Genki Sushi - 2020年3月期第2四半期決算説明会 · 2019. 11. 19. · Copyright Ⓒ2019...

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2019年11月18日

元気寿司株式会社証券コード9828

2020年３月期第２四半期決算説明会


目次

１．2020年３月期第２四半期決算の概要及び2020年３月期通期見通し

経理部長齋藤義範２．足元の取り組み及び中期経営計画の概要

代表取締役社長法師人尚史

３．補足資料（ご参考）


2020年３月期第２四半期決算の概要


（単位：百万円、％）

’１９.３期２Q ’２０.３期２Q

金額百分比金額百分比前期比

売上高２１，１０２１００.０２２，３６３１００.０１０６.０

売上総利益１２，５４２５９.４１３，２４７５９.２１０５.６

営業利益１，４５８６.９１，２６７５.７８６.９

経常利益１，４４８６.９１，２７１５.７８７.８

親会社株主に帰属する四半期期純利益

１，１３３５.４８３７３.７７３.９

● ポイント

・売上高⇒既存店堅調

・原価率０．２ポイント上昇

・人件費率０．９ポイント上昇

【決算ハイライト】


売上高

既存店売上高前年比が堅調に推移

営業利益親会社株主に帰属する四半期純利益

原材料価格の上昇客数増に向け、高付加価値商品を投入

人件費の上昇

【決算ハイライト】


国内事業

既存店の売上高が堅調に推移「回転しない寿司」の店舗数増加により生産性が向上

海外事業

子会社売上高が前期に比べて低調に推移

フランチャイズ一部地域において現地情勢の変化による影響

【セグメント別総括】


国内事業新店３店舗退店１店舗 156店舗

海外事業新店 11店舗退店８店舗 197店舗

【 2019年3月期店舗状況】


オールオーダー型

「回転“しない”寿司」店舗（ＡＯ店舗）

国内事業（前期末）魚べい１２１店舗（118）元気寿司６店舗（ 6）

合計１２７店舗（124）

海外事業９３店舗（ 79）(2019年9月末)

【「回転“しない”寿司」店舗数】


15,000

16,000

17,000

18,000

19,000

20,000

21,000

'19.3期 2Q '20.3期 2Q

【売上高増減要因（国内事業）】

国内店舗数６店舗増（前年同期比）

「回転しない寿司」９店舗増

前期比１０７.６％

新店及び既存店の伸びにより１，３４８百万円増加

※１退店は19.3期の退店を含む

※２新店は19.3期下期新店を含む

（単位：百万円）

17,759退店 ※１

△484

新店 ※２

＋1,125

既存店及び改装店＋707 19,107


94%

96%

98%

100%

102%

104%

106%

108%

110%

'17.1

0月

'17.1

1月

'17.1

2月

'18.1

月'1

8.2

月'1

8.3

月'1

8.4

月'1

8.5

月'1

8.6

月'1

8.7

月'1

8.8

月'1

8.9

月'1

8.1

0月

'18.1

1月

'18.1

2月

'19.1

月'1

9.2

月'1

9.3

月'1

9.4

月'1

9.5

月'1

9.6

月'1

9.7

月'1

9.8

月'1

9.9

月

売上高

客数

客単価

各政策や取り組みが奏功長期に亘り、安定的に推移（前年同期比）

【既存店売上高･客数･客単価推移】

※１ '18. 2月は北日本と東日本で雪と寒波。3月以降回復。

※２曜日ギャップと梅雨明けが遅れた影響。

※ ２

※ １


85%

90%

95%

100%

105%

110%

115%'1

7.1

0月

'17.1

1月

'17.1

2月

'18.1

月'1

8.2

月'1

8.3

月'1

8.4

月'1

8.5

月'1

8.6

月'1

8.7

月'1

8.8

月'1

8.9

月'1

8.1

0月

'18.1

1月

'18.1

2月

'19.1

月'1

9.2

月'1

9.3

月'1

9.4

月'1

9.5

月'1

9.6

月'1

9.7

月'1

9.8

月'1

9.9

月

当社

A社

B社

C社

（前年同期比）

【既存店売上高前年比推移】


3,000

3,100

3,200

3,300

3,400

3,500

'19.3期2Q '20.3期2Q注：海外事業の売上は、ＦＣからのロイヤリティ収入・食材等外部販売売上及び子会社売上

3,343

3,255

食材等外部販売

1

【売上高増減要因（海外事業）】

ＵＳＡ子会社△57


ロイヤリティ△32

前期比９７．4％

海外店舗数１０店舗増（前年同期比）

「回転しない寿司」２７店舗増

・「回転“しない”寿司」店舗の増加

・USAの売上高が前期に比べ低調に推移

・フランチャイズ先の一部の地域において現地情勢の変化による影響


1,000

1,100

1,200

1,300

1,400

1,500

1,600

'19.3期2Q '20.3期2Q

1,458

1,267

国内事業△98

セグメント利益調整額＋55


海外事業△147

【営業利益増減要因】

国内事業・既存店が堅調

・人件費の上昇

海外事業・「回転“しない”寿司」

店舗の増加

・USAの売上高が減少

・ロイヤリティ収入の減少


600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

'19.3期2Q '20.3期2Q

824

726

売上総利益+794

その他△363


人件費△458

減価償却費△70

【セグメント利益増減要因】（国内事業）

・新店・既存店等による売上増

・生産性向上の取組みにより仕入価格上昇の影響を抑える

・売上高増加、有給休暇取得義務化等に伴う、人件費の上昇

・システム関連の費用計上

前期比８８．１％


400

500

600

700

'19.3期2Q '20.3期2Q

【セグメント利益増減要因（海外事業）】

※ ＦＣは、ロイヤリティ収入及び食材等外部販売利益

643

496

ＦＣ△39

子会社△107


・「回転“しない”寿司」店舗の増加

・USAの売上高が減少

・ロイヤリティ収入の減少

前期比７７．１％


0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

18,000

20,000

22,000

'19.3期末 '20.3期2Q

【貸借対照表資産の部】


【流動資産】現金及び預金 △212

【固定資産】建物及び構築物＋192ソフトウェア＋140

21,765

流動資産6,053

流動資産5,829

固定資産15,889

固定資産15,936

21,942


0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

18,000

20,000

22,000

'19.3期末 '20.3期2Q

【貸借対照表負債・純資産の部】


【負債】借入金 △561買掛金 △185

【純資産】親会社株主に帰属する四半期純利益+837

自己資本比率４２．５％

21,76521,942

負債13,378

負債12,518

純資産8,563

純資産9,246



【キャッシュ・フロー計算書】

’19.３期２Q ’20.３期２Q

営業活動によるキャッシュ・フロー

１，５０９１，６９７

投資活動によるキャッシュ・フロー

△５７９ △６５６

財務活動によるキャッシュ・フロー

△１，２４１ △１，２５１

現金及び現金同等物の四半期末残高

４,５６７４,２２３


2020年３月期決算の見通し


【業績見通しの前提】

・国内既存店売上高前年比101.0 ％

・国内新店 10店舗以上・海外新店 25店舗

・原材料価格の上昇⇒ 客数増に向けた商品政策

・人件費の増加⇒ 出店拡大に向け人材確保

・システム投資費用の増加⇒ 更なる生産性向上のため

（単位：百万円、％）

【通期見通し】

'19.３期 '20.３期

金額百分比金額百分比前期比

売上高４２，０３４１００.０４４，６７０１００.０１０６.３

売上総利益２４，９５０５９.４２６，４３０５９.２１０５.９

営業利益２，３１３５.５１，７５０３.９７５.６

経常利益２，３０７５.５１，７７０４.０７６.７

親会社株主に帰属する当期純利益

１，８９５４.５１，１１０２.５５８.６


【配当政策】

'１９.３期 '２０.３期

一株当たり配当額（円）

３０.００３０.００予想

連結純利益（百万円）

１,８９５１，１１０

予想

基本方針

まずは、増収に向けた成長投資を優先

「企業価値の向上」をもって株主の皆様の期待に応えていくが、今後の株主還元方針について検討していく


2020年３月期の取り組み及び戦略


中計（2019-2021）重点方針

• 「回転しない寿司」の進化と拡大

販売データ活用、商品開発、利便性の更なる向上等

• 利便性の向上

• 「商品開発」「“美味しさ”の追求」

• 出店の強化（国内200店舗、海外250店舗体制構築へ向けての再チャレンジ）

• 海外子会社及びﾌﾗﾝﾁｬｲｼﾞｰとの連携・支援強化

• 人財の採用及び育成、働き方改革の推進

【重点方針】

経営理念：日本全国から世界へと、寿司文化の普及拡大をめざす


首都圏や関西・中京地区等の人口密度が高いエリアや空白エリアへの出店

郊外型店舗首都圏・関西地区へ出店

ビルイン型店舗都心への出店へ

FCは順調に店舗数を拡大フィリピンに千両をオープン予定

インドネシア25号店フィリピン7号店

国内事業海外事業

【出店】出店の強化


10

２１

７９

1013

１18

７ 24

４５

２

１６

５

１２

５３

現在の国内店舗分布（2019年9月末）

【出店】郊外中心の出店 → 大都市部へ

２


海外ＦＣ計182店ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ：7

ﾊﾜｲ州：12香港：81

中国本土：56

タイ：1ｸｳｪｰﾄ：3

ｶﾘﾌｫﾙﾆｱ州：1

ﾜｼﾝﾄﾝ州：2

元気寿司：182千両：15

海外合計197店舗

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ：23

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ：7

子会社計 15店GENKI SUSHI USA, INC.

ｶﾝﾎﾞｼﾞｱ：2

ﾐｬﾝﾏｰ：1

ﾏﾚｰｼｱ：1

【出店】順調に拡大、既存エリア充実・新規エリア開拓


【出店】回転しない寿司、元気寿司品質を世界へ

エリア・店舗数拡大を支える「ノウハウ」や「ＱＳＣ」の浸透

当社独自の「回転しない寿司」を、日本から世界へ

（海外194店舗中、93店舗に拡大）

国内店舗の優れた技術とシステムを海外へ発信

当社のブランド価値向上更なる拡大

派遣指導等サポート体制を強化

接客サービス指導調理技術指導


国内だけでなく、海外パートナーからも参加する企画

接客サービスに重要な、おもてなしの精神をもった従業員を「元気寿司おもてなしアンバサダー」として認定し、当社の接客のリブランディングを目指す

【接客意識向上】元気おもてなしサミット


【人財】採用・育成、人事制度、働き方改革

出店ペースを上げるための先行投資

人財の採用と育成働き方改革

パートナー社員（※）のフルタイム化やリファラル採用を進める

ベテランが活躍 ⇒ 営業力が安定⇒ 若手社員の育成促進

勤務時間や勤務日にとらわれない働き方

エリア社員の採用強化⇒ 労務費（単身赴任に係る費用等）の削減

※ パートタイム労働者


【利便性・オペレーション効率化】

ｵﾘｼﾞﾅﾙ電子ﾏﾈｰ“SushiCa”

客数増・オペレーション効率化

昨年の12月にリリース10月には発行枚数12万枚突破ポイントアップキャンペーン等実施

⇒ 客数や来店頻度増

各種QR決済の導入

12月に一部店舗で先行導入順次、他の店舗に展開予定


【商品】「商品開発」「“美味しさ”の追求」

“美味しさ”が当社の生命線


【商品】商品開発「品質重視」「本物志向」

定番メニューや季節メニューのほかに、スポット商品を投入お客様を飽きさせない商品や高鮮度で高付加価値の商品を提供

産地や品質にこだわった商品

ひと手間加えた高付加価値・高鮮度の商品


【商品】商品開発「話題性」「適時性」

期間限定企画や企業コラボ等話題性のあるメニューや催事メニューをタイムリーに投入

企業コラボでは、SNS等を利用したイベントを実施


【新発注在庫管理システム】おいしさ、コスト、ロス削減

「回転しない寿司」の強み、理論使用量で発注可能

ロス管理の支援、見える化

業務効率化

不明ロスの明確化

欠品・ロスを削減

品質の向上

原価率の安定

発注棚卸の短縮発注精度の向上在庫回転率の向上


寿司や食材等の廃棄ロスを削減

【 ESG 】当社の取り組み

プラスチック削減

テイクアウト容器の軽量化

CO２削減量144,678 kg

（４ｍの成木6,379本が吸収するのと同じCO２抑制効果）

人事制度、労働環境の整備

パートナー社員（※）を正社員へ登用透明性が高い労務管理子育て離職者のリターン入社働きやすい環境整備

（柔軟な勤務時間、安全衛生等）

女性管理職比率、現在12.5％

高齢者活躍支援

シニア（65歳以上）が500名以上活躍

継続雇用推進（役職任用・賞与支給あり）

高齢者が多数活躍※ パートタイム労働者

食品廃棄ロス削減

健康サポート室による各種支援


GENKI SUSHI CO.,LTD.本資料には、当社の現在の計画や業績見通しなどが含まれております。それら将来の計画予測数値などは、現在入手可能な情報を元に当社が計画・予測したものであります。実際の業績などは、今後の様々な条件・要素によりこの記述とは異なる可能性があり、この資料はその実現を確約したり、保障するものではありません。この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供者は一切責任を負いませんので、ご承知おきください。


（参考資料）

当社の事業内容について


ブランド

コンセプトおいしさと値頃感進化する楽しさ本物志向

メニュー構成

寿司ﾚｷﾞｭﾗｰﾒﾆｭｰ

約90品

他、季節メニュー

セットメニュー

ｻｲﾄﾞﾒﾆｭｰ･ﾃﾞｻﾞｰﾄ

等


約100品


セットメニュー


等


約100品


充実の市場直送ネタ


等

寿司皿価格帯

（税別）

（５価格帯）

１００～４５０

（４価格帯）

１００～３２０

（７価格帯）

１２０～７５０

客単価

（税別）

９５０円

～１,１５０円

９００円

～１,０００円

１,５００円

～１,８００円

坪数・席数６０坪・５０席１２０坪・１３０席８０坪・７０席

【事業内容】


【事業内容】


国内計156店

北海道：21東北：15関東：79甲信越：16東海：12近畿：8九州：5

埼玉：10

北海道：21

千葉：7

東京：9

福島：10

新潟：13

山梨：1

茨城：18

群馬：7

栃木：24

神奈川：4

福岡：5

長野：2

静岡：1愛知：6

宮城：5

京都：1大阪：2

兵庫：5

【国内店舗数】国内156店（2019年９月末）

岐阜：3

三重：2


ブランド合計

北海道－２１－２１

東北６９－１５

関東１９５８２７９

甲信越２１４－１６

東海－１２－１２

近畿－８－８

九州－５－５

合計２７１２７２１５６

【国内店舗数】国内156店（2019年９月末）


海外ＦＣ計182店ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ：7

ﾊﾜｲ州：12香港：81

中国本土：56

タイ：2ｸｳｪｰﾄ：3

ｶﾘﾌｫﾙﾆｱ州：1

ﾜｼﾝﾄﾝ州：2

元気寿司：182千両：15

海外合計197店舗

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ：23

ﾌｨﾘﾋﾟﾝ：7

子会社計 15店GENKI SUSHI USA, INC.

ｶﾝﾎﾞｼﾞｱ：2

ﾐｬﾝﾏｰ：1

【海外店舗数】海外197店（2019年９月末）

ﾏﾚｰｼｱ：1


ブランド合計フランチャイズ契約先

米国子会社１５－１５－

香港６８１３８１ GENKI SUSHI HONG KONG LTD.

中国５４２５６ GENKI SUSHI HONG KONG LTD.

クウェート３－３ FOOD MASTER RESTAURANTS &CATERING CO.

シンガポール７－７ JAPANESE DINING CONCEPTS(ASIA) LTD.

タイ１－１ GENKI SUSHI (THAILAND)CO.,LTD.

インドネシア２３－２３ PT.AGUNG MANDIRI LESTARI

フィリピン７－７ MOTHER SPICE FOOD CORP.

カンボジア２－２ K CONCEPTS (CAMBODIA)CO.,LTD.

ミャンマー１－１ EDEN HOTELS & RESORTS CO.,LTD.

マレーシア１－１ GENKI SUSHI (MALAYSIA) SDN. BHD..

合計１８２１５１９７合計８社

【海外店舗数】海外197店（2019年９月末）

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