切ることはできない」とこの苦境に立ち向かった。

1988 /10社名を「株式会社マルハンコーポレーション」に変更。本社を京都市上京区に移転。

1992 /4業界に接客の概念すら存在していない時代、現社長の韓裕を中心に「パチンコはサービス業である」という思いのもと、「業界を変える」という挑戦がスタート。業界の常識を打ち破るサービスマナーモデル店 マルハン草薙アピア店をオープンし、業界に大きな変革を起こす。

郊外型パチンコ店へシフト

業界を変える 売上1兆円達成

マルハンイズムプロジェクト発足

100店舗達成

200店舗達成

300店舗達成

マルハンジャパン銀行設立

1995 /7平成7年7月7日、「接客サービス=おもてなし」を重視したマルハンパチンコタワー渋谷がオープン。日本経済新聞社「1995年優秀先端事業所賞」を受賞するなど各界から高評価を受けた。

1997 /7急成長によって拡大する組織の心を一つにするため、マルハンが目指す姿を確認し合うプロジェクトを立ち上げた。全従業員が延べ550日もの間、膝を突き合わせて議論を重ね、その思いが「マルハンイズム」として制定された。

1999 /10社名を「株式会社マルハン」に変更し、コーポレートシンボルも改新。

2000 /12東京・池袋に映画館 新文芸坐をオープン。

2002 /2パチンコ店100店舗となる、マルハン網走店がグランドオープン。

2005 /1業界初となる売上高1兆円を達成。なお2009年には売上高2兆円を突破。業界2位を倍以上引き離す圧倒的な強さで業界をけん引し続けている。

「チャレンジ2020」を掲げ『開拓者としての新たなる挑戦』を目標に、パチンコ事業の革新、パチンコ事業以外の領域の拡大、CSR活動の拡充を3つの柱に、さらなる飛躍を目指す。

2006 /8パチンコ店200店舗となる、マルハン浜田店がグランドオープン。

2008 /5アセアン地域への優れた銀行サービス提供を目指し、カンボジア(プノンペン)に同国初の日系商業銀行マルハンジャパン銀行(現・サタパナ銀行)をオープン。次いで2013年にはラオス(ヴィエンチャン)にマルハンジャパン銀行ラオスを開業。

Harvest Garden オープン

2012 /4エンターテイメントとしてのパチンコの新しい価値を創造するべく、パチンコをする人もしない人もともに楽しめる場としてデリ&ビュッフェを融合させた複合施設 Harvest Gardenおよびマルハン千葉北店をオープン。

太平洋クラブの経営権を取得

チャレンジ2020の実現へ

2014 /3

2014 /4

太平洋クラブ 御殿場コースをはじめとする17の名門コースを保有するゴルフ場 「太平洋クラブ」の経営権を取得。サービス業としてのノウハウや人材の投入により、新たな価値創造を目指す。

パチンコ店300店舗となる、マルハン赤塚店がグランドオープン。

2020

1975 /12マルハン姫路店・神戸店オープン。借金返済に明け暮れるなか、高度経済成長によるマイカーブームの到来を知り、郊外型パチンコ店事業に舵を切ることで業績回復の一歩を踏み出す。これがパチンコ店「マルハン」誕生の瞬間であった。

創業から60年。業界のリーディングカンパニーから、世界レベルのエンターテイメント企業へ

2016 /4マルハンジャパン銀行が子会社である大手マイクロファイナンス機関 サタパナ社と統合し、新生サタパナ銀行が営業開始。カンボジア全土に163の拠点を持つカンボジア第2位の商業銀行なる。

マルハンパチンコタワー渋谷オープン

創業60周年記念

2017 /55月22日創業60周年を迎える。

2002 /10東京丸の内1丁目に東京本社新設。東京本社・京都本社の2本社制がスタート。

マルハン草薙アピア店

豊岡ボウル場

マルハンパチンコタワー渋谷

マルハン浜田店

マルハン千葉北店

マルハンジャパン銀行本店(現・サタパナ銀行本店)

太平洋クラブ 御殿場コース

京都本社

静清フレンドボウル名曲喫茶「るーちぇ」

西原産業(株)本社

社名を「株式会社マルハン」へ

新文芸坐

マルハン網走店

マルハン赤塚店

サタパナ銀行開業式典イズムプロジェクト

日本経済新聞

東京本社

43 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 5: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

マルハンの歩み

1957 /5創業

ボウリングブーム

事業失敗

京都の北端、丹後半島の田舎町 京都府中郡峰山町(現・京都府京丹後市)に名曲喫茶

「るーちぇ」としてマルハンが産声を上げる。この席数24席の小さな喫茶店が、現会長 韓昌祐、弱冠26歳の門出であった。

1958 /4義兄から譲り受けたパチンコ店を「峰山カジノ店」として開業。「目標は神戸にあるような鉄鋼会社。いつか必ず、誰もが知るような一流会社になってみせる」という夢を語り、周囲を驚かせた。

1967 /12ボウリング業界にいち早く可能性を見いだした韓昌祐は、兵庫県豊岡市にボウリング場「豊岡ボウル」オープン。ブームに乗って事業の拡大へと着手した。

1972 /12個人経営から会社組織に変更、峰山町に「西原産業株式会社」を設立。

1973ボウリングブームの終焉とともに経営は悪化の一途をたどり、約60億円(当時)の負債だけが残された。しかし、韓昌祐は「自分を信用してくれた仲間、融資してくれた銀行の方々を裏切ることはできない」とこの苦境に立ち向かった。

1988 /10社名を「株式会社マルハンコーポレーション」に変更。本社を京都市上京区に移転。

1992 /4業界に接客の概念すら存在していない時代、現社長の韓裕を中心に「パチンコはサービス業である」という思いのもと、「業界を変える」という挑戦がスタート。業界の常識を打ち破るサービスマナーモデル店 マルハン草薙アピア店をオープンし、業界に大きな変革を起こす。

郊外型パチンコ店へシフト

業界を変える 売上1兆円達成

マルハンイズムプロジェクト発足

100店舗達成

200店舗達成

300店舗達成

マルハンジャパン銀行設立

1995 /7平成7年7月7日、「接客サービス=おもてなし」を重視したマルハンパチンコタワー渋谷がオープン。日本経済新聞社「1995年優秀先端事業所賞」を受賞するなど各界から高評価を受けた。

1997 /7急成長によって拡大する組織の心を一つにするため、マルハンが目指す姿を確認し合うプロジェクトを立ち上げた。全従業員が延べ550日もの間、膝を突き合わせて議論を重ね、その思いが「マルハンイズム」として制定された。

1999 /10社名を「株式会社マルハン」に変更し、コーポレートシンボルも改新。

2000 /12東京・池袋に映画館 新文芸坐をオープン。

2002 /2パチンコ店100店舗となる、マルハン網走店がグランドオープン。

2005 /1業界初となる売上高1兆円を達成。なお2009年には売上高2兆円を突破。業界2位を倍以上引き離す圧倒的な強さで業界をけん引し続けている。

「チャレンジ2020」を掲げ『開拓者としての新たなる挑戦』を目標に、パチンコ事業の革新、パチンコ事業以外の領域の拡大、CSR活動の拡充を3つの柱に、さらなる飛躍を目指す。

2006 /8パチンコ店200店舗となる、マルハン浜田店がグランドオープン。

2008 /5アセアン地域への優れた銀行サービス提供を目指し、カンボジア(プノンペン)に同国初の日系商業銀行マルハンジャパン銀行(現・サタパナ銀行)をオープン。次いで2013年にはラオス(ヴィエンチャン)にマルハンジャパン銀行ラオスを開業。

Harvest Garden オープン

2012 /4エンターテイメントとしてのパチンコの新しい価値を創造するべく、パチンコをする人もしない人もともに楽しめる場としてデリ&ビュッフェを融合させた複合施設 Harvest Gardenおよびマルハン千葉北店をオープン。

太平洋クラブの経営権を取得

チャレンジ2020の実現へ

2014 /3

2014 /4

太平洋クラブ 御殿場コースをはじめとする17の名門コースを保有するゴルフ場 「太平洋クラブ」の経営権を取得。サービス業としてのノウハウや人材の投入により、新たな価値創造を目指す。

パチンコ店300店舗となる、マルハン赤塚店がグランドオープン。

2020

1975 /12マルハン姫路店・神戸店オープン。借金返済に明け暮れるなか、高度経済成長によるマイカーブームの到来を知り、郊外型パチンコ店事業に舵を切ることで業績回復の一歩を踏み出す。これがパチンコ店「マルハン」誕生の瞬間であった。

創業から60年。業界のリーディングカンパニーから、世界レベルのエンターテイメント企業へ

2016 /4マルハンジャパン銀行が子会社である大手マイクロファイナンス機関 サタパナ社と統合し、新生サタパナ銀行が営業開始。カンボジア全土に163の拠点を持つカンボジア第2位の商業銀行なる。

マルハンパチンコタワー渋谷オープン

創業60周年記念

2017 /55月22日創業60周年を迎える。

2002 /10東京丸の内1丁目に東京本社新設。東京本社・京都本社の2本社制がスタート。

マルハン草薙アピア店

豊岡ボウル場

マルハンパチンコタワー渋谷

マルハン浜田店

マルハン千葉北店

マルハンジャパン銀行本店(現・サタパナ銀行本店)

太平洋クラブ 御殿場コース

京都本社

静清フレンドボウル名曲喫茶「るーちぇ」

西原産業(株)本社

社名を「株式会社マルハン」へ

新文芸坐

マルハン網走店

マルハン赤塚店

サタパナ銀行開業式典イズムプロジェクト

日本経済新聞

東京本社

43 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 6: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

なぜ、今接客なのか ?“マルハン流のおもてなし”を進化させる

 2016年6月より、スタッフの接客力とモチ

ベーション向上を目的に予選~最終審査会

まで約9か月間をかけて「マルハン接客コンテ

スト全国大会」が開催されました。約1万2千名が予選から参

加し、ファイナリスト32名が新宿東宝ビル店で行われた全

国大会にて「接客NO.1スタッフ」のタイトルをかけて唯

一無二の接客を披露しました。全国大会開催の結果、

MA診断(接客の社内基準値100点満点)の全店

平均が3.4ポイント上昇するなどの成果が得ら

れました。2017年も第2回の開催が決定し

ています。

全国大会までの流れ ■全国大会最終審査会(2017年2月7日)

★グランプリ 1名★準グランプリ 2名★審査員特別賞 4名

●接客が称えられる風土●モチベーション向上

●お客様満足の向上●集客向上●リピーター増加

●自信になる●接客が楽しくなる

営業部の取り組み接客コンテスト全国大会60th 0145期全社方針である『集客力の最大化』の実現に向け、接客力の向上によるお客様満足を追求しています。今年は、初の全国大会を開催し、約1万2千名が参加しました。

■営業部大会(2016年11月1日~12月31日)

32名■エリア大会(2016年8月1日~10月31日)

126名

918名

■各店舗代表選出(2016年6月1日~7月31日)

接客コンテストが始まった経緯は、パチンコ業界全体のサービスレベルが向上し、他法人との差別化に新たな取り組みが必要だと感じたことにあります。

当社の強みである、“マルハン流のおもてなし”は、接客の「型」だけではなく、お客様一人ひとりを思う「想い」や

「行動」にあります。それを進化させることで、顧客満足をさらに向上することが接客コンテストの大きな狙いです。

接客コンテストを実施することでスタッフ一人ひとりにスポットを当てることができ、接客力だけではなく、スタッフのモチベーションも向上します。また、出場者全員に審査員からフィードバックを行うことで課題が明確になり、さらなる成長を促すこともできます。接客コンテストを通じて、従業員が活き活きと働ける風土を醸成し、他業種からも模範とされるような人材、会社を創り上げたいと思います。

接客を大切にしはじめたきっかけを教えてください

もともと接客が大好きで入社したのですが、入社当初はお客様に挨拶をしても反応がないことも多く、もっとお客様にとって必要な人になりたい!と思ったことがきっかけです。

マルハンの接客の強みを教えてください

経営理念である人々の『人生にヨロコビを』を伝えるために、スタッフ一人ひとりがお客様の為に何ができるかを考えているところです。韓会長の「従業員は家族であり幸せになってほしい」とのお言葉にあるように、仲間の幸せを大切にする社風が表れていると思います。

マルハンでの接客の難しさはどんなことですか

パチンコ業界は風適法の下、営業しています。そのため他のサービス業に比べできることが限られており、その中でお客様の為に何ができるのかを考えることにやりがいを感じます。

ご自身の接客で常に心がけていること、大切にされていることは何ですか

お客様だけでなく仲間も笑顔にすること、お話したお客様のお名前や会話内容を覚えること、マルハンに来てよかったと思っていただくにはどうしたら良いかを常に考えることの3つを心がけています。

接客を通して、達成したいこと、実現させたいことは何ですか。また、ご自身はどのようになっていきたいですか。「接客といったらマルハン」と世界中

の人々に思っていただき、人々の『人生にヨロコビを』提供したいです。また、自分自身のことで言えば中身も外見もきらきら輝く女性になりたいです! そして私自身はもちろん、マルハン全体の接客に良い影響を与える存在になりたいです。

現場が輝く!

接客コンテスト事務局営業企画課上田 義人

2016年優勝者の声

千葉みなと店河野 千佳

■ 全営業部

全店でコンテストへの決意表明!店舗代表の決定に向け、参画者全員が決意表明を実施。営業部全店での実施項目にすることで店舗のモチベーションアップを目指しました。

■ 東北営業部

接客コンテストマネージャー大会の開催マネージャーの接客コンテストを実施し、営業部接客No.1マネージャーを決定。役職者が背中を見せることで、スタッフのコンテスト熱を高めました。

■ 西日本営業部

イズムの芽・スーパースター制度の活性化イズムの芽・スーパースター制度の活性化を通じてES向上を図り、CS向上につなげました。※イズムの芽:1988年に開始された「マル

ハンらしい行動」「当たり前のことだけど大切なこと」を称える制度で決める制度

※スーパースター制度:毎月、印象に残ったスタッフをお客様や店舗スタッフの投票で決める制度

■ 九州営業部

個々の接客目標を見える化イメージではなく、1日を通じて

「印象」に残ったスタッフの接客姿勢を全スタッフで評価。「笑顔・熱意・誠実・迅速・洗練」の5つの中から一つ目標を選び、目標を見える化しました。

Special feature

1万2千名

65 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 7: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

なぜ、今接客なのか ?“マルハン流のおもてなし”を進化させる

 2016年6月より、スタッフの接客力とモチ

ベーション向上を目的に予選~最終審査会

まで約9か月間をかけて「マルハン接客コンテ

スト全国大会」が開催されました。約1万2千名が予選から参

加し、ファイナリスト32名が新宿東宝ビル店で行われた全

国大会にて「接客NO.1スタッフ」のタイトルをかけて唯

一無二の接客を披露しました。全国大会開催の結果、

MA診断(接客の社内基準値100点満点)の全店

平均が3.4ポイント上昇するなどの成果が得ら

れました。2017年も第2回の開催が決定し

ています。

全国大会までの流れ ■全国大会最終審査会(2017年2月7日)

★グランプリ 1名★準グランプリ 2名★審査員特別賞 4名

●接客が称えられる風土●モチベーション向上

●お客様満足の向上●集客向上●リピーター増加

●自信になる●接客が楽しくなる

営業部の取り組み接客コンテスト全国大会60th 0145期全社方針である『集客力の最大化』の実現に向け、接客力の向上によるお客様満足を追求しています。今年は、初の全国大会を開催し、約1万2千名が参加しました。

■営業部大会(2016年11月1日~12月31日)

32名■エリア大会(2016年8月1日~10月31日)

126名

918名

■各店舗代表選出(2016年6月1日~7月31日)

接客コンテストが始まった経緯は、パチンコ業界全体のサービスレベルが向上し、他法人との差別化に新たな取り組みが必要だと感じたことにあります。

当社の強みである、“マルハン流のおもてなし”は、接客の「型」だけではなく、お客様一人ひとりを思う「想い」や

「行動」にあります。それを進化させることで、顧客満足をさらに向上することが接客コンテストの大きな狙いです。

接客コンテストを実施することでスタッフ一人ひとりにスポットを当てることができ、接客力だけではなく、スタッフのモチベーションも向上します。また、出場者全員に審査員からフィードバックを行うことで課題が明確になり、さらなる成長を促すこともできます。接客コンテストを通じて、従業員が活き活きと働ける風土を醸成し、他業種からも模範とされるような人材、会社を創り上げたいと思います。

接客を大切にしはじめたきっかけを教えてください

もともと接客が大好きで入社したのですが、入社当初はお客様に挨拶をしても反応がないことも多く、もっとお客様にとって必要な人になりたい!と思ったことがきっかけです。

マルハンの接客の強みを教えてください

経営理念である人々の『人生にヨロコビを』を伝えるために、スタッフ一人ひとりがお客様の為に何ができるかを考えているところです。韓会長の「従業員は家族であり幸せになってほしい」とのお言葉にあるように、仲間の幸せを大切にする社風が表れていると思います。

マルハンでの接客の難しさはどんなことですか

パチンコ業界は風適法の下、営業しています。そのため他のサービス業に比べできることが限られており、その中でお客様の為に何ができるのかを考えることにやりがいを感じます。

ご自身の接客で常に心がけていること、大切にされていることは何ですか

お客様だけでなく仲間も笑顔にすること、お話したお客様のお名前や会話内容を覚えること、マルハンに来てよかったと思っていただくにはどうしたら良いかを常に考えることの3つを心がけています。

接客を通して、達成したいこと、実現させたいことは何ですか。また、ご自身はどのようになっていきたいですか。「接客といったらマルハン」と世界中

の人々に思っていただき、人々の『人生にヨロコビを』提供したいです。また、自分自身のことで言えば中身も外見もきらきら輝く女性になりたいです! そして私自身はもちろん、マルハン全体の接客に良い影響を与える存在になりたいです。

現場が輝く!

接客コンテスト事務局営業企画課上田 義人

2016年優勝者の声

千葉みなと店河野 千佳

■ 全営業部

全店でコンテストへの決意表明!店舗代表の決定に向け、参画者全員が決意表明を実施。営業部全店での実施項目にすることで店舗のモチベーションアップを目指しました。

■ 東北営業部

接客コンテストマネージャー大会の開催マネージャーの接客コンテストを実施し、営業部接客No.1マネージャーを決定。役職者が背中を見せることで、スタッフのコンテスト熱を高めました。

■ 西日本営業部

イズムの芽・スーパースター制度の活性化イズムの芽・スーパースター制度の活性化を通じてES向上を図り、CS向上につなげました。※イズムの芽:1988年に開始された「マル

ハンらしい行動」「当たり前のことだけど大切なこと」を称える制度で決める制度

※スーパースター制度:毎月、印象に残ったスタッフをお客様や店舗スタッフの投票で決める制度

■ 九州営業部

個々の接客目標を見える化イメージではなく、1日を通じて

「印象」に残ったスタッフの接客姿勢を全スタッフで評価。「笑顔・熱意・誠実・迅速・洗練」の5つの中から一つ目標を選び、目標を見える化しました。

Special feature

1万2千名

65 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 8: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

5%

女性活躍推進目標の設定

働く環境の整備

ダイバーシティの全社浸透 ダイバーシティ成果報告会当社には営業部ごとに、自発的にダイバーシティを推進するチームがあります。各チームが集まり、1年間の取り組み成果を報告し合う場を設けています。

ダイバーフォーラム様々なテーマにあわせて全国から代表者を集め、今後のダイバーシティについて考える場を設けています。

2020年女性役職者比率 1.8% 1.8%

2.2%2.9%

女性役職者比率

2014.3 2015.3 2016.3 2017.3

上位職を目指す意思のある女性社員を対象に、「スキル習得」「施策立案」をはじめ、キャリアビジョン形成に向けた研修を行っています。

女性役職者創出研修

40%

女性社員比率の高い店舗を意図的に作ります。この店舗の目的は、これまでにない提供価値を創造し、女性社員が主体的に行動を起こしやすい環境を作り、新たな女性役職者を育成することです。現在は、茨島店・袖師店・昭島店・寒河江店の4店舗を展開しています。

ダイバーシティ店舗

女性役職者2名以上

女性社員40%以上

従業員個人と企業の幸せが経営理念の実現へとつながると考え、マルハンはダイバーシティを経営課題としてとらえています。

ダイバーシティ

“活躍したい”と願う従業員が輝ける環境を作りたい変化の激しい現代において、違いを受け入れ、その多様性を企業力向上につなげ

ていくことは必要不可欠です。ダイバーシティの活動は幅広いですが、根底には“活躍したい”と願う従業員の背中を押し、それぞれの力を最大限発揮してほしいという願いがあります。その実現のためには、環境や制度の整備、採用教育、風土醸成など多岐にわたる活動が必要です。特に「女性活躍推進」に関しては数値目標を示し、全社一丸となって取り組んでいます。また「働き方改革」においても、単なる長時間労働の削減ではなく、新たな価値創造につながる活動とすべく、従業員一人ひとりが考え行動できる仕組みを導入しています。今後も、全従業員がダイバーシティの必要性を感じ、楽しく取り組める活動として

いきます。

なぜ女性活躍推進なのか?少子高齢化や労働力不足が進む現代社会において、子育て・介護と仕事との両立への対応が必要不可欠になってきており、私達の業界においてもイノベーションを起こすことができるかどうかが真に試される時期に突入しています。業界のリーディングカンパニーとして、男性中心にて営まれていた業界の特性から、まずは女性の活躍を推進することで、社会的責務を果たすと共に、多様なステークホルダーのニーズにお応えし、企業力向上に繋げていきたいと考えています。

経営企画部 ダイバーシティ推進課 高原 安末

60th 02Special feature ● 働き方改革

私たちが大切にしているマルハンイズムの行動指針のひとつである「1+1は3以上」。私たちは常に相手を思いやり、理解することで信頼関係を高めます。そして「自立した個人」が相互に協力することで、相乗効果を発揮する真のチームワークを実現します。個人個人も自立による相乗効果でヨロコビあふれる人生を送るとともに、チームとしてもより相乗効果をもたらしあえるようにしていくことこそが、働き方改革の実現した姿です。

以上は1 1 3マルハンが目指す働き方改革は、

+ヨロコビ

ワーク ライフ

取り組み事例

全社共通方針

私たちは、ダイバーシティを通じ、活躍したいと願う従業員がスムーズに働ける環境・仕組み・きっかけを生みだすことで、お客さまへ新たな価値を届ける活動を積極的に推進します。

01

02

03

ダイバーシティで、ヨロコビを。

ブロック(勤務地域限定社員)採用

2016年度より自分が希望する地域内でのみの勤務または転勤を約束する『ブロック社員採用』(勤務地域限定社員)を導入しました。

育児支援施策の拡充子どもの看護休暇や時間外労働の制限などの育児支援施策の適用期間を「子どもが小学校就学まで」から「子どもが小学校3年生の年度末まで」に改正しました。

ハローベイビー休暇妊娠をした従業員が、産休取得可能期間以前に安心して休むことができます。

育児休業プラス入園支援休暇育児休業終了後も子供が保育園に入園できない場合、期間を延長して休むことができます。

カムバック制度育児や介護、転職・学業などで一度当社を退職した社員を対象に、過去に培った能力・知識・経験・勤務地の希望などを考慮した上で提示した労働条件で、もう一度当社でご活躍いただくことを目的とした制度です。現社員にとっても、将来また当社に再就職できるという選択肢を増やし、働き方の幅が広がる制度となっています。

くるみんマーク子育てサポート企業として、厚生労働省より2013年に続き二度目の認定を受けました。

新入社員297名中

ブロック社員68名

87 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 9: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

5%

女性活躍推進目標の設定

働く環境の整備

ダイバーシティの全社浸透 ダイバーシティ成果報告会当社には営業部ごとに、自発的にダイバーシティを推進するチームがあります。各チームが集まり、1年間の取り組み成果を報告し合う場を設けています。

ダイバーフォーラム様々なテーマにあわせて全国から代表者を集め、今後のダイバーシティについて考える場を設けています。

2020年女性役職者比率 1.8% 1.8%

2.2%2.9%

女性役職者比率

2014.3 2015.3 2016.3 2017.3

上位職を目指す意思のある女性社員を対象に、「スキル習得」「施策立案」をはじめ、キャリアビジョン形成に向けた研修を行っています。

女性役職者創出研修

40%

女性社員比率の高い店舗を意図的に作ります。この店舗の目的は、これまでにない提供価値を創造し、女性社員が主体的に行動を起こしやすい環境を作り、新たな女性役職者を育成することです。現在は、茨島店・袖師店・昭島店・寒河江店の4店舗を展開しています。

ダイバーシティ店舗

女性役職者2名以上

女性社員40%以上

従業員個人と企業の幸せが経営理念の実現へとつながると考え、マルハンはダイバーシティを経営課題としてとらえています。

ダイバーシティ

“活躍したい”と願う従業員が輝ける環境を作りたい変化の激しい現代において、違いを受け入れ、その多様性を企業力向上につなげ

ていくことは必要不可欠です。ダイバーシティの活動は幅広いですが、根底には“活躍したい”と願う従業員の背中を押し、それぞれの力を最大限発揮してほしいという願いがあります。その実現のためには、環境や制度の整備、採用教育、風土醸成など多岐にわたる活動が必要です。特に「女性活躍推進」に関しては数値目標を示し、全社一丸となって取り組んでいます。また「働き方改革」においても、単なる長時間労働の削減ではなく、新たな価値創造につながる活動とすべく、従業員一人ひとりが考え行動できる仕組みを導入しています。今後も、全従業員がダイバーシティの必要性を感じ、楽しく取り組める活動として

いきます。

なぜ女性活躍推進なのか?少子高齢化や労働力不足が進む現代社会において、子育て・介護と仕事との両立への対応が必要不可欠になってきており、私達の業界においてもイノベーションを起こすことができるかどうかが真に試される時期に突入しています。業界のリーディングカンパニーとして、男性中心にて営まれていた業界の特性から、まずは女性の活躍を推進することで、社会的責務を果たすと共に、多様なステークホルダーのニーズにお応えし、企業力向上に繋げていきたいと考えています。

経営企画部 ダイバーシティ推進課 高原 安末

60th 02Special feature ● 働き方改革

私たちが大切にしているマルハンイズムの行動指針のひとつである「1+1は3以上」。私たちは常に相手を思いやり、理解することで信頼関係を高めます。そして「自立した個人」が相互に協力することで、相乗効果を発揮する真のチームワークを実現します。個人個人も自立による相乗効果でヨロコビあふれる人生を送るとともに、チームとしてもより相乗効果をもたらしあえるようにしていくことこそが、働き方改革の実現した姿です。

以上は1 1 3マルハンが目指す働き方改革は、

+ヨロコビ

ワーク ライフ

取り組み事例

全社共通方針

私たちは、ダイバーシティを通じ、活躍したいと願う従業員がスムーズに働ける環境・仕組み・きっかけを生みだすことで、お客さまへ新たな価値を届ける活動を積極的に推進します。

01

02

03

ダイバーシティで、ヨロコビを。

ブロック(勤務地域限定社員)採用

2016年度より自分が希望する地域内でのみの勤務または転勤を約束する『ブロック社員採用』(勤務地域限定社員)を導入しました。

育児支援施策の拡充子どもの看護休暇や時間外労働の制限などの育児支援施策の適用期間を「子どもが小学校就学まで」から「子どもが小学校3年生の年度末まで」に改正しました。

ハローベイビー休暇妊娠をした従業員が、産休取得可能期間以前に安心して休むことができます。

育児休業プラス入園支援休暇育児休業終了後も子供が保育園に入園できない場合、期間を延長して休むことができます。

カムバック制度育児や介護、転職・学業などで一度当社を退職した社員を対象に、過去に培った能力・知識・経験・勤務地の希望などを考慮した上で提示した労働条件で、もう一度当社でご活躍いただくことを目的とした制度です。現社員にとっても、将来また当社に再就職できるという選択肢を増やし、働き方の幅が広がる制度となっています。

くるみんマーク子育てサポート企業として、厚生労働省より2013年に続き二度目の認定を受けました。

新入社員297名中

ブロック社員68名

87 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 10: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

会社概要

グループ会社事業紹介

社名

東京本社

京都本社

創業

設立

資本金

売上高

経常利益

営業店舗数

従業員数

事業内容

株式会社マルハン

〒100-6228東京都千代田区丸の内1丁目11-1パシフィックセンチュリープレイス丸の内28階TEL:03-5221-7777(代) FAX:03-5221-7171

〒602-0822京都市上京区出町今出川上る青龍町231TEL:075-252-0011(代) FAX:075-252-0018

1957年5月

1972年12月

100億円

1兆6,788億円(連結)

373億円(連結)

パチンコホール:320店舗ボウリング場・アミューズメント施設・その他:8店舗

12,505名(パート・アルバイト含む)

パチンコ、ボウリング、ゴルフ練習場、アミューズメント、シネマなどの遊技場ほかレジャーに関する業務の経営。

株式会社エムエムインターナショナル株式会社マルハンダイニング株式会社太平洋クラブマルハンベンチャーパートナーズマルハンカンボジアコーポレーションサタパナ銀行(Sathapana Bank Plc.)マルハンインベストメントアジアマルハンジャパン銀行ラオスマルハンミャンマーコーポレーションマルハンコーポレーショングアム など

代表取締役 会長 韓 昌祐代表取締役 社長 韓 裕取締役 韓 俊取締役 副社長 韓 浩専務取締役 藤原 清之常務取締役 韓 健取締役 松田 昌益取締役 藤田 進取締役 三上 秀樹取締役 韓 祥子独立社外取締役 石村 満監査役 吉識 至孝

三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、静岡銀行

グループ会社

役員

主要取引銀行

マルハンイズム

マルハンイズムとは、マルハンが目指すもの、マルハンらしさを表したもので、マルハンが大切にしている考え方をまとめたものです。組織の成長はもちろん、全てのスタッフが幸福感を得るには各人が夢や思いを共有し、目的意識を持って関わることが大切と考え、事業が急成長を始めた1997年、当時在籍していた社員・アルバイトスタッフを含む1,000名以上が参画し、仕事への意識や考え方、目指す方向の共有を目的に550日に渡って熱い議論を重ね、完成させました。

経営理念~人生にヨロコビを~

(マルハンの存在意義 最上位の価値観)

「創意と工夫」 「誠意と努力」 「信用と奉仕」

● 企業責任と社会貢献私たちは社会の持つさまざまな問題に真摯に取り組み、「良き企業市民」としての責務を果たします。私たちは地域市民のコミュニティーセンターとして、地域社会との「共感・信頼」を実現します。

● 業界を変える私たちは道を切り開くパイオニアとして常に新たなチャレンジを続け、業界のリーダーとして業界そのものを広く社会に認められる存在へと変えていきます。

私たちは「安心」により支えられた「刺激」と「やすらぎ」が生む「小さな感動」の積み重ねにより、マルハンが目指す「エンターテイメント」を実現していきます。

● 共感参画型組織  ~夢を語り、自ら参画せよ~● 挑戦し続ける組織 ~失敗や変化を恐れず挑戦せよ~●チームマルハン  ~IではなくWeで考えよ~

●パチンコ業界でES・CS※日本一になる●あらゆるサービス業の中でトップクラスのサービスを提供する ● 世界レベルのエンターテイメント企業になる

※ES(Employee Satisfaction):従業員満足 CS(Customer Satisfaction):顧客満足

●判断基準はお客様 ●マルハンファンの創造 ●ベストの追求~感動創造~●依存ではなく自立

私たちは社業を通じ、人々に生きる喜びと安らぎの場を提供し、心身のリフレッシュと明日への仕事の糧となることを念願し、幸せで希望に満ちた明るく楽しい社会づくりに貢献します。

● 1+1は3以上 ●プラスのストローク● 正しいことは正しい

2017年3月現在

マルハン併設の飲食店を中心としながら、TOKYO発のスペシャルティコーヒー専門店「Scrop COFFEE ROASTERS」、家族連れでも楽しめるデリ&ビュッフェレストラン「Harvest Garden」など、さまざまな飲食サービスを提供しています。

株式会社マルハンダイニング(飲食事業)

国内で17ゴルフコースを運営し、幅広い分野でゴルフ界に貢献するリーディングカンパニーです。日本を代表するインターナショナルプロゴルフトーナメント

「三井住友VISA太平洋マスターズ」は太平洋クラブ御殿場コースで開催され、世界のトッププロにも絶賛されています。

株式会社太平洋クラブ(ゴルフ事業)

銀行サービスの提供や日本からの投資促進を通じてカンボジアの発展に寄与すべく、2008年に、同国初の日系商業銀行マルハンジャパン銀行を開業。2016年4月、子会社の大手マイクロファイナンス機関サタパナ社と統合した、新生サタパナ銀行はカンボジア全土に163の拠点を持つカンボジア第2位の商業銀行です。

サタパナ銀行(銀行事業)

エンターテイメント~小さな感動の積み重ね~マルハングループの清掃事業、施設・設備管理事業、不動産事業だけでなく、総合建物管理のオペレーター企業を目指して、ホテルの清掃や設備保守管理などのビルメンテナンス事業までを行っています。

株式会社エムエムインターナショナル(ビルメンテナンス事業)

社訓(心構え)

企業姿勢(対社会 企業全体の取り組み姿勢)

提供価値(対顧客 お客様に提供したい価値)

組織理念(対企業 企業が組織としてありたい姿)

行動指針(従業員一人一人の行動規範)

ビジョン(経営理念に基づき目指す企業像)

109 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 11: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

会社概要

グループ会社事業紹介

社名

東京本社

京都本社

創業

設立

資本金

売上高

経常利益

営業店舗数

従業員数

事業内容

株式会社マルハン

〒100-6228東京都千代田区丸の内1丁目11-1パシフィックセンチュリープレイス丸の内28階TEL:03-5221-7777(代) FAX:03-5221-7171

〒602-0822京都市上京区出町今出川上る青龍町231TEL:075-252-0011(代) FAX:075-252-0018

1957年5月

1972年12月

100億円

1兆6,788億円(連結)

373億円(連結)

パチンコホール:320店舗ボウリング場・アミューズメント施設・その他:8店舗

12,505名(パート・アルバイト含む)

パチンコ、ボウリング、ゴルフ練習場、アミューズメント、シネマなどの遊技場ほかレジャーに関する業務の経営。

株式会社エムエムインターナショナル株式会社マルハンダイニング株式会社太平洋クラブマルハンベンチャーパートナーズマルハンカンボジアコーポレーションサタパナ銀行(Sathapana Bank Plc.)マルハンインベストメントアジアマルハンジャパン銀行ラオスマルハンミャンマーコーポレーションマルハンコーポレーショングアム など

代表取締役 会長 韓 昌祐代表取締役 社長 韓 裕取締役 韓 俊取締役 副社長 韓 浩専務取締役 藤原 清之常務取締役 韓 健取締役 松田 昌益取締役 藤田 進取締役 三上 秀樹取締役 韓 祥子独立社外取締役 石村 満監査役 吉識 至孝

三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、静岡銀行

グループ会社

役員

主要取引銀行

マルハンイズム

マルハンイズムとは、マルハンが目指すもの、マルハンらしさを表したもので、マルハンが大切にしている考え方をまとめたものです。組織の成長はもちろん、全てのスタッフが幸福感を得るには各人が夢や思いを共有し、目的意識を持って関わることが大切と考え、事業が急成長を始めた1997年、当時在籍していた社員・アルバイトスタッフを含む1,000名以上が参画し、仕事への意識や考え方、目指す方向の共有を目的に550日に渡って熱い議論を重ね、完成させました。

経営理念~人生にヨロコビを~

(マルハンの存在意義 最上位の価値観)

「創意と工夫」 「誠意と努力」 「信用と奉仕」

● 企業責任と社会貢献私たちは社会の持つさまざまな問題に真摯に取り組み、「良き企業市民」としての責務を果たします。私たちは地域市民のコミュニティーセンターとして、地域社会との「共感・信頼」を実現します。

● 業界を変える私たちは道を切り開くパイオニアとして常に新たなチャレンジを続け、業界のリーダーとして業界そのものを広く社会に認められる存在へと変えていきます。

私たちは「安心」により支えられた「刺激」と「やすらぎ」が生む「小さな感動」の積み重ねにより、マルハンが目指す「エンターテイメント」を実現していきます。

● 共感参画型組織  ~夢を語り、自ら参画せよ~● 挑戦し続ける組織 ~失敗や変化を恐れず挑戦せよ~●チームマルハン  ~IではなくWeで考えよ~

●パチンコ業界でES・CS※日本一になる●あらゆるサービス業の中でトップクラスのサービスを提供する ● 世界レベルのエンターテイメント企業になる

※ES(Employee Satisfaction):従業員満足 CS(Customer Satisfaction):顧客満足

●判断基準はお客様 ●マルハンファンの創造 ●ベストの追求~感動創造~●依存ではなく自立

私たちは社業を通じ、人々に生きる喜びと安らぎの場を提供し、心身のリフレッシュと明日への仕事の糧となることを念願し、幸せで希望に満ちた明るく楽しい社会づくりに貢献します。

● 1+1は3以上 ●プラスのストローク● 正しいことは正しい

2017年3月現在

マルハン併設の飲食店を中心としながら、TOKYO発のスペシャルティコーヒー専門店「Scrop COFFEE ROASTERS」、家族連れでも楽しめるデリ&ビュッフェレストラン「Harvest Garden」など、さまざまな飲食サービスを提供しています。

株式会社マルハンダイニング(飲食事業)

国内で17ゴルフコースを運営し、幅広い分野でゴルフ界に貢献するリーディングカンパニーです。日本を代表するインターナショナルプロゴルフトーナメント

「三井住友VISA太平洋マスターズ」は太平洋クラブ御殿場コースで開催され、世界のトッププロにも絶賛されています。

株式会社太平洋クラブ(ゴルフ事業)

銀行サービスの提供や日本からの投資促進を通じてカンボジアの発展に寄与すべく、2008年に、同国初の日系商業銀行マルハンジャパン銀行を開業。2016年4月、子会社の大手マイクロファイナンス機関サタパナ社と統合した、新生サタパナ銀行はカンボジア全土に163の拠点を持つカンボジア第2位の商業銀行です。

サタパナ銀行(銀行事業)

エンターテイメント~小さな感動の積み重ね~マルハングループの清掃事業、施設・設備管理事業、不動産事業だけでなく、総合建物管理のオペレーター企業を目指して、ホテルの清掃や設備保守管理などのビルメンテナンス事業までを行っています。

株式会社エムエムインターナショナル(ビルメンテナンス事業)

社訓(心構え)

企業姿勢(対社会 企業全体の取り組み姿勢)

提供価値(対顧客 お客様に提供したい価値)

組織理念(対企業 企業が組織としてありたい姿)

行動指針(従業員一人一人の行動規範)

ビジョン(経営理念に基づき目指す企業像)

109 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 12: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

1現在、パチンコ業界は大きな変革の時期を迎えています。私たちはこの変化に適応し、進化し続けなければなりません。現状を否定し、既成概念にとらわれない挑戦を重ねることで、私たちにしかできない新たな価値を創造し、パチンコ業界のダイナミックな変革を実現します。

パチンコ事業領域で進化を遂げる 重点課題  お客様との関わり

パチンコ・パチスロという娯楽を通じて、お客様の余暇充実、リフレッシュの役割を担う

重点課題  地域社会との関わり自らが社会を構成する一員であることを意識して地域活動への参画や支援を通じ、良き企業市民としての責務を果たす

重点課題  環境との関わり【居心地のいいホール空間の創造】をテーマに、「地球環境」「店内環境」「労働環境」のいずれにもより良い影響を与えられる活動をする

重点課題  お取引先との関わり相互に意見を出し合い、より良い設備開発、トライアルなどお客様に楽しんでいただくため力を合わせて取り組む

重点課題  従業員との関わり「パチンコ業界でES・CS日本一になる」というビジョンに向けて、従業員が安心して活き活きと働ける仕組みを構築する

重点課題  依存問題との関わり一部顧客の依存問題が社会的に問題視されていることは憂慮すべき状態であり、依存の未然防止、大切なお客様を守る活動に積極的に取り組む

“チャレンジ2020”はマルハンイズム・ビジョンを実現するために

マルハングループが2020年度にあるべき姿を示したものです。

3カ年計画を策定するに当たって、「次の10年を見据えなければ、

夢もチャレンジも何もない会社ができてしまう」という危機感から、

経営チームの意志を込めて2010年に打ち出しました。

CSRを重要テーマとして積極的な活動を推進する

中期経営計画 ー チャレンジ2020 ー

中期経営計画

チャレンジ2020

経営理念の実現

業界の売上トップ企業である当社は、パチンコ業界が抱える問題に率先して取り組み、一つひとつの問題に真っ向から対峙します。『業界を変える真のリーダー』として、心の豊かさを追求する活動に積極的に参画、支援します。

現代社会におけるさまざまな課題解決に向け、企業は経済的責任だけでなく自らの社会的責任

(CSR)を果たすことが必要不可欠です。当社はパチンコ業界の売上トップ企業として、他社の模範

となる自覚を持ってさまざまなCSR活動に取り組んでいます。

マルハンイズムの最上位にあるのは「人生にヨロコビを」という経営理念であり、社業を通じて明る

く楽しい社会づくりに貢献することが私たちの使命です。しかしその全てはお客様をはじめとする

ステークホルダーの皆様のご支持と関わりにより成り立つものです。当社に関わる全ての方々の

「人生にヨロコビを」届けるため、私たちは下記6項目をCSR重点課題として定めています。

1

P.13

P.15

P.17

P.19

P.21

P.23

2

3

4

5

6

パチンコ事業で培った組織力・人材力、オペレーション力を活かし、「サービスレジャー産業の総合オペレーター企業」を目指します。新しい業態・サービス・商品の開発を行いながら、パチンコホール事業に次ぐ第二、第三の柱となる事業を育成し確立します。

パチンコホール事業以外で売上1,000億円を達成する 2

3

3ヵ年ごとの経営計画

マルハンイズム“さらなる未来へ”

マルハンイズムとCSR

CSR重点課題

3

1211 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 13: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

1現在、パチンコ業界は大きな変革の時期を迎えています。私たちはこの変化に適応し、進化し続けなければなりません。現状を否定し、既成概念にとらわれない挑戦を重ねることで、私たちにしかできない新たな価値を創造し、パチンコ業界のダイナミックな変革を実現します。

パチンコ事業領域で進化を遂げる 重点課題  お客様との関わり

パチンコ・パチスロという娯楽を通じて、お客様の余暇充実、リフレッシュの役割を担う

重点課題  地域社会との関わり自らが社会を構成する一員であることを意識して地域活動への参画や支援を通じ、良き企業市民としての責務を果たす

重点課題  環境との関わり【居心地のいいホール空間の創造】をテーマに、「地球環境」「店内環境」「労働環境」のいずれにもより良い影響を与えられる活動をする

重点課題  お取引先との関わり相互に意見を出し合い、より良い設備開発、トライアルなどお客様に楽しんでいただくため力を合わせて取り組む

重点課題  従業員との関わり「パチンコ業界でES・CS日本一になる」というビジョンに向けて、従業員が安心して活き活きと働ける仕組みを構築する

重点課題  依存問題との関わり一部顧客の依存問題が社会的に問題視されていることは憂慮すべき状態であり、依存の未然防止、大切なお客様を守る活動に積極的に取り組む

“チャレンジ2020”はマルハンイズム・ビジョンを実現するために

マルハングループが2020年度にあるべき姿を示したものです。

3カ年計画を策定するに当たって、「次の10年を見据えなければ、

夢もチャレンジも何もない会社ができてしまう」という危機感から、

経営チームの意志を込めて2010年に打ち出しました。

CSRを重要テーマとして積極的な活動を推進する

中期経営計画 ー チャレンジ2020 ー

中期経営計画

チャレンジ2020

経営理念の実現

業界の売上トップ企業である当社は、パチンコ業界が抱える問題に率先して取り組み、一つひとつの問題に真っ向から対峙します。『業界を変える真のリーダー』として、心の豊かさを追求する活動に積極的に参画、支援します。

現代社会におけるさまざまな課題解決に向け、企業は経済的責任だけでなく自らの社会的責任

(CSR)を果たすことが必要不可欠です。当社はパチンコ業界の売上トップ企業として、他社の模範

となる自覚を持ってさまざまなCSR活動に取り組んでいます。

マルハンイズムの最上位にあるのは「人生にヨロコビを」という経営理念であり、社業を通じて明る

く楽しい社会づくりに貢献することが私たちの使命です。しかしその全てはお客様をはじめとする

ステークホルダーの皆様のご支持と関わりにより成り立つものです。当社に関わる全ての方々の

「人生にヨロコビを」届けるため、私たちは下記6項目をCSR重点課題として定めています。

1

P.13

P.15

P.17

P.19

P.21

P.23

2

3

4

5

6

パチンコ事業で培った組織力・人材力、オペレーション力を活かし、「サービスレジャー産業の総合オペレーター企業」を目指します。新しい業態・サービス・商品の開発を行いながら、パチンコホール事業に次ぐ第二、第三の柱となる事業を育成し確立します。

パチンコホール事業以外で売上1,000億円を達成する 2

3

3ヵ年ごとの経営計画

マルハンイズム“さらなる未来へ”

マルハンイズムとCSR

CSR重点課題

3

1211 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 14: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

刺激とは第一にパチンコの遊技特性が重要なポイントとな

りますが、機種構成や新台入替、豊富な賞品の取りそろえ、

店内装飾など、お客様にドキドキ・ワクワクを感じていただけ

る雰囲気づくりを心掛けています。

エンターテイメント=小さな感動の積み重ね私たちは「安心」により支えられた「刺激」と「やすらぎ」が生む小さな感動の積み重ねにより、マルハンが目指す「エンターテイメント」を実現していきます。

「非日常性」であり、「スリル」と「チャンス」です。それらは私たちの手による「演出」から生まれます。ex: 店内の雰囲気づくり・機種構成・賞品の取りそろえなど

「刺激」とは

ホッとできる「日常性」です。それらはお客様同士、お客様とスタッフとの「ふれあい」「出会い」が創り出す

「店の空気」から生まれます。ex: スーパースター制度など

「やすらぎ」とは

「安心」とは3つの「不」を解消することです。

「不正」「不快」「不備」をなくし、顧客満足の土台を整えることです。ex: トータルクオリティサービスの追求・セキュリティチェック・ クリーンチェック・ お客様ホットラインなど

やすらぎ

安 心

2016年度 受付件数

お客様との関わり私たちはお客様に安心して遊技を楽しんでいただけるよう、適正な遊技機、快適な遊技空間、公平な遊技サービスの提供に努め、法令遵守のもと、お客様からの信頼に応えていきます。

1重点課題

店内の雰囲気づくり スーパースター制度

ホットライン

クリーンチェック

インバウンド

車内放置

『清掃を通して職場と心を磨く』(クリーンマインド)をテーマ

に一人ひとりが職場の5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)に取

り組んでいます。半年に一回行われるクリーンチェックでは、

遊技スペースはも

ちろんのことゴミ置

き場や外周まで、

22項目を入念に

チェックして診断し

ています。

マルハンではお子様連れでのご来店を固くお断りしております。お子様の車内放置を防ぐため、

ポスターの貼付や定期的なアナウンス・駐車場巡回などを積極的に行っています。

全ての出入り口に掲示

4~10月の11~19時の間は、2時間に1回以上流す。その他の期間においては、各店で任意に設定する。

定期的に実行

店舗スタッフに直接話しにくいケースを想定して、「お客様

ホットライン」を設けています。お電話やメールで頂いたご意

見・ご要望は担当者から各店舗・関連部署へとフィードバッ

クされ、より良い店舗づくりへつなげています。

繁華街の店舗を中心に、外国人用パチンコガイドブックの配

布、外国語が話せるスタッフの採用、外国語通訳コールセン

ターの設置などを行っています。

社員・アルバイトを問わず、そのお店で最も印象に残ったス

タッフに、お客様やお店の仲間が投票できる制度です。月間

で最も投票数が多かったス

タッフは「スーパースター」とし

て表彰され、さらにスーパー

スターに7回選出されたス

タッフは「スターセブン」として

表彰されます。

電話

メール

手紙

合計

2,024件

2,102件

3件

4,129件

(前年度比 106件増)

(前年度比 486件増)

(前年度比 8件減)

(前年度比584件増)

❶ポスター……❷アナウンス… 

❸駐車場巡回…

重要課題

依存問題との関わり

6

重要課題

お客様との関わり

1

重要課題

地域社会との関わり

2

重要課題

環境との関わり

3

重要課題

お取引先との関わり

4

重要課題

従業員との関わり

5

ホットラインの情報の流れ

お客様からの声 フィードバック

ホットライン担当者

新宿東宝ビル店外国人体験会の様子

店舗からお客様へ改善

セキュリティチェック全てのお客様にいつでも平等に安心してご遊技いただける

よう、各店舗の巡回と調査、防犯カメラの設置、従業員教育

によって、不正や置き引き

などの犯罪の早期発見、未

然防止に取り組み、お客様

の守りを徹底しています。

1413 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 15: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

刺激とは第一にパチンコの遊技特性が重要なポイントとな

りますが、機種構成や新台入替、豊富な賞品の取りそろえ、

店内装飾など、お客様にドキドキ・ワクワクを感じていただけ

る雰囲気づくりを心掛けています。

エンターテイメント=小さな感動の積み重ね私たちは「安心」により支えられた「刺激」と「やすらぎ」が生む小さな感動の積み重ねにより、マルハンが目指す「エンターテイメント」を実現していきます。

「非日常性」であり、「スリル」と「チャンス」です。それらは私たちの手による「演出」から生まれます。ex: 店内の雰囲気づくり・機種構成・賞品の取りそろえなど

「刺激」とは

ホッとできる「日常性」です。それらはお客様同士、お客様とスタッフとの「ふれあい」「出会い」が創り出す

「店の空気」から生まれます。ex: スーパースター制度など

「やすらぎ」とは

「安心」とは3つの「不」を解消することです。

「不正」「不快」「不備」をなくし、顧客満足の土台を整えることです。ex: トータルクオリティサービスの追求・セキュリティチェック・ クリーンチェック・ お客様ホットラインなど

やすらぎ

安 心

2016年度 受付件数

お客様との関わり私たちはお客様に安心して遊技を楽しんでいただけるよう、適正な遊技機、快適な遊技空間、公平な遊技サービスの提供に努め、法令遵守のもと、お客様からの信頼に応えていきます。

1重点課題

店内の雰囲気づくり スーパースター制度

ホットライン

クリーンチェック

インバウンド

車内放置

『清掃を通して職場と心を磨く』(クリーンマインド)をテーマ

に一人ひとりが職場の5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)に取

り組んでいます。半年に一回行われるクリーンチェックでは、

遊技スペースはも

ちろんのことゴミ置

き場や外周まで、

22項目を入念に

チェックして診断し

ています。

マルハンではお子様連れでのご来店を固くお断りしております。お子様の車内放置を防ぐため、

ポスターの貼付や定期的なアナウンス・駐車場巡回などを積極的に行っています。

全ての出入り口に掲示

4~10月の11~19時の間は、2時間に1回以上流す。その他の期間においては、各店で任意に設定する。

定期的に実行

店舗スタッフに直接話しにくいケースを想定して、「お客様

ホットライン」を設けています。お電話やメールで頂いたご意

見・ご要望は担当者から各店舗・関連部署へとフィードバッ

クされ、より良い店舗づくりへつなげています。

繁華街の店舗を中心に、外国人用パチンコガイドブックの配

布、外国語が話せるスタッフの採用、外国語通訳コールセン

ターの設置などを行っています。

社員・アルバイトを問わず、そのお店で最も印象に残ったス

タッフに、お客様やお店の仲間が投票できる制度です。月間

で最も投票数が多かったス

タッフは「スーパースター」とし

て表彰され、さらにスーパー

スターに7回選出されたス

タッフは「スターセブン」として

表彰されます。

電話

メール

手紙

合計

2,024件

2,102件

3件

4,129件

(前年度比 106件増)

(前年度比 486件増)

(前年度比 8件減)

(前年度比584件増)

❶ポスター……❷アナウンス… 

❸駐車場巡回…

重要課題

依存問題との関わり

6

重要課題

お客様との関わり

1

重要課題

地域社会との関わり

2

重要課題

環境との関わり

3

重要課題

お取引先との関わり

4

重要課題

従業員との関わり

5

ホットラインの情報の流れ

お客様からの声 フィードバック

ホットライン担当者

新宿東宝ビル店外国人体験会の様子

店舗からお客様へ改善

セキュリティチェック全てのお客様にいつでも平等に安心してご遊技いただける

よう、各店舗の巡回と調査、防犯カメラの設置、従業員教育

によって、不正や置き引き

などの犯罪の早期発見、未

然防止に取り組み、お客様

の守りを徹底しています。

1413 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 16: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

地域社会との関わり私たちは良き企業市民として社会への責務を果たすべく、自らが社会を構成する一員であることを意識しています。当店をご利用にならない皆様にも「マルハンがあってよかった」と思っていただけるよう、地域社会活動への参画や、文化芸術・スポーツへの協賛、日韓交流・国際支援などさまざまな社会貢献活動に努めています。

2重点課題

スポーツ

店舗所在地域において地域清掃活動、地域イベントへの参画、地元商店街との協働など、近隣の方々と一緒に、地域のための活動に取り組んでいます。

地域社会活動

地域清掃

マルハンの従業員が社会のためにできることとして、2010年よりマルハン従業員自販機募金を行っています。これは、事業所バックヤードにある従業員用飲料自販機の売上1本当たり10円を積み立てて、従業員からの申請に基づき国内外のNPO・NGO・福祉団体等に寄付するものです。

防災まちづくり、災害被災地支援(募金活動)

マルハンユニオン(労働組合)による従業員募金活動

計4件3,431万円を寄付しました。

2016年度 マルハン従業員自販機募金寄付実績熊本地震 義援金熊本地震 義援金台風10号災害 義援金地域福祉への寄付合計

熊本県熊本市社会福祉法人 北海道共同募金会社会福祉法人 中央共同募金会

500万円300万円300万円

2,331万円3,431万円

電動車椅子サッカーは老若男女を問わず、障がいの種類や程度の違いを超えて一緒に戦うことのできるスポーツです。2016年度も日本電動車椅子サッカー協会のグランドパートナーとして活動を支援しました。

日本電動車椅子サッカー協会

サチョン

過酷な練習の上に創り上げられる美しい演技で観客を魅了するフィギュアスケートは、多くの方々に筋書きのないヨロコビと感動を与えると考え、2008年から継続してこれらの大会に協賛しています。

国際スケート連盟グランプリファイナル2016・世界選手権2016

文化・芸術

東京フィルハーモニー交響楽団

音楽の力によって心豊かな社会づくりに貢献している公益財団法人『東京フィルハーモニー交響楽団』の活動に賛同し、2005年度よりオフィシャル・サプライヤーとして支援しています。

日韓交流・国際支援

公益財団法人 韓昌祐・哲文化財団

日韓の新しい才能の発掘と両国の未来を担う人材育成のために、日韓に関わる文化・芸術・歴史・社会・スポーツ・国際交流の分野の学術研究、創作活動、啓蒙活動、実践活動に対して、助成支援をしています。

財団法人 韓昌祐 祥子 教育文化財団

韓国の泗川にて「泗川を教育と文化の都市に」という目標のもと、市内の小中高校を対象に奨学事業、教育環境改善事業、読書奨励事業、そして地域コミュニティーにおける文化活動支援事業を行っています。

社会福祉

プルタブを集めて車椅子と交換し、寄贈する活動は今年で12年目となります。2016年度は3,200kgのプルタブが集まり、会社購入分と合わせ全42台を全国の福祉団体へ寄贈しました。これまでに寄贈した車椅子は累計344台となりました。

プルタブ収集による車椅子寄贈創業50周年を機に従業員参画型の社会貢献活動として献血に取り組み始めました。2016年度は全国の店舗や事業所で467名が参画しました。

献血活動

全国の福祉施設からのご要望に応え、2010年より遊技台の寄贈をはじめ、これまでに10施設へ22台の寄贈をしています。

遊技台寄贈全国の福祉施設でイベント参画や子供たちへのお菓子の寄付を行っています。

イベント参画・お菓子の寄付

基本姿勢

重点分野

挑戦  育成  継続地域社会

支援の理念

文化・芸術社会福祉 スポーツ地域社会活動 日韓交流・国際支援※当社関連地域

防災まちづくり災害被災地支援

重要課題

依存問題との関わり

6

重要課題

お客様との関わり

1

重要課題

地域社会との関わり

2

重要課題

環境との関わり

3

重要課題

お取引先との関わり

4

重要課題

従業員との関わり

5

1615 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 17: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

地域社会との関わり私たちは良き企業市民として社会への責務を果たすべく、自らが社会を構成する一員であることを意識しています。当店をご利用にならない皆様にも「マルハンがあってよかった」と思っていただけるよう、地域社会活動への参画や、文化芸術・スポーツへの協賛、日韓交流・国際支援などさまざまな社会貢献活動に努めています。

2重点課題

スポーツ

店舗所在地域において地域清掃活動、地域イベントへの参画、地元商店街との協働など、近隣の方々と一緒に、地域のための活動に取り組んでいます。

地域社会活動

地域清掃

マルハンの従業員が社会のためにできることとして、2010年よりマルハン従業員自販機募金を行っています。これは、事業所バックヤードにある従業員用飲料自販機の売上1本当たり10円を積み立てて、従業員からの申請に基づき国内外のNPO・NGO・福祉団体等に寄付するものです。

防災まちづくり、災害被災地支援(募金活動)

マルハンユニオン(労働組合)による従業員募金活動

計4件3,431万円を寄付しました。

2016年度 マルハン従業員自販機募金寄付実績熊本地震 義援金熊本地震 義援金台風10号災害 義援金地域福祉への寄付合計

熊本県熊本市社会福祉法人 北海道共同募金会社会福祉法人 中央共同募金会

500万円300万円300万円

2,331万円3,431万円

電動車椅子サッカーは老若男女を問わず、障がいの種類や程度の違いを超えて一緒に戦うことのできるスポーツです。2016年度も日本電動車椅子サッカー協会のグランドパートナーとして活動を支援しました。

日本電動車椅子サッカー協会

サチョン

過酷な練習の上に創り上げられる美しい演技で観客を魅了するフィギュアスケートは、多くの方々に筋書きのないヨロコビと感動を与えると考え、2008年から継続してこれらの大会に協賛しています。

国際スケート連盟グランプリファイナル2016・世界選手権2016

文化・芸術

東京フィルハーモニー交響楽団

音楽の力によって心豊かな社会づくりに貢献している公益財団法人『東京フィルハーモニー交響楽団』の活動に賛同し、2005年度よりオフィシャル・サプライヤーとして支援しています。

日韓交流・国際支援

公益財団法人 韓昌祐・哲文化財団

日韓の新しい才能の発掘と両国の未来を担う人材育成のために、日韓に関わる文化・芸術・歴史・社会・スポーツ・国際交流の分野の学術研究、創作活動、啓蒙活動、実践活動に対して、助成支援をしています。

財団法人 韓昌祐 祥子 教育文化財団

韓国の泗川にて「泗川を教育と文化の都市に」という目標のもと、市内の小中高校を対象に奨学事業、教育環境改善事業、読書奨励事業、そして地域コミュニティーにおける文化活動支援事業を行っています。

社会福祉

プルタブを集めて車椅子と交換し、寄贈する活動は今年で12年目となります。2016年度は3,200kgのプルタブが集まり、会社購入分と合わせ全42台を全国の福祉団体へ寄贈しました。これまでに寄贈した車椅子は累計344台となりました。

プルタブ収集による車椅子寄贈創業50周年を機に従業員参画型の社会貢献活動として献血に取り組み始めました。2016年度は全国の店舗や事業所で467名が参画しました。

献血活動

全国の福祉施設からのご要望に応え、2010年より遊技台の寄贈をはじめ、これまでに10施設へ22台の寄贈をしています。

遊技台寄贈全国の福祉施設でイベント参画や子供たちへのお菓子の寄付を行っています。

イベント参画・お菓子の寄付

基本姿勢

重点分野

挑戦  育成  継続地域社会

支援の理念

文化・芸術社会福祉 スポーツ地域社会活動 日韓交流・国際支援※当社関連地域

防災まちづくり災害被災地支援

重要課題

依存問題との関わり

6

重要課題

お客様との関わり

1

重要課題

地域社会との関わり

2

重要課題

環境との関わり

3

重要課題

お取引先との関わり

4

重要課題

従業員との関わり

5

1615 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

Page 18: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

1817 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

環境との関わり【居心地のいいホール空間の創造】をテーマに、「地球環境」「店内環境」「労働環境」のいずれにもより良い影響を与えられる活動に積極的に取り組んでいます。

3重点課題

節電対策

主な省エネ活動の取り組み

空気対策

分煙可能店舗へ新店・既存店の改装時に分煙可能な仕様に変更します。

今後の店舗展開

項目

節水

節電照明のLED化+調光式 空調室外機へのRO散水システム空調室外機薬品洗浄 従業員教育

プラズマクラスターの検証/導入 分煙設備の検証/導入換気制御システムの検証/導入

ホールで会話ができる音の演出

空気対策

騒音対策

課題に対する対応 目標値 進捗

節水器具による水道使用量削減

電気使用量▲3%

▲3%

検証継続

90dB以下

LED化を全店で実施

2014年10月活動を一時中止2017年4月活動を再開

プラズマクラスターの設置を標準化

節水器具の設置を標準化

※分煙の種類が異なっても、禁煙エリアでの浮遊粉塵量はいずれも「構築物における衛生的環境の確保に関する法律(ビル管理法)」で定められている0.15mg/m3以下を確保しています。

愛煙家の方、非喫煙者の方、双方にとって快適な遊技空間をご提供できるよう、さまざまな空気対策を行っています。

店内に喫煙所を設け、遊技空

間での喫煙は禁止しています。

全席禁煙店舗(昭島店、なんば新館、梅田店)

ガラスや壁で喫煙ゾーン・禁煙

ゾーンを分けています。

仕切りによる分煙店舗(千葉北店、上小田井駅前店)

空調による気圧差で喫煙ゾーン・禁煙ゾー

ンを分けています。

気流による分煙店舗(川越店、千葉みなと店、前橋インター店、亀有店)

削減実績(前年度比)

3%

削減目標

2017年度 2015年度 2014年度 

5.8% 3.2 % 2.8%

2016年度 

省エネ活動

温度計を複数設置し、ホール内の

空調を体感ではなく実温で管理す

ることで、無駄な電力使用を削減

しています。

実温管理全店舗を対象に動力費16項目のカルテを作成。店舗ごと

の状態を見える化し、意識向上に繋げています。

定性診断カルテ

定性診断カルテチェック項目例

設備投資

2016年、マルハン全店で照明をLEDに変更しました。

今までの照明に比べ、消費電力は4分の1に抑えてい

ます。

照明をLEDに変更外気温や稼働状況に応じて換気量を自動調整するシステ

ムで、昨年度検証を続けた結果、電力使用量平均▲6.8%

の効果を発揮。今後の新店や改装時の標準仕様としてい

く予定です。

換気抑制システム

LED照明の3大メリット

水銀灯(今までの照明) LED照明

消費電力 400W 100W

寿命 6,000時間 40,000時間

点灯 時間がかかる 一瞬でON/OFFできる

メリットメリット電気代は1/4 !

▲70%削減できます。

長持ち !電球交換が約7年必要ありません。

必要なときに必要な場所だけ点灯できるようになります。

使い方でさらに削減 !

原単価(kWh/ ㎡)

80

70

60

50

2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 201640

2007年原単位

75.6 kWh/㎡

2016年原単位

57.7kWh/㎡

2007年原単位

75.6 kWh/㎡

2016年原単位

57.7kWh/㎡

①設備投資

1.6%

②省エネ活動

1.4%+

10年間で ▲ 23.7% の削減

1.過剰換気の見直し2.積極換気で外気の活用

●作業に不要な照明・空調の電源は入れない

●電源スイッチにON・OFFの時間や手順を表示する

●閉店後、不要な電源は即OFFにする

換気量の制御による電力量の削減

20

10

0

30

40

°C

重要課題

依存問題との関わり

6

重要課題

お客様との関わり

1

重要課題

地域社会との関わり

2

重要課題

環境との関わり

3

重要課題

お取引先との関わり

4

重要課題

従業員との関わり

5

Page 19: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

1817 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

環境との関わり【居心地のいいホール空間の創造】をテーマに、「地球環境」「店内環境」「労働環境」のいずれにもより良い影響を与えられる活動に積極的に取り組んでいます。

3重点課題

節電対策

主な省エネ活動の取り組み

空気対策

分煙可能店舗へ新店・既存店の改装時に分煙可能な仕様に変更します。

今後の店舗展開

項目

節水

節電照明のLED化+調光式 空調室外機へのRO散水システム空調室外機薬品洗浄 従業員教育

プラズマクラスターの検証/導入 分煙設備の検証/導入換気制御システムの検証/導入

ホールで会話ができる音の演出

空気対策

騒音対策

課題に対する対応 目標値 進捗

節水器具による水道使用量削減

電気使用量▲3%

▲3%

検証継続

90dB以下

LED化を全店で実施

2014年10月活動を一時中止2017年4月活動を再開

プラズマクラスターの設置を標準化

節水器具の設置を標準化

※分煙の種類が異なっても、禁煙エリアでの浮遊粉塵量はいずれも「構築物における衛生的環境の確保に関する法律(ビル管理法)」で定められている0.15mg/m3以下を確保しています。

愛煙家の方、非喫煙者の方、双方にとって快適な遊技空間をご提供できるよう、さまざまな空気対策を行っています。

店内に喫煙所を設け、遊技空

間での喫煙は禁止しています。

全席禁煙店舗(昭島店、なんば新館、梅田店)

ガラスや壁で喫煙ゾーン・禁煙

ゾーンを分けています。

仕切りによる分煙店舗(千葉北店、上小田井駅前店)

空調による気圧差で喫煙ゾーン・禁煙ゾー

ンを分けています。

気流による分煙店舗(川越店、千葉みなと店、前橋インター店、亀有店)

削減実績(前年度比)

3%

削減目標

2017年度 2015年度 2014年度 

5.8% 3.2 % 2.8%

2016年度 

省エネ活動

温度計を複数設置し、ホール内の

空調を体感ではなく実温で管理す

ることで、無駄な電力使用を削減

しています。

実温管理全店舗を対象に動力費16項目のカルテを作成。店舗ごと

の状態を見える化し、意識向上に繋げています。

定性診断カルテ

定性診断カルテチェック項目例

設備投資

2016年、マルハン全店で照明をLEDに変更しました。

今までの照明に比べ、消費電力は4分の1に抑えてい

ます。

照明をLEDに変更外気温や稼働状況に応じて換気量を自動調整するシステ

ムで、昨年度検証を続けた結果、電力使用量平均▲6.8%

の効果を発揮。今後の新店や改装時の標準仕様としてい

く予定です。

換気抑制システム

LED照明の3大メリット

水銀灯(今までの照明) LED照明

消費電力 400W 100W

寿命 6,000時間 40,000時間

点灯 時間がかかる 一瞬でON/OFFできる

メリットメリット電気代は1/4 !

▲70%削減できます。

長持ち !電球交換が約7年必要ありません。

必要なときに必要な場所だけ点灯できるようになります。

使い方でさらに削減 !

原単価(kWh/ ㎡)

80

70

60

50

2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 201640

2007年原単位

75.6 kWh/㎡

2016年原単位

57.7kWh/㎡

2007年原単位

75.6 kWh/㎡

2016年原単位

57.7kWh/㎡

①設備投資

1.6%

②省エネ活動

1.4%+

10年間で ▲ 23.7% の削減

1.過剰換気の見直し2.積極換気で外気の活用

●作業に不要な照明・空調の電源は入れない

●電源スイッチにON・OFFの時間や手順を表示する

●閉店後、不要な電源は即OFFにする

換気量の制御による電力量の削減

20

10

0

30

40

°C

重要課題

依存問題との関わり

6

重要課題

お客様との関わり

1

重要課題

地域社会との関わり

2

重要課題

環境との関わり

3

重要課題

お取引先との関わり

4

重要課題

従業員との関わり

5

Page 20: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

2019 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

お取引先との関わり事業活動を支えてくださるお取引先とは、お客様に楽しんでいただきたいという気持ちをともにし、相互に意見を出し合って、よりよい設備の開発を行ったり、新製品のトライアルを行ったりしています。

4重点課題

健全な取引の土台づくり

取引先交流会

1

当社ではお取引先の皆様とともに、お互いの事業の発展だ

けでなく、社会課題の解決にも貢献していきたいと考え、お

互いの強みを活かした協働を意識しています。

アビックス株式会社様『大型LEDビジョンの有効活用』

マルハン都筑店・梅田店などでは自社所有の屋外大型

LEDビジョンを利用して、店舗情報の発信を行っています。

しかしLEDビジョンの普及過多、情報内容の同一化、ウェブ

サービス・スマートフォンの普及により、今後のLEDビジョン

の活用方法に対して課題を抱えていました。

そこでアビックス株式会社様との協働により、大型LEDビ

ジョンを活用した『地域のオリジナルコンテンツや地域情報

の発信』を開始しました。地元商店の紹介や地域のイベント

情報、学校活動の報告などを放映し、地域住民の方が関心

を持つコンテンツに仕上げることで視聴率は向上。自社所

有LEDビジョンが地域も活用できる有名な情報発信ツール

となりました。またLEDビジョンと並行して『地域SNS

(Facebook)』を立ち上げ、LEDビジョンへの更なる関心を

集めています。

施策紹介

アビックス株式会社

熊﨑 友久4億7,948万円7836(2005年 JASDAQ上場)

代表取締役社長 兼 CEO資本金証券コード事業内容

〒220-8129神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1-1横浜ランドマークタワー29F

本社所在地

■情報機器事業● LED表示機(ハード)の開発及びエンドユーザー・代理店への販売●モジュール(構成部材)の開発及びシステムメーカーへの販売 ■運営事業● 映像コンテンツ、メンテナンス、レンタル方式のエンドユーザーへのサービス提供

株式会社ジェッター

大宅 高敏 6,000万円

代表取締役資本金事業内容

〒859-6134長崎県佐世保市江迎町田ノ元265-40

本社所在地

● 遊技場向け各種省力機器システム商品の開発/製造/販売

株式会社ジェッター様『環境に配慮した吸殻回収システム』

2008年より「居心地のいいホール空間の創造」をテーマ

に、ECO活動・環境改善に取り組んできました。パチンコ

ホールでは一般的に各遊技台に灰皿が設置されており、た

ばこの吸殻を効率的に回収するために、当社では多くの店

舗で自動回収装置を導入しています。自動回収装置は、灰

皿の中の吸殻をチェーンなどによって一カ所に集め、水を溜

めた回収ボックスに落として消火する仕組みです。自動回収

装置は画期的な製品ですが、消火に生じる汚水が課題と

なっていました。また、汚水は固めて廃棄する必要があるた

め、その作業に要する工数と、1日に数回必要となる回収

ボックスの交換作業も課題でした。

そこで汚水がほとんど発生しない、新しい吸殻回収シス

テム『ダブルリンクライン』を株式会社ジェッター様と共同

開発し、マルハン高城店でのフィールドテストを経て完成し

ました。この製品は、吸殻を回収するチェーンに薄く水を

張って消火する仕組みとなっているため、吸殻投入後すぐに

火が消え安全です。また、汚水がほとんど発生しないだけで

2施策紹介

ダブルリンクライン

今では運営費を上回る広告収入を得られるようになっただ

けでなく、地域に根付いたパチンコホールとしての認知獲得も

実現しました。パチンコ

に興味のない方がマル

ハンを知るツールとな

り、パチンコの枠を超え

たコミュニティ創造に

役立っています。

なく、営業中に回収ボックスを交換する必要がありません。

これにより作業工数も大幅に削減できるようになりました。

現在、マルハンでは半数以上の店舗に導入し、またそ

の他店舗にも順次導入しています。

汚水排出量

約99%削減

市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力および団体との関わりを防止するため、当社では新規お取引先との取引

開始時に反社会的勢力との関連の有無を確認しています。また、反社会的勢力への対応に関する統轄部署として保安部を設置

しており、関連情報を一元的に管理しています。

年に1度、お取引先の皆様との交流会を実施しています。2016年度取引

先交流会(2017年3月22日ベルサール八重洲)も、多くの方々にご参加

いただき、次年度以降の課題や今後の方針についてご説明を行いまし

た。当社との関係構築だけでなく、お取引先同士の横のつながりも深め

ていただいています。

社長

協働施策の実施

重要課題

依存問題との関わり

6

重要課題

お客様との関わり

1

重要課題

地域社会との関わり

2

重要課題

環境との関わり

3

重要課題

お取引先との関わり

4

重要課題

従業員との関わり

5

Page 21: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

2019 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

お取引先との関わり事業活動を支えてくださるお取引先とは、お客様に楽しんでいただきたいという気持ちをともにし、相互に意見を出し合って、よりよい設備の開発を行ったり、新製品のトライアルを行ったりしています。

4重点課題

健全な取引の土台づくり

取引先交流会

1

当社ではお取引先の皆様とともに、お互いの事業の発展だ

けでなく、社会課題の解決にも貢献していきたいと考え、お

互いの強みを活かした協働を意識しています。

アビックス株式会社様『大型LEDビジョンの有効活用』

マルハン都筑店・梅田店などでは自社所有の屋外大型

LEDビジョンを利用して、店舗情報の発信を行っています。

しかしLEDビジョンの普及過多、情報内容の同一化、ウェブ

サービス・スマートフォンの普及により、今後のLEDビジョン

の活用方法に対して課題を抱えていました。

そこでアビックス株式会社様との協働により、大型LEDビ

ジョンを活用した『地域のオリジナルコンテンツや地域情報

の発信』を開始しました。地元商店の紹介や地域のイベント

情報、学校活動の報告などを放映し、地域住民の方が関心

を持つコンテンツに仕上げることで視聴率は向上。自社所

有LEDビジョンが地域も活用できる有名な情報発信ツール

となりました。またLEDビジョンと並行して『地域SNS

(Facebook)』を立ち上げ、LEDビジョンへの更なる関心を

集めています。

施策紹介

アビックス株式会社

熊﨑 友久4億7,948万円7836(2005年 JASDAQ上場)

代表取締役社長 兼 CEO資本金証券コード事業内容

〒220-8129神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1-1横浜ランドマークタワー29F

本社所在地

■情報機器事業● LED表示機(ハード)の開発及びエンドユーザー・代理店への販売●モジュール(構成部材)の開発及びシステムメーカーへの販売 ■運営事業● 映像コンテンツ、メンテナンス、レンタル方式のエンドユーザーへのサービス提供

株式会社ジェッター

大宅 高敏 6,000万円

代表取締役資本金事業内容

〒859-6134長崎県佐世保市江迎町田ノ元265-40

本社所在地

● 遊技場向け各種省力機器システム商品の開発/製造/販売

株式会社ジェッター様『環境に配慮した吸殻回収システム』

2008年より「居心地のいいホール空間の創造」をテーマ

に、ECO活動・環境改善に取り組んできました。パチンコ

ホールでは一般的に各遊技台に灰皿が設置されており、た

ばこの吸殻を効率的に回収するために、当社では多くの店

舗で自動回収装置を導入しています。自動回収装置は、灰

皿の中の吸殻をチェーンなどによって一カ所に集め、水を溜

めた回収ボックスに落として消火する仕組みです。自動回収

装置は画期的な製品ですが、消火に生じる汚水が課題と

なっていました。また、汚水は固めて廃棄する必要があるた

め、その作業に要する工数と、1日に数回必要となる回収

ボックスの交換作業も課題でした。

そこで汚水がほとんど発生しない、新しい吸殻回収シス

テム『ダブルリンクライン』を株式会社ジェッター様と共同

開発し、マルハン高城店でのフィールドテストを経て完成し

ました。この製品は、吸殻を回収するチェーンに薄く水を

張って消火する仕組みとなっているため、吸殻投入後すぐに

火が消え安全です。また、汚水がほとんど発生しないだけで

2施策紹介

ダブルリンクライン

今では運営費を上回る広告収入を得られるようになっただ

けでなく、地域に根付いたパチンコホールとしての認知獲得も

実現しました。パチンコ

に興味のない方がマル

ハンを知るツールとな

り、パチンコの枠を超え

たコミュニティ創造に

役立っています。

なく、営業中に回収ボックスを交換する必要がありません。

これにより作業工数も大幅に削減できるようになりました。

現在、マルハンでは半数以上の店舗に導入し、またそ

の他店舗にも順次導入しています。

汚水排出量

約99%削減

市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力および団体との関わりを防止するため、当社では新規お取引先との取引

開始時に反社会的勢力との関連の有無を確認しています。また、反社会的勢力への対応に関する統轄部署として保安部を設置

しており、関連情報を一元的に管理しています。

年に1度、お取引先の皆様との交流会を実施しています。2016年度取引

先交流会(2017年3月22日ベルサール八重洲)も、多くの方々にご参加

いただき、次年度以降の課題や今後の方針についてご説明を行いまし

た。当社との関係構築だけでなく、お取引先同士の横のつながりも深め

ていただいています。

社長

協働施策の実施

重要課題

依存問題との関わり

6

重要課題

お客様との関わり

1

重要課題

地域社会との関わり

2

重要課題

環境との関わり

3

重要課題

お取引先との関わり

4

重要課題

従業員との関わり

5

Page 22: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

2221 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

従業員との関わり「パチンコ業界でES・CS日本一になる」というビジョンに向けて、従業員が安心して活き活きと働けるような仕組みづくりを行っています。

5重点課題

健康管理

健康診断の実施(年1~2回)

「人生にヨロコビを」を経営理念に掲げる企業として、疾病予防と

健康保持・増進への取り組みを通じ、豊かな人生の構築と会社の

健全な発展に努め、幸せで健康に満ちた明るく楽しい社会づくり

に貢献します。

●健康意識向上への取り組み●女性の健康への取り組み●生活習慣の改善への取り組み●家族の健康への取り組み●からだの健康への取り組み●安全な職場環境形成への取り組み●メンタルヘルスへの取り組み

マルハン健康宣言

「健康で人生にヨロコビを!」

7つの方針

スローガン

障がい者雇用

事業所所在地域において障がい者の方々の活躍の場を提

供するため、障がい者雇用を実施しています。2016年度の

雇用率は2.12%となっており、今後も雇用促進を図り、障が

い者の方々が安心して働け

る職場を提供していきます。

雇用率推進

147

34

2.01

220

83

1.97

障がい者在籍者数(人)

うち重度障がい者数(人)

雇用率(%)

2016年3月

193

84

2.12

2017年3月2015年3月

永岡真理(電動車椅子サッカー選手)

人事部 障がい者スポーツ推進担当狩野亮

(チェアスキー選手)

安全衛生委員会(61事業所)

労働安全衛生法に基づき、従業員が50名以上となる店舗

などで、毎月安全衛生委員会を開催しています。委員会で

は産業医同席のもと、働きや

すい職場づくりや、スタッフ

の健康について討議を行っ

ています。

イズムの芽制度

仲間がマルハンイズムを体現していると感じる瞬間を「芽」とし

てとらえ、そのエピソードを共有する制度です。投稿されたエ

ピソードは毎日全店舗の朝礼で共有され、全国で働く仲間た

ちに影響の輪を広げることでマルハンらしさを見失わず、また

新たな「芽」の誕生を促すという好循環を生み出しています。

また毎年行われるイズムの殿堂審査会では、寄稿されたエ

ピソードの中から殿堂入りエピソードを選び、殿堂入りした

エピソードはポスター化または映像化され、マルハンの歴史

として語り継がれます。

4~6月に定期健康診断、10~12月に特定業務従事者健

康診断を実施しています。重症疾病が隠れている場合もあ

るため、健診結果を確認し、人事課保健師より生活習慣病

の予防・改善のアドバイスや受診勧奨を行っています。また、

将来の健康状態悪化につながらな

いよう、禁煙対策もマルハン流で実

施しています。

ストレスチェックの実施(年1回)

WEBを使ったストレスチェックを、全従業員に実施してい

ます。リスクが高いケースに対応した個別サポートや、外

部EAP(従業員支援プログラム)を活用した匿名による相

談の体制を整え、メンタルヘルス失調による休業の抑制

や、早期対応を心掛けています。

健康保険組合とのコラボヘルス

人事課の健康管理チームと健康保険組合は「健康宣言と

7つの方針」に基づき、従業員の健康に関わる施策を一緒

に考えています。マルハン健康保険組合は昨年10周年を

迎え、被保険者に記念品の贈呈を行いました。個人に配布

しきれなかった医薬品は、NPO法人に寄付する予定です。

2016年度 総エピソード数 330件

柏林台店

由利本荘店

高知一宮店

箱崎店富士警備保証株式会社

会津若松一箕店

殿堂入りエピソード 主人公

お客様に喜んでもらいたいという思い、行動

千羽鶴 ~その翼は渡っていく~

一人の力がいつか業界を変える

箱崎店の看板男

愛社精神

2016年の新入社員の中に、現在マルハンで正社員として働

いている方のご子息が入社されることになりました。その名は

佐々木真弥さん。現在、会津若松一箕店にて店長をされてい

る佐々木斗夢店長のご子息です。

数あるサービス業の中でマルハンを志望した理由を真弥さん

は「私が尊敬している父の影響です。母もマルハンで働いてい

た経験があり、家で二人が笑顔で、楽しそうにマルハンのこと

を話している姿がとても印象的でした」と話してくれました。

佐々木店長は、仕事でつらいことや悩み苦しむことがあって

も、店舗内外でマルハンファンを創造しているのだろうと感じ

ることができました。マルハンで働くことが楽しい、マルハンで

働くことが幸せ、そういった『マ

ルハンが好き』という純粋な

気持ちが行動に表れ、ご子息

に影響を及ぼしたのだろうと

思いました。

『愛社精神』

上小田井駅前店の衛生委員会の様子加熱式たばこでのリスク低減への取り組み

主人公:マルハン会津若松一箕店 佐々木 斗夢店長

重要課題

依存問題との関わり

6

重要課題

お客様との関わり

1

重要課題

地域社会との関わり

2

重要課題

環境との関わり

3

重要課題

お取引先との関わり

4

重要課題

従業員との関わり

5

Page 23: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

2221 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

従業員との関わり「パチンコ業界でES・CS日本一になる」というビジョンに向けて、従業員が安心して活き活きと働けるような仕組みづくりを行っています。

5重点課題

健康管理

健康診断の実施(年1~2回)

「人生にヨロコビを」を経営理念に掲げる企業として、疾病予防と

健康保持・増進への取り組みを通じ、豊かな人生の構築と会社の

健全な発展に努め、幸せで健康に満ちた明るく楽しい社会づくり

に貢献します。

●健康意識向上への取り組み●女性の健康への取り組み●生活習慣の改善への取り組み●家族の健康への取り組み●からだの健康への取り組み●安全な職場環境形成への取り組み●メンタルヘルスへの取り組み

マルハン健康宣言

「健康で人生にヨロコビを!」

7つの方針

スローガン

障がい者雇用

事業所所在地域において障がい者の方々の活躍の場を提

供するため、障がい者雇用を実施しています。2016年度の

雇用率は2.12%となっており、今後も雇用促進を図り、障が

い者の方々が安心して働け

る職場を提供していきます。

雇用率推進

147

34

2.01

220

83

1.97

障がい者在籍者数(人)

うち重度障がい者数(人)

雇用率(%)

2016年3月

193

84

2.12

2017年3月2015年3月

永岡真理(電動車椅子サッカー選手)

人事部 障がい者スポーツ推進担当狩野亮

(チェアスキー選手)

安全衛生委員会(61事業所)

労働安全衛生法に基づき、従業員が50名以上となる店舗

などで、毎月安全衛生委員会を開催しています。委員会で

は産業医同席のもと、働きや

すい職場づくりや、スタッフ

の健康について討議を行っ

ています。

イズムの芽制度

仲間がマルハンイズムを体現していると感じる瞬間を「芽」とし

てとらえ、そのエピソードを共有する制度です。投稿されたエ

ピソードは毎日全店舗の朝礼で共有され、全国で働く仲間た

ちに影響の輪を広げることでマルハンらしさを見失わず、また

新たな「芽」の誕生を促すという好循環を生み出しています。

また毎年行われるイズムの殿堂審査会では、寄稿されたエ

ピソードの中から殿堂入りエピソードを選び、殿堂入りした

エピソードはポスター化または映像化され、マルハンの歴史

として語り継がれます。

4~6月に定期健康診断、10~12月に特定業務従事者健

康診断を実施しています。重症疾病が隠れている場合もあ

るため、健診結果を確認し、人事課保健師より生活習慣病

の予防・改善のアドバイスや受診勧奨を行っています。また、

将来の健康状態悪化につながらな

いよう、禁煙対策もマルハン流で実

施しています。

ストレスチェックの実施(年1回)

WEBを使ったストレスチェックを、全従業員に実施してい

ます。リスクが高いケースに対応した個別サポートや、外

部EAP(従業員支援プログラム)を活用した匿名による相

談の体制を整え、メンタルヘルス失調による休業の抑制

や、早期対応を心掛けています。

健康保険組合とのコラボヘルス

人事課の健康管理チームと健康保険組合は「健康宣言と

7つの方針」に基づき、従業員の健康に関わる施策を一緒

に考えています。マルハン健康保険組合は昨年10周年を

迎え、被保険者に記念品の贈呈を行いました。個人に配布

しきれなかった医薬品は、NPO法人に寄付する予定です。

2016年度 総エピソード数 330件

柏林台店

由利本荘店

高知一宮店

箱崎店富士警備保証株式会社

会津若松一箕店

殿堂入りエピソード 主人公

お客様に喜んでもらいたいという思い、行動

千羽鶴 ~その翼は渡っていく~

一人の力がいつか業界を変える

箱崎店の看板男

愛社精神

2016年の新入社員の中に、現在マルハンで正社員として働

いている方のご子息が入社されることになりました。その名は

佐々木真弥さん。現在、会津若松一箕店にて店長をされてい

る佐々木斗夢店長のご子息です。

数あるサービス業の中でマルハンを志望した理由を真弥さん

は「私が尊敬している父の影響です。母もマルハンで働いてい

た経験があり、家で二人が笑顔で、楽しそうにマルハンのこと

を話している姿がとても印象的でした」と話してくれました。

佐々木店長は、仕事でつらいことや悩み苦しむことがあって

も、店舗内外でマルハンファンを創造しているのだろうと感じ

ることができました。マルハンで働くことが楽しい、マルハンで

働くことが幸せ、そういった『マ

ルハンが好き』という純粋な

気持ちが行動に表れ、ご子息

に影響を及ぼしたのだろうと

思いました。

『愛社精神』

上小田井駅前店の衛生委員会の様子加熱式たばこでのリスク低減への取り組み

主人公:マルハン会津若松一箕店 佐々木 斗夢店長

重要課題

依存問題との関わり

6

重要課題

お客様との関わり

1

重要課題

地域社会との関わり

2

重要課題

環境との関わり

3

重要課題

お取引先との関わり

4

重要課題

従業員との関わり

5

Page 24: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

2423 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

依存問題との関わり一部のお客様がパチンコ・パチスロに依存し、社会的問題となっていることは、エンターテイメントを提供する立場として憂慮すべき状態であり、社会からさらなる取り組みの強化を業界全体に求められていると認識しています。パチンコホール企業の責務として、当社はこの問題にしっかりと向き合い、依存の未然防止などお客様を守る活動に積極的に取り組んでいます。

6重点課題

東京本社経営企画部にのめり込み問題に関する専任者を

設け、日々問題と向き合っています。

依存には「集中・熱中」といった良い面もありますが、その度合いを自分でコントロールできなくなると「中毒・のめり込み」といった

悪い面が出てきます。また、依存する対象も人それぞれです。当社は2010年より、複雑な現象である依存に関する研究に「依存

学」として取り組んでいるNPO法人 依存学推進協議会を通じ、依存に関する共同研究等を継続して行っています。

大切なお客様を守ることを目的に、パチンコ業界全体で『依存問題対応ガイドライン』を策定しています。当社は一般社団法人 日

本遊技関連事業協会が主催する「依存問題プロジェクトチーム」を通じて、このガイドラインのアップデートや効果的な施策検討

に参画しています。

依存に関する研究支援

日遊協 依存問題プロジェクトチームへの参画

『依存問題対応ガイドライン』に沿った施策の実施例

マルハンユニオン(労働組合)による依存問題対策への寄付

計2件250万円を寄付しました。

2016年度寄付実績

相談機関

回復機関

合計

認定NPO法人 リカバリーサポート・ネットワーク

認定NPO法人 ワンデーポート

50万円

200万円

250万円

のめり込み問題に関する専任者

依存に関する電話相談を行う「認定NPO法人 リカバリーサ

ポート・ネットワーク」のご案内ポスターとステッカーを店舗に

掲示し、依存に苦しむお客様やそのご家族に相談窓口をご

紹介しています。

依存問題相談窓口の告知ポスター・ステッカーの設置

1日2回を目安に、のめり込み防止のアナウンスを実施して

います。

のめり込み防止のアナウンス

共通標語:『パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです。

のめり込みに注意しましょう。』

新聞の折り込み広告・テレビCMに共通標語を入れる

会員カードをお持ちのお客様から1日の遊技

金額上限を申告していただくと、その上限金

額を超えて遊技された場合に、次回来店時に

店舗スタッフよりその旨をお知らせする仕組

みです。当社では44都道府県45店舗で導入

しています。

自己申告プログラムの活用

CMでの対応

重要課題

依存問題との関わり

6

重要課題

お客様との関わり

1

重要課題

地域社会との関わり

2

重要課題

環境との関わり

3

重要課題

お取引先との関わり

4

重要課題

従業員との関わり

5

Page 25: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

2423 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

依存問題との関わり一部のお客様がパチンコ・パチスロに依存し、社会的問題となっていることは、エンターテイメントを提供する立場として憂慮すべき状態であり、社会からさらなる取り組みの強化を業界全体に求められていると認識しています。パチンコホール企業の責務として、当社はこの問題にしっかりと向き合い、依存の未然防止などお客様を守る活動に積極的に取り組んでいます。

6重点課題

東京本社経営企画部にのめり込み問題に関する専任者を

設け、日々問題と向き合っています。

依存には「集中・熱中」といった良い面もありますが、その度合いを自分でコントロールできなくなると「中毒・のめり込み」といった

悪い面が出てきます。また、依存する対象も人それぞれです。当社は2010年より、複雑な現象である依存に関する研究に「依存

学」として取り組んでいるNPO法人 依存学推進協議会を通じ、依存に関する共同研究等を継続して行っています。

大切なお客様を守ることを目的に、パチンコ業界全体で『依存問題対応ガイドライン』を策定しています。当社は一般社団法人 日

本遊技関連事業協会が主催する「依存問題プロジェクトチーム」を通じて、このガイドラインのアップデートや効果的な施策検討

に参画しています。

依存に関する研究支援

日遊協 依存問題プロジェクトチームへの参画

『依存問題対応ガイドライン』に沿った施策の実施例

マルハンユニオン(労働組合)による依存問題対策への寄付

計2件250万円を寄付しました。

2016年度寄付実績

相談機関

回復機関

合計

認定NPO法人 リカバリーサポート・ネットワーク

認定NPO法人 ワンデーポート

50万円

200万円

250万円

のめり込み問題に関する専任者

依存に関する電話相談を行う「認定NPO法人 リカバリーサ

ポート・ネットワーク」のご案内ポスターとステッカーを店舗に

掲示し、依存に苦しむお客様やそのご家族に相談窓口をご

紹介しています。

依存問題相談窓口の告知ポスター・ステッカーの設置

1日2回を目安に、のめり込み防止のアナウンスを実施して

います。

のめり込み防止のアナウンス

共通標語:『パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです。

のめり込みに注意しましょう。』

新聞の折り込み広告・テレビCMに共通標語を入れる

会員カードをお持ちのお客様から1日の遊技

金額上限を申告していただくと、その上限金

額を超えて遊技された場合に、次回来店時に

店舗スタッフよりその旨をお知らせする仕組

みです。当社では44都道府県45店舗で導入

しています。

自己申告プログラムの活用

CMでの対応

重要課題

依存問題との関わり

6

重要課題

お客様との関わり

1

重要課題

地域社会との関わり

2

重要課題

環境との関わり

3

重要課題

お取引先との関わり

4

重要課題

従業員との関わり

5

Page 26: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

2625 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

組織統治全てのステークホルダーの皆様から信頼され、企業の継続的な成長を図るため、経営の透明性・遵法性を確保し、公正で迅速な情報開示等を実践しています。

マルハンでは最大限の透明性、厳格な内部管理体制、許可

営業に伴うリスクの最小化を維持する経営体制の構築を

図っています。業務遂行においては、法令、規則を遵守し、

経営陣は業務上発生し得る各種リスクとその影響を把握し

ています。

法令等遵守体制 ❶コンプライアンスポリシー法令等の遵守を徹底し、業務の適法性とともに適切性を確保するために、最適なコンプライアンスを実現することを最優先とする企業文化の構築に取り組んでいます。2006年の取締役会で決定した「内部統制システム構築に関する基本事項」のもと、役員・顧問および社員の行動指針となる「企業憲章」を策定し、役員・顧問および社員がこれを十分に理解し、遵守することについて毎年点検を行い、同憲章等に基づいた業務運営を行うことを確認しています。また、会社が遵守すべきさまざまな法令諸規則等に関するリスクを評価し、リスクの顕在化を防止するための枠組みとして「倫理規程」を制定し、この規程の基本姿勢のもとコンプライアンスに関する詳細な手順書として「コンプライアンスマニュアル」を制定しています。

❷コンプライアンス体制 取締役会は、法令遵守態勢をはじめとする内部統制に関する適切性・実効性の検証を、監査役・業務監査部に委任するとともに、法務担当役員をコンプライアンス統括責任者に任命し、コンプライアンスに関する全社的な態勢整備と適切な運営を 確保する体制としています。法務担当役員が所管する法務部は、法務・コンプライアンスに関する統轄部署として具体的な法令等遵守態勢の整備・拡充と個別の業務内容について法務・コンプライアンスの観点から確認・検証を行うとともに、コンプライアンスマニュアルの制定・改定等を行っています。また、全社を対象にアンケート方式のコンプライアンスチェックを行い、法令遵守状況の確認・徹底を通じて企業全体でのコンプライアンス態勢の確立を目指しています。コンプライアンス統轄責任者のもと、全ての店舗・所管部に「コンプライアンス担当者」を配置し、社員のコンプライアンスに関わる報告・相談等への対応や検証を行っています。

店舗ごとに起こり得る可

能性のある災害情報を

記し、有事の際の対応

方法を全スタッフに共有

しています。❸コンプライアンス浸透・定着のための 各種研修・啓蒙活動の実施 パチンコホール業が対象となる風俗営業等の規制および業務の適正化等に関する法律(風適法)はもちろん、それ以外の法律についても知識を深められるよう、必修研修にて各段階に応じたコンプライアンス研修を実施、店長会議やコンプライアンスリスク分科会などさまざまな場面でコンプライアンスの重要性の周知徹底を図っています。また、毎月1回、身近で重要なテーマに絞った「コンプライアンス教育実施簿」による教育を実施しています。

コンプライアンスホットライン(内部通報制度)の運用 クリーン・オープン・フェアな企業文化の醸成と、適正な職場環境の維持・向上を目的として、全ての役員・顧問および社員が報告できる通報制度として「コンプライアンスホットライン」・「社外相談窓口」を設けています。相談者および通報者のプライバシーに十分に配慮して調査やヒアリングを行い、コンプライアンスに関する問題を早期発見・解決し、改善および再発防止に努めています。

ガバナンス体制図

コンプライアンス体制図

株主総会

取締役

業務監査部スタッフ・事業部門

経営・監督

業務執行

監査役 監査法人

従業員等

業務責任者 ・職務権限委譲者・部門責任者(コンプライアンス担当者)

サポート部署・法務部・総務部・保安部

・遊技機戦略部・人事部

経営・監督責任 取締役会

顧問弁護士(外部)

統括責任者 法務担当役員

監査法人(外部)

選任・解任 選任・解任 選任・解任

監査 監査

監査

監査

監督

監査・監査意見

連携

連携相談 報告

報告

報告指示 助言

助言指示

指示

助言

監査・指示

相談

相談 相談

相談相談相談

情報提供・指示

報告監督責任者 監査役業務監査部

店舗リスクカルテ・津波避難ルートマップ

東京本社に設置され、速やかに店舗の被害状況、収集し

た情報の確認・共有と初動対応が行える体制を整えてい

ます。

災害対策本部

危機管理の実施に関し、必要な事項を検討することを目的

に半年に 1 度、各所管部の代表が集まり開催しています。

危機管理委員会

全営業所で年 2 回以上、防災訓練を行っています。

防災訓練

有事の際、全従業員に安否確認メールを送信し、従業員と

その家族を含め安否を確認しています。

安否確認システム

有事の際の緊急連絡網や

対応方法が書かれたカード

を全従業員に配布してい

ます。

緊急連絡カード

各営業部を拠点として災害備蓄品を保管し、有事の際は、

現地(近距離)における物資支援の体制を整えています。

備蓄品

ガバナンス体制

コンプライアンスの推進

災害に備える取り組み

Page 27: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

2625 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

組織統治全てのステークホルダーの皆様から信頼され、企業の継続的な成長を図るため、経営の透明性・遵法性を確保し、公正で迅速な情報開示等を実践しています。

マルハンでは最大限の透明性、厳格な内部管理体制、許可

営業に伴うリスクの最小化を維持する経営体制の構築を

図っています。業務遂行においては、法令、規則を遵守し、

経営陣は業務上発生し得る各種リスクとその影響を把握し

ています。

法令等遵守体制 ❶コンプライアンスポリシー法令等の遵守を徹底し、業務の適法性とともに適切性を確保するために、最適なコンプライアンスを実現することを最優先とする企業文化の構築に取り組んでいます。2006年の取締役会で決定した「内部統制システム構築に関する基本事項」のもと、役員・顧問および社員の行動指針となる「企業憲章」を策定し、役員・顧問および社員がこれを十分に理解し、遵守することについて毎年点検を行い、同憲章等に基づいた業務運営を行うことを確認しています。また、会社が遵守すべきさまざまな法令諸規則等に関するリスクを評価し、リスクの顕在化を防止するための枠組みとして「倫理規程」を制定し、この規程の基本姿勢のもとコンプライアンスに関する詳細な手順書として「コンプライアンスマニュアル」を制定しています。

❷コンプライアンス体制 取締役会は、法令遵守態勢をはじめとする内部統制に関する適切性・実効性の検証を、監査役・業務監査部に委任するとともに、法務担当役員をコンプライアンス統括責任者に任命し、コンプライアンスに関する全社的な態勢整備と適切な運営を 確保する体制としています。法務担当役員が所管する法務部は、法務・コンプライアンスに関する統轄部署として具体的な法令等遵守態勢の整備・拡充と個別の業務内容について法務・コンプライアンスの観点から確認・検証を行うとともに、コンプライアンスマニュアルの制定・改定等を行っています。また、全社を対象にアンケート方式のコンプライアンスチェックを行い、法令遵守状況の確認・徹底を通じて企業全体でのコンプライアンス態勢の確立を目指しています。コンプライアンス統轄責任者のもと、全ての店舗・所管部に「コンプライアンス担当者」を配置し、社員のコンプライアンスに関わる報告・相談等への対応や検証を行っています。

店舗ごとに起こり得る可

能性のある災害情報を

記し、有事の際の対応

方法を全スタッフに共有

しています。❸コンプライアンス浸透・定着のための 各種研修・啓蒙活動の実施 パチンコホール業が対象となる風俗営業等の規制および業務の適正化等に関する法律(風適法)はもちろん、それ以外の法律についても知識を深められるよう、必修研修にて各段階に応じたコンプライアンス研修を実施、店長会議やコンプライアンスリスク分科会などさまざまな場面でコンプライアンスの重要性の周知徹底を図っています。また、毎月1回、身近で重要なテーマに絞った「コンプライアンス教育実施簿」による教育を実施しています。

コンプライアンスホットライン(内部通報制度)の運用 クリーン・オープン・フェアな企業文化の醸成と、適正な職場環境の維持・向上を目的として、全ての役員・顧問および社員が報告できる通報制度として「コンプライアンスホットライン」・「社外相談窓口」を設けています。相談者および通報者のプライバシーに十分に配慮して調査やヒアリングを行い、コンプライアンスに関する問題を早期発見・解決し、改善および再発防止に努めています。

ガバナンス体制図

コンプライアンス体制図

株主総会

取締役

業務監査部スタッフ・事業部門

経営・監督

業務執行

監査役 監査法人

従業員等

業務責任者 ・職務権限委譲者・部門責任者(コンプライアンス担当者)

サポート部署・法務部・総務部・保安部

・遊技機戦略部・人事部

経営・監督責任 取締役会

顧問弁護士(外部)

統括責任者 法務担当役員

監査法人(外部)

選任・解任 選任・解任 選任・解任

監査 監査

監査

監査

監督

監査・監査意見

連携

連携相談 報告

報告

報告指示 助言

助言指示

指示

助言

監査・指示

相談

相談 相談

相談相談相談

情報提供・指示

報告監督責任者 監査役業務監査部

店舗リスクカルテ・津波避難ルートマップ

東京本社に設置され、速やかに店舗の被害状況、収集し

た情報の確認・共有と初動対応が行える体制を整えてい

ます。

災害対策本部

危機管理の実施に関し、必要な事項を検討することを目的

に半年に 1 度、各所管部の代表が集まり開催しています。

危機管理委員会

全営業所で年 2 回以上、防災訓練を行っています。

防災訓練

有事の際、全従業員に安否確認メールを送信し、従業員と

その家族を含め安否を確認しています。

安否確認システム

有事の際の緊急連絡網や

対応方法が書かれたカード

を全従業員に配布してい

ます。

緊急連絡カード

各営業部を拠点として災害備蓄品を保管し、有事の際は、

現地(近距離)における物資支援の体制を整えています。

備蓄品

ガバナンス体制

コンプライアンスの推進

災害に備える取り組み

Page 28: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

2827 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

役員紹介

1931年2月15日 韓国慶尚南道三千浦生まれ1947年10月(16歳) 来日法政大学 卒業

代表取締役会長

韓 昌祐

1963年4月17日生

代表取締役社長

韓 裕

現役職

公益財団法人 韓昌祐・哲 文化財団 理事長京都ユネスコ協会 理事国際ロータリークラブ第2650地区・京都平安ロータリークラブ会員公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団 理事日韓親善協会中央会 名誉顧問公益財団法人 日本国際連合協会 理事

韓国内役職

社団法人 世界韓人商工人総連合会 会長財団法人 韓昌祐 祥子 教育文化財団 会長広域豆満江開発計画(GTI)国際貿易投資博覧会 組織委員長江原道 名誉知事 受賞歴1972年 6月 日本国内閣総理大臣より紺綬褒章を受章

1987年 12月 韓国政府より体育勲章「青龍章」(勲一等)を受勲

1994年 3月 天皇、皇后両陛下による大韓民国大統領・金泳三閣下ならびに 同令夫人のための宮中晩餐会に招かれる

1995年 2月 韓国政府より国民勲章「無窮花章」(勲一等)を受勲

1995年 6月 マルハン創業の地、京都府峰山町より名誉町民の顕彰を受ける

1998年 3月 韓国・KBS放送主催「第6回海外同胞賞」を受賞

1999年 11月 日本国政府より勲三等「瑞宝章」を受勲

2004年 2月 マーシャル諸島共和国政府より最高功労勲章を受勲

2008年 4月 天皇、皇后両陛下による春の園遊会に招かれる

2008年 5月 カンボジア王国勲章 第1等綬大十字章を受章

2010年 10月 韓国泗川(サチョン)市より第1号市民大賞を受賞

2010年 12月 韓国経済新聞社主催「今年のCEO大賞」特別賞を受賞

2016年 8月 日本国内閣総理大臣より紺綬褒章を受章

現役職

公益財団法人 韓昌祐・哲 文化財団 副理事長一般社団法人 太平洋クラブ 理事一般社団法人 日本遊技関連事業協会 副会長

韓国内役職

財団法人 韓昌祐・祥子教育文化財団 理事長

略歴

1957年 5月 創業

1972年 12月 現在の株式会社マルハンを設立 代表取締役社長就任

1999年 5月 代表取締役会長就任(現任)

取締役韓 俊1965年7月22日生

取締役副社長韓 浩1971年7月29日生

専務取締役藤原 清之1946年12月2日生

常務取締役韓 健1974年4月20日生

取締役松田 昌益1965年8月5日生

取締役三上 秀樹1956年12月8日生

監査役吉識 至孝1953年1月18日生

取締役藤田 進1956年12月23日生

1991年9月 マルハン入社

2006年4月 常務取締役営業本部長就任

2007年4月 専務取締役営業本部長就任

2008年6月 取締役副社長営業本部長就任

2013年10月 株式会社太平洋クラブ 代表取締役社長(現任)

2014年7月 取締役就任(現任)

1996年4月 マルハン入社

2003年4月 取締役開発本部長就任

2005年4月 常務取締役開発本部長就任

2014年7月 取締役副社長開発本部長就任 (現任)

1972年8月 マルハン入社

1988年10月 常務取締役就任

1999年5月 専務取締役就任

2016年5月 専務取締役総務本部長就任 (現任)

2000年10月 マルハン入社

2009年4月 取締役財務経理本部長就任

2012年2月 MARUHAN INVESTMENT ASIA PTE. LTD. Director and CEO(現任)

2014年7月 常務取締役財務経理本部長 就任(現任)

2015年1月 SATHAPANA LIMITED Managing Director(現任)

1991年12月 マルハン入社

2007年6月 取締役就任

2010年6月 取締役人事本部長就任(現任)

2002年7月 マルハン入社

2015年6月 取締役就任

2015年10月 取締役経営企画部本部長就任 (現任)

2007年3月 マルハン入社

2015年7月 取締役購買本部長就任

2017年6月 取締役調達本部長就任(現任)

2000年8月 マルハン入社

2012年4月 業務監査部長就任

2015年6月 常勤監査役就任(現任)

独立社外取締役石村 満1958年10月3日生

2015年6月  独立社外取締役就任(現任)

2016年4月  SATHAPANA BANK PLC. Independent Director(現任)

略歴

1988年 4月 株式会社地産入社

1990年 2月 マルハン入社

1992年 2月 取締役静岡営業本部長就任

2001年 10月 取締役営業統括本部長就任

2005年 4月 常務取締役営業本部長就任

2006年 4月 代表取締役副社長就任

2008年 6月 代表取締役社長就任(現任)

Page 29: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

2827 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

役員紹介

1931年2月15日 韓国慶尚南道三千浦生まれ1947年10月(16歳) 来日法政大学 卒業

代表取締役会長

韓 昌祐

1963年4月17日生

代表取締役社長

韓 裕

現役職

公益財団法人 韓昌祐・哲 文化財団 理事長京都ユネスコ協会 理事国際ロータリークラブ第2650地区・京都平安ロータリークラブ会員公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団 理事日韓親善協会中央会 名誉顧問公益財団法人 日本国際連合協会 理事

韓国内役職

社団法人 世界韓人商工人総連合会 会長財団法人 韓昌祐 祥子 教育文化財団 会長広域豆満江開発計画(GTI)国際貿易投資博覧会 組織委員長江原道 名誉知事 受賞歴1972年 6月 日本国内閣総理大臣より紺綬褒章を受章

1987年 12月 韓国政府より体育勲章「青龍章」(勲一等)を受勲

1994年 3月 天皇、皇后両陛下による大韓民国大統領・金泳三閣下ならびに 同令夫人のための宮中晩餐会に招かれる

1995年 2月 韓国政府より国民勲章「無窮花章」(勲一等)を受勲

1995年 6月 マルハン創業の地、京都府峰山町より名誉町民の顕彰を受ける

1998年 3月 韓国・KBS放送主催「第6回海外同胞賞」を受賞

1999年 11月 日本国政府より勲三等「瑞宝章」を受勲

2004年 2月 マーシャル諸島共和国政府より最高功労勲章を受勲

2008年 4月 天皇、皇后両陛下による春の園遊会に招かれる

2008年 5月 カンボジア王国勲章 第1等綬大十字章を受章

2010年 10月 韓国泗川(サチョン)市より第1号市民大賞を受賞

2010年 12月 韓国経済新聞社主催「今年のCEO大賞」特別賞を受賞

2016年 8月 日本国内閣総理大臣より紺綬褒章を受章

現役職

公益財団法人 韓昌祐・哲 文化財団 副理事長一般社団法人 太平洋クラブ 理事一般社団法人 日本遊技関連事業協会 副会長

韓国内役職

財団法人 韓昌祐・祥子教育文化財団 理事長

略歴

1957年 5月 創業

1972年 12月 現在の株式会社マルハンを設立 代表取締役社長就任

1999年 5月 代表取締役会長就任(現任)

取締役韓 俊1965年7月22日生

取締役副社長韓 浩1971年7月29日生

専務取締役藤原 清之1946年12月2日生

常務取締役韓 健1974年4月20日生

取締役松田 昌益1965年8月5日生

取締役三上 秀樹1956年12月8日生

監査役吉識 至孝1953年1月18日生

取締役藤田 進1956年12月23日生

1991年9月 マルハン入社

2006年4月 常務取締役営業本部長就任

2007年4月 専務取締役営業本部長就任

2008年6月 取締役副社長営業本部長就任

2013年10月 株式会社太平洋クラブ 代表取締役社長(現任)

2014年7月 取締役就任(現任)

1996年4月 マルハン入社

2003年4月 取締役開発本部長就任

2005年4月 常務取締役開発本部長就任

2014年7月 取締役副社長開発本部長就任 (現任)

1972年8月 マルハン入社

1988年10月 常務取締役就任

1999年5月 専務取締役就任

2016年5月 専務取締役総務本部長就任 (現任)

2000年10月 マルハン入社

2009年4月 取締役財務経理本部長就任

2012年2月 MARUHAN INVESTMENT ASIA PTE. LTD. Director and CEO(現任)

2014年7月 常務取締役財務経理本部長 就任(現任)

2015年1月 SATHAPANA LIMITED Managing Director(現任)

1991年12月 マルハン入社

2007年6月 取締役就任

2010年6月 取締役人事本部長就任(現任)

2002年7月 マルハン入社

2015年6月 取締役就任

2015年10月 取締役経営企画部本部長就任 (現任)

2007年3月 マルハン入社

2015年7月 取締役購買本部長就任

2017年6月 取締役調達本部長就任(現任)

2000年8月 マルハン入社

2012年4月 業務監査部長就任

2015年6月 常勤監査役就任(現任)

独立社外取締役石村 満1958年10月3日生

2015年6月  独立社外取締役就任(現任)

2016年4月  SATHAPANA BANK PLC. Independent Director(現任)

略歴

1988年 4月 株式会社地産入社

1990年 2月 マルハン入社

1992年 2月 取締役静岡営業本部長就任

2001年 10月 取締役営業統括本部長就任

2005年 4月 常務取締役営業本部長就任

2006年 4月 代表取締役副社長就任

2008年 6月 代表取締役社長就任(現任)

Page 30: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

3029 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

(2017年3月期)

(2017年3月期) (2017年3月期)

(2017年3月期)

2013 2014 2015 20163月期 3月期 3月期 3月期

21,368 21,11619,782

20173月期

18,988

16,788

主要財務情報 全店舗網

報告の範囲 対象期間:2016年4月~ 2017年3月 対象範囲:株式会社マルハン単体の活動

対象読者 お客様やお取引先、マルハン社員、マルハン事業所のある地域の方々、他企業のCSRご担当者など、マルハンと関わりのある全ての方々を想定しています。

編集方針

パチンコホール

61店舗 22店舗

25

2

1兆6,788億円

320店舗 12,505人

373億円

店舗

7店舗

L&A(レジャー&アミューズメント)

パチンコホールL&A(レジャー&アミューズメント)

※2017年3月現在

パチンコホールパチンコホール

パチンコホール

パチンコホール

パチンコホール パチンコホール

パチンコホール パチンコホール

発行日 2017年8月 次回発行予定 2018年7月

L&A

1店舗40店舗

74店舗

50店舗8店舗

店舗

L&A

3店舗

L&A

2店舗

L&A

近畿

北陸・甲信越

北陸・甲信越

九州

中国

四国

東海

関東

東北

北海道

お問い合わせ先 株式会社マルハン 経営企画部 〒100-6228 東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内28階 TEL:03-5221-7004 FAX:03-5221-7174

320店舗

8店舗

売上高推移(連結) 経常利益推移(連結)

従業員数推移店舗数推移

33店舗

パチンコホール

北海道

東北

関東

東海四国

九州

中国

近畿

3月期 3月期 3月期 3月期2013 2014 2015 2016

424

605637

405

3月期2017

373

(ホール事業のみ)

2013 2014 2015 20163月期 3月期 3月期 3月期

286

299308

20173月期

315320

(パート・アルバイト含む)

3月期 3月期 3月期 3月期2013 2014 2015 2016

13,001

11,82711,482

12,482

3月期2017

12,505

Page 31: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

3029 MARUHAN Corporate Report 2017MARUHAN Corporate Report 2017

(2017年3月期)

(2017年3月期) (2017年3月期)

(2017年3月期)

2013 2014 2015 20163月期 3月期 3月期 3月期

21,368 21,11619,782

20173月期

18,988

16,788

主要財務情報 全店舗網

報告の範囲 対象期間:2016年4月~ 2017年3月 対象範囲:株式会社マルハン単体の活動

対象読者 お客様やお取引先、マルハン社員、マルハン事業所のある地域の方々、他企業のCSRご担当者など、マルハンと関わりのある全ての方々を想定しています。

編集方針

パチンコホール

61店舗 22店舗

25

2

1兆6,788億円

320店舗 12,505人

373億円

店舗

7店舗

L&A(レジャー&アミューズメント)

パチンコホールL&A(レジャー&アミューズメント)

※2017年3月現在

パチンコホールパチンコホール

パチンコホール

パチンコホール

パチンコホール パチンコホール

パチンコホール パチンコホール

発行日 2017年8月 次回発行予定 2018年7月

L&A

1店舗40店舗

74店舗

50店舗8店舗

店舗

L&A

3店舗

L&A

2店舗

L&A

近畿

北陸・甲信越

北陸・甲信越

九州

中国

四国

東海

関東

東北

北海道

お問い合わせ先 株式会社マルハン 経営企画部 〒100-6228 東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内28階 TEL:03-5221-7004 FAX:03-5221-7174

320店舗

8店舗

売上高推移(連結) 経常利益推移(連結)

従業員数推移店舗数推移

33店舗

パチンコホール

北海道

東北

関東

東海四国

九州

中国

近畿

3月期 3月期 3月期 3月期2013 2014 2015 2016

424

605637

405

3月期2017

373

(ホール事業のみ)

2013 2014 2015 20163月期 3月期 3月期 3月期

286

299308

20173月期

315320

(パート・アルバイト含む)

3月期 3月期 3月期 3月期2013 2014 2015 2016

13,001

11,82711,482

12,482

3月期2017

12,505

Page 32: MARUHAN Corporate Report 2017Tt w : Ëm ïØ´ H w ÀÜæs {ÚçËïͽﯻë L i Óï ÑÀ * åG æ 2017 /5 D Ô ÑÀ * å 4Q {2002 /10 f w º ¸ èt f þ ý { f þ N þ~ w þ

Corporate ReportMARUHAN

2017